第1321話~第1330話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1321話

(2016年7月10日投稿、2016年8月27日掲載)

脳みそがでかい・・・
「この脳みそはいったい・・・?いやよく見ると小さい脳みそがいっぱい集まってる・・・」
「なにか説明が気があるわ・・人間の脳みそいっぱい集め知識集め装置ですって・・」
「じゃあこれは・・・人間の脳みそから知識を吸い取ってる装置・・・!」
「ほう・・それは面白そうだ・・・!」
するとそこに現れたのは機械な感じの銀・・・!
「ギルディーム2016!!きさまなぜここに・・・!!!」
「ククク・・・バナナ文書が全部は難しくて読めなくて意味がわからなくてな・・・なんかないかと探していたら」
「ちょうど俺たちとここで出会ってしまったわけか!」
「運命の出会い・・・この脳みそは役立ちそうだ・・・」
「どどうする気だ・・・」
「まあ見てるがいい・・・」
ギルディーム2016は・・・その手で培養のガラスを打ち破り脳みそをつかみとった!!
「なっ何を・・・!!」
「いいから見てろ・・・」
すると脳みそを一口ですすった!!
「じゅるじゅる・・・うまい!!!これはイケル!全部吸うぞちゅるちゅるちゅる・・・・」
なんと培養液の中の脳みそをすべてすすったではないか・・!
「貴様なんて事を・・・!絶対に許せないぜ・・・・!!!!」
「おおおお・・・全255ページのうち20ページまで読めなかったが・・これで読み勧められるぞ・・・!!」
「まてっ絶対に許せないぜ!」
「貴様と戦うより忙しいことだ!ではさらば!」
ギルディーム2016は去っていった・・・
「なんてことだ・・・!残されたのはユウイチの悲しみと・・・一滴残らず吸い取られた脳みそのあと・・・」
「銀たちは絶対に許しておけない理由がまた一つ増えたわね・・・」
一向は怒りに打ち震えこの場を後にした・・・

ふと気づくと一方そのころ1次元の人間の拠点町・・・奥の絶対秘密科学研究所・・
「集まったかね・・・選ばれし人間の勇者諸君・・」
そこには5人の人間が集まっていた・・・
「君たちはいまから・・・戦士となってもらい、あくの銀と戦う戦士となるのだ・・・覚悟はいいな」
「5人はうなずいた・・」
「では・・君たちをいまから改造しよう!さあ実験台によこになりなさい・・・」
5人は言われるがまま実験台に横になると、ガシャン!と動けなくされた・・
「さあ改造だ・・・!」
チュイイイーン!バリバリバリバリッギャーーー!!!!!!ヒーーー!!!タスケテーーー!!!ギャアアアー!!!!!!
あたりは血の海となった・・・・そしてしばらく後・・・
「完成したぞ・・・・これぞ・・・人間技術の結晶・・・!」
そこには一人の人間が・・・立ち上がった・・・
「お前の名は・・・人訝合身バヒルフマンじゃ・・・!」
正義か悪か・・・!?

第1322話

(2016年7月10日投稿、2016年8月28日掲載)

