第1691話~第1700話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1691話

(2017年7月1日投稿、2017年9月1日掲載)

ちなみにこの時点で地球にサブイベントがいくつか増えるから注意だ
「新兵器レスラーウェポン、湖に眠る男、ニセモアイに注意、市長ムスコンテの正体、グリズリーとクリスピーや」
他にも、100人の明智光秀、黄色き征夷大将軍・徳川家郎(イエロー)、復活の絶対者達、ゾンビと俺とプリズナー、などアイテムや召喚魔法が満載だ
「わんさか増えているみたいだからいろいろ時代も含めて回っていこうぜ」
「でも鬼勇者マリクションがついてこれないからそこは注意ね」
「私なら大丈夫だ!この戦艦で待っているぞ」
でもま、先に進まないと話が進まないので話を進めよう
「これからどうしたらいいんだろう・・ねえねえマリそもそもこのパラドクス次元いくつあるの」
「次元か・・・世界の塊のことか・・そうだなもう20と残ってはいないだろう・・・」
「少な!いったい何ごと!」
「科学技術研究省の発表によると、次元は黄金ズたちのペットに食い荒らされたり、老朽化して壁が破れ始めてきているそうだ
「こわいやぶれるとどうなんの」
「外との時空間圧差で・・中にいる鬼や生物たちはそとに放り出され・・・その空間でぐちょと・・」
「それはまずいよここは大丈夫なの・・・であいつらはどこにいるのだ!ここの王とか」
「あのお方なら・・・このパラドクスの頂上付近にいる・・ここから北にあるパラドクスタワーから近道ができるぞ・・私もそこから出てきたのだ」
「やったぜ」
北に行くと果てしなく伸びている塔を発見した・・・
「なんかこれ俺らの次元にもあったぜ・・・あっ門がある」
「ここを開けるといけるぞ・・あれ・・あかない・・・!どういうことだ!」
すると中から声がした
「黄金ズたちがそこに集まっているとの情報を得た!緊急事態なのでここは封鎖させてもらう!」
通れなくなって打ちひしがれる一行・・
「どうすればいいのだ!」
「わからぬ・・だが塔以外にも次元を行き来する方法はたぶんあると思う・・・探してみよう・・・とりあえずここからは北にしかいけないな」
北にしか行けないので歩いていると・・・村があったがさびれていた・・・

ふと気づくと村に入ったら村鬼がいたので聞いてみた
「こんにちはここはどんなですか」
「ここはベプリアンジョルの村じゃ・・・最近、あのお方の側近という鬼が来てからはわしらはつらいじゃ・・村長の家にいるじゃ」
「あのお方の側近・・・マリ知ってる?」
「会ってみないことには・・・しかしなんだこの村は」
なんかみんな泣いているので村長に話を聞いて行ってみると・・家の中から恐ろしい声がした
「グハハ!俺をバカにしたやつは殺す!俺は天才であのお方の側近なんだぞ!」
「ははーーブハイボーデ様!あなたはバカではありません!」
「グヘヘ!いちたすいちは100億万!!オラもっと食料よこせ!全部だ!」
「はい・・・うう・・なぜこのような事態に・・」
その時ベリュルたちが入っていったがそこには巨体でおなかがブランコのように揺れる巨大な鬼とヨボい老鬼がいた・・
「なんのようですじゃ・・わしは村長ピーン、このおかたはあのお方の側近とうわさされるブハイボーデ様ですじゃ・・あっあなたは!」
「ブハイボーデ?私の知る限り・・そんな側近は聞いたことないな・・・」
「なんだこの小娘!おおきれいだ結婚しよう!嫌だと!?人をバカにしやがって!」
「ブハイボーデ様!このおかたは勇者マリクション様ですぞ!」
「なっなんだと・・・!いったい何者だ!おでそんなの知らない!」
「わたしを知らないとは・・・お前は何者だ?なりすましか?詐欺師か?」
「ばっばれた!かも!口封じだ!ではしねい!」
ブハイボーデはおなかを揺らして襲ってきた!

