第1701話~第1710話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1701話

(2017年7月1日投稿、2017年9月11日掲載)

鬼の目にも宗教
「じゃあポイポイ村からいってみようぜ・・・こんにちはどんな神様ですか」
「ポイポイ神はすばらし男の神様だ・・・!」
「どんなかんじに」
「貢物を要求し、非常に神々しいのだ!逆らうペラペラ村を皆殺しにしようともくろんで居る」
「こわい!これは一度見てみたいな」
「貢物さえささげればいつでも会うことは可能だぞ・・・あの神殿におるぞ」
「よっしゃ!」
行ってみると・・・扉がありコンコンすると声がした
「われに会いたければ・・ビールとおつまみを持ってこい・・・!つまみは・・そうじゃのビーフステーキがよいの!鬼坂牛の!」
「でも・・開いてるな入ろうと思えば入れるぜ!」
「いったんペラペラ村に行ってみましょう」
いってみて話を聞いた
「こんにちはどんなですかここは」
「ペラペラ神はすばらしい女の神様だ!」
「おお!」
「結構なお歳だが、貢物さえささげればいつでも会ってありがたい話を聞けるぞ!」
「うーん・・まあいってみよう」
扉コンコン
「わらわに会いたければ・・・香水と化粧品をもってくるのじゃ・・・」
「でも開いてるなあどうしよう・・」
ちなみにどちらかの神殿にそのまま入るとバトルになるぞ!
「倒すとどうなるんだろう」
その村は滅亡し、もう片方の村からお礼を貰うことができる!さあどっちをもらう?
「まって・・仲直りさせる方法はないの?」
「ロウ」

ふと気づくとロウの一言
「マリどうだい」
「うーん・・・10万年もこじらせてるから・・・ますます憎しみが増してもう私たちの手には負えないなここは・・・」
つまりどちらかを倒すの洗濯だが・・・実は仲直りさせられる方法があるのだ
「ほう」
貢物をもってそれぞれにあってみよう・・・
「どこで手に入るんだろう」
反対の村に10マンギルでそれぞれ売っているぞそれがあれば入ったとき展開が変わる
「そうだな・・・ロウがいうならそっちルートで行ってみるか今回は」
財布を泣く泣くさしだし、隠しルートである仲直りコースを選んだプレイヤー
「ではまずビールとつまみを買ってポイポイ神の神殿に入ろうこんにちは」
「おお!それはビール!おおおお!」
「ねえ仲直りしなよ!」
「なっなにがじゃ!あんな性悪女!」
「なにがあったのさ・・・」
「むかーしむかしあるところにワシとあやつがおったそうじゃ・・・」
昔々の物語・・・

第1702話

(2017年7月1日投稿、2017年9月12日掲載)

神様の喧嘩ストーリー
「なんじゃ!買ってきてといったビーフステーキないじゃないか!」
「忘れてた!ごめんなさい!」
「ビーフステーキがないとビールなぞのむきがせん!あーあー食べたかったなあビーフステーキ!あーあ!」
「そこまでいうことないじゃない!あなたいつも人に買いに行かせて自分はねそべってへをこいてるだけじゃない!」
「なっなんじゃと!仮にも神であろうワシに向かってその口はなんじゃ!」
「私も神様ですからね!もう絶交よ!」
「おのれ・・われら教の信者は全部ワシがもっていくぞ!」
「わたしに心酔している信者もいるわ!」
お互いが信者を取り合い・・そして今に至った・・
「あやまったら」
「じゃ・・じゃが・・」
「いつまでも根に持つと神様じゃなく恨み様になってしまうぜ!」
「そうじゃな・・すまぬといってきてくれ・・」
そして高スト化粧を買ってペラペラ村の神殿
「まあ・・あの人が・・そうね・・私もそろそろ家に戻るわ・・連れて行ってくださらない?」
そして二人をはちあわせた・・・
「あなたごめんなさい・・・」
「いや・・・わしこそ・・・」
「これでめでたしめでたしだぜ」
「おぬしたちには迷惑をかけたな・・・では死んでもらおう!」
「なっ!」
「わらわとこの人が二人になれば・・・無敵!その力ためさせてもらおう!10万年ぶりに目覚めしわれらの共同力を!」
ポイポイとペラペラが襲ってきた!神キラーあればらくだしなくてもまあいいがナントカ倒した
「10万年の間に腕が錆びついていたようだな!」
「そんな・・われ・・・ら・・・が・・シュウウウ」
「あな・・・た・・・・シュウ・・・」
「二人はお星さまになったようだな・・・」
「一年に一度ぐらい会えるといいわね・・・」
「感動的なのだ!」
そして二つの村はさびれていった・・・

