第1541話~第1550話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1541話

(2017年1月22日投稿、2017年4月4日掲載)

魔女・・・?
「ななこれは一体どういうことだ・・・?」
「まだ追手がいるようだな・・・出てこい!隠れているのはわかっている!」
女は咆哮した!
「くっ出て行ってやる!おいなんだお前は!今はいつだ!いったい何者だそんなすごい魔法!」
「くくく・・・これから死にゆくお前たちには関係なきこと・・・さあわが豪華の地獄に焼かれて貴様もしねええええええ!わが名は魔女エリーゼ!」
魔女エリーゼが襲ってきた!
「これは人間じゃないのか・・・!?」
「問答無用・・くらえ!ヴァイラ!!!!ゴオオオオ!!!」
「いてて!結構やばいぞ!連続で食らうと死んでしまう!!全体がけしてきてやばいことも!」
「フフ・・・魔法なんという素晴らしい力・・・!さあ食らええ!」
カーバンクルで全部跳ね返せるし炎だしまあそのへんガンバりナントカ倒した・・・
「うお・・・ばかな・・?魔女の力・・無敵なはずじゃ・・・」
「お前は人間か!?鬼の手先か!どっちだ!」
「私は・・・ただの・・・一般女性だった・・だが・・・不思議な人形に・・力をさずけ・・られ・・」
「られ」
「試しに使ってみたら・・・たくさん人を殺せて・・きもちよく・・・気づいたら心まで・・魔女に・・グフウウ!!」
「死んだ・・・いったいこれは・・不思議な人形とは?」
「おお・・・君たちよくやってくれた・・・・」
黒こげの群れから鎧を着た一人何者かが立ち上がった
「誰だ!」
「ままて違う敵じゃない・・・!運よく生き残った私はこの国の騎士ロンゼルグ・・魔女討伐隊だ・・魔女を倒す力とは君たちは・・・」
「俺たちは悪に負けないぜ!ところでいまいつ」
「もう昼過ぎだ・・・」
「魔女って何」
「君たちは何も知らないのか・・?今この国で起きている事態を・・・」
「魔女狩りかな・・・?俺たち旅しすぎてよくわからないんだ」
「そう・・・いや正確には魔女狩られだ・・・我々が魔女に狩られている立場だ・・・」
「なっそんな歴史習ってないぜ!」
「かつてこの国は魔女狩りという免罪殺しが大流行した・・・だがそれは誤りだった・・・はずだった・・!」
「どういうこと」
「こういうことよ!!!!!」
ドガーーーン!!!!
「ぐっふうう!」

ふと気づくと騎士ロンゼルグが何かを食らって倒れた!
「巨大な氷の塊が命中したっぽい!何者だ!そこには・・・一見一般女性がいるぞ!」
「フフ・・・私は魔女マルシア・・・この国を滅ぼすため力を神からさずかった・・・」
「また魔女か!これは・・・?」
「さあ貴様らも魔女あらずんば死ぬごとし!しねえええええええ!」
魔女マルシアが襲ってきた!

第1542話

(2017年1月22日投稿、2017年4月5日掲載)

激闘の末倒したあまり強くない
「ば・・ばかな・・・我ら魔女が・・・?」
「やいやい!貴様ら魔女はどういうことだ!」
「われらこそ神に選ばれしもの・・・この力をもって・・われらの国を・・神の国を・・神・・の・・・・グオウフ!」
「死んでしまった・・・なんてことだ・・・」
「おお・・君たち・・またやってくれたか・・・」
「ロンゼルグとかいうやつ!生きていたか・・・」
「なんとか・・だがケガしてうごけぬ・・・たすけてくれ」
「町のお医者さんまで運びましょう」
「すまない・・・ここから東のボクネンジンの町が近い・・たのむ・・」
ロンゼルグを引きずってなんとかボクネンジンの町にたどり着いた・・・騎士たちのお出迎えだ
「おお・・ロンゼルグ様・・・そのお姿は一体・・!」
「うむ・・・魔女どもにやられ・・・あと一歩で倒せそうだったのだが・・・このざまよ」
「情けなや・・してそのものたちは」
「うむ・・私を助けてくれた旅のものだ・・魔女をこてんこてんにしてくれたのだ」
「おお・・・ありがとうございます・・ところでロンゼルグさま・・魔女を一人とらえました・・尋問中です」
「おおそうか・・だがケガが痛くて・・代わりにその者たちを連れて行ってくれ・・・」
「わかりました・・ではお客人こちらへ・・!」
薄暗い地下の牢獄に連れてこられた・・・音がしたぺちぺちと
「さあ吐け!お前は魔女だろう!ぺちぺち」
「うう・・・そうだ魔女だ・・・」
「本当のことを言え!お前は魔女だろう!ぺちぺち」
「魔女だと言ってるだろうが!」
「なにやってるの」
「はっ!どうもこいつは魔女のようですがなかなかしぶとくて・・・」
「だからさっきから私は魔女だと言っているだろうが!」
「魔女みたいだよ」
「なにっやはり魔女か!では火あぶりだ!」

