第1461話~第1470話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1461話

(2016年11月20日投稿、2017年1月14日掲載)

スイカ畑のおじいさんはニコニコしてたっています
「スイカ畑の主様、これはいったい・・・?」
「あなたがたにお礼を言いに参りました」
すると主様は顔の皮を剥ぎ取ると・・・なかから鬼が出てきたそうです
「お・・・鬼!ばあさんや!鬼じゃ!」
「おおなんという事でしょう鬼じゃ鬼じゃ!」
「安心してくださいお礼に命だけは助けてあげます」
「なんのお礼じゃ?」
「そのスイカの中に、私たちの命を付けねらうモズクタロウという男の子を封印して放流したのです」
「な・・・なんと!」
「私たちにその子を倒す力はありませんでした・・・スイカに封印するのがせいいっぱいでした・・・」
「おそろしや鬼・・・」
「しかしあなたがたは違った・・・このとおりモズクタロウは成敗され、世界は平和になりました」
そして鬼はおじいさんとおばあさんに金銀財宝を与え、二人は幸せに暮らしたという事です
「鬼こそ正義だったのじゃ・・・」
そしてスイカから生まれそこねたモズクタロウはスイカ太郎と名づけられたそうですめでたしめでたし・・・
~~~~おしまい~~~~
「な・・なによこれ・・・!こんな昔話ひどいわ!」
「ありえないのだ!こんなの子供が読んだら世界は滅びるのだ・・・!」
すると本がカタカタした・・・
「グアアアアア!!!!!」
「本から鬼が出てきたわ!なによこの本!?」
「グフフフ・・・・封印をといてくれてありがとう・・・その本は鬼の本といい」
「いい」
「すべての話を読むと・・鬼の封印がとけ、世に放たれるというわけよ!」
「なっだまされた!」
「ではしねええええええギャオオース!!!」

ふと気づくと鬼が襲ってきた!!
「なんという巨体なの・・・!ベリュル!」
「目は絶対ひらかないけど、絶対に倒すのだ!」
ベリュルはしばらく目をひらかないので、みだれうちとかを駆使すると楽になるかもしれないのでナントカ倒した・・・
「やれやれ・・・さあ扉の先に行きましょう・・!」
ちなみに盗むで金棒型マシンガンが盗めるぞもってかえってイキデレラに装備してあげよう
「そして先に進むと・・・グレップルどんな按配だい」
「こ・・これは・・・!」
そこには・・・本棚だらけではあるが、すべて生首がおいてあるだけの図書室であった・・・しかも目はこっちみてる
「なにがあるんだい」
「いいの・・あなたは気にしなくて大丈夫よ、さあ先に進みましょう・・・しっかりつかまっててね」
プレイヤーは見なければならないので怖いががんばろう

第1462話

(2016年11月20日投稿、2017年1月15日掲載)

生首の部屋
「一応調べると・・・生首が情報をくれるようね」
「生首ってなんだい」
「な、なんでもないわ大丈夫よ・・・」
「この・・図書館は・・・闇が深い・・・引き返すならいまのうちじゃ・・・」
「だれかいるのかいグレップル」
「なんでもないの!」
だが雑魚はやっぱりおそってくる・・・執念怨念、珍念の霊、ストラゴスソウルなど恐ろしい亡霊がさらに増えつつ
「ベリュル、白魔法をアビリティにつけるとたぶん楽よ!敵にもわたしたちにもケアルガしてるだけでたぶん終わるわ!」
「ほんとかいなんでかな」
フェニックスの尾がありあまってたりレイズで衝天もありだおばけしかいないし
「そして進んでいくと・・・次の扉があったわ・・・あ・・また本がある・・・」
「グレップル読んで」