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「だいぶ近づいてきたんじゃないの」
「そうね・・もうすぐだな・・・」
すると5人の男がベリュルたちの前に立ちふさがった・・・!
「なんだ貴様らは・・・!」
「村の神二人を倒したようだな・・やつらは星には慣れぬ・・なぜなら星はわれらが食らうからだ!」
「なにものだ!」
「われらは星食いの五鬼衆!俺はメガバース・オイサ!」
「珍は大根・シチュー!肉体がわが力アルよ!」
「フッ・・・わたしは・・マグナム・タイガー・・・華麗なる俺の力で魅了して見せよう・・」
「あたし・・アングルモア・ニャン・・おかまよ・・」
「ワシはアシックス・百鬼・・・一番の年寄よ!」
「なにこいつらマリ」
「賞金首!あのお方に逆らう一派の一つ・・・そして同胞を多く殺した連中だ!気を付けろ!くるぞ!」
五鬼衆襲来!

第1703話

(2017年7月1日投稿、2017年9月13日掲載)

五本の鬼の角の恐ろしい角
「俺らが集まって倒せないやつはあまりいない・・・おお貴様は鬼勇者・・・貴様を殺してわれらの力とならん!」
「とんでもないやつらだ・・!この辺りには警備鬼がいるはずだ!みあたらないがどうした!」
「警備鬼か・・・ククク・・どうしたかな?なあお前ら」
「来た!」
「煮た!」
「食った!」
「ムハハハハーそういうことだ・・・」
「バカな・・鬼が鬼を食うなど・・・!なんという非鬼道な・・・この勇者が成敗してくれる!」
「私も力を貸すわ・・・」
「エンデバー!貴様ら人間などの力はいらぬ!私の力をみてひれ伏せ!」
「ククク・・・われら5人がいれば貴様らあのお方の部下などごみよ!われらはスターパワーを手に入れた・・なのでしね!」
五鬼衆が襲ってきた!それぞれ違う特徴を持っている恐ろしい鬼たちだ!
「メガバース・オイサは流星落としですごい!一撃が重い!」
「大根・シチューは昇竜剣で私たちを突き上げてしばらく空を飛んで帰ってこれないわ!5秒ぐらい」
「マグナム・タイガーは、エドモンドダストでたくさんの鬼を召喚し投げつけてくる!」
「アングルモア・ニャンはオカマ縛りで自分を鎖で縛ってめちゃくちゃ守備力アップよ!縛られてる間攻撃がほとんど通じない!」
「うう・・・痛い・・痛いがこの守備は最高よ・・」
「そして最長老のアシックス・百鬼は・・・仲間が全滅しない限り何度でもよみがえる!やばい!」
「こいつは放置して最後に倒しましょう!変な踊りを踊っていて怖いわ!」
倒す順番も大事だけどがんばりまあそんなに強くなくナントカ倒した・・・ナスカが強くなってればまとめ封印してしまうのもあり
「バカな・・・我らが倒されるとは・・・・」
「正義は心だぜ・・・」
「そうだったとは・・われらが間違っていたか・・そうだ・・お前たちに頼みがある・・・」
「なんだぜ」
「とある少女が・・・鬼の少女・・・鬼の神の少女・・美しい少女がいる・・」
「おお!」
「オシャレという少女だ・・見つけたら・・あのお方から命を狙われているから、助けてやってくれ・・・」
「まかせろ!おいしっかりしろ!」
「グ・・グググ・・・グヤオヤ!!!バシューー!!!」
5人ははじけ飛んだ!
「これはいったい・・くっ恐ろしいところだそういえばマリ」
「なにかね」
「ここはパラドクスのどの辺なの」
「そうだな・・最下層といったところだ・・・0次元に通じる道があるが・・・こないだふさがれてしまった」
「0次元か知り合い居るんだけど寝てるかな」
「知り合い?0次元に?アハハ面白い冗談ね!あー面白かったおなかよじれた・・少し気がまぎれたはありがとうベリュル」
「なにがかな」

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「ねえねえ話変わるけどそろそろ地球では七夕なはずだ」
「まだちょっと気が早いんじゃない?」
「でも忘れてて願い事損するので今のうちに折り紙に書いておきたい」
「へえベリュル何書いたのかしら?みせてみせて」
「あダンナーザやめるのだー」
「漫画大全集とゲームたくさんと強い武器をたくさんください・・ってあんた」
「一つでも叶えばラッキーじゃん」
「そういうのは12月にしなさい!七夕はそういうばしょじゃ・・・」
「そなたたちの願いをかなえて進ぜよう・・・ホホホ」
「なっフリムくと・・振袖をきた男と女の鬼・・何者だ!」
突然二人の何者かが現れた・・!

