第1431話~第1440話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1431話

(2016年10月2日投稿、2016年12月15日掲載)

ベリュルの入試試験
「よーしこんなの適当に勘で100点とってやるのだ!どれどれ」
第一問
「ヘモグロビン分子全体(α2β2)の分子量を記述せよ」
「なっ!なんだろう1兆とかかな」
第二問
「ヘムは価数が2価の鉄原子を中央に配位したものをなんと呼ぶか答えよ」
「なっ!なんだろうポリエチレンとかそのへんだろう」
第三問
「脳終脳の外側で吻側端から尾側のあたりまで走るものをなんと呼ぶかいいなさい」
「なっ!脳みそとかかな・・」
第四問
「神経細胞の核を含む部分を核周部と呼ばれるものに含まれる物をすべて答えよ」
「なっ!ポーションとかエーテルとか・・・カドミニウムという線もあるな・・・」
これはさっぱりわからないか・・?そして第五問
「論文・・1000文字程度で医学についての問題点と課題提起、アルコールを用いてその解決法を書きなさい」
「なっ作文だと!これならいけるかな・・医療は怪我とか治して、ケアルガとかつかえば完璧でエリクサーをたくさんつかおう、と」
さらに作文を続けた
「アルコール・・・お酒のことかな・・パトラッ酒を飲むと酔うので俺は飲まないぜ、とこれで完璧だ!」
そしてチャイムが鳴った・・・
「はいそれまで・・・テスト用紙を回収します・・・では少々お待ちください・・」
現在のPTはベリュル、ダンナーザ、メリアナニー、ロウだ
「ねえダンナーザわかった?ロウどう?メリアナニー完璧?」
「ぜーんぜんわかんないの!こんなの子供のわたしにやらせないでよね・・」
「ししかたないのだロウ・・」
するとがちゃとドアがあいた・・・

ふと気づくと合格発表・・・
「さあみなさま大変お待たせいたしました・・!合格者の発表です!まずは得点から・・・!」
ドルルルルルルとドラムロールがなり・・一人ひとり発表していった・・!
「まずは受験番号101523ベリュル・・・0点」
「なっ!」
「続いて受験番号101524ダンナーザ・・・60点・・不合格です」
「ま、まあしかたないわね・・専門外だし・・」
「さて続きまして受験番号101525メリアナニー・・・100点合格です!」
「やったー!」
「すごいやメリアナニー!」
「最後に・・・受験番号101526・・・ロウ・・・!」
ロウの点数・・・!

第1432話

(2016年10月2日投稿、2016年12月16日掲載)

ロウの点数・・!
「さてロウ・・・100点合格です!」
「なっ!」
「ふ、ふふん!どんなもんよ!ね、ね!」
「あ、もうロウったらもしかして透視・・・・・」
「しーーーーーっ!ダンナーザだめーーーーっ!」
「ふがもが・・もう・・・まあいいわさて二人も合格者がいてよかったわさあ入りましょう」
「こちらが学生証とゲストカードとなります・・・中でめちゃしませんよう・・」
「はいはい」
合格できる人は決められているのでここは腹をくくろうベリュルで自力突破もありだけどまあ無理だろう
「さて・・・やっと進入できたわね・・どうやら学年は7年生まであるようよ・・・」
「さてまずあ1年から7年までどんな変化をしていくか様子をみていくか」
1年はまあ普通の人間たちで、2年もまあちょっと暗いけどまだ人間だった
「3年生になると表情がなくなっていくわ・・4年になると・・・急にみんな頭髪がなくなって肌が白くなってるわ!」
「このあたりで何かがあるそうだ・・話を聞いてみようそこの1年!」
「この学校は4年生に上がるときに、合宿試験があるんだ・・そこで合格したら4年生になれるんだ」
「ふむ」
「でも脱落者はいないし、なんでも手術の実験台になるだけでいいっていう話だから楽なもんよ」
「ふうむ妖しいところはないか・・」
「しかたないわ、1年の授業でもみていきましょう・・・」
教室に入り生徒のふりをして授業を受けてみた
「さて私は先生のオシエール・イガークです・・さて今日は注射の勉強です」
「ほほう」
「注射は刺して押して抜く!以上!」
「ほほう!」
「では授業を終わります・・・」