「でも・・・しかたないわ・・・本があって扉が通れないし読むしかないようね・・・」
「イベントかな」
「えーと・・・禁太郎・・また絵本ね・・・むかーしむかし・・・」
グレップルは絵本をベリュルに読み聞かせ始めた・・・
~~~~ここからグレップルの絵本読み聞かせ~~~~
むかーしむかしあるところの山奥にカンタロウという男がいました・・・・
「稽古!稽古!修行!修行!」
少年の頃から熊とたたかい、この山から熊はすでに絶滅寸前でした
「これでこの山最後の熊を退治したぞ!さあ料理しよう!」
カンタロウは今日倒した熊を切り株におき、頭からかぶりついていきました
「ガジガジ!うまい!熊のまるぐい!脳がまたうまい!これこそ美味なり!しかしこれから何を食べて生きていこうかなあ」
カンタロウはくまを食べつくすとオノを持ち、町へ降りていきました・・・・

ふと気づくとカンタロウは町の人々に囲まれていました・・・
「なんじゃあこの男は!ひげもそらず髪は伸び放題!体中が血だらけじゃないか!しかも筋肉もりもり!」
「まあやばんな!山賊かしら!オノをもって・・!」
「おまわりさんにしらせよう!おさむらいさーん!へんなのがいまーす!こいつツノが生えてるぜ!鬼じゃないのか!」
カンタロウは石をなげつけられ迫害されました・・・・
「なんでひどいことをするんだ!オラは人間だ!ツノは生まれつきだ!」
しかし石はつぎつぎと投げられ、おまわりさんが到着しました
「こいつら・・・人間の皮をかぶった熊だな!!オラわかったぞ!」
カンタロウはオノを手に取り・・・

第1463話

(2016年11月20日投稿、2017年1月16日掲載)

そして一刻後、あたりは血の海となっておりました
「はあはあ・・!やった熊をみんな倒したぞ!さあ食べておこうおや一匹生きておるぞ」
「ひ・・ひいやめるのだ・・・ワシはこの町の殿様ぞ!」
「殿様?うまいのか?」
「命ばかりはお助けを・・・・!」
「そうかそれなら命だけは助けてやろう!ではお前はオラの馬となれ!」
「はい・・なんなりと!ひひーん!ぶるるるるる!」
マサカリ担いだカンタロウ殿様にまたがりお馬の稽古
「はっけよいよいはいどうどう!はっけよいよいはいどうどう!」
しかしそのとき運悪く隕石が振ってきてカンタロウに命中しました
「シュウーーーーンドガーーーーーンギエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」
カンタロウは粉々に砕け・・・死んでしまい殿様は命拾いをしました
「よかった・・・神様ありがとう・・・」
するとそこに神様があわられたのです
「このことが幕府に知られたらおぬしは処刑されるであろう」
「あああ・・・どうしたら!お助けください神様!」
「なかったことにするのじゃ・・・カンタロウという人物などおらんかったのじゃ」
「なるほどその手が・・!」
「情報料1000万ギルは払ってもらうぞ」
そして証拠は隠滅され町は何事もなかったかのように復興しました殿様はいまでも思い返します
「あれは悪夢じゃったのじゃろう・・」
しかし町の人々は今でもうわさをします・・・存在を禁じられた禁太郎という鬼が町を襲ったと・・・めでたしめでたし
~~~~おしまい~~~~
「グレップルこわい話はなしなのだ!」
「だってかいてあったのよ・・・なんなのこの本・・!」
すると本がプルプルしだした・・・!
「ギャオオオオオオオオオオー!!!!!ハイドウドウ!!!!」
なかから鬼が飛び出した・・・!!
「本から鬼が出てきたわ!またこの本!?」
「グフフフ・・・・ワシは禁太郎・・・さあしねええええ」

ふと気づくと禁太郎が襲ってきた!!
