第301話~第310話



第301話

494 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/07(土) 14:00:59 ID:aa4Yusg8

「どうしましょう、着陸しましょうかしら?」
「マッテクダサイ、ナニカシャベリハジメマシタ」
すると星に口が出来しゃべり始めた・・・
「私は元々人間だった・・・だが、事故により星と同一化してしまったのだ・・」
「ナントイウコトデショウ・・ホシノアヤマリ・・・」
「だが、私は人間に戻る事が出来る!オマエ達を殺す事で!な!」
惑星人間バブルガムジャムが襲ってきた
「そっそんな星相手にどう戦えば!」
普通の攻撃は届かないので、メテオとかミサイルとかを撃ち込んでナントカ倒した・・・
「よくも母ちゃんを!」
「ナッナント月モ生キテイル!」
衛星マスターモストラも襲ってきたが同じように襲ってきた
「親を殺された怒りというわけね」
悲しみに打ち震えながらナントカ倒す事に成功した・・・
「おお・・・私達親子が間違っていました・・・これからは星として生きていきます」
「そのとおりね・・・ヒョウヒリック、絶対に許せないわ!」
「ナントイウスケールノオオキイテキダッタンデショウ」
惑星人間は滅び、後には偽りの宝珠が残っていた
「コレハ・・・イツワリノ城扉ヲ開ケルタメトイワレテイルカギ!」
「ラッキーね」

ふと気づくとヒョウヒリックの宇宙船の軌跡を見つけた
「トラエマシタ!コノサキニイマス!アッ無線ダボウジュシマス」
「・・・ガー・・・あのお方の・・・・ヒョウヒリックは貴方様に・・・ガーピー」
「ナッナントイウ黒幕ガイタノデスネ!」
「ますます大変な話になってきたわね!早くベリュたちを助けないと!」
そしてその先には宇宙迷宮ボルボドが町くけていた・・
「宇宙の迷宮!有史以来誰もクリアできていない迷宮!その先には極楽が!」
「誰もクリアシテイナイノニ極楽トハヘンナハナシデスモシヤ・・」
偽りの伝説・・・

第302話

514 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/08(日) 14:07:35 ID:ZdXqUXYC

「マヨッタ」
そう、とてつもない迷いの迷宮である・・・普通なら前後左右の分かれ道なのだが、ここは前後左右斜め上下もアリなのだ
「二階層になってるわ・・・複雑なこのなしね」
モンスターも、ラビットラビリンス、スネアロール、プヘイ、ラフォール、ドロンガなど恐ろしい
「どうやら第4チェックポイントまであるようね・・・この先にイヨイヨ極楽だわ」
「ドキドキシマス」
ありえないぐらい迷い、悩みそして史上初のゴールにたどり着いた
「ゴールデスー!ヤッタヤッタ!・・・・ア・・ア・・」
待ち受けていたのは大掃除ロボットデスガンジョー
「掃除は掃除でも人の命を掃除する気よ!襲ってくるわ!」
「コンナゴクラクイヤデスー」
吸い込み、水しぶき後の電気流し、マエストロアタックなど目も暮れのような攻撃だがサンダーに弱くナントカ倒した
「なんということ・・・・これが極楽の正体・・・」
そこはコンピュータールームで、死者の数をカウントして喜んでいたのだ・・・
「どうやら極楽という話は、逃げ帰った人間が言い訳として極楽があったと言い訳したのが始まりのようね」
「ソレヲコンピューターガ利用シタトイウワケデスカ」
「許せないわ、コンピューターを書き換えましょう」
自爆プログラムを書き込み、脱出し、迷宮は永遠に爆発した・・・
「これで不幸なお話もなくなるわ」
「イイコトソチアアトハキモチガイイデス」

