第1651話~第1660話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1651話

(2017年5月27日投稿、2017年7月23日掲載)

ちょっと時はさかのぼってトキの間・・・
「トキさまーーーー準備できたハニワ!」
「なんだ・・ふとしか・・・騒々しい・・・どうした・・・」
「考え抜いたわが計画、鬼畜戦艦にベリュルたちを送り込むのに成功したハニワ!」
「なんだそんなことか・・・」
「そしてベリュルたちが乗り込んでめちゃくちゃにするだろうからハニワ、超空間あわシールドも薄まるはずハニワ!」
「はあ・・・どうしたら・・・」
「そこをこのボクの秘密兵器、超空間切り裂き光線波動砲で撃てば鬼畜戦艦は木っ端みじんだハニワ!」
「なにっ!ベリュルたちを送り込んだだと!?ふとしいったいどうやって・・・!」
「ハニワだって役立つんだと見せてやりたいだハニワ!ベリュルたちもまとめて消滅させられるハニワ!」
「確かに!その方法を使えば鬼畜戦艦程度のアナログ科学の超空間あわは効力が薄まるはず・・・!」
「軍師ふとしと呼んでほしいだハニワトキさまー」
「なんと・・いつの間にそんな光線波動砲まで用意していたのか・・ふとしよ見上げたやつじゃ・・・!」
「さあスタートボタンはトキ様も一緒におすハニワよ!せーの!」
「発射ーーーー!くたばれベリュルよ!鬼畜戦艦よ!まとめて消え去れ!!!このトキの前に!」
一方鬼畜戦艦・・・
「なっなんだ・・・ボスを倒しに来たのになんか光線が襲ってくるのだ!」
「貴様ら・・・ただの人間かと思ったらトキのスパイであったか・・・よくも・・!」
「ちちがうのだ!トキなんて倒したいのだ!」
「くそっあの光線を今受けるとまずい・・・いかんまにあわ・・・・」
「バリアー!!!」
「ロウ!」
チュドーーーーーーーーーン!ボガーーーン!ドカンドカンシュイイイイイイイイン!!!!!!

ふと気づくとベリュルたちはバリアに守られていた
「ひどい・・!鬼畜戦艦がボロボロ・・・さっき叫んでたボスは死んでるわ!」
「超空間あわが壊されたわ・・・バリアとけない!解いたらわたしたち死んじゃう!」
「鬼畜戦艦が俺らパラドクスの重力にひかれて・・墜落するーーーーーあぶないあたる!!」
にゅっ・・とすりぬけた
「鬼の科学力で壁に傷をつけずに侵入で来たようだ・・でも操作できない・・墜落するぞーーー」
ズーン
「ふうバリアで助かった・・ここは・・・どこだ・・・?見たことあるような・・・」
「ここは兵器次元・・・でもここに来たことはないようね・・一応周りを見てみましょう・・」
どうやらここは村があった場所のようだ・・・
「なんてことだ・・村を壊滅させてしまった・・おや?墜落した戦艦の下から声がする・・・?」
「たすけてくれでごわすーーー!」
「気のせいか・・・いったん地球に戻ろうか・・・」
するとどこからか声がした・・・
「聞こえますか・・・私ですモトバヤシです・・・!」
「おおモトバヤシ様久しぶりなに」
「あなたがた・・いえ、ダンナーザに会わせろというものがこの地を訪ねてきているのです・・」
「なんだと!得体のしれないやつだ!そんなの無視でいい!」
「いいからベリュル・・・モトバヤシ様・・どんな人ですか・・・?」
「なんでも・・・テンド・メンラーという奇妙な名前で・・・ただ非常に美少女なのですが・・・」
「いってみよう・・・!」
謎の少女の来訪・・・

第1652話

(2017年5月27日投稿、2017年7月24日掲載)

