第1331話~第1340話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1331話

(2016年7月10日投稿、2016年9月6日掲載)

声紋結果・・・
「どうですかな係官声紋鑑定の結果は・・・」
「はっ・・・!通報の声と・・・一致しました・・・ワンワンキャット様のものです・・・!」
ガーンガーンガーン!
「こ・・これはいったいワンワンキャットさま・・・!?」
「そうだ!ワンワンキャットが犯人なのだ!俺にもわかったのだ!死刑にするのだ!」
「見学は黙っていてくださいさてワンワンキャット様これは・・・」
「グヌヌ・・・・!・・・そうだ、フフバレてしまったか・・・通報したのは俺ヤン」
「認めた・・・?罪を認めたという事ですか?」
「いいや・・・通報したのを認めるだけヤン・・・確かにこれは俺が通報したヤン」
「そこが不自然なんだけど」
「たまたまとおりすがって殺すのを見つけたヤン・・・それだけヤン」
「そうですかそういうことならしかたありませんな」
「そういうことヤン・・・」
「では決まりですなカクブリアス死刑・・・」
「ねえ・・ちょっときになってるんだけど・・・カクブリアスの剣ってどれ?」
「これですな・・すでに提出されております・・・」
そこには・・・エクスカリパーがあった・・・
「これは・・・エクスカリパー・・・?」
「そう、伝説に聞きますなカクブリアス様のご先祖が持っていたそうで」
「カクブリアスは・・・これでなにか切ったことは?」
「ない・・・わたしは殺生は好まぬ!断じて生き物をこれで切ったりはしない!」
「フフ・・・残念だがこの剣に血がついている・・・あきらめるヤン・・・」
「そうですね・・・決定的なようですではカクブリアス死刑・・」
「サプラーーーーイズ!!!!!!!」
「べ・・弁護人まだなにか・・・」
「もうみんなわかったわよね・・・・さて、ワンワンキャットあなたも剣を持っているわね?」
「そそれがどうしたヤン」
「ちょっとみせてごらんなさい?」
「い・・いやそれはちょっと・・拒否するヤン!裁判官はやく判決を!はやくう!」
「ワンワンキャット様お出しください」
「ぐぐ・・・こ・・・これだ・・・・!!!」
すると・・その剣には血がついていた・・・・!!!

ふと気づくと騒然とする法廷内・・・
「これはいったい・・・!?」
「こ・・これはトマトだヤン・・・!!!」
「さてどうかしら・・・?写真の・・・背中の傷とおなかの傷をみくらべてみて?」
「うーむ・・・どれどれ・・・こっこれは・・・!」
「背中の傷はすごいちいさいっていうかむりやりつけたっていうかかすり傷っぽいのばっかなのにおなかの傷はものすごい深い!」
「そう・・・背中とお腹は別の剣で・・・切られたものよ!!そして致命傷は・・・明らかにおなかの傷!」
「ち・・ちがうヤン!おなかの傷はおととしの!」
「もう逃がさないわ!」
衝撃の真実!!

第1332話

(2016年7月10日投稿、2016年9月7日掲載)

解決編
「しかしこのおなかの傷が致命傷だとしても・・・カクブリアスが斬ったものとすれば・・」
「それはありえません」
写真を右手でぺちぺちしながらメリアナニーはいった
「カクブリアスの持っている剣、エクスカリパー・・・これで人が殺せるわけがないのです」
「な・・・なんですって!」
「なんだと・・・私の剣がなまくらとでも・・・」
「さて・・・ベリュル、ちょとがまんしてね!」
メリアナニーはエクスカリパーをもってベリュルに切りかかった!!!!
「ズバッ!!!!!!!ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「べ弁護人なにを・・・・・あれ?」
「いたいのだ・・・ってあれ1ダメージだなにこれ」
「そう・・・エクスカリパーとはふつうに斬っても1ダメージしか与えられないゴミ・・・これで人を殺せるわけがない!!」
ここでかっこいいBGM始まり!
「ししかし現に・・・」
「いったでしょ?致命傷はおなかの傷!エクスカリパーでは背中のかすり傷をがんばって作るのが精一杯!」
「しかし・・おなかの傷の説明は・・・」
「弁護側はワンワンキャットの剣と被害者のおなかの傷の"剣条痕"の鑑定を要求します・・!」
「こ・・・断るヤン!裁判官!なんとかせい!」
「では命令します"剣条痕"を鑑定してください」「お・・おのれ・・・」
しばらくして・・・・
「では・・結果発表!被害者のおなかの傷と・・・ワンワンキャット様の"剣条痕"・・・一致しました・・・!」
「ざわざわ・・・!」
「そういうことよ・・つまりこの事件はこういうことね・・・」
ワンワンキャットは被害者を正面から切りつけた・・・被害者は当然致命傷なので倒れた
「そこをカクブリアスが通りがかった・・どうにかして気絶させ、その剣を使って工作を・・・背中を何度も切りつけたわけね」
その上で警察に通報し、自分は隠れた・・・
「そういう事件だったんです・・・!」