第1692話

(2017年7月1日投稿、2017年9月2日掲載)

ブハイボーデ強襲!
「おではこのヨーヨーのように揺れるおなかが武器だ!腹アタック!」
おなかを後ろに引っ張りこちらにパチンコのようにあてるぞすると吹っ飛んでしまう
「結構でかいダメージ!しかも」
物理攻撃をするとそのおなかが吸収してしまい、タイミングにもよるが最大30%の確率で自分に返ってくる!
「自分たちの攻撃を自分で受ける痛み・・・これは何者にも耐えがたき」
「あら?ベリュルよくみて・・・あいつの腹!」
「でてる」
「そうじゃなくて!」
よくみるとわかるが、攻撃するたびにおなかがしぼんでいくぞ・・そしてだいぶしぼんだら・・
「息を吸う!しゅううううー!!!!」
そしてまたおなかが出てくるぞ
「わかったわ・・あいつのおなか、脂肪じゃなくて空気よ・・・!吸い込むときがいろいろチャンスね!」
攻略法はいろいろあるぞ!おなかが引っ込んでくると反射率は0になるので攻撃しまくったり
「吸い込むときになげるでかくばくだんを投げると・・あいつのおなかの中でどっかんよ!」
それで一発で倒せるのでナントカ倒した・・普通に倒してもいいぞマグネットロックもかけると反射しなくなる
「グオオウ・・・・シュウウ・・・・」
するとそこには・・・羽の生えた妖精の女の子がいた・・・
「こっこれは・・・ブハイボーデが妖精?」
「わらわらは真ブハイボーデ・・・よくぞわらわの試練を乗り越えた・・・そなたたちに力を与えよう」
「試練だと!」
「そなたたち召喚魔法は使えるな?・・よしそれならこのスーパー召喚というアビリティに変えてやる!てや」
なんとしょうかんがスーパーしょうかんに変化した!
「どどういうことだ!」
「召喚獣は・・・召喚すると何かしてくれる・・しかし裏にもう一つ隠された秘密があるのだ」

ふと気づくと召喚獣の秘密・・・
「スーパーしょうかんをすると・・真の力・・普段の攻撃ともう一つ裏効果があるのだ!実はいままでも1%の確率で発動してたはずだ」
「なになに」
「例えばタイタンだと・・召喚した後全員がレビテトがかかり地面攻撃が無効になる」
「ほう」
「バハムートだとメガフレアのあと相手の防御力をしばらく0にしてしまう!」
「おお!」
「ラムウだと電気空間を相手につけて、敵全体に3秒おきにサンダーをかけるぞ!ラムウのバージョン違いだとサンダラとかどんどんだ!」
「すごい!」
「これからはそれが100%になる!まあこれを活用しいまいち一部しか使わない召喚獣を有効に使っていくのだ」
「やったぜ!」
「では私はこれで・・・あとはこの村を救ってくれ・・」
「なんだっけ・・あっ消えた村長さんなんか困ってますか」
「おお・・・村は救われた・・・ありがとうございます・・・はっ横にいるあなたは・・」
「マリのことかな鬼の勇者だぜ!」
「フン当然だ」
「いや・・そっちの金髪カチューシャの娘さん・・・あなたはまさか救世主では?」
「え・・ええ・・・どうかしら・・」
「なるほどあなたが助けてくださったのですねこの村を!ついでにもう一つ助けてくだされ!」
「えっ・・」
「ここから東の洞窟に宝があるという噂がありましての・・ぜひそれを持ってきていただきたい」
東の洞窟の宝・・・

第1693話

(2017年7月1日投稿、2017年9月3日掲載)