久々のセイントオブセイントへ
「お待ちしておりました・・・モトバヤシ様のお部屋へどうぞ」
行くと、ソファーに誰かえらそうに足を組んで腰かけていた・・・金色のショートヘアをした美しい少女だ
「はじめまして俺はベリュルあなたは」
「ダンナーザ!久しぶりね」
「お・・おねいちゃんこの人・・」
「あ・・・あなたはメンラー・・・どうしてここに・・」
「どうしてもこうしてもないわ・・何をやってるかあちらからじゃわからないから見に来たの」
「ねえねえダンナーザ知り合い?」
「知らないわ・・こんな女」
「ふーん・・ま、いいけどね・・・ねえその変な男何?」
「俺はベリュルといって」
「メンラー、この人は・・・いろいろあって・・・」
「ふーん、ま、いいわ・・・忘れたとかそういうんじゃないならいいの」
「メンラーはやくかえって・・・ここはあなたのくる場所じゃないわ」
「ふーん、ま、いいけどね・・・ねえその変な男、これあげる!」
少女は少し悲しい顔をしながらもベリュルたちはマスターライトブリンガーZを手に入れた・・!
「これはすごい!」
「メンラー!これは・・・」
「ふふ・・使いこなせるかしら?でもま、ダンナーザといるならこれぐらい使ってよね」
「ありがとうございますこの御恩は・・あれ?いない?ダンナーザ知らない?」
「・・・」
「ま、いいやこの武器すごい!攻撃力が・・・????になってる!装備してみよう!」
「気を付けてベリュル・・・その剣は・・・」
攻撃力は高いが防具とアクセや魔法、アビリティの効果が一切なくなるさらに自分と仲間にもすべてを無視してダメージが行ってしまう
「なにそれ!」
「だから使いこなすのはちょっとまだ・・・ね」
「わかったのだ・・・そうだ!関係ないけどふとしのやつはどこだ!俺たちをだましてなんか殺そうとした気がする」

ふと気づくとふとしを探せ!
「トキの一勢力を倒したのはいいけど・・・道連れにされかけたわね・・・」
「許し難し!でも次元城にも入れないし・・・トキの超空間あわにも行けないしなんかてづまりだぜ」
「困ったときの占いマシーンね・・・」
「ピピ・・・トキのヒミツ・・・ランダムベルに・・ひとつあり・・ピピッ」
「ふーんとりあえず行ってみるか・・」
ランダムベルについたベリュル一行・・・
「あいからわず栄えてるなあ・・・あっゲームショップがある!」
「後でね!さきに宿探すわよ!」
宿について一行は部屋に入った・・・
「なかなかいい部屋じゃない!アラ?ベリュル?」
一方ベリュルは・・・
「さっきのゲームショップにすわいそげ!あっ漫画も売ってる!アムロック・ホーラクだ!探偵の面白い漫画!」
すると人がごみごみしている場所があった・・・・
「ゲームもきになるがあれはなんだろう・・・おや?真ん中人がいる・・おお美しい少女・・神父の服を着たシスターだ若いのに!おや?誰か倒れてるぞ・・」
よく見ると少女は手に血が付いたナイフを持っていた・・
「そしてよく見ると上半身裸の男が血だらけで死んでるななんだろうこれは」
殺された男と殺したシスターの少女・・

第1653話

(2017年5月27日投稿、2017年7月25日掲載)