そして出来上がった正義の味方?
「すごい力を感じるぞ・・!改造は成功のようじゃ・・・!」
「博士・・・しかしこれでよかったのでしょうか・・・!」
「うむ・・・仕方あるまい!人訝合身バヒルフマン!自我はあるか・・?」
「だ・・だいじょうぶだ・・・」
そこには・・・五肢が全部別人のものをつけられた・・人間・・?がいた・・・
「頭はかしこい武田求、胴体はボディビルダーのマッスル伊藤、右腕は器用で折り紙で食べ物すら折れる川本武蔵!」
「左手はマジシャンのミステリー広田、左足はマラソンランナーのダッシュ剛司、右足は美脚のビューティー美子ですね」
「そう・・・人間のいいところを集め・・くっつければ必ず最強の人間ができるというわけじゃ」
あたりには・・・改造した元の人間の残りがいっぱい散らばっていた・・ぴくぴく動いており、まだ死にぞこないもいた・・
「さらに脳みそにICチップいっぱいいれたから計算もできるというわけですね!」
「うむ!これぞ人間の最強人間!これなら銀にも勝てるぞ・・おやどうした人訝合身バヒルフマン」
「は・・話が違う・・・われわれを最強の・・人間に・・・改造・・・」
「そうじゃ!一人ひとり改造とは一言もいっておらんぞ・・くくく・・・」
「これじゃ・・もとにもどれ・・ない・・・」
「何をいまさら!さあ銀を退治しにいくのじゃ!人訝合身バヒルフマンなにをしておる!」
「おのれ・・・敵は・・・人間・・・・きさまら・・・だ・・・!!!!!」
「な・・なに・・を・・・」
一方その頃ベリュルたち・・・
「さてこれからどうしよう・・・ここのエリアのボスを倒したいけど・・」
すると遠くから大きい爆発音と共に天に昇る白い光が見えた・・!
「あ・・あれはなに・・!?人間の拠点のほうよ!!戻りましょう!何かが起こったわ・・・!」
「お待ちください・・・」
するとそこには銀人間が一人・・・
「なんのようだ!俺たちそれどころじゃ・・・」
「カガミーラ様より・・・あなた方をカガミーラ様の館へ招待するよう申し付かっております・・」
「なんだと・・ここのボスか・・・」
「そうです」
「そうだな話が早い!まずはそいつぶったおしてから戻ろう!」
「はい、ぜひそうなさるよう・・・ではこちらです・・・馬車を用意してあります・・・」

ふと気づくと荷馬車は揺れるゴロゴロとベリュルを乗せて・・・
「こりゃ楽でいいや!敵の本拠地に乗り込める一石二鳥だぜ!」
「そううまい話あるかしら・・・」
「うまいからこそ話ってわけだぜ!」
そしてしばらくすると・・・巨大な鏡でできた館にたどり着いた・・・・
「ここがカガミーラの館・・・!よし乗り込むぞ!!」
館に馬車が入った瞬間・・・ガシャーーーン!!!!周りを鉄格子が囲んだ!!
「しまった・・・!ワナか・・・!」
卑劣なワナ・・・!

第1323話

(2016年7月10日投稿、2016年8月29日掲載)

ベリュルたちは牢屋に入れられた・・・
「まいったなあどうすりゃいいんだろ」
するとカツカツと誰かが来た・・・銀人間の女性だ・・・
「どなたですか」
「私は一次元銀四天王カガミーラ・・・ほうこいつがベリュルね・・・」
「だしてください」
「お前には・・・殺人容疑がかけられている・・・!」
「なっユウイチは・・だって・・・!」
「ユウイチ?いいえあなたが殺したのは・・・フレイムブレイズという人間・・・!」
「なにっ」
「あのとき凍っていた・・・違うわ・・!私たちじゃ・・・そもそもあなたちにとって人間なんてごみのはずよ!」
「こちらには証拠がある・・・それに・・・人間同士だろうが公平に裁くのが我が信念・・・・フフ・・・さあこい!」
ベリュルはつれていかれた・・・・
「何でベリュルだけ!?」
「ククク・・・まあすぐわかる・・・お前たちはなめているがいい・・・!」
そしてベリュルはつれていかれ・・・扉を開けるとそこは・・・・!!
「こっここは法廷・・・!?」
「そう・・・お前を葬るのにちょうどいい場所・・・!」
すると声がした・・!
「被告人入場!!さあ拍手でおで迎えください!」
ワアアーーーーーー!!
「ベリュル被告にはフレイムブレイズ殺人の容疑がかかっております!」
「なんてひどい男だ!わーわー!同じ人間を殺すとはー!わーわー!」
「続きまして・・・検察の入場ーーーー!!!」
パチパチパチパツと拍手と共に・・・・・
「お前は・・・・カクティリアブス・・・!」
「ベリュルよ・・・前回は逃げられたが・・・今回は確実に死刑にしてみせる!この手で!」
「お・・俺じゃない・・・!」
「そんなことは問題ではない!・・・前回は長くなりすぎたから今回は簡潔に行くぞ!裁判長!」
「そうですな・・・では事件のあらましを説明してください検察」
「ベリュルがフレイムブレイズを殺し、雪に埋めた!以上!」
「ふむ・・・わかりやすい・・・これは死刑間違いないですな!」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!」
「なんですか被告?なにか反論でも?あまり裁判をながびかセルのは感心しませんぞ!」
「ままままつのだ!そもそもやってないしその証拠!証拠はないのか!裁判長も前と同じやつだし変だと思わないのか!」
「証人がいるのだ・・・!さあ入ってもらおう・・!」
すると体中が凍った男が入ってきた・・・・