第1704話

(2017年7月1日投稿、2017年9月14日掲載)

二人物の何者か・・・
「まさかお前たちは七夕ズ!?彦星と織姫・・・!なぜこんなところに!」
「おや?貴様らは人間かえ?クク・・七夕はもともとこのパラドクスのわれらが元祖・・」
「おお」
「ワシはヘヤボシ・・そして」
「わらわがサバ折り姫・・・わらわは人間をいけにえにし見返りに村などにすこし雨を降らすことで神とあがめられたのじゃ」
「なっイケニエだと!」
「そう・・祈りの代償は命・・そのぐらい祈りとは重たいものよ・・さあ命をよこせ・・さすれば何の願いでもかなえてやるぞ」
「まじか!」
「ベリュル!」
「ホホ・・・欲望によくぞ打ち勝った・・じゃが短冊に願いを書いた時点で・・きさまらは短冊切りにされる運命よ!しねい!」
ヘヤボシとサバ折り姫が襲ってきた!
「二人同時とは卑怯な!」
だがこの二人仲が悪い・・・
「さあアンタ!盾になって!そのうちにわらわが攻撃するのじゃ!」
「お・おう!おらあー盾だ!」
「邪魔だよ!そこに立つと敵が見えないだろう!バカ旦那!サバ折りしてやる!でやっ」
「ボキッギャアア!!!」
よくこんなかんじで同士討ちするので隙をついてどんどん攻撃しよう
「ちなみに片方だけ先に倒すと怒るのでできるだけ同時がいいわね」
そうなので頑張りナントカ倒した・・・
「お・・おのれ・・わらわたちがいなくなると・・・世の中の願いは・・かなえられなくなるぞ・・命もらうけど・・」
「命あってのものだねだぜ・・願いは自力と運でかなえるものだ!きさまらなぞワルだ!」
「そ・・そうだったとは・・・グハアアアアウブッ!」
二人は消滅した・・・願いの星とともに・・
「願いとは・・悲しくもは泣かないものなのね・・まるで命みたい・・・」
「悲しい物語だぜ・・・」
涙を拭いて一行は先に進むことにした・・

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「結構遠いなあ見えてるけどなかなかつかない」
「それはそうだろう・・あそこはここ一番の大都市・・・黄金から守備をしている最高のかなめの首都なのだからな」
「すごい!マリさすが!強い武器とか売ってる?」
「ああ、鬼の技術の一部を使って強い武器や防具がたくさんあるぞ」
「まじか!」
「ちょっとベリュル走らないの!どうせすぐ息切れるんだから!」
「ごめんなのだ・・・」
「あの・・・あの・・・ああ・・あなたたち・・・」
突然わき道から声がした・・・・

第1705話

(2017年7月1日投稿、2017年9月15日掲載)

わき道には柳の木があった・・・
「今声がしたけど・・だれもいないな・・・」
「あの・・・」
「うわっ!後ろから突然!!!あっきっきみは・・・・」
そこには見たことがある女の子がいた・・・
「君はグレンバディ・・!?ししかし・・・あ・あしがない・・・ギャーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
「ベリュルはそのまま寝てなさい・・ねえあなたグレンバディね?」
「うん・・・でも死んで幽霊になっちゃったみたい・・・マリクション勇者おねえちゃん・・」
「だいじょうぶよ・・私が何とかしてあげるわ!生きていてよかった」
「ええ・・でも死んでるけど・・・」
「そうだったな・・でも無事でよかった」
「ええ・・でも殺されたからこうなったんだけど・・・」
「そそうだったな・・・助けてやれる方法はないものか・・・・」
実はこの時アイテムを使う選択肢が出るぞ「なんでかしら?フェニックスの尾とか?」
ちがう
「エリクサーかしら」
ちがう!
「ねえ・・私ティナだけど・・・私たちが生き返ったときみたいに・・・」
そうだ「はっまさかハンゴンコウ!?」あたりだ!
「なんだそれは?」
「わからない・・不思議なアイテムよこれを使ったら場合によっては生き返った場合もある可能性があるの・・・」
「なんだそれは鬼の技術でも幽霊をよみがえらせるすべなど・・」
「やってみましょう・・えいっ」
シュイイイン!光輝きグレンバディがよみがえった・・・!
「こんなものを持っているとは・・お前たちはいったい・・・」
「正義の人間だぜ!」
「ベリュル起きてたの」