殺された男と尼さん
「ここれは男が死んでいる・・・殺人じけんではあるまいか」
「ちちがうんです・・・これは・・・!」
少女は動揺をかいしし、周りはざわっっていた
「一応確認してみようあっ死んでる死んだふりとかでもない・・・心臓にナイフに刺された跡があって血が出てるので死んだんだとおもう」
ベリュルは少女の手を見ると・・・なんと血の付いたないふを持っていた・・・
「これは・・どういうことだ!君が殺したとは俺は信じられないのでどういうことか説明をしてもらいたい」
「ち・・ちがうわ・・このナイフは・・見知らぬこの人が刺さっていたのを助けようと抜いただけなの・・」
「なんだそういうことか」
「ベリュル!ちゃんと状況を見なさい!」
怒られたのでいろいろしらべてみよう・・・まずは死体だ
「ふうむ・・・心臓にナイフが刺された跡がある・・・もしや刺されたのでは・・この人は神父さんかなずぼんとハートのペンダントとなんか聖書持ってる」
「あら・・?この神父さん・・・やたらごついわ・・・」
「筋肉僧侶といったところか・・ペンダントからなんか音がするな・・でも握りつぶされてて壊れててピーガーしてる!強く握ってて取れない」
「あっ胸の中に・・・銃があるわ・・・なにかしらこの神父さん・・」
「西部劇とか好きなんだね」
「あ・・・首をよく見ると・・なんか刺された跡が二つあるわ・・」
「ナイフで刺したんでしょ」
「それにしては穴が小さいわ・・・」
「ふむ・・・はっここでいったん推理してみよう!」
「何する気?」
神父は心臓をナイフで刺されていた・・・そして銃を持っていた・・首に穴が開いていた・・・少女がナイフを持っていた・・
「つまりこれは・・・自殺なのだ!」

ふと気づくとベリュルの供述!
「なにいってるのベリュル!」
「まず・・・このこは犯人でないとすると、このナイフは自分で刺したもの!しかし銃を持っていたので自分の首を二発銃で撃ったわけだ!」
「うーん」
「つまり自分で首を二発撃ってその後ナイフで自分の心臓を刺してとどめを刺したわけだ!」
「ないでしょ」
するとそのときピーポーピーポーがした・・・!
「御用だ御用だ!殺人事件と聞いて飛んできた!御用だ御用だ!」
警官たちがどたどたやってきた・・・!
「むっナイフを持ったその女!お前が犯人とたったいま決定した!さあ逮捕だ!逮捕!逃げるな!よし捕まえたぞ!ガチャ」
「ち・・ちがうんです・・私じゃない・・・誰か・・・この人とはあったこともないの・・」
「ええい往生際!さあつれていけい!」
「お願い・・・誰か助けて・・・・」
少女とベリュルは目が合った・・・
「助けなければ!」
しかし警察軍の威力は強く、なすすべなく少女が連れていかれた・・・
「なんてことだ!絶対免罪だし、これは俺たちが助ける義務があるのではないか」
「フッ・・・君たち・・・あの少女を助けたいのかい?」
声がする方向を見ると・・鉄パイプをくわえ、丸いなんか帽子をかぶり、虫眼鏡を持った男が立っていた・・・
「何者だ!お前が真犯人か!」
「フッ・・・僕は・・・アムロック・ホーラク・・・君たちこの事件には手を出さないほうがいいんじゃない?」
「なっ」
事件の手だし・・・

第1654話

(2017年5月27日投稿、2017年7月26日掲載)