ふと気づくと証人のおでやすだ
「では証人お名前と職業を」
「あっしはカガミーラ様手下四天王をやっております、アイスユルオと申します」
「ほう・・・では証人、証言をどうぞ・・・!」
「はい・・あれは雪のふる日中・・・そこの男がフレイムブレイズを後ろから襲い鈍器で殴り殺し雪で埋めたのです」
「ほうこれは決定的ですなでは判決を言い渡します・・ベリュルは死刑・・・」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!」
「おや、なんですかな?この完璧な証言を崩せるとでも?」
ベリュルの尋問!

第1324話

(2016年7月10日投稿、2016年8月30日掲載)

ベリュルの尋問開始!
「あれは雪のふる日中・・・・」
「まった!なんで日中ってわかったのだ!ここはずっと日の刺さない極寒の地なのだ・・!」
「ぐ・・・そそれは・・・俺が殺した時間・・・いや、目撃したとき時計を持っていたのだ!」
「確かに時計があれば完璧ですな反論の余地はありません」
「うぐぐ・・」
「この男がフレイムブレイズを後ろから襲い鈍器で殴り殺し」
「まった!鈍器とは何なのだ!そもそも俺が持ってるのは剣なのだ!」
「ぐ・・・それは・・いやみまちがいだったか剣で殴っていたな、そうだった思い出した!」
「思い出しましたか、まったく矛盾はありませんな」
「雪で埋めたのです・・」
「まった・・!俺が見つけたときは雪には埋まってなかったぜ!一見そうだったけど凍ってただけなのだ!」
「うぐぐ・・・」
「ほう・・どうなのですかな?となるとベリュルは無罪という事に・・」
「いや!思い出した!雪で埋めようとしたが大変なのでやめて、放置して凍らせたのだ!そうだそういうことにしよう」
「そういうことなら矛盾はありませんな!死刑は確定で・・・」
「い・・・いったいどうすれば・・・」
「まあ証拠がなくともこの証言で死刑は確定にしてよいでしょう・・・では判決を・・」
「証拠・・・?そうだ・・・!食らえ!!!!」
ベリュルは剣を差し出した!
「これは・・・凶器・・・?」
「俺の剣なのだ・・・!これには血はついていない・・・!つまり俺じゃないのだ!」
「ふ・・・ふきとったのだろう貴様!」
「いや・・ルミノール反応にも何も出てこない・・!これをごまかすことはできないのだ!」
「・・・!そうでうすか・・残念ですが検察の考察は間違いという事でしょうな・・・カクブリアス様何かありますか・・?」
「うぐぐ・・・!だがまだだ!古よりここの国の法、証人を論破したらつぎは戦わねばならぬ!」
「なっ!」
「証人を倒さないと反論したことにはならない!さあ証人お願いする!」
「アイアイアイサー!四天王アイスユルオ参る!!」

ふと気づくとアイスユルオを倒していた・・・
「ふう・・炎であっさりだったぜ・・・」
「よろしい・・・ではベリュル側の尋問の勝ちという事で・・・」
「まあまちたまえ・・・」
「カクブリアス様・・・?」
「まだ次の証人がいる・・入りたまえ・・・!」
するとそこには雪女みたいなのが入ってきた・・・ただし筋肉もりもりで貫禄がある
「お前は・・・!?」
「私は・・・カガミーラ様の四天王の一人ヘノーレと申します・・・この男が殺したのに間違いありません!」
ベリュルが殺した・・・!?