東の洞窟についたわりとかなりすごい雑魚が強くてひーこらいいながらたどり着く感じセーブこまめにしながら結構きつい
「なんだろ・・・入り口がドアだ・・・なんか近代的なドアだマリしらない?」
「フフン・・・知りたいか・・では人間の勇者なんかよりこれからは私を頼ることだな・・・勇者は一人で十分・・人間の勇者など・・綺麗だが・・」
「ねえねえそれよりここなに」
「次元資源あつめ所だ・・ここの次元にあるエネルギーを本部に送り込むのだ」
「なっそんなことするとこの次元枯れないかい」
「ど・・どうだろう考えたことはなかったが・・」
「ねえ・・私エンデバーだけど・・次元が崩壊していってるのってまさか・・・」
「ち・・ちがう!それは別だ!次元が崩壊していっているからこそ本部にエネルギーが必要なのだ」
「まいいや中に入ろう」
中にはいると・・放し飼いにされているロボットがたくさんいた
「気を付けろ・・警備用鬼型兵器オメガ、オニガがあちこちうろうろしているからな」
「オメガだと!?なぜここに・・・」
「何を言っている・・・オメガを発明したのはわれら鬼の先祖・・・ここにあるのは当たり前だろう」
驚愕の事実を聞いて先に進み宝を取ると・・一番奥の部屋にて
「暗いや・・・あれなんかにあたっちゃった・・・なんかやわらかーい!ごめん!ダンナーザ」
「私じゃないわ」
「ありゃエンデバーごめんよう」
「わたしはこっちよ!」
「あれ・・じゃあマリかすまない俺としたことが・・・ロウはちっちゃいからこの高さではありえないから」
「なにいってるの私はこっちよ・・・さあ電気つけるわパチッ」
「ふう・・あっ・・ここいつは・・!?」
するとそこには顔が鬼で胴体がライオンの生物がいた・・・
「グワオウ!」

ふと気づくと奇妙な生物・・
「マリしらないこのへんなの」
「知らぬ・・こういう魔物を退治するのが私の役割だ・・くそっ留守の間にまぎれこんだか!」
「グワオウ!・・オレハ・・オマエラニカイゾウサレタ・・・リアーボディ獣鬼ノ・・ギョンボラ・・」
「略してリア獣か!」
「ソウナノデシネイ!!!」
獣鬼ギョンボラが襲ってきた!
「グワオイ!」
攻撃力が高いがそれだけなのでナントカ倒した・・・HP低いとだいたい一撃死だがまあやりようはあろう
「ふう・・・それよりここすごいな・・見たこともない機械だらけだ・・」
「フフ・・・人間の田舎者たちには理解できまい・・私が使い方を教えてやろう・・ピッポッパ」
「おお!いろんな情報が出てきた!」
「さあ見たい情報はあるか?」
「うーむ・・・パラドクスとクリスタルの関係だってなにこれ」
「へえ面白そうだね・・私も始めてみるよ・・・ピッポッパ・・・」
すると機械が映像付きでしゃべりだした
『クリスタル・・・それは源であり・・・核(爆弾とかのほうじゃなくて)であり・・・すべてであるかもしれない・・』
クリスタルの秘密・・・

第1694話

(2017年7月1日投稿、2017年9月4日掲載)

クリスタルの秘密・・・
「なにいってんだろうこれ」
『力あるところそれはクリスタルに包まれし力・・火のクリスタルは火を包む・・』
「ふむ」
『クリスタルは力を守りしもの・・もしくは封じ込めしもの・・まだどれかわかってない』
「ほう」
『ただしこのパラドクスは大小無数のクリスタルのバランスでなりたっている・・力を使いすぎると世界が老化する』
「こわい」
『なぜかというとクリスタルは他者に力を授けると空腹を満たすかのよう世界から己にあった力を強引に求め吸収する』
「へえ」
『世界の中で循環していてもいずれ世界からは力が徐々に失われ・・・次元は後元へとなっていく』
「うーむ」
『我々は・・クリスタルの力を使いすぎた・・そのツケがきたのだろう・・新たなクリスタルを求めねばらならぬ』
「うむ」
『一番近いパラドクスはすごい・・クリスタルのスープだ・・・とくに1024次元、4次元はクリスタルの力であふれている』
「まじか」
『先に向かったトキには話していないが・・・そもそもクリスタルは・・世界の・・・ガーガガピーー』
「なんかこっから老朽化して壊れてるみたい!よくわからいな・・マリどういうことか教えてよ」
「さあ・・私にはさっぱりわからないわ・・戦いしか教えれられてないもの・・」
「じゃあ掛け算できないの」
「バカにしないで!」
「ねえねえ・・・これなーに?」
「なんだいロウ」
「この台座!乗ったらどうにかなるのかな?」
「どうだろう・・乗ってみて・・スイッチを押すと」
「おい!勝手に押すな!この基地には自爆装置があると聞いているぞ!」
「やばい!あっううごけない!」

ふと気づくとベリュルが動けない・・・
「こ・・これはいったい・・マリ!」
「馬鹿が!勝手にいじるからだ!ちょっとまってろ・・・だだめだ私にはわからない・・」
あたりがゴゴゴゴゴ・・・
「やばい自爆装置かも!」
「おいみんな逃げるぞ!」
「まってくれ俺を置いていかないでくれー」
「マリ!あなた人を見殺しにするの!?勇者なのに!」
「私は鬼の勇者だ!」
「この鬼!そんなの勇者じゃないわ!」
「勇者は生き残らねばならぬ!」
「エンデバー!マリ!喧嘩はやめるのだ!・・・おや?」
するとあたりから声がした・・・
『パーティ支援システム起動・・・この者たちに授けます・・・』
支援システム・・!?