ふと気づくと魔女・・・!
「なぜ私が火あぶりにならなければならないんだ・・!」
「魔女め!どれだけの人間を殺したと思っているんだ!隣町は全滅だぞ一人残らず焼き殺しおって!」
「知らぬ・・私はたまたまこの次元に旅をしていただけだ・・・」
「なにが次元だこのトチキンが!」
「まちな!」
するとグリーンティーヌスが出てきた・・・
「どしたのグリーン」
「これは・・あたしの一族・・・!ご先祖様のグレーティーヌスだよ・・・!」
ティーヌス家の人々・・

第1543話

(2017年1月22日投稿、2017年4月6日掲載)

グレーティーヌス
「どういうことだ!やいやいグレーティーヌス!ここでなにしてやがる!」
「なんだいあんたら・・おや?私の一族かいそこの緑の」
「まあそんなもんだね」
「助かった・・・たまたま旅をしていたらいきなりつかまってね・・・いったいどうなってるんだい」
「おい貴様ら勝手にしゃべるな!そこの緑の・・・お前も魔女か!!」
「もうめんどうだね・・・さあどうするかね」
「私はマノンだけど・・・まかせて・・幻惑術よ!えいっ!」
「ぽわわ・・・失礼しました・・お客人あなた方は無実ですねこの方も開放しますしみませんでした」
「わかればいいよ・・・まったく・・・」
「とりあえず宿に行きましょう・・・」
宿屋にて・・・
「グレーティーヌス・・・何がどうなのか説明してくれ」
「私が知りたいぐらいだよ!4次元にくるやいなやいきなり捕まったんだから!魔女ぐらいでなんだい!魔女差別かい!」
「ただの巻き添えみたいだね・・・タイミングが悪かったようだねあんた」
「助けてくれて感謝するよ・・これをあげよう」
グレーティーヌスは来ていたローブをするりと脱いでベリュルたちに渡した・・
「ややっ!!」
「ベリュル!これは・・?」
「ティーヌスローブさ・・・・・魔力が1.5倍になるとんでもないローブだよそのかわり消費MPが倍になるけどね」
「なるほど・・・グレー・・危ないから今はこの次元から去りなさい」
「ああ・・そうするよ37億次元にもどるよ・・・ではね・・シュイン!」
「去っていった・・さあどうしよう・・あれ誰か来たぞ」
「やあやあきみたち!」
「ロンゼルグ!なんのようだ!」

ふと気づくとロンゼルグ
「けがはすっかり治っておかげで命拾いしたよ!お礼を言いに来たんだ!これもあげよう!」
1ギル手に入れた!
「いやいや感謝はいらないよお礼の気持ちだ!」
「ねえこの国何が起こってるのか教えてよ!魔女とか!俺ら旅だからわからないのだ」
「そうか・・そうだな、では事の始まりから教えよう・・・」
「なぜこの国に魔女が・・・?」
魔女・・・

第1544話

(2017年1月22日投稿、2017年4月7日掲載)