第1325話

(2016年7月10日投稿、2016年8月31日掲載)

ベリュルは殺人を犯したのか・・!?
「では・・ヘノーレ様・・・証言をお願いいたします・・・」
「はい・・・じつはユルオは殺すのに失敗してました・・そのあとベリュルが殺したんです・・・私はその現場を写真で取りました・・!」
「ほう・・・!それは興味深い・・」
「といっても被害者の屍骸をここにだすのはあれなので・・別の・・・完璧な証拠をとったのです」
「ぜひ見せていただきたい・・・!」
「これです・・・・!」
「これは・・・ベリュル・・・とかいてありますね・・・雪に必死で指でかいたのでしょう・・・」
「そうです・・・ダイイングメッセージでしょう・・・!ベリュルが犯人である何よりの証拠です!」
「ふむこれはどうやら決定的なようですね・・・」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!」
「おや被告どうしました・・?まったく言い逃れができないこの証拠に・・・」
「フフ・・見苦しいぞ!今度こそ貴様は死刑だ!」
「だって変なのだ!俺らお互い知らないのだ!俺1次元のここにきたばっかりだし!顔も知らないのだ!」
「ほう・・・そうでしたか・・とすると面識がないだけでなく名前も知らない・・・」
「そう、俺を殺せるはずはなかったのだ・・・!万が一うわさで知ってたとしてもただ名前をかいただけだと思うのだ!」
「まってください・・・写真には続きがあります・・・」
「ヘノーレ様・・・先走って失礼・・では写真をどうぞ・・・」
「これです・・・」
「こっこれは・・・!先ほどの写真のした・・・つなげると・・・・」
「そう・・・ベリュルが殺した・・・!これは決定的だと思うんです・・!」
「そうですな・・・これはもう・・・」
「な・・違うのだ・・・・!違うのだ「サプラーーーーイズ!!!!!!!」
ガーンガーンガーン!
「今のは・・被告ではない・・・・?」
「私よ!!」
「メリアナニーーー!!!助けてにきてくれたの!!」
「看守は眠らせたわ・・・弁護士メリアナニー・・・カクブリアス勝負よ!!!」

ふと気づくとメリアナニーのサプライズ裁判!
「フン・・・また貴様か・・・だがこうやって証拠は完璧だ!もう死刑確定!」
「そうかしら・・・あなたたち・・・アホじゃないの・・?」
「なっ」
「弁護人!侮辱は許しませんぞ!」
「よく写真を見て御覧なさい!!ムジュンがあるはずよ!裁判慣れしてなくても2秒でわかるぐらいの!」
ムジュン・・・!?

第1326話

(2016年7月10日投稿、2016年9月1日掲載)

ムジン!
「な・・なんですかなそれは・・・ムジュンを指摘することができるのですか?あなたに」
「もちろんよ!さあベリュル写真のおかしいところを示すのよ!」
ここでカーソルが動かせるようになるぞ正解だったらどこでもいい
「わわかったのだ・・・・えーと・・適当にここ!」
「そう・・・そこよ!」
「これが・・どうしたのですか?」
「どういうことなのだ」
「よくみて・・・周りと文字の濃さが違うわ・・!!」
「あっ!」
「グヌヌ!」
「カクブリアスさんわかったようね・・・」
「どどういうことですかな弁護人よろしければ説明を・・・」
「そうなのだ!どういうことなのだ!」
「最初にかいた文字にあとからつけたしたの・・・だから雪が積もって薄くなっている部分とそうでないぶぶんの差があるのよ」
「ふむふむしかしこれが後から継ぎ足されたというのは本当で消化?」
「ええ・・・さらに・・継ぎ足されたところにはないものがあるわ!ねカクブリアスさん?」
「グヌヌ・・・血痕・・か・・・!」
「あっ!」
「そう・・・被害者は殺されたから血が出て・・それで文字をかいたの・・・」
「どういうこと」
「加害者は怪我をしていないからあとから足された文字には血がついてないの・・・」
「ふうん」
「それはわかりましたが・・・しかし犯人がそれでわかったわけでは・・・」
「よくみて・・・!なぜ犯人が継ぎ足したのか・・・!」
「つまり継ぎ足す前の状態を見ればよいのですな・・・あっ!
「ヘノーレ・・・これは・・・!」
「つまり・・そういうことだったのよ・・・!まあ最初から普通ならわかってると思うけど一応・・・」

ふと気づくと犯人はヘノーレ!
「お・・・おのれ・・・おのれ・・・!」
「もう言い逃れはできないわよ!」
「だが・・まだ負けたわけではない!この国の法律を知っているだろう!?」
「ま・・まさか・・!」
「死ね!」
四天王ヘノーレが襲ってきた!