ふと気づくと授業を抜けたベリュル一行・・・
「あんまり勉強にならなそう・・・どうしたのメリアナニー」
「みて・・外にあるプレハブ・・あそこが合宿試験会場のようね・・・」
「そうなんだ、でもあれは妖しくないし・・」
「ねえいってみましょう!」
「うーんなにかあるのかなあ・・ちょうど今日合宿試験のようだけど・・なんだか上空に不思議な光が浮いてるなあなんだろう」
恐怖の合宿・・・

第1433話

(2016年10月2日投稿、2016年12月17日掲載)

外に出て合宿所に近づいたベリュル一行・・・
「まあ宝とかあるかもしれないしみていくか」
すると・・
「マテ・・!オマエタチドコニイク・・・!」
するとそこには透明のヘルメットをした謎の宇宙服をきた銃をもった兵隊たちがいた・・・
「いや、合宿所に宝とかないかなって」
「ベリュル!いえ、ちょっと迷っちゃって・・」
「サアヒキカエセ!!」
「ちょっとまって!あなたたち・・・その透明のヘルメットのした・・・」
「ナッナニヲスル!」
ベリュルがヘルメットを脱がすと・・・
「こっこいつは・・・頭髪がなくて白い・・・なんだこいつら!」
「クソッ!バレタカ!ワレワレハウチュウジンダ・・・!コノマチヲセンリョウシニキタノデシネ!!」
宇宙人AとBが襲ってきた!怪光線銃などに気をつけるべきだが特に問題なくナントカ倒した・・
「やっぱり変よ・・!この中でなにがおこなわれているの・・・!」
「窓からのぞいてみましょう・・」
すると・・そこには個室で実験ベッドに乗った生徒がいた・・・
「なんだなんだ・・」
するとチェーンソーが下りてきた・・・
「や・・なにをするんだやめてくれーーー!」
「ウルサイ!コレガシケンダ!」
チェーンソーはゆっくりおりてくる・・
「やめ・・やめ・・・ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!ギョン!」
首が取れると・・・なんと頭髪のない白い頭に足が無数に生えたものがわしゃわしゃ歩いてきた・・・
「コレガオレノアタラシイカラダカ・・・!」

ふと気づくとわしゃわしゃが足を死体の首の中に入れてつっこみ、その体をのっとり自分の頭を頭とした・・!
「フフフ・・イレカワッタコトニダレモキヅカマイ・・・デハソトニデヨウ!セイトノフリシテ!」
そして外に出ていくと次の生徒が入ってきた・・
「これが・・・この学校のからくり・・!」
「よし突入するわよ!!!」
宇宙人プレハブ強襲!!!

第1434話

(2016年10月23日投稿、2016年12月18日掲載)

プレハブに入るとすでに手遅れだった・・・!
「しまった・・!首だらけだ・・改造はすでに終わったのか・・!」
「ナニモノダ!コノガッコウノセイトカ!?」
「俺はベリュル!」
「ココガドウイウバショカワカッテイルノカ?」
「首でおまえたちがのっとりをみたぞ!宇宙人め!」
「ナニッ!ワレワレガウチュウジンダトバレテイルダト!?」
「ままさか本当に宇宙人なのか!」
「オイ!ミンナコッチコイヤ!コイツラヲシメルゾ!」
プレハブ内で宇宙人たちが次々と襲ってきた!まずは5匹くらい
「くそっ人間の体に顔だけ宇宙人でやっかいだぜ!」
「倒したら首がスポン!とぬけて次は首を倒さなきゃならないのね!」
そして倒しきると・・・奥に部屋があったので入ってみた・・
「すると・・・そこには博士のような老人がいるではないか・・!」
「なにかねチミたち・・・わしは医学博士パブリックゲレネードじゃ・・」
「お前が宇宙人を人間にあげたのか!」
「ほう・・ワシの秘密研究をお前たちは知っているのか・・・」
「なぜそんなことを!」
「研究には金がかかる・・宇宙人たちは100億ギルくれたのじゃ」
「その結果人間が宇宙人にのっとられるんだぞ!」
「人類みな兄弟!宇宙人みな同一人物!ささいなことより金じゃ!」
すると医学博士パブリックゲレネードは自分の改造を始めた・・・!
「これはレーザーメス・・・これで我輩の心臓を取り出し・・・悪魔のエキスを注入する
「注入する」
「すると心臓に悪魔の力が宿り・・・こうやって・・・グオオオオオオ!!くるがよい宇宙人ども!」
わしゃわしゃわしゃ!たくさんの宇宙人ヘッドが医学博士パブリックゲレネードに取り付いた
「宇宙人の知性とワシの肉体が合わさり・・・そして誕生する神・・!」

