第1731話~第1740話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1731話

(2017年7月30日投稿、2017年10月11日掲載)

悲しみのBGMが流れる中オニウーマンをナントカ倒した・・・
「うんぼぼばっぽぽろっぺぺ!ギャッ!」
「くそっいったい何ごとだ・・・よしバリアが張っているというところにいってみようぜ」
西のほうに行くと銀色のバリアが見えてきた・・・
「あれか・・なんか遠くのほうで空間の壁が破れてて超空間がみえちゃってる・・微妙に風で吸い込まれてるような!なにあれマリ」
「あれは・・・文字通りパラドクスの壁が破れているのだ・・近づくと外に放り出されるぞ近づくなよ・・・100000万キロは先だが・・」
「遠いのに見えるし驚きの吸引力なんだな・・・さてこのバリアだが・・・ビンなげようそりゃ」
バリン!だらだら・・・どろろ・・・シュイイイーン!!!バリアがとけた!
「よっしゃ・・・奥に町があるな・・なかに厳重に管理されてそうだ・・・」
そしてたどり着いたら町だった・・!人々が行きかっていた
「ここはなんだろう・・すいませんここ何の町?」
「パリパリせんべいうまい・・ここはニンゲーンの町だよさらわれた人間たちがここに逃げてきたんだ」
「なっ人間だと!」
「君も人間じゃないかここなら安全さ!なんせ守り神様がバリアをはってくれてるからね」
「バリアとけちゃった」
「はははそんなばかなじゃあごゆっくり」あたりは普通に街で武器屋や防具やなども普通にあった
「これは一体・・・人間が鬼の世界でこんな街をきずくとは?」
「マリしらないの」
「この次元は私は担当ではないとはいえ・・こんなの聞いたことないぞ・・お前たちの世界で鬼が町を作るようなものだ」
「なるへそ」
街を一通り探索すると町の真ん中に寺院があった・・・
「ここはなんだろう・・・すいません門番ここなに」
「何を言ってるんだ・・ここはギンギン教の寺院だぞ」
「ギンギン教って何」
「ハハハここに住む人間が知らないわけはないだろうハハハ」
「そうだなハハハ知ってるけどお前が知ってるか試してみただけなのだ」
「なっ無礼な!よーしではみみをかっぽじってきけ!」

ふと気づくと門番は語りだした・・・
「私は門番のプロパティイトウ・・親も当然人間でこの町から出たことはない・・・親も門番で代々門番でケーキが好きで」
「お前のことはいいからギンギン教について」
「うむ・・昔々人間はたびたび鬼にさらわれていた・・」
「ほほう!」
「そしてさらわれた人間はよく食べられていたが、大量にさらわれた人間のうち逃げ出せるものもいた」
「なんと!」
「ある時、人間大脱走という事件が起こったのだ・・・!」
「なにっ!」
「そう・・あれは人間輸送船ペイペイポーン号がこの次元に不時着したとき・・・」
「なんだと!」
「事故に便乗して人間たちは逃げ出した・・だが鬼たちに追い詰められてもう駄目だと思った瞬間・・・」
「いったい!」
「銀色の人間が突如現れ鬼を次々と撃退していったのだ・・・!」
「やっぱり銀人間か!」
「そしてシャベリドンからの使いというその女はデッドアックスと名乗り、自らの命と引き換えにバリアを張ったのだ・・」
「悲しい物語だぜ」
「だが魂はこの神殿に眠っておる・・たまに明太子をささげれば機嫌よく話してくれるぞいろいろ」
「なっ」
「ベリュル・・・話を聞いてみましょう・・・」
銀と鬼と人間の関係・・

第1732話

(2017年7月30日投稿、2017年10月12日掲載)