ふと気づくと目の前にガラスの惑星を見つけた
「なっなんてこと!ガラスの惑星!ガラスの誤りよ・・」
「タイヘンデス、ヒョウヒリックココヲ、ワルキデス!」
「阻止せねばならないわ!こんなでかいの割れたら怪我人が続出よ!」
ガラスの阻止・・・割れる大惨事・・・

第303話

529 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/09(月) 20:49:47 ID:BXUZnsdH

「チャクリクシマス!ツルッ」
なんと恐ろしい摩擦で滑らずその場で5キロも進んでしまった
「なんというガラス!スペシャルシューズを作ったの」
これならすべらないのだ
「ドウヤラチュウシンニ、バクダンガシカケラレテイルミタイデス」
鏡だけでったった一つの洞窟を見つけるのに広く苦労したが見つかった
「ダンジョンナカマデ!ゼンブガラス!」
モンスターも、ガラスゴブリン、ガラスライム、ガラスガラフ、ガラスガラス(からす)など恐ろしい
「ふう・・・どうやらココが最深部のようね・・・アレが爆弾!あっまもってる!」
守っていたのはガラテア・・・血の涙、赤ん坊の脳噴射などヤバイ攻撃だらけだがナントカ倒した
「これで爆弾を解除できるわ・・・あ・・・あ・・・あっ・・・これは・・・!」
「コッコレハバクダンソノモノガモンスターソノモノ!!!」
ガラスボムで、ココのモンスター同様HPは低いが防御力がめちゃクタやでヤバイ
「魔法は全反射ね・・・とにかく力と攻撃力に専念して装備などで頑張りましょう!」
頑張れば2桁のダメジは与えられるので苦労してナントカ倒した
「倒したわ・・・あっ・・!倒すと爆発する仕組みに仕組まれてるわ!」
「ソンナ・・タオシタイミハ!」
「あと10分で爆発よ!このダンジョンを脱出しなきゃ!!」
10分もあるが広く迷い、簡単な出口もなく出ジョンとかも反射し駄目で苦労し必死で出口
「アレハ・・・ガラスウォール!ガラスノカベ!」
攻撃はしてこないがだんだん迫ってきてのでやばく、どんどん物を投げたりしてすごい全力でナントカ壊せた
「ふう・・・制限時間内にたどり着かないと全滅だけど、ぎりぎりわね・・・」
ボスを含めて10分なのだ雑魚は出ないのだ・・星から遠ざかる一行・・
「あっ・・・爆発し・・ちって行ったわ・・綺麗ね・・・」
「キレイダケドヒトイハナシデス・・・・」
「絶対に許せないわ!」

ふと気づくと誤宙をまた突き進んでいた・・・すると・・
「あっ誤宙を渡りきってしまったわ・・・出ちゃうわ!ヒョウヒリックもどこかに!」
「ドコイッタンデショウ?計算シマショウ・・・」
「どうやら・・・理宙に向かうようだわ!急ぎましょう!」
向かうたるは理宙たる先・・・理がすべて・・筋を通さねばざる空間・・・

第304話

553 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/10(火) 21:09:18 ID:1HeEIZX8

「さあ理宙でベリュを助けるわよ!」
「オオ・・・・アレ?アノトビラハソンナバカナ!」
誤宙と理宙の何もない空間に・・・一つの扉があったのだ・・・近づいたが入れない
「何なのかしら・・・中から恐ろしい力を感じるわ・・・」
ちなみにココは一度クリアして2週目でないと入れない・・・中はとてつもない秘密が・・・
「それはそうと理宙にはいるわよ!」
意を決して理宙に突入した・・・・・広がる光景・・・
「こっこっここが理宙・・・なんという・・・」
「ウチュウトオナジデスネ」
空間があり星が浮かぶ、美しいその姿は理にふさわしい・・・
「さあこれからどんな物語が待ち受けているのかしら」
「ベリュルサンタチヲタスケルノヲワスレナイヨウニ」
そして、理最初の星、ブックプラネットにたどり着いた・・・
「こっここは図書館・・・!理宙のみならず・・・全宙のガイドや歴史が乗ってるわ!!」
「ウチュウノモアルデス!ココデショウゲキノシンジツヲシリマショウ」
とりあえず手にとって読んでみると、それぞれのチュには珠というものがあり、理宙だった理珠
「宇宙だったら宇珠・・・我宙は我珠というわけね・・・はっ」
「ソウデス、オソラク、ヒョウヒリックハソノ珠ヲアツメテイルノデス!」
「やられたわね、珠をとっては宙を移動する悪徳師なのね!大変理珠を取られてはならないわ!」
「ドウヤラ珠ヲトルト、ソノ宙ノオソロシイパワーガミニツクラシイデス、アアナンテコトダ」
「ココで止めるのよ!ヒョウヒリックに珠ヲあげてはならないのわ!」
「ソウトイソゲバシュッパツデス!」