ふと気づくとワンワンキャットの様子が・・・!?
「お・・おのれ・・しかしこの国の法律は・・証人を倒すまで・・・」
「あなたは証人ではないわ・・検察よ・・・!」
「お・・・・うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ドカンドカドカン
「このおおおおおおおねつぞう王の俺があああああああああああああああああああああああああああああ」
などとひとしきり爆発した後・・・
「そうだ・・・殺したのは俺ヤン・・・」
「ふう・・・今回もなんとかなったようね・・・」
「訊いていくヤン・・・俺が殺した・・・理由を・・・」
悲しい物語・・・

第1333話

(2016年7月10日投稿、2016年9月8日掲載)

事件の日の夜・・・ワンワンキャットと銀人間が会っていた
「ねえ待った!?重要な話をここでするのね・・・深夜に・・」
「3日は待った・・・悩みに悩んでヤン・・・」
「ワンワンキャット・・・なんで・・・私と別れるというの・・?」
「ムスタング・・残念だが君は銀人間・・・俺は人間・・・分かり合えないヤン・・・」
「そんな・・・!いやよ!ぜったいいや!別れるぐらいなら一緒に死にたい!」
「なっやめろっナイフで俺をつきさそうとするのは!俺はこれから 出世する立場ヤン・・・!いてっ」
「いいの!一緒にあの世で一緒になりましょう・・・しねっ」
「おっとあぶないヤン・・・くそっこの自慢の剣で・・・ザシュ!!!」
「ウンギャー」
ドサッ・・・ムスタングは倒れた・・・
「しまった・・やってしまったヤン・・・ばれたら俺の出世は・・・・」
するとコツコツと誰かが歩いてきた・・・
「まずい・・・!吹雪を利用して・・・隠れて奇襲スリプル!!」
「スヤスヤドサッ」
誰かは倒れた・・・
「ふうあぶない・・・むっ・・・こいつカクブリアス!・・・剣を持っているヤン・・・・そうだ・・・・こいつの仕業に見せかけよう!」
ムスタングから流れ落ちる血をすくい、倒れた男の剣に塗りたくった・・・
「これで・・・こいつの仕業にしかみえまい・・・いや・・このままでは剣条痕でバレてしまうヤン・・!」
男の剣を手に取り、倒れたムスタングの背中を何度も斬りつけた・・死ぬほど・・もう死んでるけど
「ハアハア・・これで俺の剣条痕もほぼ隠されただろう・・・ハハハ!では逃げるぞスッタスッタ警察よんどくヤン」
ルルルル
「エート、カクブリアスッテ人ガ、殺人シタミタイヤン!殺サレタ銀人間ハシンデルヤン!ハヤククルヤン!オレハコレデカエルヤン!」
しばらくすると・・・カクブリアスは目が覚めた・・・
「うーん・・・ここは・・・わたしは・・・んこれは私の剣・・・こっこれは・・・」
するとちょうど警察がピーポーポーピー
「ええい御用だ御用だ!殺人事件と訊いて飛んできた・・・ああなたはカクブリアス様・・・」
「これはいったい何事だ・・・」
「カクブリアス様・・・銀人間殺人の罪で逮捕します・・・!なぜあなたが・・・」
「いや・・これは・・・なぜ・・?」
というお話

ふと気づくとみな絶句していた・・・
「こんなのって・・・なんという悲しい物語なのだ・・・」
「涙を禁じえませんな・・・ですが・・罪は罪です」
「仕方ないヤン・・・では裁判長どうぞ」
「ワンワンキャット死刑カクブリアス無罪」
わあああああああああああああああ!!!!!!
「今回もやれやれだったぜ!おやカクブリアス・・・」
「この借りはいつか返してやる・・・私はこの町をでよう・・・ではさらば」
「さてこれからなにしよう?占いでもするかな」
「ピピッココデヤルコト、オワリ」
「じゃあまた人間の町にもどるか・・・」
ネクストウアンテッド・・・!