ふと気づくとブリュンヒルデの町に向かっていた・・・
「グレンバディを仲間にしたわね・・村人ですごい弱いわ」
「すべてのステータスが10かでも横に+でいっぱい強化されてるっぽい・・・うーんしかもジョブチェンジできないみたいだ」
さてこれはどういうことか?
「でも・・・なんかいきなりいろんな能力があるみたいよ?まさか・・・」
そう・・・・なんとグレンバディもスーパースッピンマスターなのだ!
「今から育てるには最初からやってるのと同じぐらいの労力がいるみたいだけど・・・」
「クリア後とかの最強コンテンツには使えそうだな」
まあ見た目もかわいいので好きにしよう・・
「そして進んでいくと・・・やっと見えてきたぜ!ブリュンヒルデの町が!」
「近くて遠い・・・大変なマチネ!あら?群衆がいるわよ・・町の入り口に・・・人・・いえ鬼が・・!」
「おーーー救世主様がこられたぞーーー!予言通りだーー!」
「チッ・・またエンデバーか・・鬼の勇者はこの私!マリクションだというのに!」
「ねえねえどうして怒ってるの?」
「貴様ロウとかいったな・・・子供にはわかるまい・・・勇者の苦しみはな!」
「子供じゃないもん!」
「すると・・代表者ららしき鬼が出てきたぜ」
「わしは・・この町の町長・・・ブリュンヒルデギガース256世じゃ!お待ちしておりましたぞ!おおついでに鬼勇者マリクション様まで!」
「何かあったの?」
「黄金ズたちから・・・脅し状が届いたのです・・・」
黄金たちの脅し・・!

第1706話

(2017年7月16日投稿、2017年9月16日掲載)

脅し!
「どんななのだみせてなのだ!」
「はい・・ところであなた方のドンはいったいどなたですか?」
「ドン?リーダーの事かしら・・・それならこのロウよ」
「ほほう・・・なんという最強にお若いのにドンとは気苦労も妙中朗・・・!勇者様を従える女王様といったところですかの」
「女王だってプークスクス」
「ベリュル!」
「はあ、まあいいわ・・・黄金が脅しねえ・・・まあわからなくもないけど・・・あマノンごめん・・・」
「大丈夫ですよロウ様・・ここはまた事情が違うようなので・・・」
「じゃあ読んでみましょう・・・なになに「死ね」・・ですって!」
「そうなのじゃ・・・やつらは我々に死ねと要求しておるのじゃ・・・どうしたらいいものか」
「がんばるのだ!」
「そうですな・・・うむ!どうぞこの町でごゆっくりしてください」
「おお宿どこ」
「入り口すぐにあるグランバリード鬼ステイダスタードブレイク亭をご自由にお使い下さい救世主様用にお部屋を取っておりますじゃ」
「やったぜ」
とりあえず一泊し町見学でもしゃれこもう
「とりあえず情報収集ね・・・酒場はどこかしら?」
探すとあったのでいろいろ話すとフラグがいっぱい立つ人だらけでやばい
「まさに酒場は情報の鬼だぜ・・ところでそこのあなたどうですか」
「この町の南東にあるスラムには近づいたらだめだぞ・・・あそこに住む連中は吸血鬼といって鬼の血が大好きな連中だ」
「なっ吸血鬼・・ヴぁんぱいあだと!」
「ああ・・・だいぶ先代の町長軍がこの町に奴らを閉じ込めて出られないようにしているのだ」
「ふむ」
「だが・・・中には脱走していろんなとこに行ってるやつらもいるようだな・・・くれぐれも近づかないことだ・・死ぬぞ」
「面白そう行ってみよう!」
「どうしても行きたかったら、そこのアクセサリー屋にいっておくといいいいものがうってるぞ」
いってみると・・・珍しいアクセサリーがあった
「ふむ・・・十字架のペンダント・・・ヴァンパイアの命中率を半減するかこれはいい!」
「こっちのニンニクのくびかざりはどうかしら・・くさそうだけどヴァンパイアから受けるダメージを半減ですって」
「どうしようかな」
二つ同じものを付けて効果倍増でもいいし別々でもいいしつけなくてもいい好きにしなさい
「そして南東に向かうと・・むっ門があって門番がいるな」