第1695話

(2017年7月1日投稿、2017年9月5日掲載)

支援システム・・ゴゴゴは止まった・・ウィイーンビリビリビリ
「うわあビリビリする!」
「ベリュル大丈夫!?」
「ダンナーザだすけ・・・あれ終わった」
『パワー転送完了・・・・ではチュートリアル兼実践・・・パーティの支援者を設定してください』
「どういうことだ!」
メヌーが出て、今仲間になっている以外のキャラクターをメイン1人サブ8人ほどセットできるようだ
「なにこれ・・選んでみよう・・・ええとてきとうにエクスブリザードを選ぶと・・あっ効果が出てる」
エクスブリザード・・・成長により氷のダメージを固定ダメージ分抑え、氷の攻撃の威力があがる
「ほうほうロボだとどうなんの」
たまに装備したものから援護射撃をしてくれる
「シュリシュマは」
専用アビリティ空軍襲来がまれに発生するパーティの攻撃力が成長によって少し上がるまたエクスブリザードほどではないが氷の力を抑える
「レインニャーとかだとどうかな」
パーティをまれにかばってくれて攻撃を無効化してくれる、また成長によってすべてのダメージを軽減する今なら500ダメージだ
「ふいをうって水魔王ミルツェリアとかはどうかな」
魔法の攻撃回数があがる成長によってパーティーの魔力が上がる
「いろいろすごい!これを9人分だと!メインに選ばれた人は効果が非常に大きいようだ!」
『使っていない仲間もこれで使えるぞ・・・!多くなってきたから有効に使うがいい・・パーティ編成できるとこならどこでもできるぞでは完了』
「新しい力ゲットだぜ!」
そして人によって最大9人分支援キャラを選んだ!いれなくてもいいけど絶対入れようジョブキャラはそのジョブによっていろいろ変わるぞ
「じゃあさらに北に向かいましょう・・・この次元最大の町、ブリュンヒルデがあるはずよ・・・酒場に情報があるかも・・」

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた
「おお!パーティー支援システムのおかげで雑魚がめっちゃ楽になったぞ!さっきまでのがうそみたい!」
「まさに力ここにあわせけりね!」
ここで超絶パワーアップするぞ!ちなみにデーシアンだとたまに攻撃時即死、さらに即死を防ぐことがあるとかつくぞいろいろ組み合わせ考えてみよう
「もう!ベリュルが勝手にスイッチ維持ってどうなるかと・・・でもまあよかったわね」
「すまないダンナーザ・・・でもま結果オーライバンバンジーだぜ!あっ見えてきたブリュンヒルデ」
「まてーいまてーーい!!」すると後ろから声がした!
「あっあれはベプリアンジョル村の村長!!あれ・・なんかこん棒をもって鬼のような形相で・・・」
「まてーい!宝をわたせーーい!」
「なかったよ」
「おのれ・・宝を渡すか・・イエスかノーか答えるのじゃ!」
「めんどくさい!ファイトよ!」
「マリ!勇者というのはね・・・善良な人には冷静に・・・仲間や敵には熱く・・」
「エンデバー!貴様の説教はいらない!お前こそ冷静に奴を見ろ!善良な鬼ではないようだ・・・モンスターだぞ!」
「ええ!?」
「ククク・・・ばれたか・・救世主なら嘘でも信じて何でも言うことを聞いてくれると思ったのだがな・・さああった宝を出せ!」
「なかったってば!」
「じゃあ貴様らを殺して奪うまでよ!俺は鬼が変化した魔鬼王グリッサンドイッチだ!」
ベプリアンジョル村の村長魔鬼王グリッサンドイッチが襲ってきた!