第1334話

(2016年7月25日投稿、2016年9月9日掲載)

さてさて色々あったところでようやく戻ってきた一次元人間町
「すると入り口で見慣れた人が・・・お前はカクブリアス!!」
「なんだ貴様ベリュルか・・・」
「なぜお前がここに!」
「なに、裁判の面白さをしり、裁判がないこの町にも布教しようと思ってな・・・二度と私の邪魔をするなよ!」
そういって去っていった・・・
「ま、そんなことより次の四天王情報でも見ようぜおっと・・・!」
すると兵隊さんに肩がぶつかってしまった・・・!
「オラあてめえなめんなよコラ!死ねコラ!!ワレコラ!おのれコラ!死刑じゃコラ!」
マシンガンを持って襲ってきたため倒した・・・
「なんだかだんだん緊迫感が漂う町になってきたようだ・・・おやざわってるな・・・」
「北の研究所で爆発が・・・いったい何が・・」
「たくさんの死傷者が・・実験に失敗したとか・・・市長マッスルパワー様の命令なのに・・・」
とかそんなうわさを聞きつつも気にせず酒場に向かった・・・
「さて・・おっ新しい高額の賞金首が出てるぜ・・何々1次元銀四天王・・・ギドレブァスマサル・・・?」
「なにこれ・・見た目も不明、名前も不明・・こんなんで探せというの?」
「でも賞金1000万ギルだぜ!これは探さねば!どこだ!でてこい!」
「まいったわね・・・せめてヒントは・・・・?占いマシーンはどうかしら?」
「ピピッ・・・見えない・・・なにも・・・正体不明のものを・・・さがせ・・・・わからぬときは寝てすごそう・・・」
そんな感じで困ってしまう一行
「まいったな・・・・手がかり一切梨とか・・・聞き込みしてもだれも何も関係ないことしか言わない」
「仕方ない、今日は適当に宿で寝ることとしましょう・・・」
これが正解・・・実は寝ることで進むフラグだったのだ・・・

ふと気づくと宿でとまり深夜2時ごろ・・・
「眠れないのだ」
ベリュルはベッドから起き上がった・・・
「・・なにしてるのベリュル・・寝なさ・・い夜よ・・・」
「だってねむれないのだ」
「あなた昨日夕方まで寝てるからよ・・・もう・・・知らない・・スースー・・・」
仕方ないのでベリュルは散歩にでも出かけた・・・
「夜なのに兵隊さんたちは見回ってるしなんかものものだぜ・・・」
するとどこかでギャーがした・・・・!
「ん、なんだなんだ今何か声がしたのだいってみるのだ・・・!」
ベリュルがその方向に向かおうとしたとき・・・ボワボワボワボワ
「こ・・これは・・・?なんだか眠たくなってきたのだ・・・スースー」
ベリュルは気を失った・・・

第1335話

(2016年7月25日投稿、2016年9月10日掲載)