道具屋でうっていた明太子をかって神殿に出向いた
「おお!熱心なギンギン教信者だな貴様・・よかろう魂の間に入るがいい・・・!」
案内されてセイゴンな神殿を進み・・一番奥の部屋があった
「では私はこれで・・明太子をささげれば喜んでくれるであろう!デッドアックス様のご加護を!」
そして部屋に入るとささげ処があったので明太子を置いた・・・すると
「ひゃっほーーー!明太子よーーーーーーーーーーー!!」
天井から銀色の何者かがおりてきて明太子を一口で食べた!
「うまい!やっぱり明太子最高!ビタミンB1が取れて栄養満点!」
「なっ」
それは銀色のサイドテールをした銀色の女の子だった
「いやーありがたやありがたや明太子ありがとうね!」
「銀人間!」
「そうよ!あら・・?あなた方・・この町のものじゃないわね?何者・・?」
「ねえ君シャベリドンしってるの」
「シャベリドン様・・!あなた方どうしてそれを!?」
「友達なのだ!それよりなんで鬼パラドクスに人間が町で君がこんな!魂だけじゃないの死んだって聞いたけど君」
「あー、バリア張って一時的に体が粉々になったときそう思われちゃったみたいなの・・でも明太子くれるからこれもいいかなって」
「なんで人間助けたの?」
「シャベリドン様の命令で・・・パラドクス間でよくないことが起きているとくに鬼次元が人間をさらっているみたいなので助けてやれって」
「まじであいつが?」
「ええ・・でも私ひとりじゃ力も限界で・・・黄金の連中はなぜか邪魔してくるし・・鬼たちも厄介な種族でねえ」
「ふむ」
「この町を維持するのがせいいっぱいなの・・ごめんねバリアでなんとかまもってるけど」
「どうもバリア壊れちゃったみたい・・」
「なんですって・・・!!いったいなにが・・危険よ!」
「どうしたんだい黄金ズたちがくるのかい」
「黄金たちも危険だけど・・・鬼がここをかぎつけると・・・・手遅れね・・!」
するとあたり一面に大きな声がした・・!
「バリアがとけて人間が大量ダァァァァァァ!!!!!!!!!」
「鬼が来たわ!」

ふと気づくとキャーワーヒー
「町が大混乱だ!入り口あたりで声がしたぞ急げ!」
急いでいくと・・・そこには大きな鬼が立っていた・・!
「グワオウ!」
「こいつは・・・でかいぞ!でもなんか見たことあるような鬼だな・・・」
「むっ・・なんだ貴様ら人間か・・抵抗する気か!?俺も一度人間を食べてみたいと思ったところだ!」
その鬼は人の目には見えぬ透明のロンゲがなびいており、角が二本生えていた
「二本ツノの鬼・・・こいつは手ごわいわよ!」
「マリ!」
「おや?貴様鬼・・しかも勇者ではないか・・・人間に寝返ったか!?許せぬしねええええ!」
巨漢鬼が襲ってきた!!!

第1733話

(2017年7月30日投稿、2017年10月13日掲載)

強襲巨漢鬼!!
「ぐわおう!おれさまはただの鬼ではない・・勇者といえども苦戦するであろう・・・はああ!」
ズボズボ!体中から耳が生えてきた・・!
「ここいつは・・百耳鬼(ももじき)!その耳は千里先の空気の音も聞き分けるという!」
「フフフヨクゾミヌイタ・・・この耳があればあらゆる貴様らの行動を聞き分けることができる!」
聞き分けられ、というかただ単に回避率が40%なだけだがそれでも結構厄介だ
「一応よける前に耳を澄ますポーズをするんだな」
他にも金棒型ボウガンや、雷撃ツノつきなどいくばくかやばいがナントカ倒した・・・
「ぐぐおう・・・このおれさまが・・・ばかな・・・人間ごときに・・・」
「ばかはおまえだぜ!人間は最強なんだぜ!」
「認めぬ・・・こうなったら自爆であたり一帯吹き飛ばしてやる・・・」
「やばい赤く光り始めた・・・自爆する気だ・・・マリなんとかして!」
「だめだ!この自爆は止められない・・触ったら爆発するぞ・・・!」
「もうおわりなのだーー!」
するとその時どこからか声がした・・・
「やめるのだ弟よ・・・!」
「この声は・・・兄者!?兄者なのか!?」
自爆をやめ巨漢鬼はあたりをきょろった
「兄者!?無事に帰っていらしたのか!?どこにいる!兄者!」
「どしたんだろ・・・でもなんか聞いたことある声だな」
するとカラコロと足音がした・・そしてそこには一本の骨があった
「弟よ・・・俺だ・・ピョンだ・・・!」
「兄者ーーー!間違いなく兄者!あいたかったぞ・・無事であったか!しかしその姿は一体・・骨一本だけとは」
「無事ではないが・・久しぶりだな!弟ことピャンよ・・愚かなことはやめるのだ!」
「ピョン兄者!しかし人間ごときに!」
「人間はお前が思っているような生き物ではない・・むしろ鬼より優れているかもしれぬ・・!」