ふと気づくと門番・・・
「とおして」
「この先は危険です・・・吸血鬼の連中を閉じ込めたスラムとなっております」
「いってみたい!」
「ですが・・あっあなたがたは昨日の救世主様一行様達!あなた方なら安心ですさあおとおりください」
「やったぜ!」
そしてスラムにはいるやなや・・とてもくらくて陰気で紫で昼なのに夜っぽくて暗くて・・・
「死ね!」
ヴァンパイアおじさんが襲ってきたが倒した!
「どうぜ!」
「な・・なにものだ・・・くそう・・俺たちをこんなとこに閉じ込めやがって・・・ぐふう」
そして先に進むと・・・
「喧嘩だ喧嘩だーーー!!!」「なっ吸血鬼同士で喧嘩だと!なんということだ面白そう見に行こう!」
そこは血の噴水広場だったが・・・一人の10代だろうかロングヘヤの金髪の少女が男の集団に囲まれていた!
「やいやい!ヴァーテ貴様同じヴァンパイアのくせに鬼どものの血が吸えないだと!なめとんか!ガルガル」
「フン・・・そんな下等なもの吸いたくないね・・アタシはワインしか飲まないわ・・・」
少女はグラスをかたむけてペロリとワインをなめた
「おんどりゃ!なめとんかわりゃ!血が吸えないヴァンパイアなどこのスラムでも下等中の下等!分際れ!ガルガル!」
「アンタたちこそ下等じゃないの・・・このワインのおいしさが分からないなんて・・1億年ものよ・・ペロペロ」
「なめとんかこりゃ!よーしこれまで我慢していたが袋の堪忍だ!やっちまうぞ!ガルガル!」
「フッ・・・吸血鬼同士の下等な争いか・・ロウよ・・どうだ面白いだろう底辺の争いは観光地としていいかもしれぬなここは」
「マリ・・・ねえねえベリュルあれどうする・・・?」
「ガルガルやろうと女の子、聞くまでもなかろうよ!」
「おいよせ!かかわるなバカ!」
だがマリの忠告はむなしく空に吸い込まれ・・ベリュルたちはとびかかった!
「何アンタたち!?」ベリュル強襲!

第1707話

(2017年7月16日投稿、2017年9月17日掲載)

襲い掛かるベリュル!
「なんじゃ貴様ら!表の鬼のやろうどもか!?ツノがないやつばっかりじゃねーか!なめとんか!ガルガル」
「お・・オヤビン!こいつ・・勇者マリキュションでやんす!
「ななに・・この次元担当の勇者・・」
「ええっアンタが勇者マリクションかい!?」
「知り合いなのマリこのこと」
「いいえ・・でも私はそこそこ有名なんだな・・まあ勇者だからなフフ・・」
「おのれおのれ!俺らブッシュモルモン団のスラム脱出計画をかぎつけてきやがったな!ガルガル」
「なんの話だ?」
「しらじらしい!そしてそこの小娘ヴァーテを脱出に使う色気担当にしようと声をかけたが血などいらないといいやったことまで知ってるな!」
「なにいってんのこいつら」
「どこまで白を切るつもりだ!そとにいって鬼たちを闇から血を吸いまくり、果てにはデンセツノ人間の血を求める計画までばれやがったな!」
「人間の血をだと!貴様らなんてやつらだ!」
「人間はえらい鬼たちだけのものじゃない!みんなのものだ・・おお聞かれたら生かしてはおけぬ!ヴァーテとともに死ね!!」
「君名前ヴァーテっていうの」
「ええ・・・ちょっとなにボーっとしてるの!来るわよ!」
「しねえ俺らはブッシュモルモン団のしたっぱ、ガルガルーラ、パパッチ、ホンムリガエシ、トロントロンの四人だしねえ!ガルガル」
四人襲ってきたがまあさっきのアクセ装備してたらゴミで、ただガルガルーダだけが体力たくさんあるので弱いので気持ちよくだめーじを与えよう
「炎にも弱いし聖なる属性にもよわいしカモだなこれは」
カモなのでナントカ倒した・・・
「おのれ・・おぼえてろーい!ガルガル」
四人は逃げていった・・・周りの見物吸血鬼たちもヒーと逃げいていった・・そして少女をよく見るととんでもない綺麗でなんか立派な服を着ていた
「俺はベリュル綺麗ですね・・・スラムに住んでいるとは思えない」
「ベリュル!相手はヴァンパイヤよ!なにしてるの!」
「アタシだってなりたくてなったんじゃないわ!」
「そうだよね・・俺だって神になりたい・・生まれ持ってヴァンパイアだからって悪いやつとは」
「違うわ!アンタなにもしらないの?私は・・もともとは普通の鬼だったのよ!」
「なんと!」