第1696話

(2017年7月1日投稿、2017年9月6日掲載)

ま、特筆した点はないのでナントカ倒したエンデバーだけかとおもったがなんとマリクションも魔王特攻がついているようだ
「ふう・・いったい何なんだ」
「おのれ・・本当に村を支配していたのは・・・ワシ・・じゃった・・のに・・グバウル!」
「死んだ!なるほど・・・妖精の女の子が行っていた村を救ってくれというのはこういうことだったのか」
「驚愕の真実ね」
うちふるえて先に進んでいくと何やら自動販売機らしきものがあった
「あっジュースとか売ってる!かおう!あれ100ギル玉が切れてるな・・・・」
「10ギル玉ならあるわよ・・・はい12枚!」
「よし入れるぜ!チャリンチャリンチャリンチャリンチャリン」
コトンコトンコトンコトン・・・全部返却口に落ちてきた
「許せないぜもう一回チャリンチャリンチャリンチャリン」
コトンコトンコトンコトン・・・・2枚ほど入った
「どうやら成功率10%のようだ・・・よし頑張って入れるぞ」
Aを連打するだけなので大変だががんばり12枚入れた
「やったぜ!このヘボコーラを買ってみよう!どんなだろうポチッ」
「グワオウ!!!」
自動販売機が立ち上がった・・!?
「うわっこっこれは・・!」
「グハハハ俺はこの中に隠れてジュースを買おうとしたものを何度もコインを入れさせることで力を消耗させその隙に強盗を働くのだ!」
「なっ貴様は何者だ!」
「強盗鬼ハンドメイドパブよ!あっ貴様は・・・まさか勇者マリクション!?」
「それがどうした・・・・貴様強盗だと?ツノがない鬼の分際で・・・・」
「な・・なぜバレた!おのれかくなるうえは道連れだ!しねい!!角などなくとも心はある!」
強盗鬼ハンドメイドパブが襲ってきた!角がないので弱いが毎ターン1万ギルを盗むので注意だ
「即効性が求められるわけね」
まあまだこの辺の敵は弱いのでナントカ倒した・・・まあパーティー支援システムに慣れるためいろいろ今のうちに試そう
「ウオウブシュー・・・ガア・・」
「よし倒した・・トキとくらべるとくそみたいだな・・・鬼ってそんな強くないのかな・・ねえねえマリ」
「トキ様だと・・?あのお方は別格だ・・・それより貴様ら人間のくせに強いではないか」
「ふむ」

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「結構遠いなあ・・・おやコンビニがあるぞ!鬼の世界にもコンビニってあるんだ」
「なんだコンビニって・・それは鬼(キ)ンビニだ・・古の時代から伝わるチェーン店、ヘブンイレブン・・・何か買っていくか?」
「ジュースとかお菓子のコーナーみていこう」
一行は鬼ンビニに入った・・・
「店員さんが一人いるけど・・・角がない目をつむってる鬼だな・・お客様は鬼様だというのに・・あっ漫画売ってる」
「この世界にもマンガあるのね」
「ふーむ・・・なんだろうこのサルサ・ハラディーン~鉄砲と恐怖の迷宮~ってタイトル・・これは鉄砲物だ!面白そう読んでみよう」
「へえどんなのかしら?」
ベリュルとダンナーザは一緒にマンガを読み始めた・・・
「暗い夜・・依頼内容はなんだ・・・狙撃です・・・迷路の入り口から、出口にいるターゲットを撃ち殺してください・・・だって」
「ほう・・だが迷路の地図はあるのか?・・いいえありませんですがあなたなら不可能はないと思って・・まあ方法はある・・ですって」
「どどうやるんですか!?日の上る時・・太陽が出口から反射した一瞬光を角度で反射で銃で反射・・・そんなことができるのですか・・だって」
「やってみよう・・・ですって・・どうなるのかしら?」
サルサの狙撃は成功するか!?