ふと気づくとピョンがピャンに今までのいきさつを話していた・・・
「そうだったのか・・・トキ様が・・・兄者に・・そして兄者はこの男に救われたのか・・・」
「そうだぜ俺が助けたんだぜ」
「すまぬことをした・・・」
「弟よもういいのだ・・ここは捨ておくが良い」
「いや・・そうはいかぬ・・・!」
「何をする気だピャン!よ!」
「兄者・・・無事でよかった・・人間よこの恩はこの場で返す・・グオオオオオオオオオオオオ!!!」
ドカーン!
「ピャンーー!!!!」
ピャンは爆発し・・・再びあたりに銀色のバリアが覆った・・・
「兄者・・ここの人間たちはこの俺が守る・・あとは見守っていてくれ・・・(すごいエコーがかかりながら)」
「ピャン!!お前というやつは・・・ベリュルよまたお前たちに助けられたな」
「なんの」
「では俺はまた旅に出よう・・・さらばだ!」
カランコロンとピョンは去っていった・・・すると後ろから声がした・・・
「クク・・・無事潜入成功だ・・・」
振り向くと・・そこには黄金ズが一人立っていた・・・

第1734話

(2017年7月30日投稿、2017年10月14日掲載)

侵入黄金ズ!
「お前は何者だ黄金ズ!」
「ワンモアオーゴーンズ・・・!クク・・オニマンもいなくなって仕事がメイビーやりやすくなったぞベイベー・・・」
「なんだこの外人かぶれの黄金は!」
「今までシンキングは鬼どもにウィズユー押される一方だったこのオンリー次元・・ここからがアウトロー本場よ!」
「貴様らの好きにさせてたまるか!この次元は守ってやるぜ!」
「オーウお前人間か・・天敵の鬼をホワイ守るとはギブミー愚か者め・・」
「いや俺たちは鬼を滅ぼしに来たんだった気がするけど」
「アンドユー口と行動が伴ってないねミッドナイトウェイ・・・まあいいエクスキューズ死んでもらおう!」
「お前は何者だ!」
「アハン・・ボクどんはゲデレ・ガデレ・・・黄金ズの中でもそこそこエリート兵さアイミスユー・・・」
「ノシリーズではないのか・・気を付けろ!」
「ククク・・・ロンリーネス準備ができたらサイレントナイツいつでもどうぞ!」
「封印はもったな?よし準備してかかるぞ!」
ゲデレ・ガデレに襲い掛かった!対策しやすい黄金は戦いやすくてすき縛りプレイが好きならなしでどうぞ
「さあセレブレーションくらいな・・わが必殺技・サンライズサンセットクラッシュ!」
「なっ鎧そのものが光り輝きエネルギーを発しこっちにぶっといレーザー!」
食らうと一撃でふっとぶぐらいやばいうえに生き残ってもフラッシュ食らったのと同じになるぞ!
「フフフ・・・グンナイ太陽の力はどの世界でもオブジェクト最強!!!」
光と炎量属性なので片方対策しても半分しかダメージが変わらない両方対策で完璧封印が一番楽なのでナントカ倒した・・
「なんてことだマンマミーア貴様ら・・人間だけかと思っていたらピーポー・・・いろいろな種族・・が・・ハングリ・・ぐっはああ!」
ガラガラと崩れ死んだ・・・
「ふう・・これでこの町も守られた・・バリアも完備できたようだ・・・でもでれない」
「あんたたちやるじゃない!」
振り向くとそこにはデッドアックスがいた