殺人事件か自殺か?
「なっお前は一体何者だ!スカしかっこいいみための男めこの!」
「フツ・・僕は・・まあ一応ここでは探偵かな・・・」
「探偵だと!俺はベリュルだ!」
「フッ・・知っているよ・・君のことはね、よく耳にするよ・・・」
「まあさすが探偵ね譲歩収集のプロというわけね」
「本当に探偵かどうか怪しもんだぜ!」
「フッ・・・そこの刑事さん、僕のことを知っているよね?」
「はっ!あなたはアムロック・ホーラク様!警察の10倍事件を解決したとランダムベルで世界一有名な人です!漫画にもなってます!」
「なっまさか・・・あの漫画に出てくる名探偵アムロック・ホーラクだと!?たしかにみためそっくりだが!」
「まあ・・・信じるか信じないかは君次第だ・・それよりこの事件からは手を引いたほうがいいと思うよ?」
「なっでも少女を助けなければ俺たちとは言えないわけで」
「どうしても解決したいのかい?」
ここで選択肢が出る・・!はいかいいえだけどまあいいえ選んでも考え直させられるけど
「はい」
「フッわかった・・・じゃあ僕も手を貸そう・・・NPCで仲間になるけど戦闘はごめんこうむるよ」
「なっ」
アムロック・ホーラクがついてきた・・・
「さて・・・もうすこし死体を調べたほうがいいかもしれないよ?君たち」
「なっいわれなくてもわかってるぜ!どれどれ・・なんもないよ」
「おやあ・・?胸ポケットにもう一つ何か入っているみたいだよ?」
「なっほんとだ!なんか手帳だな・・・これは・・・手帳!開くとこいつの顔写真が・・あっシュボッ燃えた!」
「さっそく・・・来たようだよ?」
「なにが」
「しねい!!!貴様らには秘密を探らせん!証拠は燃やし尽くせ!貴様らの命ともどもな!」
何者かが襲ってきたのでナントカ倒した・・・

ふと気づくと何者かを倒した・・
「いっいったいいきなりなんなのだ」
「ほらいわんこっちゃない・・この事件にかかわるとこうなるよ?でももう後には引けないなあ」
「引かないぜ!引いてだめなら押してやるぜ!事件を後押ししてやるぜ!」
「さてそれよりさっきの手帳だけど・・どうやらあの手帳はあれみたいだね・・・」
「あれってなに」
「フフッ・・それは秘密さ・・・さあこれからどうしよう?」
「どうしたらいいの」
「・・・さっきの少女、どこに連れていかれたのかな?」
「そうだ!さっきの少女を助けないと!どこに連れていかれたの」
「・・・警察署に決まっているだろうね・・・このへんじゃ・・・スナックランドラード警察署かな?」
「いってみるのだ!・・・しかしこのアムロックって男なんか怪しいなあ」
「なにか秘密を隠しているようね・・」
「あとで力づくで暴いてやるぜ!さてついたぞスナックランドラード・・ここか・・」
「はっ!アムロック様いかがいたしました!」
「やあさっきの少女は元気かな?」
「はっ留置所におりますが!ミュリンという少女ですね!面会しますか?殺人犯に!」
「するぜ!面会せざるをえんや先ほどの少女の無実だぜ!」
留置所の罠・・・

第1655話

(2017年5月27日投稿、2017年7月27日掲載)

同日某時刻スナックランドラード留置所
「君がさっきの無実少女か!」
「あ・・あなたがたはさっきの・・」
そこには金髪の美しい少女がたたずんでいた・・・
「さあ逃がしてやるぜ!」
「フッ・・・そんなことをしたら君は指名手配犯になるよ?容疑者脱獄させたの刑でね」
「なっ」
「フッ・・それよりその少女に話を聞いたほうがいいのではフッ・・?」
「そそうだった!君どうして刺したのだ」
「ちがうの・・・私・・・私がやったんじゃないの・・信じて・・!あの神父さん・・・自分で自分の首を銃で撃ったのよ!本当よ・・」
「ほらーー!あたった!で、ナイフは?」
「あれは・・・わからない・・・ええと・・・私に罪を着せるために・・・なにものかが・・!」
するとガタっと後ろで音がした!ハートのへんな十字かペンダントをした警察官だペンダントからなんか声が聞こえたような・・
「あーしょくん!本日の面会はここまで!ワシは一見真面目なスナックランドラード警察署長のバッハードだ!」
「でももっと話聞きたい」
「ならん!この女は超重要参考人だ!ここはワシが見張っておる!」
「フッ・・・署長なんとかなりませんか?」
「アムロックさん・・!しかしあなたといえどもこの事件は・・・市長の許可でもあれば別ですが」
「市長ってだれ」
「フッ・・ランダムベル市長のムスコンテ殿だよ・・市庁舎にいるんじゃないかな?」
さてここでプレイヤーは自由に動かせるようになるぞ
「市庁舎にのりこみだぜ!」