第1697話

(2017年7月1日投稿、2017年9月7日掲載)

サルサ・ハラディーンという漫画だ
「そして明け方・・出口にターゲットを盗聴器で確認!入り口に銃口を向ける俺だ・・・だって」
「太陽の光確認!反射光角度計算終了!風向き確認!鉄砲バーン!・・・ですって」
「チュインチュインチュインチュイン!だんがんがすごい勢いで反射する・・・そして出口にいるターゲットに命中・・・・だって」
「チャッ依頼完了・・・そして俺は倒れ逝く・・・ここは・・迷路の出口・・・ターゲットは俺だったのか・・・ですって」
「サルサは死んだ・・・だが次のサルサが世界で鉄砲を撃っていることだろう・・終わり・・だって!なかなか面白いなこのシリーズ!」
「鉄砲撃った瞬間ハラハラするわね!果たして成功するのかどうか!」
「いろいろ買っていこう!あっお菓子コーナーだ!ドライムーンチョコがある!骨、筋肉、皮膚とチョコでコーティングされてとけるとリアルなんだ」
「こっちはアーモンドチョコね・・どうしたのマリ?顔がこわばってるわ」
「それはやめてくれ・・・豆は・・苦手なんだ!」
「なんで」
「鬼はみな・・・昔から豆が苦手なのだ・・・!食べると死にかねん!・・・絶対にそれはやめるんだ」
「なるほどまあ俺も豆苦手だしいいか・・・」
驚愕の事実が判明し買い物かごをもってカウンターに行くと・・・あとここで豆を買っていれば鬼特攻だぞなげるで使えるぞ
「いくらだい」
「全部で・・・2560ポイントになります・・・よろしいですか?」
「いいけどなにポイントってギルじゃないの」
「お前鬼ンビニのシステム知らないのか?フフ・・科学力不足もいいとこだな・・・」
「なんだいそれマリ」
「買ったポイント分の強さの店員を倒したら商品をゲットできるのよ」
「なっ」
「安いものだったら簡単だけど、たくさん買って高くなったら強いわよ!注意してくるわよ!」
「そういうことだ!欲張りの貴様らはしねい!!われは角が内容で目が角になっているメガホーン様よ!」
「これが鬼の常識だと!許せないぜ!目を開いたらそこに角があった!」
ヘブンイレブン店員メガホーンが襲ってきた!こいつも角がないので余裕半裸だがHPはかなり多く、ちょっと時間がかかった・・

ふと気づくと店員を倒していた
「やったぜ!毎度あり!」
「またの・・お越しを・・・グフッ!」
「ねえねえいいこと思いついた」
「なにかしら?」
「一回一品だけ持って行って買ってそれを繰り返せば弱いやつばっかりと戦えるんじゃないの!」
「めんどくさいわよ」
そして買い物をして先に進んでいくと・・・一体のハニワが通せんぼしていた・・・
「こっこれはハニワ!なぜこんなとこに?」
「何を言っている・・鬼の世界ではハニワはあちこちにいるぞ・・おおかた野良ハニワだろうこいつは・・・」
「そうじゃないハニワ・・・くくく引っかかったってかーんじー・・・バリーン!!」
ハニワがわれて中から黄金ズが一人出てきた!?
「バカめ!この姿なら油断すると思っていた!鬼狩りにはハニワ擬態!お・・貴様は鬼勇者マリクション!大物が釣れたってかーんじー!」
「なっ」
「俺は・・ノ・タンタン!準備ができたらかかってこい・・・一網打尽にしてくれるてかーんじー!」
するとナスカがでてきた・・
「私を・・メインサポートにしてみて!できたらでいいけど!」
サポートの強さ・・・

第1698話

(2017年7月1日投稿、2017年9月8日掲載)