ふと気づくとデッドアックス
「町を守ってくれてありがとうね・・・シャベリドン様との約束も守っていけそうだよ」
「パラドクスこわれちゃいそうだけどどうすんの」
「その時はその時さ・・・また0次元に戻るよ」
「ところで町から出れない」
「これあげるよ!」
銀の翼をてにいれた・・・!
「これはなんだいあっ銀色の翼だ!」
「これをもってればバリアに干渉されずすり抜けることができるよ!私お手製なんだ!」
「おお」
「じゃ、シャベリドンによろしくね!」
「おうだぜ!」
「ねえベリュル」
「どしたのロウ」
「あ・・・そうだった今思い出した!ねえデッドアックスしらない?」
「次元移動処・・?ああ、あるわよ!神殿裏の倉庫にしまってあるわ!」
倉庫の裏の秘密・・・

第1735話

(2017年7月30日投稿、2017年10月15日掲載)

デッドアックスと別れ神殿裏の倉庫へ・・・
「うわっすごいほこりだ!」
「デッドアックスが「もう100年は誰も入ってないから大変だけど自由にどうぞ宝もあげるわ」っていってたけどこれは・・・」
「歩き回るだけでほこりがまいちるぜ!うわっ襲ってくるぞ!」
歩き回るとほこりが襲ってくるぞ!モンスターじゃないけどバトるかんじ
「まいちる、をやられるとくしゃみが止まらなくなるわ!へくち!へくち!」
「通常攻撃がほとんどきかない!一応倒せるけど・・エアロかけると吹き飛ばせるけど、スーパーまいちるで大惨事!」
「炎で焼くと楽ね!」
ほこりをやきはらい宝をとりつつ奥まで行くと・・・
「ほこりの山・・あのなかに次元移動処があるんだろう」
「くるわよ!きをつけて!」
ほこりの山が襲ってきた!こちらから動かなければ何もしないが・・・
「下手にうごくとミラクルまいちるで大惨事になるぜ!混乱して同士討ちしたりしちゃう!」
ヴァイアとかでも炎で一撃で仕留められるのでそれで頑張ろうグラビデやると量が半減するのでそれでもいいほこりの山が小さくなってく
「なくなった・・倒したぜ!」
ほこりの山をナントカ倒すと・・なかからヴォンヴォンが出てきた・・!
「みつかったぜ!」
ちなみに青魔法のブラックホールとかだともっといい綺麗にお掃除だ
「さあ次に行こうぜ!」
「オニマンがいなくなってこの次元も心配だが・・・今は振り返っている時間はなさそうだな」
「そうだぜマリ!うおっなんかゴゴゴゴだ!おっとロウあぶない!こけるとこだったのだ」
「ありがとベリュル!・・次元全体が揺れてるわ!崩壊が近いのかしら・・?」
「じゃあいきましょう!マリわたしにつかまってね!」
「あ、ああエンデバー!絶対にはなさないぞ!フフフ」
「ねえマリ鬼勇者ってあんなへんなのばっかなの?」
「へんなとはなんだ!・・鬼勇者最強のグランドオブスーパーソードを見たらその考えも変わるぞベリュル・・なあエンデバー」
そして一行はヴォンヴォンに飛び込んだ・・・!