チュンチュン!
「あーーよくねた・・朝ね・・・あら?ベリュル?いないわね・・・」
ベリュルのベッドが空になっていた
「珍しく早起きかしら?そんなわけないわね・・・そういえばうーん昨晩・・・」
ダンナーザは起き上がった
「あ、おはよーみんな!ベリュル知らない?」
「シラナイデスヨ?イッタイナニカアッタンデス?」
「それが朝からいないの・・」
「マアテキトウニホッツキアルイテルンデショ、マアシュッパツシマショウ」
ダンナーザたちは適当に町を歩いていると人だかりができていた・・・
「なにかしら・・?あら・・あの中にいるのベリュルじゃない!!」
駆け寄るとベリュルはぐっすりと寝ていた・・
「うーんもう食べられないのだ・・」
「もう・・・え・・・・こ・・・これは・・・!?」
ベリュルの横には・・・首がない死体が転がっていた・・・・
「ここれは・・・!?ベリュルおきなさいなにやってるの!大変よ!ペチペチ!!!」
「うーん・・・おや・・どうしたんだ・・・まだ眠いよ・・・」
「いいから!この死体なに!あんたなにやってたの!」
「なにが・・・」
すると警察官たちがたくさん駆け寄ってきた
「御用だ御用だ!!ピーポーピーポー!殺人事件だ殺人事件だ!!!!!」
「また貴様らか・・・!」
警官たちにまじってカクブリアスがいた・・!
「ほう・・・これは・・・ベリュルが殺人事件を起こしたわけだな?」
「そ・・そんなちがうわよ!」
「なにがだい」
「問答無用!ベリュル!貴様を首なし殺人事件の犯人として逮捕する!!!」
「いったいなんだい」
ガチャン!手錠をかけられベリュルは連れ去られてしまった・・・
「またなの!」

ふと気づくと人間町大法廷・・・
「ではこれよりベリュル殺人事件の審理を開始いたします準備はどうですかなカクブリアス様」
「検察側・・・準備完了している!」
「では弁護側・・またあなたですかメリアナニー」
「またあなたなの裁判長・・・こちらも準備・・・完了してる気がします!」
「いったいなんなんだい俺が寝てる間にいったいなにが・・・」
「カクブリアス様、となりにいらっしゃる方は?」
「こいつが今回の検事・・王富(おうふ)検事だ・・私の腹心・・基本こいつががんばる」
「そうだじょー!わたしがベリュルを死刑においこむじょー!」
「そうですかわかりました・・・では検察事件の概要を・・・」
「ベリュルが首を切り人を殺した以上!」
「なるほど・・これは死刑確定ですな」
ベリュル最後の裁判・・・!

第1336話

(2016年7月25日投稿、2016年9月11日掲載)

ベリュル史上最大のピンチ・・・いずこやいずれや・・
「さてでは・・・ベリュル貴様を尋問してやるじょー!証言台に立て!」
「おう」
ベリュルは尋問台に立たされた・・・
「では証言してください・・事件があった日の事を・・・」
ベリュルの尋問開始!
「えーと・・・俺は夜外を歩いていて・・・・」
「まった!なんであなた夜出歩いていたの!?」
「うーん・・・なんでかな・・・暇つぶしかな・・・」
「そう・・・」
「そしてギャーという声がしたので近づいてみると、人が死んでいたのだ」
「まった!じゃあ最初から人は死んでいたのね?」
「たぶん」
「フフ・・・犯人はみなそういうじょー・・自分は違うとな・・・」
「そして・・・なんか眠たくなってその場で寝ちゃって・・・起きたら大騒ぎになっていたのだ」
「まった!もしかして・・誰かに眠らされたのでは・・・!?」
「フフ・・・寝不足で寝ただけだじょー・・仕事を・・・殺しを終えてな・・・・!」
「いいえ!ベリュルがそんなことするわけないわ!きっとこれは・・・」
「さて・・・こちらには証拠があるじょー・・・さあ証人入ってもらおう・・・!」
すると目がレンズでできており、体中カメラだらけの男が出てきた・・
「では証人職業と名前を」
「パシャパシャ!パシャ!あっし亀等野栄三(かめらのえいぞう)と申します!カメラマンやっておりますパシャパシャ!」
「証人法廷内での撮影は禁止されておりますぞ・・では証言をどうぞ」
「あれは昨日の晩・・・悲鳴がしたので写真を撮ると、誰かが首を切られて死んでいてその横に男が立っておりました」
「まった!その写真というのは?」
「これです・・・」
「これは・・・首を切られた写真と・・・横に誰かが立っていますな・・・」
「ちょっと!これじゃ立っている人の顔が見えないじゃない!これじゃ男かどうかすら・・・なんかギラギラしてるし・・・」
「フフ・・・甘い甘いじょー・・・この証人の話をちゃんと訊いてからにしてほしいじょー・・・さあ続けて」
「あい!するとこの顔がよく見えない人がしゃべったのでありんす!「クックク俺が殺した・・!」と・・・」
「俺・・・つまり男という事・・つまりベリュルは男・・・つまり犯人はベリュル以外にありえないじょー!」
「そうですなありえませんなではベリュル死刑・・・」
「サプラーーーイズ!!!!!」