魔女出没の怪!
「昔この国には魔女裁判があったんだ・・」
「知ってるひどいよネアレ」
「うむ・・あれはあれでひどいんだが・・やがてそれもなくなった最近・・・魔女が出てきたのだ」
「なにそれ」
「いつからか・・・町や村が丸ごと全員皆殺しになる事件が増えてきた」
「こわい」
「盗賊の仕業かとわれらが調査するうち・・奇妙なことがわかったんだ」
「なに」
「死に方が・・・普通じゃない・・・マルコ下だったり感電だったり氷死だったり・・・まるで魔法にやられたかのような」
「そうだね」
「この地図をみてくれ・・バサッ!最初に事件があったのがこのマージョ城がある町・・そこからだんだん周りに広がっているのだ」
「まさか・・マージョ城に何か原因が!?」
「なるほど・・!そうかもしれないこれは調査すべきだ・・・お願いしていいかな?」
「あんたいかないの」
「魔女は怖くて・・・騎士たちはもう逃げ惑うばかりだ・・・勇気ある騎士はみな魔法死してしまったのだ・・・」
「いいからきなよ!一人だけ逃げるとかだめだぜ!」
「わわかった・・・君たちについていこう・・NPCだがそれでよければ・・・」
「うむ」
「では・・・ここからずっと北に向かっていこうそうすればやつらのもとにたどり着けるはずだ」
「おーしじゃあ魔女退治にしゅっぱつだーー!おや?なんか窓の外に一人の美少女が!」
「あれは・・・この町一番の美少女・・・プリンだ・・・なんだ様子が変だぞ」
「目がうつろで・・・ふらふらして・・・手が前にのびててまえならえしてるみたいで・・」
「後を追いましょう!なにかへんよ!」

ふと気づくとプリンの後を追っていった・・・
「森に入るな・・さっきの森だ・・・」
「なあ君たち今日のところはこれで引き返さないか」
「ロンゼルグ!なにをいっているのだ!」
「森は迷うと怖いし・・・むっなんだ!?」
モンスターが襲ってきた!!!
「なんだゴブリンか」
マジックゴブリンを倒した・・・
「雑魚じゃん・・あれ?ロンゼルグ?」
ロンゼルグは頭を抱えてその場に倒れこんでいた
「こわいこわい・・ばけものだ・・・助けてだれか!」
「倒したよ」
「・・・・よしでは先に進もう!プリンが心配だ!」
甘いプリンの行く先・・・

第1545話

(2017年1月22日投稿、2017年4月8日掲載)

プリンはふらふら歩いていく・・・
「ん・・小屋があるぞ・・プリンが入っていった・・!覗いてみよう・・!」
窓から小屋を除くと・・
「こっこれは・・・プリンが座っていて・・・その前にハニワがいるぞ・・!なんだあれは!」
「耳を澄ましましょう・・!」
一行は目と耳で中をうかがった・・・
「ハニワハニワ・・・催眠の術がよくきいておる・・・いいかそなたは魔女だ!」
「私は魔女・・・」
「そう魔女は虐げられる存在・・だから魔法を使いその身をまもるのだ!私は神だ・・神に選ばれしソナタは魔法を使ってよい!」
「でも・・・人々を殺したくない・・神様といえども・・・」
「自分が死んでもいいのかね?ハニワハニワ」
「私が犠牲になるなら・・・」
「犠牲になるのは君だけではない・・・家族全員が死ぬことになるんだよハニワ」
「いや!家族は守りたい・・・」
「じゃあ魔法を覚えて敵を打ち払うのだ・・・!ヴァイラ、ヴェリザラ、ヴァンダラどれか好きなのを選び玉枝」
「はい・・・じゃあヴァンダラで・・・」
「いいものをえらんだ!あんたはえらい!ヴァンダラは雷で神の鉄槌を敵にあたえる!では存分に使うがいい!ハニワ」
「はい・・・敵は倒す・・・魔法の力で・・・神の名のもと・・!」
「バタン!そこまでだ!!」
「なっ何者だハニワ!」
「俺はベリュルだ!なんだおまえそのハニワは!なんでここにいるんだ!時代がおかしい!」
「ベリュルだと・・・貴様まさかトキ様の敵・・・!こんなところでなぜ!」
「お前たちの悪さを阻止しに来たぜ!」
「ハニワハニワ・・・ちょうどいい・・・魔女の力を貴様に味合わせてやる!やれ!プリン!」
「はい・・神様に逆らうものは死ねええ!!!!!」