ふと気づくとウィーーーーーーンワッワーーーーーンシュルルルルルスポッ!
「いててて・・・着いたようだな・・・おもたーい!」
「あごめーんベリュル!」
「ロウなのか!意外と重いんだな子供でも」
「子供じゃないもん!ねえマリここは・・なんか真っ暗よ!」
「しかもせまい・・どうなっているんだ?ここは・・・うわっガタン!」
どうやらタンスに入っていたようだ・・・
「あなた方何者!?」
どうやら民家のタンスだったようだ・・・
「すまない・・・わたしは鬼勇者マリクションだ・・」
「鬼勇者様・・・また助けに来てくださったのですね!」
「ん?ああ・・どうしたんだ?」
「ここの次元の鬼勇者様、グランドオブスーパーソード様が・・黄金ズたちに殺されたのです・・」
「なんだと・・!鬼勇者最強と言われているグランドオブスーパーソードがだと!?それは本当か!?」
最強の鬼勇者の死・・・

第1736話

(2017年7月30日投稿、2017年10月16日掲載)

最強の鬼勇者がまさかの死・・!?
「そんなばかな・・!グランドオブスーパーソードが死ぬなどありえない・・ありえないぞ!」
「落ち着いてマリ・・・!」
「エ・・エンデバーすまない・・大丈夫だ・・・おい民間人どういうことだ・・!」
「先ほど・・・この町の中央広場で処刑されたのです・・・見に行ってみてください」
慌てて家から出るとそこは超町だった・・
「でかい街・・・ここはグレンツェルドか・・・鬼パラの中でもブリュンヒルデ並みにでかい街だ」
広場に行くと人だかりがあり・・・中央には・・・
「あれは・・・切られた首・・・!と胴体・・」
「ば・・・ば・・ばかな・・・・」
「どしたのマリあの首がなにか」
「グランドオブスーパーソードだ・・・・むっ近くに数体の黄金がいるぞ!」
「隠れて様子を見ましょう・・!」
一人えらそうな無駄に装飾の付いた黄金と取りまきの黄金が数人いた
「ステテコ・ハニョーン様・・・おみごとでございます」
「フッ・・・これでこの次元も終わりだ・・あとは任せた・・私は宮殿へ帰るぞ・・」
シュとステテコ・ハニョーンと呼ばれた男は消えていった・・・
「ばかな・・なにものだあの消えた黄金は・・やつがグランドオブスーパーソードを・・ばかな?おいそこの民間人なにがあった!」
「へえ・・先ほど黄金の連中とグランドオブスーパーソード様が勝負していたのでごんすが・・」
民間人の回想・・・そこには勇者の鎧を着てマントをしてかっこいい男がいた
「ほう貴様がグランドオブスーパーソードか・・・我ら黄金ズを1万は倒したという・・・」
「ああ・・!俺は正義の勇者・・・悪には負けないぜ!」
「フッその力溜めさせてもらおう・・いけ!我が配下四天王、ブリ・ポッポン!パイ・パパイ!ムハ・モハハ!テルタ・ヨシミ!」
「オオーーーー!!!」
「きやがれ!くらえ!秘技ブレイブグランドクロスーーー!!!」
「ぎゃー」

ふと気づくと四天王壊滅!
「どうだ!」
「面白い・・・では次は私が直々に勝負してやろう・・わがなはステテコ・ハニョーン・・・」
「くらえ!ブレイブグランドクロスー!!!!!」
えっくすの形の剣の波動がステテコをつらぬく!!!・・・つらぬいていない・・・
「きっきかない!ダメージ10だと・・!」
「フフ・・・これが最強の鬼勇者か・・・」
「くそっまだだ!最強の勇者の技、アルテマグレイトブレンダル神連打掌底激ソード!!!!!」
「カキン!」
「ばかな・・はじかれた・・」
「もういい・・・貴様は死ね」
ステテコが手刀をしゅっとやった・・・
「貴様・・なにを・・?な・・なに・・を・・ぐらぐら・・コロッ」
グランドオブスーパーソードの首が落ちた・・
「というわけなんでさあ」
「手刀一撃で・・・ばかな・・・あいつより強い鬼勇者などいないのだぞ・・・」
「でも事実でさあ!それよりもうだめだみんなにげろーー!黄金にころされるぞー!」
キャーワーヒーだが残ったのはベリュルたちと数体の黄金だった
「逃げ遅れがいるな・・しねい!」
残っていた黄金ズが襲ってきた!