「金棒がやばいわ・・・私なぐられたら一発でやられちゃうかも・・・」
エルフのマントとか盾とかいっぱい持たせておこうグレップルにそしてナントカ倒した・・・
「いやな図書館ね・・・さあ先の扉に入りましょう」
そして扉をあけて先に進んでいった・・・
「ねえねえグレップル今度はどんなかんじ」
「ここ・・・本当に図書館かしら・・・」
本棚だらけなのは同じだが、今度は人の手がたくさん本棚から生えている感じだった
「気持ち悪いわ・・・!」
「キャッ今なにか俺の顔をさすったけどグレップルかい」
「違うわ・・いいの、ベリュルは気にしなくて」
手首図書館・・・

第1464話

(2016年11月20日投稿、2017年1月17日掲載)

手首がうにょうにょ
「ギャハハハ!くすぐったいのだやめるのだ!グレップルたすけて!」
「いいから目は閉じててねそのほうが幸せよ」
「ギャハハハキャハキャハ!そこだめなのだ!愉快な部屋なのだ!」
横を通ると手首がざわっとベリュルに集まり、白く不気味な指でベリュルをまさぐる・・・
「くすぐったーい!」
それでも雑魚は襲い掛かるががんばり進んでいった・・・
「最終部屋とかいてある扉があるわ・・・そしてやっぱり本があるわね・・・」
「なんの本だい」
「絵本ね・・・いやな予感しかしないわ・・」
「ねえ読んで読んで!グレップルの読み語りかわいい!」
「はいはい・・・どうせよまなきゃすすめないのよね・・」
「えーと・・うらめし太郎・・・」
グレップルは絵本をベリュルに読み聞かせ始めた・・・
~~~~ここからグレップルの絵本読み聞かせ~~~~
むかーしむかし・・・竜宮城でおじいさんになった浦島太郎は地上に戻ってきました・・・
「ここは・・・知っている人がおらん・・どういうことじゃ・・はっ玉手箱!」
玉手箱は鏡となっており、自分の姿を見た浦島太郎は驚愕しました
「なぜワシはおじいさんに・・・はっ玉手箱が老化のワナ!」
もちろんそんなことはありませんが、浦島太郎は乙姫様を恨み始めました
「己・・・ワシをだまして若さを吸い取り、自分は若さを保とうという女だったのか・・!」
もちろんそんなことはありませんが、浦島太郎の恨みは限界に達しました・・そして空から謎の針が降ってきて刺さってしまいました
「ねえねえおじいさんここでなにしてるのなんで針ささってるの」
子供たちがものめずらしそうにおじいさんを取り囲みました
「ワシ・・・うらみ・・はらす・・・コーホー・・グフ・・・グフフ・・・」
「どうしたんだいおじいさん・・・ギャッ!!!グボッ!!!」
浦島太郎は筋肉だらけになり・・・恨みのあまり頭からツノをはやし鬼へと成り果てました・・・!
「ワシは・・・うらめし太郎・・・乙姫よ・・・かならず恨みを晴らして見せようみせましょう!」
ドボン!うらめし太郎は竜宮城に向けて泳ぎだしました

ふと気づくと、うらめし太郎はとある島に上陸しました
「ここは・・・どうやら竜宮城ではないようだな・・・ここで休憩するとするか」
なにやら足元で声が聞こえるので自分の足元を覗き込んだうらめし太郎・・・
「ややっなんだこいつらは!小人か!小指ほどの人間がたくさんいるぞ!」
「ここは小人の村トーザス!巨人だ!巨人がきたぞー!!」
巨人と小人の物語・・

第1465話

(2016年11月20日投稿、2017年1月18日掲載)

小人の村トーザスにて
「それにしても腹がへったのう・・・泳ぎ疲れたじゃ」
すると小人たちはありったけのパンをあつめ、うらめし太郎にプレゼントしました
「おうおうありがたい!うまい!しかし一口で・・・もっとないか!」
「もうない・・・!お前がすべて食べつくした・・・」
「しかたないのどが渇いた水はどこだ」
「北に澄んだ湖があるよ!」
いくとそこには池がありました
「うまいごくごく!」
うらめし太郎は水をすべて飲み干してしまいました!
「やいやい!巨人!お前はぼくたちの資源をすべて食べてのみ尽くした!この国から出て行ってくれ!」
「渡る世間は鬼ばかりじゃのう・・・」
「お前が鬼だ!」
うらめし太郎はしぶしぶ海に戻りまた竜宮城に向けて泳ぎ始めました
「乙姫・・まっておれよ・・・必ず貴様を食い尽くしてくれるわ・・・・!」
いまでもうらめし太郎は世界の海のどこかを泳いでいるようですよ・・めでたしめでたし
~~~~おしまい~~~~
「めでたいかなあ」
「まともな本がないわねここ・・・」
すると本がプルプル動き出した・・・!