第1327話

(2016年7月10日投稿、2016年9月2日掲載)

倒した
「ふう燃やせばすぐだったぜ・・・!さあ観念しろ!」
「ち・・・ちがうのだ・・・確かに私は現場にいて姿を見られたが・・・付き添っていただけで・・・実際に殺したのは・・・ぐあっ!」
なにか氷の刃が飛んできてヘノーレは死んだ
「なっなにものだ!振り向くと・・貴様は・・・!」
「フフフ・・・私は1次元銀四天王カガミーラ・・・真の証人はこの私よ・・・あやうくばらされるところだったので口封じよ・・・」
「おお、カガミーラ様が証人となるとは珍しいですな」「口封じ・・・?おまえその手は・・血まみれの・・・」
「こここれはなんでもない!」
「まさか・・・凶器は・・・あなたのこぶしね!!」
「ちちがうこれはたまたま怪我をしただけだ・・・」
「じゃあ血液照合しましょう・・・いいわね・・・?」
「ぐ・・・おのれ・・・そうだ・・・!」
「・・・なに?」
「フフフ・・・この国の法律をなめるな・・・」
「なんですって・・・!」
「銀人間の特権だ!銀人間絶対無罪銀人間の犯罪はすべて人間のもの!自由に人間に押し付けられる!」
「い、いくらなんでもそんなむちゃくちゃな・・・」
「そそういえばありましたなそういう法律・・・しかし・・・」
「文句があるのかい?裁判長?カクブリアス?・・・いいな殺したのはベリュルだ・・・おっとあごがかゆいぽりぽり」
「くっ・・・ありません・・・」
「しかたないでしょう・・・ではベリュルは死刑・・・」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!!!」
ガーンガーンガーン!
「どどうしたのだメリアナニー!」
(このままじゃベリュルが死刑に・・・どうすれば・・・・でも・・・あら・・・あのあご・・・!)
あごの化粧?がとれて青髭が出ていた・・・
(カガミーラは・・・男・・・!?しかも・・・・あっ・・・!!!)
「どうしたのですか弁護士・・・何もなければベリュル死刑・・・」
「裁判長・・・この試合私たちの勝ちです・・・ね、カガミーラ」
ここでかっこいいBGMが流れ・・・追及が始まる!
「な、なにをいう・・・・!」
「あなたのいった法律・・・銀人間だけのものよね?」
「そそうだ!それがどうした・・・!」
「あなた・・・・普通の人間ね!!!!!!」
「なんですって!!」
「!!!!!」
ガーンガーンガーン!!

ふと気づくとメリアナニーはなにをいって・・・?
「いいったいどういうことですか・・・!カガミーラ様が人間なわけが・・・」
「みて・・・あごを・・・ポリポリかいて化けの皮がはがれてるわよ・・!」
「なっ・・ししまった・・・・ここれは・・・!」
「ふふ・・じゃあこれをくらいなさい!ヴェアロ!!!」
風の強烈な魔法が法廷を吹き荒れる・・・!そして・・・カガミーラの・・・カガミーラは・・・!!
「!!!!!!!!」
「銀の粉を体中に塗ってたのか・・・!これは・・・人間・・・・!!・・・しかも男って!おい!」
「しまった・・・!!」
「これで・・・わかったわね?人間のあなたが人に押し付けることはできない・・・つまり・・・無効よ!!」
「なんてことだーーー!」
「なんということでしょう・・・ここにきてまた恐ろしい真実が・・・ではカガミーラ様死刑ベリュル無罪を言い渡します!!」
「まだだ・・・!ひとつ・・あの法律は前からあったものだ・・・!生きている!!!私は証人!」
カガミーラが変形を始めた!?

第1328話

(2016年7月10日投稿、2016年9月3日掲載)