第1737話

(2017年7月30日投稿、2017年10月17日掲載)

詰め寄る黄金ズたち・・・
「ククク・・・おや?人間かお前?いやお前は鬼か?なんだ貴様ら?」
「俺はベリュル」
「なんだそれは・・まあグランドオブスーパーソードより強いわけはないな・・・ククク・・」
「フハハ・・坊やたち逃げてもいいんだぞ?俺たちは優しい・・逃げたものは殺さない・・・見つけたら殺すが」
「くっ逃げるわけには・・・」
するとマリが空の何かに気づいたようだ
「まってベリュル!宿にいこう!こいつら放置だ!」
「マリ!お前らしくもない!グランドオブスーパーソードの敵を取らないとあいつの涙が!」
「いいからはやく!メリアナニーベリュルをつれていってくれ!」
「わかったわ!ベリュルこっちよ!」
メリアナニーに手を引かれては抵抗できぬベリュルなので全員宿に逃げていった・・・
「アーーーッハッハッハッハッハ!グランドオブスーパーソードさえいなければ鬼などうんこよ!アーッハッハハハハヒーハヒー!」
「むぎぎ!あとで仕返ししてやる・・!」
「その必要はないぞベリュル!」
そして宿に逃げ込んだ一行・・・
「なんで逃げるのだ!メリアナニーまで・・・でもメリアナニー間違ったことしないから何があったのか教えてちょうだい」
「ベリュル・・・窓から外を見てみて・・おそらく・・・」
「なんだろう・・・あ・・あれは・・!」
すると遠くから燃え滾る大きい太陽が現れた・・
「あれは・・・炎鬼怒(エンキドゥ)!マリの居た次元に住んでるやつじゃないの!?」
「おなじやつだ・・・やつは次元単位で移動していろいろ焼いて食べている・・みろ黄金ズたちを!」
そのころ黄金ズたちは・・
「なんだかあちーなどうなってやがる異常気象か?夏か?」
「おや・・?なんですかあの太陽は・・・まさか・・あれは話に聞いていた・・おい逃げるぞ!」
「ん?どうした?」
「ま・まにあわ・・にゅ~~~い・・・どろどろ」
「お・・おいなんだ~~~~い・・どろどろ・・・」
解けて黄金ステーキになった・・・

ふと気づくとベリュルたち・・・
「ふう・・危機一髪だったぜマリごめんよメリアナニーありがと」
「よいのだ・・よし去ったようだ・・」
「あとで黄金ステーキ回収しに行こう」
食べると黄金キラーが発動するので便利だぞ
「さてそれより次の次元移動処を・・ドーン!なんだ外で音が・・!」
外を見ると・・はるか遠くに黄金のタワーが立った・・・!
「あれは・・!?むっあたりに声がする!」
『グランドオブスーパーソードは死んだ!この次元はこれからこの塔を拠点に黄金ズがうめつくし占領する!逆らうものは皆殺しだ!』
「なっ」
『次元移動処はこの塔の頂上にある・・なのでお前たちにもう逃げばはない!ははは鬼どもよ絶滅せよ!』
「あの塔の上か・・!しかしかなり遠くにあるぜ!」
「1万キロは先だな・・・どうやっていくか・・・」
「乗り物ないの?」
「龍族に頼むという手があるが・・・この次元にすむ特殊な種族だ・・・空も飛べるようだが・・」
「いこう!」
龍を求めて・・・

第1738話

(2017年8月6日投稿、2017年10月18日掲載)