「またくるわ・・・・!」
しかしプシューーーと本はそのまま散っていった・・・・
「あら・・・何もこないわ・・・?」
そして辺りは静寂につつまれる・・・
「ねえ!グレップル静かだよ!こわい!いるの!?グレップルどこだい!」
「わたしはここよ・・大丈夫」
グレップルはベリュルの手を引き、次の扉を開けた・・・

ふと気づくと最終部屋にたどり着いた・・・
「ここが・・・古代図書館本館最終部屋・・・いったい何が・・・?」
「ねえグレップル今度はなにがあるんだい」
「ベリュル・・・目を開けても大丈夫よ」
「ほほんとうかい」
「大丈夫だったら・・・」
恐る恐る目を開けると・・・あたりは黄金の部屋だった・・・!
「これは!宝だ!」
グレップルは奥のテーブルの上においてある数冊の本と薬に気づいた・・・
「ねえベリュルこれ・・大事なものじゃない?」
大事な薬と本と・・・

第1466話

(2016年11月20日投稿、2017年1月19日掲載)

宝だ宝だ!
「壁に金が!とれないなあ・・・本もいっぱい!調べても読めないけど・・・」
「ねえベリュル!こっちこっち!」
「なんだいなんだい」
するとそこには一冊の本と、不思議な薬があった・・・
「なんだろうこの本・・・・なになに、聖徳太子に読ませたい本だと」
「こっちは・・・ザ・薬のようね・・・ケフン症によく効く薬らしいわ・・・あら説明書ね」
「なになに、もっていきたまえ、そして銀の王に飲ませたまえだと」
さらに本を手に取った
「なんだろ・・・こっちの本は?えーと・・『この中から一冊もっていって聖徳太子に読ませなさい』だと」
「んーと・・・『科学技術の本』、『お笑いの本』、『悪魔の本』・・どれかしら」
「聖徳太子ってあいつか!この中から選ぶとすると・・・当然これだ!」
お笑いの本とザ・薬を手に入れた!ターンタカタターンタンターン!
「どうやらここで古代図書館本館は終わりのようだ・・さあ帰ろう・・・」
そしてグレップルとホテルに戻ってきて部屋に戻った・・・
「まだ夜だぜ・・こっそりこっそり・・・」
ダンナーザたちにきづかれないようベッドにもどり・・・そして一晩があけた
「ベリュル!おきなさい!もう昼の2時よ!」
「うーん・・・まだ寝ていたいのだー・・・」
「もう!グレップルに話は聞いたわ、もう攻略しちゃったようね」
「うーんむにゃむにゃ・・・そうだったっけ・・・」
「ほら、おきなさい!ご飯食べに行くわよ!ピザ屋さんに!」
「ゲ」

ふと気づくとそしてようやく自由に動けるようになったぞ
「さて、どうしよう?」
「二つのアイテムを手に入れたようね・・・まずは本を持っていきましょう」
「聖徳太子に読ませる本か」
そして飛鳥時代にとんだベリュルたち聖徳城に向かった・・・・すると門番
「ややっお客人、聖徳太子様がお待ちですぞ!」
「こりゃスムーズだ」
なにやら歓迎ムードでジュースやら出されて聖徳太子の部屋に連れていかれた
「おお!おぬしたち!新しい本を持ってきてくれたのかな!」
「おうだぜ!このお笑いの本!あげるぜ!」
「おおおこれぞ未来の知識・・・!なになに・・」
飛鳥時代とお笑いと・・・

第1467話

(2016年11月20日投稿、2017年1月20日掲載)

一冊の本を差し出した
「ほうほう、お笑いとな・・・なになに・・ふむふむ・・ちょっといいかね諸君」
「なんだい」
「旅行物語じゃ!」
~~~~~聖徳太子は一人二役で語りだした~~~~~~
勇一「今度の旅行どこいこうか?
又三郎「うーん、、、、あいち!」
勇一「愛知か、いいね、いこう!
そして旅行当日
勇一「又三郎こなかった。
そしてその後
勇一「なんでこないんだよ!」
又三郎「いや、あのあいちってのは、あのとき蜂に刺されて いたくて”あーいちっ!”っていっちゃっただけなんだ」
勇一「納得
~~~~~~~終わり~~~~~~~~
「どうじゃ!人々を幸せにする技術がこの本にはたくさんかいてあるぞ!そしてお金が稼げると!」
「ふうん」
「よーしこの本を勉強してもっともっと人々を幸せにし、お金を稼ぐぞ!こんな本はポイじゃ!」
聖徳太子はもともと持っていた一冊の本を捨てた
「なんだいこれは」
「ああ、それはこないだ一動とかいう男がワシにくれた本じゃ」
「なになに・・・悪こそ正義論・・・法則を操りたい君への一冊だと・・・」
「小難しくて読むのに時間かかりそうなそんな本はイラン!おぬしのくれたこの本楽しいぞ!感謝するこれをやろう!」
名刀聖徳太子を手にいれた!