警察署を出ると・・
「しね!」
襲ってきた何者かを倒し、市庁舎にたどり着いた・・中はダンジョンだ
「モンスターはいないが迷宮だぜ!」
今まではハイレなかったがアムロックがいるおかげで入れるぞ
「さて・・ここが市長部屋か・・・たのもう!」
ガチャっとベリュルがドアを開けると・・そこには威厳あるヒゲで透明のかつらをしている男がどっしりと玉座に座っていた
「なんだ貴様らは・・どこかの田舎者か?」
「俺はベリュルお前が市長ムスコンテか!」
「ほう・・・おやアムロック貴様もいるのか・・めざわりだ」
「フッ・・まあそうおっしゃらず、このものの話でも聞いてあげてはいかが?」
「ふむ・・まあいい話をしてみろ」
市長ムスコンテの恐怖・・・

第1656話

(2017年5月27日投稿、2017年7月28日掲載)

威厳ムスコンテ
「少女無実!」
「なにがだ?」
「フッ・・・ムスコンテさん、実はですね・・・これこれ」
「こういうわけか・・・それでその容疑者と話がしたいと?」
「そうなのだ!無実の者を助けるのが俺の務めなのだ!」
「愚かな・・・お前みたいなガキに何ができる・・まあいい話をするだけなら許可をやろう」
「やったぜ!」
「5分・・・それが貴様に与えられた少女、ミュリンと話す時間だ!」
「よっしゃ!5分許可証ゲットだぜ!」
すると急にドアン!とドアが開いた!
「市長!大変です!あ、アムロック様ご無沙汰してます!」
「なんだ?貴様スナックランドの警官か」
「はっ!実は・・・一見真面目な・・警察署長のバッハード様が・・・少女に殺されました!」
ガーン!
「なんだと・・・」
「ばかな!バッハードって少女を見張ってるといってた・・・」
「なにをやっておるのだ貴様ら・・・さっさと死刑にすればよいものを・・」
「しかし・・・署長が取り調べ中でして・・・まさかこのような事態になるとは・・」
「ねえ何があったの」
「今は貴様らと話をしている余裕はない・・さあ出ていけ!」
ベリュルたちは追い出された・・・そして襲ってきた何者かを倒した
「なんてこったでもあの少女罠にはめられてるぜ!」
「でも・・これで話を聞くことはできなくなったわね・・」
「フッ・・・そうかな?その許可証・・それは市長の命令と同じだよ?」
「おお」

ふと気づくとスナックランド警察署留置所
「警察官が厳重に見守ってるな・・あれが署長の死体か・・・」
「おい!貴様らここは厳重封鎖中だ!あっアムロックさん!・・・いえあなたといえども署長が殺された事件には・・」
「フッ・・・さあベリュルくんあれを見せてあげたまえ」
「うむ!刮目せよ・・・これが市長の許可証だ!」
「はっこれは・・・少女と面会で30分も話ができる許可証!しかも警察官はこの場にいてはならぬとの命令書!市長直々の!」
「えっそうだったっけ5分・・・」
「フッ・・・シー!あんなのちょっと書き換えれば・・・さてそういうわけだ君たちご退散願おう」
「はっ!では30分後に戻ってくるであります!」
警察たちは去っていった・・
「フッ・・さて話を聞こうか?」
「おう!少女・・いったい何があったのだ・・!」
少女はハートマークの十字架のついたペンダントをつけていた・・
「それが・・・よくわからないんです・・・ただ・・怪物が・・・」
留置所の怪物・・・

第1657話

(2017年5月27日投稿、2017年7月29日掲載)