ふときづくと魔女プリンがとハニワが襲ってきた!
「ハニワハニワ・・・魔法の力を主知るがいいハニワ!」
戦闘開始と同時にロンゼルグが・・・
「ひとりとんずら!」
「にげやがった!」
戦闘離脱!ただし応援の声は聞こえる
「がんばるんだ!魔女を倒しこの国に平和を!」
「くそっ・・それじゃハニワから倒すぞ!どうも一般人を倒すのはしのびない!」
プリンを倒さずハニワを倒すゲームだ・・!だが・・?
「ハニワハニワ・・・だがこの武器を見てもそう言えるかな・・・?」
ハニワが何か取り出した・・・!?

第1546話

(2017年1月29日投稿、2017年4月9日掲載)

ジャーン!
「こっこの武器は・・・!?鉄砲のようだが・・・」
「フフフ・・これはしちしじゅう!七つの砲身があるてっぽうよ!しちしとうの銃バージョンといったところか」
「なっまさかこれは一発で七発発射する銃だというのか!やばいね」
「よくぞみぬいた・・・だが対象はランダムだが乱れうちにちかいものがあるな」
「しかしみだれうちをしたら7×4で・・・すごい攻撃回数になるというのか!」
「よくぞみぬいたので死ね!!!わがなはワニワ・ニ・ハニワ!」
ハニワが襲ってきた!なんとさきほどのしちしじゅうを売ってくると非常に危険だ!
「回避率の高い盾やエルフのマントを装備していないとあっというまに撃ち殺されるぜ!」
「ブリンクとかいっぱいがんばりましょう!」
基本的によけるゲームなので、よけつつ頑張りナントカ倒した・・・1/256でしちしじゅうをドロップするぞ
「バ・・バカな・・・こうもあっさり・・・ハニワ・・・」
「どうぜ!」
「そんな・・・必死にこの次元に逃げてきたのに・・5次元も壊され・・・4次元でもわれらは・・・生きていけぬと・・・いうの・・・か・・ハニワ」
「なんのことだぜ」
「ドンガラガッシャン」
「壊れた・・よしこれでなんとかなったぜ!プリンさん大丈夫ですか俺はベリュルしっかりしてくだ」
「私はロンゼルグ!あなたを助けに参りました・・!プリンさんご無事のようでよかったですさあ戻りましょう」
「はい・・一緒に戻りましょう・・・・・恐ろしい地獄へな!!!!!」
ガシューーーン!!!プリンの目が光り邪悪なオーラに包まれた!
「なっこっこれはいったい!?」
「フフフフ・・・私は魔女プリン・・・常世の地獄の電光に貫かれ貴様らは死ぬがいい・・・!ウォォォォォーーーン!!!」
「手遅れ!」
魔女プリンが襲ってきた!
「ひとりとんずら!」
ロンゼルグは逃げた!

ふと気づくと魔女プリンとのバトル・・・!
「ヴァンダラをいっぱいやってくる!」
「雷が防げないと一発でやられることもあるわ!」
「リフレクトリングつけておけばよかったぜ!」
つけておけば楽勝でシェルとかカーバンクルでもいいけどガンバリナントカ倒した・・・
「お・・・おのれ・・はっ私はなにを・・・ああ・・・あやつられて・・いたの・・ねグフッ!」
「死んだ・・悲しい物語だぜ」
「よしこれでひとまずこのあたりの魔女たちは大丈夫なようだな!」
「ロンゼルグ」
「いったん町に戻って報告してこよう」
そしてベリュルたちは小屋から出て町に戻った・・・
「ピクピク・・・」
おや・・?ハニワが・・?