ふと気づくと医学博士は化け物となっていた・・・
「コシュー・・・コシュー・・・ハハハついでに肉体年齢も若返ったぞ・・さあ貴様らは見たから口封じに死ね!」
医学博士パブリックゲレネードフォウ宇宙人が襲ってきた!
「とはいえ所詮人間だぜ!簡単に倒せるはずうりゃうりゃ」
まあたいしたことないかなと一定ダメージを与えると・・
「クク・・なるほどなるほど・・参考になった・・では手術を再開じゃ・・」
医学博士は自分の体にメスを入れた・・・!

第1435話

(2016年10月23日投稿、2016年12月19日掲載)

ザクッグシュグシュギャアザクザク・・
「なっ何をしているんだ!」
「か・・改造手術じゃ・・痛いのさえ我慢できれば・・・」
戦闘中何度も自己手術を行い、メスで自分をぷすぷすさすぞそしてそのたびにHP全回復してしまう!
「いったい何を・・!」
「ハアハア・・これで口から炎が吐けるようになったぞヴォオオオ!!」
そして何度も何度も改造手術するので注意!
「氷もはけるようになったぞ!目からビームだせるようになったぞ!炎を吸収するようになったぞ!」
そして改造するたびに見た目が変になっていく・・・
「くそっきりがないぞ!」
実は倒すチャンスは手術をしている10秒ぐらいの間に倒しきるだけという過酷なのだ!
「さあ次も手術じゃ・・脳みそをぱかっとひらいてグサグサ・・ギエエ・・・!はあはあ・・そしてここにマイクロCPUを・・」
「いまだ!」
開いた手術の場所を集中攻撃!すると16倍ダメージだ!
「ギャアアアアアアア!!!」
効果的なのでナントカ倒した・・・
「おのれ・・・医学が・・・やぶれる・・だと・・・?」
「医学は戦いに使うものじゃないぜ!」
「そうだった・・・とは・・・」
「あっみて・・空に飛んでいた光が逃げていったわ・・・!宇宙人を成敗したのね・・」
すると大学の学長がやってきた
「ありがとうおかげで学校は救われましたではまた」
そして奇妙な殺人事件は起こらなくなったという・・・
「宝もなしか・・ただのサブイベントなのかな?」
「そうね・・まあ平和を取り戻したから良しとしましょう・・・」
ベリュルたちが去った後・・・学長はニヤリとわらい・・かつらをとり・・・

ふと気づくと飛空挺でぶらぶらとんでいた
「なんかおもしろいことないかな」
「世界をもうちょっと見て回るのもありね・・イベント増えてそうだし・・」
するとランダムベルの北のほうに見慣れぬ村があるのに気づいた・・
「ありゃあんなところ村あったっけ?」
「私たちが時間移動して・・歴史が変わって村が増えてたりしてるみたい」
「よってみよう!宝あるかな」
月と少女の物語・・・

第1436話

(2016年10月23日投稿、2016年12月20日掲載)

さてさて新たな村へやってきたベリュル一行
「さてとりあえず話でもきこうか・・・すいませんここなに」
「ここは・・・ムーンボルトという村さ・・あそこに見える大きな屋敷が領主様の館だよ」
「領主だと!」
「領主様には病弱な美しい娘がいてね・・・リラというんだが、部屋にこもりっぱなしなんだ」
「ほう!」
「今では16歳になるのかな・・それは美しい娘だったが、あるときを境に外に出してもらえていないそうだ」
「なにがあったの」
「お友達とピクニックに行ったときシンデル病のウィルスがまかれたとかでみんな血だらけ死にそうになってたのを村人が見つけたんだよ」
「そりゃこわい」
「それ以来病気で外に出られないんだ・・お医者さんがたまにいくぐらいでたまに昼間に窓から外をのぞいてるけどそれは美しい」
「よしいってみよう!」
いってみるが・・門番に止められた
「こらっ何者だ!」
「ベリュル」
「しらん!領主様になんのようだ!」
「領主様にはとくにようはないけど」
「なにっならとっと帰れ!」
「でも会いたいのだ」
「領主様と約束のないものはとおせぬ!」
「けち!」
「ベリュル・・裏から回って見ましょう・・・」
裏に行くと・・・やはりシールドで囲まれて入れなかった
「無理かなあ・・あれ2階の窓からだれかのぞいてるぞ・・美しい少女!」
「口をぱくぱくさせてるわ・・・聞こえないけど・・読唇術で・・・夜に来てください・・ですって」
「よし!いいヒントだ!」