少女とお話・・・
「ねえいったいここで何があったのだ!」
「私が・・あのとき署長にいじめられていて・・・お前がやったんだろう、ただ無実にしてやれる方法があると・・」
「なんだと無実にしてやれる方法とは」
「ワシの女になれ・・されば権力でもみ消してやると・・・」
「なんてやつだ!こんな美しい少女に!でもなんで殺されたの君がやったわけじゃないでしょ」
「もちろんです・・・私にゲヘヘとすり寄ってきたとき・・突然ウッっていって・・倒れこんだんです・・」
「ふむ」
「わたしは顔をそむけてましたが・・あっ・・思い出しました・・そのあと・・・何発か鉄砲を発射する音が2回して・・」
「なにっ」
「目を開けたら・・このようになっていたんです・・・そして・・留置所から立ち去る巨大な怪物をみました・・」
「なんてことだ・・他には」
「ひとまずこんなところです・・・私が疑われてもしかたないのです・・・他に誰も見ていないのですから・・」
「うーむ」
「フッ・・・それよりこの署長の死体を調べてみようか?」
「そうだ!それも俺たちの仕事だぜ!」
署長を調べていると・・・背中にナイフが刺されていた
「なるほど・・背後から怪物がナイフでぐさっといったわけやね」
「フッ・・それだけかい?・・銃声はどうした?」
「なっ・・いや!まだあるぜ!・・なんかないかな・・・」
そして調べてみると・・・首に二つの穴が開いていた・・・
「こっこれは・・・穴・・・まさか・・これも鉄砲で撃たれた跡というのか」
「フッ・・・そういうことになるね・・・今のところは・・・」
「そこまでだ!!」

ふと気づくとそこまでだ!
「なにものだ!」
「・・・貴様らか・・なぜ勝手にこんなことをしている?」
「お前は市長ムスコンテ・・・お前にもらった許可証を使ったんだぜ!何が悪い!」
「・・・私は5分といったはずだが・・・きさまの仕業かアムロック・・・!」
「フッ・・5分じゃ少々短いと思いましてね・・」
「公文書偽造、捜査妨害でぶちこんでやりたいが・・貴様などと遊んでいる暇はないのだ・・とっとと立ち去れ!」
ベリュルたちは追い出された・・・
「このままじゃあの少女危ないのだ・・どうしたら・・・」
「しねい!」
襲ってきた何者かを倒した・・・
「困ったなあ・・・おや?アムロックどこいった・・あっ売店でペロペロキャンディーなめてやがるこんな時に!」
「フッ・・やあ君たち・・この新聞をみてごらん?」
「なんなのだ!あれ・・・ランダムベル近隣の名のない村の村人たちがさきほど皆殺しに!魔女の仕業か?だって!」
「魔女!?いつの時代の話よ!」
「俺たちが全滅させたはずだぜ!」
「フッ・・君たちが・・?まあいい、この村に行ってみるべきではないかい?」
「どういうことだぜたしかに怖い事件だけど」
「フッこの新聞の村の写真・・・大きい教会が見えるね?」
「うむ・・あれ?教会といえば十字架だが・・なんかここハートマークに十字架ががついてるような?変な・・・」
「これは・・・あの少女の・・・!?」
ハートマークと十字架と・・・

第1658話

(2017年5月27日投稿、2017年7月30日掲載)