第1547話

(2017年1月29日投稿、2017年4月10日掲載)

ボクネンジンの町に戻ってきたベリュル一行
「おかえりなさいロンゼルグ様!」
「おお!安心したまえ我々の手でこの辺の魔女は一掃した!」
「わーわーすごい!さすがですロンゼルグ様!」
「ははは謙遜するが、私の力だけでは何もできなかったこの人たちも少し力を貸してくれたのだ!」
「少しじゃないけど」
「まあそう謙遜するでない!さあこれでこの辺りはひとまず安泰だ君たちの仕事はここまでだ!」
「あれ拠点に攻め込まないの」
「それは本国の仕事だ我々一介の仕事じゃないじゃあまた何かあったらよろしくたのむ!」
「そっか・・じゃあ俺たちだけでいこうか?」
そしてベリュルたちが町から出ようとしたが・・
「今は危険なので町から出ないでください」
「出れない」
「仕方ないわ・・いまはイベントが進まないようね・・・いったん戻りましょう・・・」
そして戻ってきて珠集めをする一行・・・
「いろいろ集めて80個超えたな・・・あとちょっとっていう感じ・・おや?プルルルル電話だ!」
80超えると強制的にイベントが始まってしまうので注意!
「ガチャ・・・もしもし」
『もしもし・・・どちらさまかしら?』
「俺ベリュル!あ!その声はママ!どうしたぜ普段はそっちから電話かけることないのに」
『ベリュル!ちょうどよかった!話は学校でするわ!いつものように次元科学科にきてちょうだいね!』
「うんおにぎり作って待っててガチャ」
「どしたのベリュル」
「なんかあったらしいからいこうぜ!」
「どこにかしらあ・・ちょっとまってってば!」
ベリュルは一人さきばしっていってしまった・・・!
「もう・・・ほっときましょう・・・」

ふと気づくと次元科学科・・・・
「ママどしたの」
「あら?お仲間さんは?」
「あれどうしたんだろうみんな・・・まったくたるんでるぜ!ところでどしたの」
「ああそうそう・・・ちょうど始まるわ!ニュースをみて!」
ベリュルはニュースを見た・・・一方そのころゼータウォーズの果てに一つの恐ろしい地域があった・・・
「カツンカツンカツン・・・」
一般生徒はおろか、刑事科や殺人科も近づかないその場所に一つの学科が君臨していた・・・
「カツンカツンカツン・・・・」
その教室の入り口には・・・・『仁義』と書かれた看板が書かれていた・・・
「カツンカツン・・・ガラッ!」
そしてその学科名は・・・・極道科・・・・ゼータウォーズの恐怖と呼ばれている・・・
「オーッス!アニキ!今登校しました!」
「おせぇぞ!テンドウヨシオ!今何時だと思ってるんだ!昼の1時だ!新入生だからと甘くつけあがるな!」
「すいやせんアニキ!昨晩ゲームしすぎやして・・・オジキにも挨拶を・・・」
テンドウヨシオ18歳・・・極道科1年目の男である・・・

第1548話

(2017年1月29日投稿、2017年4月11日掲載)

テンドウヨシオ
「テンドウヨシオ・・・お前は喧嘩さえ強ければいいと思っているが違うぞ!」
「バッハムラのアニキ!わかっておりやす!髪型がバッハでバッハにあこがれているアニキ!」
「まあいいそれよりまたこないだもめ事を起こしたようじゃないか俺からオジキには謝っておいたぞ」
「いつも迷惑かけやす!アニキ感謝しています!」
「それよりオジキが俺らを呼んでいるぞ・・あまりオジキを待たせるなよ」
そして奥に行くと・・王座があり、オールバックにグラサンをかけて顔に傷だらけの巨大な男が座っていた・・・
「科長(オジキ)!ブレイブドンキーのオジキ!テンドウヨシオを連れてきました・・・!」
「おう・・・来たなお前たち・・実は頼みたい仕事がある・・・」
ブレイブドンキー・・・極道科の筆頭にして科長(オジキ)・・・背中にドライムーンの入れ墨をしたダイモンより強いと噂の男である
「へいなんでしょう」
「お前たちに借金の取り立てをしてもらいたいウホホ」
「へえそんなことでしたらちょちょいのちょいですぜ!」
「テンドウヨシオ!オジキになめた口をきくな!」
「フフ・・威勢はいいな・・・だがことはそう簡単ではないのだ・・・ホホウホ」
「といいますと・・・?」
「この学校の北に住んでいる、ジーザスとバーザスの夫婦・・・やつらに5兆ギルものお金を貸しているのだホ」
「5・・・五兆ギル・・!?そんな金・・・俺・・見たこと・・・しかしそんな金をなんで・・・」
「知らぬ・・取り立ての依頼を受けただけだだが・・あの夫婦から取り立てるのは大変だぞ・・」
「はあ・・このテンドウヨシオ、絶対に取り立てて見せます!」
「よしいってこい・・失敗は・・・ケジメをつけてもらうからなバッハムラ二人でいってこいウホホバッハムラはケアルラ使えるぞゴホホ」
「は、はい!」
そしてテンドウヨシオはバッハムラを連れて学校を後にした・・・