ふと気づくと宿にいっていた
「お泊りですか?ここの宿屋独特システムの夜まで休憩ですか?」
「夜まで休憩」
選ぶと・・あたりは夜になった・・・
「さて・・いってみよう・・・!」
いってみると・・・窓から少女はぬっと顔を出していた・・・
「来てくださったのですね・・・お父様の圧力に屈しなかったのはあなたがたがはじめてです・・」
「病気はどうなん」
「だめです・・・私の命は明日までと宣告されました・・そこでお願いがあるのです・・・」
「お願い?」
「私・・死ぬ前にお月様をもう一度みてみたいの・・・おねがい私をここから連れ出して・・・」
月夜の少女・・

第1437話

(2016年10月23日投稿、2016年12月21日掲載)

連れ出すといわれても
「どうすればいいのだ」
「入り口から入るしかありません私の部屋までがんばってきてください・・・中には猛獣がたくさん放っているので気をつけてください」
「こっ殺す気かここの領主は!」
「警備としてライオンやコングなどが多数はいかいさせているのです・・私を守るため・・」
「しかたない・・突入だ!」
門番も寝ているので入り口から入ると・・・
「ゴオオゴオ・・・グオオ・・・家の中から恐ろしい猛獣のうなり声がするわ・・!」
「あの子の部屋はどこだろう?」
「2Fみたいだけど・・・中は迷路ね・・まずは会談を探しましょう!」
領主の館はブリグリズリー、アイアンライオン、ラットコング、スネークルネッサンスなど猛獣が襲ってくる!
「力強いぜ!人間じゃないから強い!攻撃力もはんぱじゃないぞ!今までのボスよりも強いかも!」
とてもやばいのでとんずらしまくるのもありなぐらいなのでがんばり進んでいった
「宝もあちこちに落ちてるぜ」
きんかい、ダイヤのネックレスなど色々隠されているのでがんばってみつけようそして2Fについた
「警備がますます厳重に猛獣だぞ!」
2Fにつくと恐ろしい猛獣がさらに増加していた
「ゴジラコング、ビルディングコング、コング王、ホングコングなど一撃で俺たちが戦闘不能になるぐらい!」
恐ろしいのでにげつつ・・・ピンクの扉をみつけた・・
「ここに間違いないだろう・・入ってみようガチャおおお美しい!」
そこにはドレスを着た美しい少女がいた・・
「きてくださったのですね・・・私はリラ・・病気で明日死ぬの・・・」
「なんて悲しい物語なのだ・・・リラ美しき君に涙ではなく月をみせてやるぜ!」
「お父様は少々心配性なの・・でも・・死ぬ前にお月様を・・・」
「よし!いこう!どこがいいかな」
「この村の東にある、夢見の丘・・・夢見の花がさく丘で・・あなたたちとお月様をみたい・・それだけでいいの・・」
命がけで領主の館を脱出した・・!

ふと気づくと夢見の丘に向かっていた・・・
「コウモリング、アゲハマゲハなどそんな強くないがきれいな雑魚を倒しつつ・・丘を登っていく俺たち・・!」
「お願い・・私の命・・もって・・・」
「もつぜ!月を見せるまで死なせるものか・・・!あ・・丘の頂上に着いた・・・」
「はあはあ・・・苦しい・・」
「しっかりだぜ!あっきれいな花がある・・これが夢見の花かな・・」
「ああ・・その花・・わたしの苦しみを癒してくれるのね・・」
そして空を見上げると・・きれいな満月お月様が咲いていた・・・
「ほら月だよ・・」
「ああ・・・お月様・・あの時以来・・・こんなにきれいだったのね・・・うう・・・ううう・・・夢見の花を・・」
「だだいじょうぶかい苦しいのかい・・・!花をほら・・リラ!しっかりしろ!おい!」
「うう・・うう・・・ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!ゴガアアアアアアアアアアア!!!」
突然!月を見た少女が巨大なゴリラへと変身した・・・!
「はあ!?」