さて町を出た一行・・・一方そのころこのパラドクスの頂点に鬼の顔をしたお城が立っていた・・・
「ドーン」
そしてその最奥・・隠された部屋に玉座があり、巨大な男が座っていた
「ズーン」
そしてその頭には無数の角が生えていた
「ジャーン」
そのとき兵士が駆け込んできた
「大変です!あのお方!黄金軍がせめてきました!」
どうやら座っていたのはあのお方のようだ・・だが動じてはいない
「そうか・・・」
「しかもやつらを率いるのはバッハ・ブラームス!黄金のなかでも最強と名高い将軍です!」
「バッハか・・・何とか持ちこたえることはできんか?」
「もってあと2か月といったところ・・・!あの兵器完成には間に合わないかと・・・」
門をどんどんたたく音がした・・・
「オラァ!でてこいやコラァ!鬼どもいるのはわかってんだゾわりゃ!おおっ!?」
「でてこいやァーーー!ビビってんじゃねえーぞぅ!!!!鬼どもーーー!バッハ様のおめかしだゾわりゃ!」
「おうコラ!俺たちをなめとんかコラッ!・・・あっバッハ様」
「フフ・・・ノども・・・とっととこじ開けなさい・・・」
「は・・はっ!やろうども!こじ開けるぞ!!ガタガタ!・・あっあっ・・ボロボロ」
開けようとしたノは崩れ去った・・
「ほう・・これはいったい?」
一方玉座・・・
「ドアが開かされてます!このままでは・・・」
「フフ・・・ドアには黄金コロリが塗ってある・・・やすやすとは突破できぬよ・・・」
「なるほどそれは名案です!」
「じゃが・・・バッハ・ムラームスがきたとなると・・・長くはもつまい・・」

ふと気づくとベリュルたち
「うおっ町に出ると強烈強大な広い大地!この次元はやばいぞ!」
「グランドオブスーパーソードほどのものでなければ平和をまもれぬ広大さ・・・奴がいなくなった今大変なことになりそう」
「そっかあどこいけばいいかおしえて」
「広すぎてわたしにもわからぬ・・・一応地理の勉強はしたのだが・・覚えてない・・・」
「そっかあよし適当に歩き回るか・・・」
ここは超広いのでいろいろイベントやらでいろいろで龍まではいろいろしよう
「そして歩いていると・・・細い山道のある山脈にたどり着いたわけだ・・・」
「ここは・・・鬼知山(おにしりやま)・・この高い山の頂上には鬼の歴史やらこの世界を見渡すすごい場所がある・・」
「よしいってみようぜ!」
ひーこらいいながら登ると・・頂上には大きな仏像と本棚がたくさんある神殿みたいなのがあった
「ついたぜ・・・鬼の顔した仏像だ・・・なづけて鬼仏だぜ!鬼心にも仏心とはよくいったものだははは」
「ところで誰もいないわね・・・」
「ここに来るのも一苦労だからな・・並みの鬼ではたどり着けない・・・・おや?」
「キャアン」
「ドカーン」
その時少女の悲鳴と爆発音がした・・・!

第1739話

(2017年8月6日投稿、2017年10月19日掲載)

悲鳴だ
「キャアン」
「なんだ!女の子の悲鳴だ!仏像の裏のほう・・・いそげ!」
行ってみると・・・倒れている女の子と・・・・そこには巨大なアーリマン
「ピョンチリ!」
「チリチリ・・・なんだ貴様ら・・おれは今からこの次元を食う前にこの異質の女を食べてみようと思っているところだ」
「そんなところは許すまじ」
「ほう・・では貴様らからしねい!!」
ピョンチリが襲ってきたが前と同じで今となってはもう弱いのでナントカ倒した・・・
「ばばかな・・・むっ・・・貴様ら鬼に同行している黄金様がいらっしゃる・・なぜ・・・」
「ノ・ニュッガーズのことか・・・・」
「うらぎ・・る・・・と・・・は・・ばしゅううううううう!!」
ピョンチリは死んだ・・・
「・・・ごめんなさい・・」
「いいんだぜ・・ニュッガ・・君は裏切ってはいないんだぜ!いつでも戻りたかったら黄金のとこに戻っていいんだぜ」
本当に戻られたら困るけど
「・・・ありがとう・・・でも私はあなたたちといたほうがいい・・戻っても私は捨て駒・・・あなたたちなら守ってくれる・・・」
「そうだぜ!守るぜ!ねえマリ」
「ん・・そそうだな・・守るぞ!なあエンデバー!」
「そうよ!マリその通りよ!」
「おおお・・・やった!アハハそうとも!なあベリュル!」
「そうだぜ!やったぜ!」
「ねえベリュルそれよりこの倒れている女のコ助けましょう!」
「すすまないダンナーザ」
その少女はローブに黒いフードをかぶっていた・・・・ベリュルはよっこらせと起こしてみた・・・
「け・・けがをしている!しっかりして」