村に着いた・・・
古ぼけた昔からある感じの看板があり、女人(じょうど)禁制と書いてあった・・・だいぶ前の文字のようだ
「これはひどい・・・あたりに村人がたくさん死んでる!屈強な村人ばかりだ・・・」
「村仕事で力もちばかりだったのね・・でも・・・」
「フッ・・・ダンナーザくん気づいたかね?」
「男しかいないわ入り口の看板も・・・・ここ・・村としていいのかしら?」
「フッ警察もまだ事件が起きたばかりで到着していないようだ・・調べるなら今だね」
いろいろ調べて宝をとりまくったが特に何もなく教会についた
「ここが教会かあ・・・中に入ると・・・なんか死体と銃がいっぱいある!抵抗したのかな・・おや本棚がある・・どれどれ・・・」
「貴様ら・・何をしている・・・!」
「急に声がしたので後ろを振り向くと・・・お前は市長ムスコンテと・・スナックランドの警察のものたち!」
「また貴様かアムロック・・・警察になにか恨みでもあるのか?邪魔ばかりしおって・・・」
「フッ・・市長さんこそ・・なぜこんなところに?」
「この一大事の事件にじっとしておるわけにはいかぬ!ランダムベルの市民の平和は私が守るのだ!」
「さあどいたどいた!これから調査の邪魔になるきさまらはでていけーーっ!!」
警察に追い出され、何者かが襲ってきたが倒した・・
「まいったな・・何も調べられなかったよ・・あれなんだいアムロックその本」
「フッ・・・一冊ほどくすねて・・おっと、たまたま懐にもぐりこんだようだまいったねこれ」
「その本・・何かしら・・?」
「フッ・・ヴァンパイア伝説・・・のようですね」
「アハハヴァンパイアなんているわけないでしょただの物語の本かなあ・・・」
「フッ・・・でもこれで・・・会わなければいけない人がいるね」
「だれ」
「フッ・・・ミュリィンだったかな・・?この事件の容疑者さ」
「なんで」
「フッ・・いけばわかるさ・・それに今は市長がここにご執着のようだ・・・今がチャンスじゃないかい?助け出すにしても・・」
「ナイス!」

ふと気づくと某日某時刻スナックランド警察署留置所・・
「しめしめ・・・警察総動員で出払ってるみたいだ・・・さあ留置所にいってみよう」
いくと・・・少女が一人で立っていた・・・
「あ・・ベリュルさんたち・・・!」
「やあ助けに来たぜ!」
「フッ・・・その前に聞きたいことがあるのですが・・・」
「なんだぜアムロック・・・」
ターン!!!その時銃声が鳴り響いた
「ウッ・・・」
撃たれたのは・・・ミュィリンだった・・!撃ったのは・・・
「アムロック・・お前いったいなにをやって・・!?」
アムロックの銃・・・・

第1659話

(2017年5月27日投稿、2017年7月31日掲載)

アムロックの銃さく裂!
「おいアムロックなにやってやがる!」
「フッ・・・警察が誰もいない今がチャンスだったんですが・・まあやっぱりこれじゃ殺せませんよね・・」
「ウウ・・・」
「大丈夫かミュリィン!よかった肩をかすめただけだったひどいけがだ!」
「アムロック・・あなたミュリインを殺そうとしたのね!なぜ・・・」
「この人・・・真犯人・・・おそらく私をころそうとしたのね口封じに・・・!」
「なにっ」
「フッ・・・さて・・・ベリュルそれより聞きたいことがあるのでは?この少女に」
「なにっお前こそ聞きたいことだらけだぜ!ねえダンナーザ」
「いいわ私があむろっくを見張ってるからベリュル、あなた聞いてみて・・ペンダントのこと・・・気になることが・・あ・・あ・・」
「なんだぜ・・ねえねえそのハートの十字架ペンダントなに」
「え・・これですか・・?これは・・・シスターとして神に仕えるものが当然もっているものかと・・・」
「フッ・・・でもそれハートマークついているね・・ちょっと特殊じゃないかい?」
「そ・・それは・・」
「どういうことだろ」
「フッさっきいってきた村・・そこに同じようなものがあったね・・・」
「ああ、あの男しかいない・・・」
「ねえ・・ミュリン・・・あなたそもそも何者なの?」
「え・・わ・・わたしは・・あの・・・えと・・その、みなさんがいかれた名もない村の出身のシスターです・・・」
「フッ・・・ほう・・さあどうするベリュルくん?」
「そそんなはずは・・・まさか君は・・男!?」
「違います!身も心も女よ!失礼な!見てみる!?」
「みせて!」
「ベリュル!」