「これは!」
「気にするなナマクラじゃさあまた面白い本があったらたのむぞ!!」
そしてベリュルたちは宮殿を後にした
「これでなんかよくなったのかなあ・・・」
「さあ・・・まあ戻りましょう」
そして戻ってくると・・・
「ベリュル・・」
「あ、ウィル様!」

ふと気づくとウィルさまが語りだした・・・
「時間がまた動いたようですね・・・いい方向に・・・」
「そうなの」
「これでまた歴史が元に戻るでしょう・・・」
「ねえ何で俺たち歴史変えてもかわらないの、父親を殺すみたいなのあるでしょ変わったらいなくなるとかそんなん」
「あなた方はすでに時間の呪縛から逃れられているのです」
「どういうことだい」
「時間に縛られないものは歴史の改変の影響を受けない・・これがやつらに対抗する唯一の手段なのです」
「うーん」
「やつらが何をしようが・・あなたがたの存在は歴史改変によって左右されることはありません、もっと大きい時流にいるのです」
「わからないけどわかったぜ!よし次だこの薬だが・・・」
銀と薬と・・・

第1468話

(2016年11月20日投稿、2017年1月21日掲載)

銀の王に飲ませるべき薬
「よし、じゃあ0次元にいってみるか」
0次元の花畑に行ってみた・・・・
「へっくしょーい!うぇっくしょーい!へくちっ!」
「なんだ騒々しいぞ・・・なにやってんの」
「む・・・ベリュルどもか・・・バナナ文書はどうした」
「あっ」
「まだやっとらんのか!まあいいそれより何しに来た」
「これあげる」
ベリュルは薬を銀の王にささげた
「なんだこれは・・・へくちっ!」
「わかんない」
「わからんものを飲ませる気か!」
「いいから飲むのだ!」
「毒か!アッヒャン!」
「わかんない」
「お願い・・・飲んで銀の王・・・」
「む・・・ロウか・・・そんな目でみるな・・クシュン!・・・まあいい飲んでやろうごっくんうまい!」
すると銀の王の顔色がよくなったような?
「む・・・おや?くしゃみがとまったぞ・・・・」
「なんだ?」
「花畑にいるとお鼻がむずむずして涙が出ていたが・・・この薬がとめてくれたのか!」
「そうなのか」
「ありがたい!これでゆっくり眠れるぞ・・・スースー」
「寝やがった!」

ふと気づくと銀の王は再び眠りについた・・・
「なんなん」
「さあ・・・これで何か変わったのかしら・・・・」
「ベリュル・・・ベリュル・・・」
「ウィルさま・・・!」
「この時代と・・・未来に大きな変化が起きているようです・・・」
「なにっ!」
「66次元魔界の城と・・・何千兆年もの未来・・・何が起こったかみて来てください・・・」
「い・・いったいなんだろう・・」
「ねえ、ベリュルお城に戻りたい!何がおこったのかみたい!」
「レインニャー・・・わかったのだ!まずは魔界城にいこう!」
66次元の城で?

第1469話

(2016年11月20日投稿、2017年1月22日掲載)

66次元の城についた
「さて・・・あれ?なんか活気あふれてるっていうか人が要るっていうか・・・この人・・・」
「やあ!ファンニャーさまたちお帰りなさい!」
「あ・・・あなたは・・・ポピー!?さわやかポピー!」
「はい!どうしたのですか?」
「ポピーはアホになって死んだはずじゃ・・・」
「いったいこれはどういう事なの・・?」
「ははあ、その方がベリュル様ですね・・・三姉妹様たちをよろしくおねがいします!ファンニャー様、では!」
「おう!」
「何がなにやら・・・あら?あそこにいるのは・・・!」
そこにはキザったらしい骨ではない男が立っていた・・・
「あらファンニャー様たちお帰りなさい!無事でなによりザンス!」
「デビデバ!!!!なんであなたまで・・!?」
「なにがザンス?おおその男がベリュルというザンスね!姫様たちをよろしく頼むザンス!留守は任せるザンス!」
「ここれはいったい・・・夢・・?幻覚でも見せられているの・・?ねえメクローニャ」
「ねえデビデバ!ムーニャかあさんは?お父様は!?無事なの!?」
「それが・・・アスラッターZ様もムーニャ様もいつからか行方不明で・・記憶がはっきりしないんですが・・・」
「そう・・・」
「おねいちゃんこれは・・・」
「これは・・・リュートンに壊されたこの城が復活したという事は・・・これは・・・?」
そういうことなのだ!