ふと気づくと異議あり
「ちょっとまって!夜は町の人もいるし兵士たちもたくさん警備しているはずよ・・つまり男がベリュルとは限らないわ!」
「確かに!男はたくさんいますからなワシも男ですし」
「フフ・・・想定済みだじょー・・では次の証人に入ってもらおう・・」
すると・・・人形を抱えたなんかすごいくらい感じの女性が入ってきた・・・
「では証人職業と名前を」
「私・・・道流かなで(どおるかなで)・・・人間町の警備兵・・・」
「ではあの夜のことを証言してください・・・」
「あの夜は・・・警備兵は全員女性だったの・・・夜は0時以降は一般人は外出禁止よ・・」
「ええっ!」
ベリュル絶体絶命・・・

第1337話

(2016年7月25日投稿、2016年9月12日掲載)

ベリュルはもうおしまいか
「ちょっとまって・・・どういうこと・・・!」
「警備兵は・・・交代制・・・男と女を一緒にするとだめだから・・・どちらか統一されているの・・・」
「そういうこと・・・つまりあの夜はちょうど女性警備兵しかいなかったんだじょー・・・」
「そんな・・」
「つまり犯人はベリュルということだじょー!」
「そういうことになりますな、ではベリュル死刑・・・」
「まってよ!凶器は!ベリュルが殺したという証拠はないの・・・!?」
「証拠か・・・ベリュル、その刀を抜いてみろ・・・」
「俺のこの刀?いいぞ抜いてみよう・・・あっ・・・!」
ベリュルが刀を抜くと・・・そこには血がびっしりたっぷりどっぷり!とぽとぽと
「おわかりいただけたじょー?斬り立てほやほやの刀にびっしりと血がついているジョーこれで証拠はバッチリ」
「そういうことになりますなではベリュル死刑・・」
「ままって・・・!ベリュルには動機は・・・」
「刀で人を切りたくなった・・・これで十分だじょー・・・・」
「そんな・・・ベリュルなんとかいってよ!」
「ででも・・・そういわれると・・俺が殺したような・・・記憶がしてきた・・・!」
「ククク」
「ななにいってるのあなた・・・!」
「被告人、殺人を認めますか?」
「うう・・・み・・・みとめるの・・・だ・・・」
「ベリュル!!!!」
「では裁判長判決を・・・」
「こんなことになるとは思いませんでした・・・被告人が自供した今、もうなにも謎はありませんではベリュルは死刑・・・」
ガタン!!!入り口のドアが突然開いた・・・
「サプラーーーイズ!!!!!」
「いったいなんですか・・・?あ・・・・あなたは・・・・!?」
そこには・・・開いたドアにはベリュルがたっていた・・・!

ふと気づくと証言台とドアの向こうとあわせて二人のベリュル!?
「こ・・・これは・・・?あなたのお名前を伺ってよろしいですか?」
「俺はベリュルなのだ!ぜったいに許せないのだ!」
「こ・・・これはどういうことだじょー!?」
「王富(おうふ)検事!ご説明を!」
「い・・いや私にもわからないじょー!これは・・・」
「クックック・・・・ククックック・・・・・・」
笑い声が二つ・・・
「笑っているのは・・・証言台のベリュル・・・とカクブリアス様・・?これはいったい?」
恐ろしき策略!

第1338話

(2016年7月25日投稿、2016年9月13日掲載)