ふと気づくと町のはずれのジーザスとバーザス夫婦の家にたどり着いた途中野良ゴクドーとかいろいろ襲ってくるぞ注意
「ここが・・・5兆ギルを借りた夫婦の家だと・・?」
そこはあばら家でとてもお金を持っているとは思えなかった・・
「バッハムラのアニキ・・・なにかの間違いじゃ?」
「うーむ・・とりあえず取り立ててみよう・・・オラァ!出てこいやジーザス!バーザス!」
すると中から何者かが出てきた・・・
「アニキ・・・注意ですぜ!・・おや・・?こいつらは・・」
するとそこには貧相な老夫婦が出てきた・・・
「な・・なんのようですじゃの・・・がくがくぶるぶる・・・」
「こいつらが・・借金を・・?こんな家に住んでて貧相で・・?ハハハ・・ババな・・いやバカな・・」
謎の老夫婦・・ジーザスとバーザス・・・

第1549話

(2017年1月29日投稿、2017年4月12日掲載)

借金の取り立て開始!
「オウォウ!じいさんばあさん!借りた金は返すってのスジだろうがよぉ!」
「そそれが違うんじゃ・・わしらは・・そんなつもりじゃなかったんじゃ・・・」
「こっちにゃあ証文があるでよ!おら見せてみろ証文!証拠の文書と書いて証文と呼ぶ!ここに書いてある以上100%だ!」
「こ・・これじゃ・・・見ておくれ・・・」
ジーザスは証文を靴の裏から取り出した・・・・バサバサ
「ほれみろやあ!5兆ギル借りますジーザスとバーザス!て書いてあるじゃろが!ああん?」
「そそれが・・よくみてくだせえ・・!兆の文字を・・・」
「んー?こっこれは・・・兆の文字だけ赤いインクであとから書いてある・・・!まさかこれは・・・」
「そうじゃ・・・騙されたのじゃ・・5ギルだけ借りたつもりが・・・いつの間にか・・・うっうっ・・」
「だ・・だが俺は・・・取り立てマン・・・アニキどうしたら・・・!」
「こんな老夫婦をだましたのか・・金貸し・・いやオジキは・・・?いやありえない・・あのオジキにかぎって」
「で・・でも仕事(トリタテ)は仕事(トリタテ)ですぜぜバッハムラのアニキ!」
「しかし・・人をだますのは極道の仁義にだめだ!くそっ・・・これはまいったなおいジーザスとバーザスどうすればいい!」
「わしらは・・・もう生きていくのが精いっぱいじゃ・・毎日焼き肉を食べて何とか生きておる・・・もう余命じゃ・・」
「かわいそうだぜ・・・アニキ・・・オジキに話をしに行きましょう!こんなのだめだ!嘘はよくない!」
「オジキは仁義を貫くお方だ!話せば絶対わかってくれる!仁義王ともうわさされる男だ!」
「うう・・わしらはどうしたら・・・5兆ギルもの借金を・・うううう・・・払えるわけが・・ううう・・・」
「よし・・俺も男だ極道だ!いわれなき借金を背負うものを助けるのが男だ!オラァ!一肌脱いでやる!こんな証文ビリビリ!!」
「やっちまったな・・じゃあ極道科に戻ろうテンドウヨシオ」
「おう!」