ふと気づくとヴァーテといわれた少女は語りだした
「アタシは・・・鬼の王国ブッフヴォアーの王女だったの・・・」
「なんだと・・!?あの誉れ高い王国の王女だと・・!?知性高い鬼たちの集まるという・・!」
「マリしってるの」
「ああ・・そうかお前は運悪く・・・」
「ええ・・・王女として旅行していると・・運悪く悪い地方で従者とともに迷って黄金のやつらに捕まってヴァンパイア菌に侵されてしまったの・・・」
「ぶっヴァンパイア菌だと!なにそれなにそれ!ねえマリしってるかなまだまだ若いのにかわいそうに」
「ヴァンパイアとは・・・ヴァンパイア菌に侵された鬼の成れの果てなのだ・・!」
「マジでそれマリ!薬で治してあげようよ」
「何を言っているのだ・・無駄だ・・・菌は変なとこに居候するのだだがさすがは高貴な王国の王女・・血を吸わぬヴァンパイアなどまれだ」
「まれどころかありえるのかそんなの」
「ああ・・・ごくまれにな・・・我が師、ボッヒンバックも吸血鬼だったのだ・・・」
「おお!ヴァンパイア菌てなに」
「黄金が撒いた災厄の一つだ・・・次元食いのピョンチリとヴァンパイア菌・・この二つがわれらのパラドクスを狂わせておるのだ!」
「なっまた黄金ズか!あっなんかガラの悪いのに囲まれてるぞ!」
「おらあさっきはよくもおんどりゃあ!ガルガル貴様らも俺らの仲間入りにしてやる!」
ヴァンパイア菌の恐怖・・

第1708話

(2017年7月16日投稿、2017年9月18日掲載)

ガルガルーラ、パパッチ、ホンムリガエシ、トロントロンにくわえ、メッヒメッヒ、プププンも襲ってきたがナントカ倒した・・
「おのれい覚えてやがれい!」
「ふう・・やれやれだぜ」
「さあ早いとこかえろう・・観光は終わりだ」
「マリ」
「待って・・アタシを・・・父上と母上のところに連れて行って!」
「ヴァーテ」
「アタシは・・・ヴァンパイア菌になってから黄金ズに拘束されてここに放り込まれたの・・!」
「なっ町の連中にじゃないの」
「町の連中には門から叫んだが相手にされなかった・・そこで生まれたくせにーって・・・」
「悲しい物語だぜでもマリ平気かなあ」
「そうだな・・タダでだすわけにはいくまい」
「いくら払えばいいの」
「そうじゃない・・・町の連中に認められる手土産が必要だな・・・」
「手土産!おまんじゅうとか」
「そうじゃない!ヴァーテとやら・・・確かにそなたの血を拒む高貴なオーラは本物のようだ・・あとは実績だな」
「なにをすればいいの?」
「さっきの連中・・・物騒なことを言ってたな・・ここを脱走しようと」
「ええ・・連中程度が低くて・・・アタシは手伝うのをちゃんと嫌がったよ」
「つまり奴らを壊滅させれば安全度が少し高まる・・・わかったなベリュル?」
「なんとなく!」
「勇者マリクションともあろう人がアタシを手助けしてくれるのかい?ほんとう!?」
「ああ・・・これでいいんだろうエンデバー」
「ええ・・・マリさすがね勇者の素質十分よあなたも!」
「フフ・・・ウフフフ・・・ではやつらのアジトに乗り込むぞ・・どこにある?」
「このスラムの奥にある・・・デス教会よ!」