二人のベリュル・・どっちが本物・・?
「これは困りましたぞ!被告人が二人・・同一人物が二人とか困りました!どうしたものか!」
「ククク・・・まあどっちでもかまわぬ・・ベリュルさえ死刑にできれば・・・!なあ証言台のベリュルよ」
「そうさ・・俺こそ本物のベリュル!さあ死刑にしてくれ!さあさあ!」
「そういうことね・・・あなた偽者ね!」
「ククク・・ばかめ瓜二つに化けたこいつのどこが偽者だという証拠があるのか?」
「二つもあるわよ!その刀・・ベリュルがもっているのは剣よ・・・!」
「なにっ・・・!」
「さらに・・・ベリュルは人形が苦手なのよ・・・さっきの証人が出た時点で気絶するはずよ!」
「なっなんだと・・・!おのれ・・・計画はここまでか・・・!」
「裁判長!メリアナニー!そいつカクブリアスじゃないのだ!!!」
「どどういうことですかな・・・!」
「俺は・・・倉庫に閉じ込められたとき・・・カクブリアスにあったのだ・・・!首だけだけど・・」
ベリュルの思い出・・・つい先刻のこと・・
「うーん・・・なんか眠くなって・・そして今目が覚めたけどここどこなのだ・・・」
「うう・・・お前・・ベリュルか・・・」
「カクブリアス!なぜお前がここに・・しかも首だけ・・!?なぜ!?」
「この町に・・・銀人間の幹部が侵入してると情報を受け起訴しようとしたが・・証拠をつかんだそば返り討ちに・・・」
「首だけにされたというのか!」
「そうだ・・・やつらはこの町をのっとろうとしている・・・あとはたのんだ・・お前のロープをきってやる歯でガチガチブチ」
「すすまない・・・大乗部下!」
「法廷へ急げ・・・やつらは・・」
そういうとカクブリアスの首はもう死んでいた・・
「いいそがなきゃ!」
というわけだった・・・・
「というわけなのだ!お前ら二人・・・銀人間だな・・・!違うというのならこの銀キラーをぶっさすぞ!」
「そうか・・・あの首なし死体は・・・カクブリアス本人だったのね・・・!」
「チッ・・・計画は失敗か・・・ベリュルを眠らせて気づいたら死刑台に上らせる計画もここまでか!おいやるぞ!」
「おうとも!」
二人は皮をはいだ!

ふと気づくと二人は皮をはぎ・・・銀の人間になっていた・・・!
「貴様らはいったい・・!?」
「俺らは・・・1次元銀四天王の一人・・・双子のギドレブァスとマサル!!二人で一人よ!」
「なっ」
「われらは変装が得意・・・変装を繰り返しこの町を支配し崩すのが目的だったが・・ここまでか!せめてしね」
1次元銀四天王、ギドレブァスとマサル強襲!!!!

第1339話

(2016年7月25日投稿、2016年9月14日掲載)

突然の戦闘!
「では私も加勢しますぞ!裁判を乱したものはゆるせませぬな!」
裁判長と王富(おうふ)検事もNPCで仲間になった!あとはベリュルとメリアナニー
「まずは司法をのっとればあとはすぐだったのに邪魔をした貴様らは死ね!!!」
ギドレブァスとマサルが襲ってきた!二人の得意技は変身で竜やらいろんなのに変身して技が変化する
「だが私の判決で対抗できますぞ!」
裁判長は、ランダムで色々な刑を執行でき、変身解除の刑、技封印の刑、隕石襲来の刑など強く、ごくごくまれに死刑で一撃で倒せる
「裁判長に最悪運を天にゆだねるのもありね!」
ありだが、こいつら変身で自分は鍛えなかったためあまり強くないのでがんばりナントカ倒した・・・王富(おうふ)検事は特になにもしない
「おのれ・・・俺たちの・・・」
「野望が・・・銀の・・・グハァ!」
二人はどろどろに溶けて死んでしまった・・・・
「悲しい物語ですな・・・ではこれにて判決を下します・・・ベリュル・・無罪!」
ワアアアアアアアア!!!
「そして・・俺たちは裁判所を後にしたわけだ・・・カクブリアス安らかに眠るがよい」
「サプライズ裁判もここまでというわけね・・・正義は最後には勝つのよ・・・」
「さてサプライズ裁判2から続きホテルにかえってあそぼーっと!!!」
一方その頃1次元銀の本拠地城・・・・幹部たちの会合がひらかれていた・・・
「さて・・次の議題ベリュル問題です・・・この会議は1次元の四天王が集結しこの次元の侵略し方を話し合います」
「ベリュル問題か・・くっいまいましい!!」
「カガミーラ・・・お前ベリュルにこてんぱにやられおったのか・・・」
「狡猾のブッチョリン・・・貴様こそ・・・!幽霊になってしまいおって・・」
「ワシはベつにベリュルは問題にはしておらん・・それよりギルディーム2016のほうが・・・」
「ソウダソウダ!ベリュルイイヤツダ!ウマイモンクワシテクレル!!!!」
「貴様ら銀四天王のくせに人間に肩入れをするというのか・・・!」
「ギドレブァス&マサルか・・貴様ら了見が狭いゆえに失敗しただけ・・ベリュルのせいじゃないじゃろう・・」
「くっ2vs2か・・・ベリュルを殺すかどうか・・・・むっ誰か着たぞ」
「やあ君たち久しぶり!」
「お・・銀の王!なぜあなたがここに・・・放浪では・・・!」
「うむ・・・ベリュルなんかより大変な問題が持ちあがってな・・・」
「ギルディーム2016のことじゃな・・」
「うむ・・やつはバナナ文書を持っている・・・取り返さないと・・そこでだ・・・」