ふと気づくとダンナーザが確認した・・・
「もうこっちみていいわよ・・・正真正銘の女性よ・・」
「くそっ・・じゃあどういうことなんだ!」
「フッ・・・君はどちらを信じるかい?ベリュル君」
「どっちって?」
「村の入り口にあった看板と・・・この少女さ」
「えっそれはこの少女・・・美しいし・・・・」
「ベリュル!」
「看板って・・なんですか・・・?」
「え・・君村の出身だろ知らないってこたあないだろうハハハ」
「・・・まさか・・・あなた・・ミュリュン・・?」
「フッ・・・じゃあベリュル君質問を変えよう・・・事実とこの少女、どちらを信じる?」
アムロックは一冊の本をベリュルに渡した
「なにこれ・・さっきのヴァンパイア伝説じゃないか・・・・」
留置所の怪物・・・

第1660話

(2017年5月27日投稿、2017年8月1日掲載)

留置所の怪物・・・!
「一体どういうことだぜ!」
「フッ・・さてベリュル君・・・殺された被害者に必ずついていた首に空いた二つの穴・・・君はどう見る?」
「銃痕!」
「ダンナーザくんは?」
「まさか・・・」
「この少女を信じるということはこの首の穴は銃痕ということになる・・・・」
「うむ」
「まさか・・・そういうことなの・・?銃声もこの少女しか聞いてないし・・・」
「フッ・・僕はね・・・警察署長のバッハードさんとは仲良くさせてもらって捜査情報をいろいろ知っているのさ」
「どんな!」
「例えば・・・バッハードさんはヴァンパイア鬼討伐隊の極秘リーダー・・・だったとかね」
「なっじゃあ・・あの村は?」
「フッ・・そこまでは詳しくは聞いていない・・だが少なくとも・・この少女が入れる村でないことは確かだ・・・」
「なっなぜ・・!」
「え、だってあの村の看板に「女人禁制」て書いてあって死体も男しかいなかったよ・・あとその村だけ教会に変なハートと十字架のそれがあって」
「ばっばかな・・・!ここれはシスターのたしなみ!」
「フッ・・・君、最初に我々があったときにそのペンダントをつけていたかな?」
「つ・・つけていたわよ!このペンダントは私のだいじなものなの!」
「うーんどうだったっけなあ覚えてないや・・・」
「フッ・・それはね・・・ペンダントじゃないんだよ・・・」
「なぬ」
「それは・・・極秘任務にあたる警官たち同士の連絡手段・・・トランシーバーさ」
「なんだと!」
「君はそれを知って・・・被害者から一度奪おうとしたが・・強く握られて阻まれたわけだ」
「なっ」
「そして・・・そのトランシーバーは警察署長のバッハードさんのものだね?リーダーだけにあらゆる情報が入ってくる」
「ししらない!」
「そして・・・その情報をもとに・・あの村を特定し仲間に伝え壊滅させたわけだ・・・村というより作戦基地だったみたいだね・・」

ふと気づくと少女の否定
「しらない!私は何も知らない!」
「フッ・・じゃあ・・もう一度このだんがんを受けてみるかい?」
アムロックは銃を少女に向けた・・
「あぶないのだ!そんなもんうったら死んじゃうのだ!」
「フッ・・じゃあベリュルくん受けてみてごらん・・ドキューン!」
「うぎゃーー!ベチャッ!あれなにこれ」
「これは・・・銀だよ・・・銀のゼリーのだんがん・・普通に受けてもちょっと痛いぐらいだよ」
「なーんだじゃあ安心なのだ!少女!うけてみるのだ無罪の証明なのだ!」
「ふざけるな・・・」
「どしたの」
「ちょうどいい・・・今なら警察も誰もいない・・・貴様らぐらい私ひとりで片づけられる・・・」
おや・・?少女の様子が・・?

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最終更新:2017年08月03日 10:01
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