ふと気づくとデス教会に向かっていた・・・
「しかし・・道中吸血鬼がたくさん襲ってくるななんでだろ」
「血だー!血だー!ウマソウな匂いがするぞー!しかもなんかみたこともないそっちの鬼たち・・妙にうまそうだぞー!キャーワーヒー!」
「俺たちが人間ってばれてるのかも!」
「それはないな人間なんぞめったに見れるものではない・・だがうまそう案件に思われてるぞ!」
吸血鬼たちを倒しつつ奥に進むと・・・巨大なハートマークのついた十字架のある教会についた
「ここにいるのか・・・」
すると扉が開き巨大な鬼が出てきた・・!目が赤くきばがすごい!
「ドッフ!いい匂いがするぞ・・・貴様ら何者だあ!すっごいいい匂いだ!血をちょうだいませやあ!」
「ばれた!」
「アタシもいくよ!」
4人目のキャラがヴァーテと交代した!そして巨大な吸血鬼の強襲!

第1709話

(2017年7月16日投稿、2017年9月19日掲載)

巨大な吸血鬼!
「ドッフ!貴様・・・ヴァーテだな!われら団が貴様を指名手配ぞ・・・ちょっと血がほしいな・・よし殺して吸ってくれる・・!む?」
すると空から唐突に何かが降ってきた・・ヒュードサッそれは・・見知らぬ謎の風貌をした男だった・・・何かしゃべりだした
「いてて・・・さえない俺は朝パンをくわえて曲がり角でトラックにはねられ死んだはずが・・・なぜここに・・・見知らぬ世界に転生したのか?」
「ドッフ!・・・急に現れたお前!ちょうどいい貴様血を食わせろ!」
「なっなんだこいつは・・!はっ転生した俺は不思議な力を持っていそうだ!よし戦うぞ」
「ドッフ!さてガブリ」
「ギャーーーーーーーーーー!」
「チューチュー・・ペラペラになりおったついでだ食ってやろうぺちゃくちゃ」
「なっなんてやろうだ!謎の男の血を吸った挙句、吸いすぎてペラペラになった体も全部食べてしまった・・!」
「フン・・あまり上等な血ではないなペラペラの男・・・さあ次は貴様らだあ!!俺の名はパワー鬼のバフォンヴァフォンよ!」
パワー鬼が襲ってきた!パワーがあるが吸血をしてくるので注意
「吸血で吸血菌が移されないかなヴァーテ」
「大丈夫よ吸血菌はミトコンドリアに直接注入しないと効果を発揮しないの!どんどん吸われなさい」
それは嫌だがそれを聞いて安心しがんばりホーリーに弱くナントカ倒した・・・
「ヴァーテのホーリーブライトキックで全体攻撃で強烈なダメージだったなしかも回復するし・・今回は一人だったけど」
「アタシにはヴァンパイアキラーがついてるからね・・・国にいるとき勉強して覚えたの」
「さすがエリート!さて中に入ろう」
中に入ると・・・たくさんの吸血鬼が待ち受けていた!
「おうおう・・・なんだ貴様らかちこみかわりゃーー!!おうさっきの野郎どもか!やっちめい!」
「やばい数多い!」
ガルガルーラ、パパッチ、ホンムリガエシ、トロントロン、メッヒメッヒ、プププンに加え、モリモト、フレッシュパニック、アングルモアや
「それにトトントロン、ムッハマッハ、マエストロマルイ、デハンゲッチュ、ピューまでまとめて襲ってきた!」
これは大混戦!一人一人はごみだけどこれだけたくさん数の暴力大編隊!
「ホーリーブライトキック!おりゃあ!」
全体ダメージに加え、全員HPちょっと回復、確率でマヒ!半分ぐらいの敵がマヒした!数が多いほどマヒの確率アップだ
「なんで王女ってこう強い人ばっかりなんだろうねダンナーザ」
「エリートはお勉強も大変なのかしらね」
でまあナントカ倒した・・・