第1438話

(2016年10月23日投稿、2016年12月22日掲載)

美少女リラがゴリラへ!
「グオオオオオオオオオオ!!ゴガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
ビッグコングはあたりの木をなぎ倒し暴れていた!
「どういうことだ!!!」
「貴様ら・・・リラを連れ出してしまったのか・・・!」
振り向くとそこには・・タキシードをきたジェントルマンがいた・・
「お前はなにものだ!」
「私はここの領主・・・ゴールマンだ・・・!」
「リラがゴリラ」
「・・・わが娘の秘密を知ってしまったか・・」
「ひひみつだと!?くそっまだリラゴリラが暴れている!」
「ゴガアアアアアアアアアア!!ドカンドカン」
「シンデル病に冒された娘は・・・満月の月を見るとゴリラに変身するようになってしまったのだ・・!」
「なっなんだと・・・!」
「だから月を万が一にも見せぬよう・・・隔離していたのだ・・それを貴様らは・・」
「なんてことだ俺たちってやつは・・どうしたらいいの」
「力尽きるか・・・月が消えるまで・・・・う・・うううううおおお・・」
「どどうしたのだ・・!」
「どうやら・・私も・・シンデル病に冒されていたようだ・・・・ウオゴオオオオオオオオオ!!!!!」
領主ゴールマンも巨大なゴリラへと変化した!!
「ここれはいったい・・・!シンデル病とは・・・」
「ちちがうだ・・!ちがうんだ君たち!」
「後ろを振り向くと・・・最初に会った村人!」
「シンデル病なんてオラたちの嘘だ・・・ここの領主の一族は・・・ゴリラ人間なんだ・・!オラの名はジャクソンだ・・・」
「なんだと・・!」
「その昔、500年ぐらい前に彗星の夜に現れた旅人がゴリラに変身し村を滅ぼそうとしたが」
「したが」
「オラたちはその旅人をがんばって力と記憶を封印し領主として利用して盗賊から村を守ってきただ」
「そういうことだったとは」
「本人たちはゴリラ記憶がないだ・・だがオラたちが嘘をつかなければ・・・ああっグチャ!!」
村人はゴリラにつぶされた!

ふと気づくと村人ジャクソンはペラペラ・・
「なんてことを・・リラ!やめるんだ!俺たちがわからないのかベリュルだ・・!」
「はっまさか・・ゴリラだから・・リラ・・・!そういうことだったのね!」
「ゴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
「だめだ・・月が隠れるまであと数時間ある!」
「倒すしか・・ないようね・・!」
「ギャオオオオオオオオン!!」
「ゴールマンゴリラとリラゴリラが同時に来るぞっ!名づけてダブゴルラだ!」
月夜の少女と悲しみの戦い・・!

第1439話

(2016年10月23日投稿、2016年12月23日掲載)

ゴリラズが襲ってきた!
「リラゴリラとゴールマンゴリラ!二匹とも巨大化してスーパーバーサク状態!」
「しっかりしろ!だめだ話が通じない!やるぞ!」
ダブゴルラが襲ってきたが、一撃で大体死んじゃうぐらいやばい攻撃力
「一応ゴーレムでも防げるけど、ダブルパンチするときとかは一撃で壊されてそのあと追撃!」
「ただ頭が悪く、仲間をなぐりつけることもあるみたいよ!それを利用しましょう!」
ターゲットが自分以外間全ランダムなので、全員でジャンプしていれば勝手に殴り合う
「そして片方が死んだらあとはらくだ!いくぞおりゃおりゃ!」
そしてナントカ倒した・・・そして月は沈んだ・・・
「シュウウウウウ・・・・あ・・・あら・・・私はいったい・・・」
「リラ!しっかりしろ!いったい何が・・!」
「ウグホボッ・・・どうやら私の命はここまでのようね・・あら?パパ?・・・いったい・・」
「な・・なぜ私まで・・・・そうか・・・私もシンデル病にかかっていたのか・・」
「そうかも」
「ベリュルさんたち・・・どうもありがとう・・・あ・・・彗星よ・・・」
空を見上げるときれいな彗星が流れていた・・・ルールールーと悲しい歌声のBGM・・・
「はぁはぁ・・・そう・・・あの彗星にのって私たちは旅立つのね・・・」
「あの世ってそうやっていくんだったっけな」
「ベリュル!」
「ありがとうみなさ・・・ん・・・・・・ガクッ・・・」
「リラーーーーー!しっかりしろーーーーー!!!!だめだ・・・」
悲しみの中・・・後ろでごそごそと音がした
「なんだろう・・・ぺらぺらの村人ジャクソンさんがなにか・・・」
「う・・・オラ・・・彗星をみたら・・・体が・・・から・・・ぐ・・・グオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
村人ジャクソンが巨大なゴリラへと変身した・・・!