「本が・・そういうことね・・・!じゃあ・・・未来でも何か起こっていると・・!?薬で・・?なにが・・・」
「お母様・・お父様・・・」
「メクローニャ、いくのだそれとも心配だからここで待ってるかい」
「大丈夫よ!余計な心配よ!いくわよ!」

ふと気づくと66次元のお城は復活していた・・・
「信じられないけど・・・・これは・・・」
「レインニャーななななかないのだ!悲しくないのだ!」
「ううん、うれしいなの・・・でも・・・次にいかなきゃね!さあ未来をみにいきましょう!」
そして未来へ・・・シュウウィイイインワッワ~~~~~~ントゥルルルルルルルビヨイン!スポッ
「さて戻ってきたぜ・・・こ・・これは・・・!」
するとあたりはすごい未来というか、未来であった・・・
「崩壊してない・・太陽もでかくないぞ・・・普通だ!」
普通・・・!

第1470話

(2016年11月20日投稿、2017年1月23日掲載)

そこはさわやか文明未来・・・ナウヤックス
「こんな・・・なんでどういう理由で歴史が!?」
「でも・・・破滅の未来が破滅じゃなくなってるわ・・・ナウヤックスにいってみましょう!」
するとそこは想像もできないぐらいとてつもない文明の町となっていた・・・人々の話を聞いてみた
「やー今から土星でデートだぜ!自転車で2分!小学生だから銀河系から出ちゃだめだっていわれてるけど」
「中学生になれば異宙とか別の宙にチャリでいけるようになるさ!」
「パパは37億次元に出張中なんだ」
などと
「すごい!もう未来はすごい!」
「おい!お前たちじゃないか!」
何者かの声がしたので振り返っておいた
「ベベ・・・ベベじゃない!無事だったのね!」
「マノン様!!!これはいったい何が・・・さっきまで荒れ果ててたこの地が一瞬でなんか変わりましたぞ!」
「ベベ・・・あなたも時間の束縛から逃れられているのね」
「なんのことです?それより地震もおこらなくなったんです!顔がなくなってるのでは」
「町の人に話を聞くと、最初から顔なんてないらしいわ」
「一体全体どういうことですこれは!」
「わからない・・・ベベ、あなたも私たちと一緒に過去に戻る?」
「いや、俺はいいです!この文明はなんという快適!ここで暮らしていくぜヤッホーーーー!!」
ベベは走り出した
「ここはなんというすごいところなんだ!はっほーーーーー!!!あ・・マンホールがあいて・・うわーーーーーーー!!!」
ベベは落ちていった・・・
「さて過去に戻りましょう・・・」
一向はいったん現在に戻ることにした・・・

ふと気づくとはじまりの町あたりにもどったが・・・一方その頃トキの間
「己・・・また時空を正常に戻されたか・・・くやしい・・・!」
「トキ様・・・アタシが失敗したんです・・・・0次元に花粉をまきちらす花を植えて」
「銀の王を花粉症にし、くしゃみで耐え切れず4次元まで出てきてそのくしゃみで地球を壊す・・・あなたの計画も台無しです青蓮華」
「この必ず仮は返します・・・ベリュルたちを時空のハザマに消し去ることで・・・!」
「期待していますよ青蓮華・・・・」
一方ベリュルたち
「さてこれからどうしよう」
「ベリュル・・・乙姫と甲姫を守ってくれませんか・・?」
「なにが?」
「竜宮城にピンチがまもなく訪れるようです・・・お願いします・・・」
「わかった!わからないけどいってみよう」
竜宮城に泳ぎ着くもの・・・

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最終更新:2017年01月24日 19:07
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