ふと気づくと脱走団を壊滅させていた・・・
「さあ約束だよ!アンタたち解散状を書きな!」
「は、はいーもう二度としませんー「私たちは解散します」はいこれをー!」
解散状を手に入れた!
「よし・・手土産としては十分であろう・・ヴァーテ・・町長にかけあいにいこう」
「本当に出られるのかい・・?」
「ああ、ダメとは言わせないぞこの剣にかけてな!」
「マリかっこいい!」
「フフ・・」
そして町長室
「私が町長ですが」
「はいこれ」
「おお!許可しましょう!」
「よしこれでヴァーテは自由だぜ!いいことをした空気は気持ちが三分!」
「ねえ・・・ついでといっちゃなんだが・・アタシを故郷に帰らせてくれない?」
「故郷って何」
「ブッフヴォア王国だよ・・父上と母上が心配してないかと・・アタシ王女だからね・・」
「そりゃ心配だ!どこにあんの」
「ここからはるか東にあるという噂だね・・お願いだ!」
「当然だぜ!俺たちはお願いされるためにいるんだぜ!ねエンデバー」
「もちろんよ!ねマリ」
「お、おう!当然だ!よーし箱舟にまたがった気持ちでついてこい!なあエンデバー」
「そうよその粋よ!・・・ごめんねロウ勝手なことして」
「いいの!ねベリュル」
「そうだぜ!いいと思いませんかダンナーザ」
「ねえそろそろ行かない?」
「ありがとうありがとうだよ・・・」
ヴァンパイアの少女、ヴァーテが仲間になった!

第1710話

(2017年7月16日投稿、2017年9月20日掲載)

お待ちかねの性能紹介
「どうやらジョブとやら全部なれるみたいねアタシ」
「おお!」
「装備もジョブに準ずるみたい・・あとどの武器を持っててもホーリーブライトキックは使えて、ヴァンパイアキラーは持ってるようね」
「たのもしや」
「あとはABPが2.3倍もらえるみたい・・・どうしてかしら」
「さすが育ちがいい!」
あとかすかにプチ鬼キラーも実は持っている同族殺しというか憎しでといっても1.1倍程度だが
「また、格闘系のジョブだとABPが32倍もらえるみたい!」
「すごい!」
格闘おすすめだけどまあ何やってもいいちょっとした楽ができるってだけだそしてここからは自由に仲間外し出できるようになる
「じゃあ東にむかってみよう・・どしたのマリ・・・ヴァーテ空を見上げて」
「そろそろあの時間だな」
「ええ・・アタシたちこんなことしてる場合じゃないわ宿に避難しましょ」
「どうしたんだい」
「あれが来るからはやく!」
「なにがだい」
「はやく!!」
引っ張られて宿にとりあえず駆け込んだ一行・・部屋に入った・・
「なんだいいったいどうしたんだい」
「外を見て・・この強化バリアー窓から空を・・!」
すると・・・空には巨大な太陽が昇っていた・・いや・・鬼の顔・・?もゆる鬼の顔であった!
「なんだあれは鬼太陽!鬼が太陽!笑顔で燃えて巨大な太陽!」
「あれは・・・炎鬼怒(エンキドゥ)・・・この次元で黄金のせいで突然変異した鬼の顔・・」
「熱そうだね」
「そんなレベルじゃないさ・・あっ道で逃げ損ねた鬼がいる!よくみているんだよ!」
逃げ損ねた鬼を見ると・・・体が燃え上がり・・・骨付きステーキになってしまった・・
「なっ」

ふと気づくと骨付きステーキ
「あっ炎鬼怒(エンキドゥ)がヒュウと息吸ってる!あっ骨付き肉が吸いこまれた・・ムシャムシャゴクン・・と食べられた!」
「あの熱は鬼を食事にするとんでもないやつだ・・・1か月に一辺でてくるんだよあいつ・・」
「こわい」
「よし去っていったな・・これで当分でてこないだろうさて東にいこう・・ヴァーテ準備はいいな」
「いいよ!いつでも!」
そして街を出て東に進んでいくと・・・
「ずいぶん歩いたがハヒー砂漠だぜ!」
「これは・・迷いの砂漠か・・・今の季節は夏だし超えるのは大変だな」
「無理しなくていいんだよみんな・・・」
「ヴァーテ!そんなことはないぜ!せっかくだし宝あるかもだし・・あるか・・も・・バタン」
「ベリュルどうしたの!」
「うーんうーんなのだ」
「これは・・熱中症になりかけてるわ!冷やしてあげないと!メリアナニー!」
「ベリュルしっかりして!三連続魔ヴェリザド!」
「おお」「召喚魔法シヴァリスク!びゅううー!」
「カチコチーン」
「ふうこれでひとまず安心ねベリュルしっかりね!・・・あっちょうどオアシスがあるわ・・休んでいきましょう!」
死のオアシス・・

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最終更新:2017年09月25日 19:47
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