ふと気づくとさらに巨大なゴリラ・・しかも金色だ・・・!!
「こ・・こいつはいったい・・・!!」
「ゴガアアアアアアアアアアアアアア・・・オラ・・・ソウダオモイダシタ・・・・!!」
「ジャクソン!お前もゴリラ仲間なのか・・・!」
「コノムラ・・・タビビトニホロボサレ・・・ソノタビビトノシソンシカイナカッタノダ・・・!」
「なにっ!」
「ソシテソノナカデ・・・デンセツノゴリラガ・・・1000年ニイチドヨミガエリ・・・チキュウヲホロボス!!」
「なっなんだと・・・!」
「デンセツノ・・・スーパーコングリアン・・・ソレコソオラ、ジャクソン!シネエエエエエ!!」
スーパージャクソンが襲ってきた!?

第1440話

(2016年10月23日投稿、2016年12月24日掲載)

恐ろしい音楽と黄金ゴリラの競演・・・!
「オレハ・・・コイツラノ10倍ハパワーガアルゾ・・・!!」
「なんだとっやばい・・・!やられる・・」
するとそのとき・・・
「ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
リラが再びゴリラ化し、ジャクソンを後ろから羽交い絞めでだめにした!
「リラ!!いやゴリラリラ!」
「ベリュルさん・・・今のうちに・・・こいつごと私を倒して・・・」
「おう!」
「ハ・・ハナセエ・・・!コノコムスメガ!デンセツノスーパーコングリアンニサカラウキカ・・・ハナセエ・・!」
「はやく・・・私の意識が・・・あ・・・アアアアゴアアアアアアアアアアア!!!ゴリラニサカラウモノシネエエエエ」
「リラーーー!!お前と戦いたくない・・!」
ジャクソンとリラゴリラがタッグで襲ってきた!!さっきのと連戦だ!
「やばい!さっきより強いというか、リラはよわってるけどジャクソンがやばいぞ!」
「デンセツノスーパーコングリアンハ・・マホウヲツカエルノダ!!」
「なにっ!」
もうむちゃくちゃ強いが、カーバンクルとゴーレムをふんだんに利用してナントカ倒した・・・
「バカナ・・・オラハ・・デンセツノ・・・・シュウウウウ・・・・」
「あ・・・私・・いったい何を・・・シュウウウ・・・」
残るは二人の死体だった・・・
「悲しい物語だぜ・・・」
「お月様ののろいが・・この村を滅ぼしたのね・・・」
「ああ・・リラもあの世で笑ってるはずさ・・・あとでみにいこうか」
「ええ・・・あら・・?村の様子が・・・」
ものすごい地響きが聞こえてきた・・・!

ふと気づくと村にいそげ!
「村に・・・巨大ゴリラが量産されているぞ・・!」
「すると・・・一人の老人が・・・倒れているしっかりしなさい」
「おお・・・村の封印が解けてしもうた・・ワシは・・村の人間の唯一の生き残りじゃったのじゃが」
「たのじゃが」
「村の人間はみんな殺され村人たちは実は旅人の子孫だったが封印をほどこした領主様を誰かが殺したのか村の封印が解けてしまった・・」
「まじか」
「もう・・おしまいじゃ・・逃げるがよい・・!」
村からの脱出劇・・!

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最終更新:2016年12月24日 22:22
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