ふと気づくとジーザスとバーザスの家を後にし裸で極道科に向かうテンドウヨシオとバッハムラ
「たのもう!」
「おう帰ったか・・・借金は取り立てたか?」
「ブレイブドンキーの科長(オジキ)!あの証文はニセモンですぜ!あとから偽造されたもので・・・・」
「それがどうした・・?」
「は・・・」
「証文は絶対・・それが借金の掟・・・貴様らは仕事を放棄するのか?」
「でですが俺にはできねぇ!あんなみすぼらしい夫婦から借りてもいないお金を取り立てるなんて・・・・」
「チッ・・バカどもめ・・・!よかろう貴様らにはオシオキが必要なようだな・・・グオオオオ!!!」
バリバリ!ブレイブドンキーの服がはだけ・・・背中を見せると・・ドライムーンの入れ墨が!!アニメーションもするぞ
「こ・・・この入れ墨は・・・」
「フフ・・・こんなこといいかもな・・・できたらいいかもな・・・貴様らは願望とともに死にゆくがいい!!!グッホホホ!!!」
「オジキーーーーーー!!!!!」
ブレイブドンキーが襲ってきた!

第1550話

(2017年1月29日投稿、2017年4月13日掲載)

ブレイブドンキー
「くっこれはゴリラ・・・!オジキは人間ではないのか・・?」
「グホホホ・・・俺の先祖にはゴリラがいる・・・!この筋肉もその才能よ・・!グホホホホーイ!!」
ブレイブパンチ、ゴリキックなど恐ろしいがゴクドーを倒して鍛えていればまあナントカ倒した・・・・
「ドサッ・・はあはあ・・やっちまった・・・!オジキ・・なんでわからないんだ!悪さはだめだと!」
「やはりお前たちはバカだ・・・わかってないのは貴様らだ・・・あのジーザスとバーザスは・・本当に5兆ギルを借りているのだ!グフッ・・」
「なっどういうことだ・・・!」
バキッドサッ
「こういうことですよホッホッホ・・・・」
「振り向くと・・・ジーザスとバーザス!そしてバッハムラのアニキが気絶してやつらに抱えられている!どういうことだ!」
「ホホホホ・・・善人ぶってお前をだましたのさ・・・5兆ギルの証文はもうない・・」
「バカな・・!?赤いインクで上書きされていたと・・・」
「わしらが自分で付け加えたに決まっておるじゃろう!何も知らない貴様がバカじゃほほほほ!こやつは預かっておく!」
「なっこれ以上何を!」
「追加で貴様一人で5兆ギルをもってこいじゃ!さもないとこいつの命はないぞ・・・!」
「そんな!貴様らああまて!ジーザス!バーザス!」
しかし二人はまるで木枯らしのように消えてしまった・・・!
「くそっバッハムラのアニキを助けなきゃ!!!」
「こ・・これをもっていけ・・ウホホ・・・」
「これはエリクサー・・・10本も・・・!オジキ・・・!」
「回復役がいない今・・・ボス戦はつらかろう・・これをつかうのだ・・!グホッ・・・」
「オジキーーーーー!!!!ちくしょうおんどりゃあああ!!!」
テンドウヨシオはジーザスとバーザスの家に乗り込んだ!!

ふと気づくとジーザス&バーザスの家・・・つくまでにゴクドーやポリースと戦ってすこしは強くしておこう
「おらぁ出てこいや!一人で来たぞ・・!あっあれはバッハムラのアニキ・・・!包丁が100本ぐらい刺さって・・しっしんでる!?」
「テンドウ・・・だ・・騙されるな・・やつらは・・・あの二人は・・・ぐふう!」
「アニキーーーーーーー!!!!!!」
「ホッホッホ・・・5兆ギルはまだかの・・?」
「振り向くと・・そこにはジーザスとバーザス・・・!?そっその姿は・・!」
そこには角が生えたじいさんとばあさんがいた・・・!
「フォッフォッフォ・・・これがワシらの正体・・・さあ5兆ギルをよこせ!」
「持ってきてない!」
「なんだと!」
もってきてない5兆ギル・・・

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最終更新:2017年04月16日 19:25
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