ギッチョンガッチョンドシュガチョビビビン!
「フーフーフー!!!」
「カ・・カガミーラの姿が・・・腹が全部鏡に・・・!これはいったい・・・」
「フフ・・・私が人間の町にいた頃・・・力を得るために改造場で改造してもらったのだ・・・あくの博士たちに・・!」
「なっ」
「この鏡は・・・映したものの力をコピーし・・・取り込む!さあ死ね!!」
1次元銀四天王カガミーラが襲ってきた!!!
「くそっ二人で戦えということか・・これは不利な・・・!!」
まあとはいってもそれなりに戦えるぐらいの強さではある
「くっ魔法にかぎらず、属性攻撃をしたら全部鏡られるぞ!」
鏡られるとその属性パワーを得て、それぞれの攻撃をしてくる炎吸収されると炎キックとか炎吸収とかそんないろいろ
「ははは!!!銀どももあざむきこの鏡の力でしぬがよい!!」
無属性攻撃でナントカ倒した・・・
「ぐ・・・おのれ・・・・・・!!」
「無事証人を倒したようですな・・・カクブリアス様異論はもうありませんな?」
「・・・・ない!このバカげた裁判を早く終わらせたまえ・・・」
「では・・・あらためて・・・ベリュル無罪!カガミーラ死刑!!」
わああああああああああああああ!!!
「ちょっと待つんだ・・・・・!」
すると法廷内のどこかから声がした・・・・法廷内の全員が振り向くと・・・
「あ・・・あなたは・・・お名前を伺ってもよろしいですか?」
「わたしがわからないのか・・!銀の王・・・シャベリドンだ・・・」
「ざわざわ」
「ななんでお前がここにいるのだ・・・・!!!」
「カガミーラ君は人間だったんだね・・」
「あ・・あ・ああ・・ももうしわけありませ・・ん・・・・命だけは・・・」
「まあ見上げた根性だ・・・ただしその向上心は花王・・・わたしについてくるがよい!」
「で・・ですがカガミーラ様は先ほど死刑に・・・」
「さあいくよシュッ!」
「あっ・・つれていかれた・・・まあではこれにて閉廷!」

ふと気づくと事件は問題なく解決してベリュルたちは外に出られた・・・
「うーん四天王をこれは倒したといっていいのかなあ・・・」
「まあいいんじゃない・・・さて次はどこに行こうかしら?」
さっそく占いマシーン
「まだ・・・フルエリアの町は楽しい・・・まだ遊んでいこう・・・でないと・・・まだ先にすすめぬ・・・」
「ふーむ・・・まあいいやとりあえずフルエリアの宿にいこうか・・・・」
外は吹雪になっていた・・・そしてベリュルたちが寝ていると・・・・
「ウンギャー」
どこかから悲鳴がした・・・?
「ん・・・気のせいかな・・・まあいいやグースカ」
剣の一閃に込められし謎・・・

第1329話

(2016年7月10日投稿、2016年9月4日掲載)

さてベリュルたちはここちよい昼を迎えていた・・・
「あーよくねたのだ・・・・・」
「おはよベリュルみんなもうおきてるわよ準備できたら適当にこのへん遊びに行きましょ」
「おうなのだ」
そしてしばらくして外に出ることにしたが・・なんだかざわっている一角があった・・・
「ねえいったいなにがあったのおまわりさん」
「うむ・・・昨夜ここで殺人事件があってな・・・しかも殺されたのは銀人間だそうだ・・影響力は弱まったとはいえこれはえらいことだ」
「ふうむ犯人は捕まったの」
「うむ・・・なんと名検事カクブリアス様が逮捕された殺人の現行犯でな」
「なっカクブリアスが・・・!?まさかそんな・・・・!」
「今頃留置所にいることだろう・・・」
「よし・・面会しに行こう!」
ベリュルたちはまあ遊びながらでもいいし、買い物しながらでもいいしとりあえず留置所に向かった
「ここが留置所か・・・陰険だな・・」
同日某時刻フルエリア留置所
「なんだ・・お前たちか・・・!」
「なんだはないのだ!お前が殺人をするなんて考えられないのだ・・・!いったい何があったのだ」
「わからない・・・わからないのだ・・」
「なにいってんの」
「ふと気づいたら私は・・血だらけの剣を持っていて・・・前に銀人間が倒れていた」
「なんだあんた犯人じゃん」
「そうなのか・・・だが・・・はっきりとしない・・・私がそんな事をするとは考えられぬ・・・」
「くそっだが俺にはお前が犯人だとは思えない・・・!よし助けてやろう!」
「お前ごときに助けられる私ではない・・!」
「助けるのは俺じゃなくてメリアナニー」
「そうか・・・そっちの天才ならあるいは・・・・!」
「被告人カクブリアス!法廷に入場せよ!弁護士は先にまっているぞ!」
「弁護士もう決まったの?」
「勝手に決められた・・!だがまあお前たちも行くがよい何人いてもいいようだ」