ふと気づくと少女を助け起こしていた・・・
「だいじょうぶかいきみ・・名前は?」
「ああ・・・なにもみえない・・・・音も聞こえない・・・・あなた方の心の声だけは聞こえる・・目が見えるようなると失われるけど鬼の力なの・・・」
「どどどうしたぜ!ピョンチリにやられたのか!目のけが治りそうかなケアルガ!だめだ」
「・・・ありがとう・・でもだめみたい・・でも時間がたてば治るわ・・わたしの鬼のツノの力で・・・二本あるもの・・」
「そっかじゃあ治るまで一緒に行ってあげよういいですかダンナーザ」
「そうね放っておけないわ・・・」
「君はここに何しに来たの・・・君の名前は?」
「この世界が今どうなっているのか・・・自分の目で確かめに来たの・・・」
「けがが治るまではおれらが君の目になってやろう・・」
「ありがとう・・おしえて・・この世界はおわりなの・・?」
「おわりだぜ!」
「ベリュル!」
「私が説明してやろう・・・」
マリが少女に説明を始めた・・・!

第1740話

(2017年8月6日投稿、2017年10月20日掲載)

マリの説明
「黄金たちのせいでボロボロでさらに資源もなくとほうにくれているのだ・・・」
「黄金たちのせいで・・・」
「さらにあのお方が黄金ズと戦ってる間に、ほかのパラドクスにいいとこないか探しているところだ・・・」
「あのお方が・・・」
「そうだぜ!世界は終わりなのだ・・・」
「そう・・やっぱり・・・あなたたちは何をしているの・・・」
「俺たちはこの世界の鬼の王を倒しに!ねえロウ」
「いえ・・なにか力になれないかと・・」
「私は師匠の敵の黄金ズをせん滅しにいっているのだ!鬼を何としてもまもらねば!」
「あとは悪い人間や鬼がいたりしたら倒したり、鬼勇者たちもめちゃくちゃだし・・あとクリスタルとか強い武器とかないかなと」
「・・?・・言ってることがバラバラね・・・?」
「まじか」
「ねえあなたどこに住んでいるの?送り届けてあげるわ」
「・・・無理よ・・・・・でも場所だけ言うのなら・・・ヴァンダ・ヴァンダの村・・小さい村よ・・・」
「送っていってやるぜ!どこにあんの」
「たぶん・・この次元の・・どこかにあるはず・・まだ・・」
「どこか」
「この鬼知山から西のほうの森の中にあるわ・・・鬼知れずひっそりと・・・」
「じゃあ送っておいてあげよう!」
「・・・・ありがとう・・・」
フードの少女がついてきた!ただしケガしているので戦わないぞ

ふと気づくとフードの少女を贈るためヴァンダ・ヴァンダに向かっていた
「ピカーンズズン!」
「きゃあ!」
「大丈夫だぜフードの少女いまのはただの雷だ頻繁に起こってて当たると多分死ぬけど」
「ドーンズーン!」
「きゃあ!」
「大丈夫だぜフードの少女いまのは・・なんだろマリ」
「パラドクスの壁が崩れる音だ・・・崩壊の音といわれている・・・」
「崩壊の音だぜフードの少女!」
「そう・・・」
そして頑張って歩ていくと・・・謎の森についた
「この独特の木々のにおい・・・ここよ・・この森・・・まだ無事なのね・・・この森の奥に私の村があるわ・・・」
私の村・・・

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2017年10月22日 20:25
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。