さっそくサポートにセットだメインで使ってる人は無理しないでいいけど
「どれどれ・・おお!戦闘開始時と、一定時間ごとに封印が自動発動する!だって!成長していると時間が短くあと短剣の威力アップだって」
「メインサポートだと封印時間感覚がすごい短いみたい!さすがナスカね」
「サブだとターン数に幅がランダムらしいけどメインだと確実みたいだ」
「よーしセットしてみよう」
「準備はできたかってかーんじー!」
「はい」
「では死ねってかーんじー!」
ノ・タンタンが襲ってきた!顔がネコの白い鬼を乗っ取った黄金ズのようだ!戦闘開始!
「封印!」
ナスカが出てきて開幕封印!技を出す時だけ出てくるぞ
「なっなんだこれは・・みうごきが・・まあいい!ええい必殺技・・・みだれひっかきってかーんじー!」
乱れうちみたいなもんだが、通常の威力の攻撃を4連続セットを4回高速で行い、毒とマヒをすることがある厄介な攻撃だ!
「だが封印されてるぜ!」
「ひどいってかーんじー!」
それさえ封印しておけば黄金キラーなりなんなり自由にどうぞなのでナントカ倒した・・・
「そ・・そんなばかな・・って・・かーん・・じ・・・・貴様ら・・いったい・・・ガラガラ」
「なるほど・・ナスカをサポートメインにしておくってのも一つの手だなあ黄金うじゃうじゃいるっぽいし・・・」
さらにここからは野良黄金もごくまれに襲ってくるぞ!イベント以外で普通の戦闘で1/256ぐらい
「サポートと頭は使いようってわけね・・・まさに三文先は工夫と光よ!」
「俺がサポートに入ったらどうなるんだろう」
全体的に能力が上がって弱点が少し増えるので注意
「なにそれ」
サポートは装備を変えるぐらいの気軽さでどんどん変えられるぞ!
「便利!」
そしてベリュルたちは先に進んだ・・・

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「だいぶ見えてきたな・・あれはでかい街だ・・だがまだだなあ・・あっ宿があるこんばんはここで休もう」
「でも大丈夫かしら・・・こういうところはだいたい危険なのよね・・どうかしらマリ」
「大丈夫だ!そういうところはだいたい私たち勇者軍団が排除している」
「勇者軍団・・・?」
「ねえねえそれよりみんな早く休もうぜ!部屋でゲームやりたい!」
「ゲームとはなんだ?」
「マリはしらないんだ!本体いくつか買ってあるから一つ使いなよ!このマンゲキョウ・スティックを!」
「なんだこれは・・いったいどういう兵器なんだ」
「ゲームだってば最新作のファラオカートSPをおすすめするぜ!マリみたいなゲーム初心者には!ブルルン!」
「わたしもやりたーい!わたしも!あ、わたしもー!」
「エンデバー!ロウ!メリアナニー!じゃあマリと遊んであげて!おれこないだかったファイティングファイトやってみたい!」
「ああ、それ殴るゲームね!なら私も」
「ダンナーザ」
鬼のいぬ間にゲーム大会!

第1699話

(2017年7月1日投稿、2017年9月9日掲載)

ファイティングファイト!
「じゃあ俺マッスル市長選ぶぜ!マッスルで投げるぜ!」
「じゃあ私はキーマカレーを選ぶわ・・女侍ね」
ゲーム開始!
「えいっぐるぐるアタック!」
「いたっ誰にあててるの!」
「みんな倒すのだ!」
そしてどんどん進んでいくとベリュルのせいでダンナーザキャラが死にそうだった
「あ・・・棺桶があるわ!たたくと中から回復の焼き肉が出てくるのよね・・・ポカッほら出てきた!」
「やったもらい!それ俺の!えいっぐるぐるアタック!ボカッ」
「ちょっと!」
「キーマカレーが吹っ飛んでる間に焼き肉ゲットだぜー!体力全快!」
「ばかたれ!もともとあんた体力満タンでしょ!」
いつものようにやってる間に3面の空飛ぶ飛行機の上ステージでゲームオーバー・・
「ばかたれ!もう・・・あら?なにかしら?」
近くが騒々しいので二人は振り向くと・・・マリが剣を抜きエンデバーに突き付けていた・・
「許せぬ・・・!勇者ともあろうものがこの私に雷を落としたり穴に落としたり・・・呪いをかけるとは何事だ!」
「ちょっとゲームなのにどうしたのマリ」
「勇者道に反する!エンデバーこれが貴様の本性だったのか・・!信じてたのに・・!」
「なにやってんの涙が目に浮かんでるけどマリ」
「ベリュル!聞いてくれ!エンデバーが私に・・たくさん呪いをかけたのだ!信じられるか!これが勇者のすることか!」
「いやゲームだから」
「ゲームてなんなのだ!」
「私ファンニャーだけど・・・じゃあマリにゲーム史を教えてあげましょう・・」
ファンニャーがゲームのいろはを説明してようやくマリは納得し剣を鞘に納めた