ふと気づくとフルエリア第3法廷所・・・・
「さてこれより検事カクブリアスによる銀人間殺人事件の審理を開始します弁護人検察準備はすんでおりますかな?」
「検察準備完了しております・・・」
「あ・・・あなたは・・検事王ワンワンキャット様・・・!あなたが今回の検事ですか・・・!」
「なにものなのだ?」
「この方は生まれたときから検事をやっており、犯人がいない事故でも無理やり犯人を作り死刑にできるほどの名検事!」
「なっ・・なんて相手だ・・・」
「弁護士側は・・・おや3人もいるようですが・・・」
「俺はベリュル見学に着ただけなのだこっちはメリアナニー!あと一人・・だれこのおっさん」
「グースカ・・・まあ準備は・・・完了してるんじゃないかな・・・」
ねぼすけ弁護士の罠・・・

第1330話

(2016年7月10日投稿、2016年9月5日掲載)

冒頭弁論
「さて、ワンワンキャット様、今回の事件のプロローグをお話ください」
「ウム・・それより俺がつけた弁護士以外がなぜいる・・・!そいつは私とグルで被告を弁護しないことで有名なのに!」
「カクブリアス様が自らつけた弁護士です・・まあ法廷は認めます」
「おのれ・・・まあいい、事件は簡単ヤン・・・カクブリアスは自らの剣で被害者銀人間ムスタングを殺した以上ヤン」
「それだけ・・・ですか?」
「うむ弁護人異議はないヤン?」
「んーまーそのとおりじゃないですかねーグースカ」
「よろしいでは判決を・・・カクブリアスは死刑・・・」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!」
「なんですか?」
「ちょっと!何も話が進んでないわ!まず証拠とかそういうのあるでしょ!!!!」
「フッ・・面倒だがしかたあるまい・・ではこの写真を見てみるヤン・・被害者の写真ヤン」
そこには背中を剣で無数に切り刻まれた銀人間がいた・・腹にも一発でっかい傷が
「背中がおそらく致命傷一目瞭然・・・カクブリアスは持っていた剣で切り刻んだ・・・こいつの剣にもしっかりと血がついているヤン!」
「でもカクブリアスには覚えがないんでしょう?」
「とぼけてるだけだ!さらに決定的な証拠もあるヤン・・・"剣条痕"ヤン」
「剣条痕・・・?」
「そう・・・剣で人を切ると切り跡が残る・・その後を解析すれば、使った剣がわかるヤン・・・!背中のと一致したヤン」
「なるほど・・剣は量産であっても必ず一つ一つ違いががあるからというわけね・・・」
「待ちなさい・・・動機は?カクブリアスにこれを殺す動機はあったの?」
「本人が口を割らないので勝手に決めさせてもらうと、どうせナンパしてふられたはらいせヤン・・・女みたいだしその銀人間」
「知らないぞ・・・私はそんなことはしない!ナンパなどふちちな!」
「被告人の意見は却下します!どうやら動機もカンペキなようですな・・ではカクブリアス死刑」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!ちょっと!この事件の目撃者は?」
「第一発見者から通報がヤン・・・電話ではっきりとな・・・録音してあるが聞いてみるヤン」
テープを再生した・・・
『エート、カクブリアスッテ人ガ、殺人シタミタイヤン!殺サレタ銀人間ハシンデルヤン!ハヤククルヤン!オレハコレデカエルヤン!』
「ふむ!これはもう決定的ですな、目撃者は声だけですがいるようですし」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!」

ふと気づくと異議あり
「お粗末ね・・・第一発見者の音声ね・・・」
「どうしたのですか弁護側?とくに不自然な点はみあたりませんが・・」
「そうなのだ・・もうカクブリアスだめなのだ・・・」
「グースカ」
「そう・・・じゃあもうこれしかないわね弁護側は声紋鑑定をお願いします!」
「声紋鑑定・・・ですか?」
「ええ・・・とある人物と声紋が一致するはずよ・・・!」
「いったいそれは誰の・・・?」
「ワンワンキャット検事王!あなたとよ!!」
「くっ・・・おのれ・・・!」
意外な真実!?

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最終更新:2016年09月05日 14:53
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