ふと気づくとギルディーム2016のおうち・・・
「読めぬ・・32ページまでは何とか解読できた気がしなくもないが・・そこから先がどうしても・・・」
ギルディーム2016は解読に苦戦をしているようだ・・するとドアがガチャっと開いた・・
「なにものだ・・・!ここにこられる生物など・・・おやお前は・・?なんだその格好は・・・」
そこには体中のパーツがバラバラでへんな人間もどきが立っていた・・
「おで・・・人訝合身バヒルフマン・・・・バナナ文書・・・おでのもの・・よこせ・・・」
「また略奪釈迦・・・いいだろう・・・庭に出ろそこで殺してやる・・・!」
人訝合身バヒルフマンVSギルディ-ム2016の激闘・・・!

第1340話

(2016年7月25日投稿、2016年9月15日掲載)

世紀の決戦・・・!怪人vs怪人・・・・!
「フフ・・・最強のおれにはむかうやつがまだいたとはな・・・」
「おで・・・なんとしても力を・・・人間を・・・絶滅させ・・・・よこせえええええええええええ」
激闘の二人!言い伝えによるとこの二人の戦いは次元中が爆発音が鳴り響き地揺れがし何日もそれが続いたという言い伝えがあるという
「はあはあ・・・やるなきさま・・・!」
「おで・・まけない・・・!」
「仕方ない・・・わが奥義をおみまいしてくれん!銀ステビアクロスパワー!ズドリバンディアビーム!!!!」
「ここちだこそ・・・最強の技・・・人訝の血しぶき圧縮どろどろ溶解液・・・!!!バシューーーーーーーーー!!!」
ドガチュンバリューーデシュシュシュシュバチョン!ガガガガガガガガガガドドドドッドドドドドドイイイイン!!!!!しばらく煙がもくもくり・・・やがてはれていった・・・
「お・・・おのれ・・・」
「ぐ・・ぐふ・・・」
二人は倒れていた・・やがて起き上がった・・・
「貴様やるな・・・!」
「お前こそ・・・!」
「どうやらわれわれは理解者同士のようだ・・・提案がある」
「なんだ・・・ともよ・・・受け入れるど・・・!」
「合体し・・・一人になろう!ともよ・・・わが肉体を受け入れるのだ!」
「望むところ・・・ともよ・・さあ二人で一人になるどお・・・!」
二人のシルエットは重なり・・・やがて・・・光と共にひとつとなった・・・

ふと気づくとベリュル一行・・・
「ま、色々あったけどしばらく休息も取れてよかったのだ」
「サプライズ裁判全部クリアできた?」
「うん、1000回ぐらいゲームオーバーになったけどなんとか」
「じゃあ次私に貸してね!もうネタバレしないから平気よ」
「わかったのだ!でさ、先にいっとくとさ、犯人はね、あの時出てきた・・・」
バチン!
「いっちゃだめ!」
「すすまない・・・」
まあそんなことがありながらもいよいよ次に出発することにした
「ところでこれからなにすればいいんだろ」
「銀の王を探さなきゃ・・・・」
すると声がした
「君たちちょっと来てもらおう・・・市長のマッスルパワーさまがお呼びだ・・・!」
市長の呼び・・・

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最終更新:2016年09月17日 11:00
ツールボックス

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