ふと気づくとマリは恥じらっていた・・・
「そそうか・・これは遊びだったのか・・・ろくむしや人間ごっこみたいな・・私としたことが殺されるかと・・何が科学だ・・その・・」
「いいのよマリ・・・私たち勇者こそ息抜きが必要なのよ・・カジノやすごろくチョコレートなど遊んでこそ勇者よ」
「そそうだな・・・エンデバー・・すまない・・・やはりお前は・・・その・・そその・・」
「どしたの?」
「みんな・・静かに・・・ロウ寝ちゃったわよ・・・もう遅いから寝ましょう・・・ね?ほら・・」
「スースー」
「そだな・・もう深夜二時だしな・・子供に悪いことしちゃった・・・」
「スー・・・子供じゃないもん・・ムニャリ・・・」
さてそんなこんなで一晩明かしてブリュンヒルデの町目指して宿を出て先に進むと・・・病院が一つあった
「病院だと!殺される!」
「お前はなにをいってるの・・・ここは病院の有名チェーン店、「鬼の目にも涙」だ・・・ここは歯医者科のようだな・・」
「なんだ・・ふぁー・・眠いや・・」
「昼まで寝てたでしょあなた・・あら?ちょっと歯を見せて!黒いところあるわ!」
「ななんなのだ!」
「あなた虫歯ね!さあきなさい!治療よ!」
「え・・いやだいやだ・・・たすてくれーーー!!!なかからなんか悲鳴が聞こえたのだ!」
「言い訳はいいから!」
ベリュルはダンナーザに引っ張られて歯医者に入らされた・・・
「私エンデバーだけど、私たちは治療が終わるまで待ってましょうか・・」
「そそうだな・・・エンデバー」
「どしたのマリ?」
歯医者での死闘・・・

第1700話

(2017年7月1日投稿、2017年9月10日掲載)

ベリュルの歯医者さん
「こちらが受付・・と・・なります・・・」
「はいじゃあ私が書くわ・・名前はベリュル・・年齢は26・・・住所は地球・・・趣味はゲーム・・・と」
「まかせたのだ」
「はい・・うけたまわりました・・・今すぐどうぞ・・もうすぐ前の患者さんが終わります・・」
「ほらいってきなさい」
「こわいからきて痛かったらケアルして」
仕方ないのでついていくと・・・前の患者が治療をしていたようだ・・・
「いやーすっかり治りましたよ!ありがとうお医者さん!」
「どうやら大丈夫そうだぜ・・・」
「あたりまえでしょ」
「はーいでは最期に仕上げとしてこの255ミリドリルで削りますからね・・ドドドドドドドドド」
「ん・・ギエエエーーーーーーーーーーガリガリガリドチャグチャベチョ!!!」
「なっなに!?」
あたりを血しぶきが舞った・・・・!
「はい治療終わり・・・ナース!あとは片づけといて!」
「はい・・・かしこまりました・・・」
「では次の患者さんどうぞ!」
運ばれた鬼の死体を見ると・・・顔がドリルで完全に削られていた・・・
「ちょっとまった!!!!ひい!!!なんだこれは!貴様医者じゃないな!!!」
「ほう・・・よくぞみぬいた・・殺鬼鬼(さつおにき)指名手配犯のこのボリボリオースの絶好の隠れ家兼殺し場だったんだがなではしねい!」
「やばい!みんなたすけて!」
「ベリュルくるわ!!」
殺鬼鬼ボリボリオースが襲ってきた!ドリルとかやばいが2ターン後にパーティーが駆けつけてくれるので頑張りナントカ倒した・・・
「こんなの歯医者じゃないぜ・・・あれ?しゃべったら口からなんか落ちた・・」
「これは・・海苔の破片・・あらもしかしてお口開けて?」
「あーん」
「まあ・・・虫歯じゃなかったようね・・・ごめんね」

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「さて気を取り直して・・・おや?二つの村があるぞ道の左右に・・・」
「ここは気を付けたほうがいい・・無理にかかわるな」
「どしたの」
「こいつら・・・それぞれ違う神の宗教にはまって対立している村なのだ・・・」
「鬼の科学が迷信を信じるなんてあははあはは!なにっ!鬼に神がいるだと!」
「右は・・・ポイポイ村・・・ポイポイ神をあがめており、左はペラペラ村でペラペラ神をあがめておる」
「面白そうだから入ってみようぜ!」
根深き宗教対立・・・!

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最終更新:2017年09月16日 15:34
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