ふと気づくと図書館には2階があることが判明した・・・
「タカラガアルカモシレマセン、イキマショウ」
だがそこは恐ろしいモンスターの住処であった・・・・
「でも恐ろしき故に武具もあるはずよ!少しでも戦力を挙げなきゃ!」
モンスター図書館・・・

第305話

566 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/11(水) 20:27:52 ID:gnZz9fFA

残念ながら図書館に宝はなく、てるろの本というのが一つあっただけだったので持っていくことにした
「残念ね・・・さあヒョウヒリックを追いましょう!」
宇宙船に乗り、再び突き進む事になった・・・そして一時が過ぎた
「れ・・・・・もれ・・・・」
「なあに?誰か何か言った?」
「ナニモイッテナイデスヨ、ソラミミデショウアハハ」
するとごとごと宇宙船が揺れ・・・また怪しい女性の声が聞こえてきた
「・・もれ・・・たもれ・・・出してたもれ・・・」
「やっぱり何か聞こえるわ!イッタイどこから?」
「キノセイデショウ、アハハ」
すると、てるろ本がビリビリと破けた!
「出してたもれ・・!ココから出してたもれえええ!」
狂気じみた声がわき、本が開き中から魔物の女性が飛び出した!顔は青白く血の涙・・・
「きゃぁ何よこの女性!怨念だわ!」
「ホッホッホ・・・我が名はスタンデャイデャイ・・・怨念の異名を持つ女話を聞け」
この女は2500万年前に本に閉じ込められたという
「出してくれた例をするぞえ・・・何?死にたいだとえ?では死んでたもれ」
「えっなっなに?」
スタンデャイデャイは恐ろしく、ドレインタッチ、ドレインキッス、怨念フレア、首絞め髪
「特にあの光る目は要注意ね!石化するわ!」
ファイアに弱くナントカ倒せた・・・
「おお・・・・わらわが敗れるとは・・・本が破れるとは・・・」
本が血となり蒸発して消えていった・・・

ふと気づくと理宙を進んでいた
「まったくとんだ災難だわ・・・はやくベリュたちを助けに行きましょう」
すると、目の前に都市惑星があった
「ここで補給しましょう・・・えっここの支配者はチュラミア!?」
そう、あのチュラミアがここを支配していたのだ・・・!
「ナントカ正気に取り戻さし、助けて仲間!」
チュラミア・・・無敵の強さ・・・

第306話

581 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/12(木) 20:13:33 ID:GBVHX3As

「ともあれ、買い物と洒落込みましょう」
久々の都会、羽を伸ばし休暇を師武具防具道具を買い揃えた
「チュラミアは・・・中心のデビルビルに居る模様ね・・・!乗り込みましょう」
「ココハ通さぬ!」
門番二人衆ジョン・ジャンを倒し突入した
「こっここは!骸骨で出来てるビル!わかったわ!ここは骸骨で出来ているのね!」
「アクシュミデスネ・・・」
ガーゴイル、レッサーデーモン、グレーターデーモン、アークデーモンなどの悪魔族が続々
「我らと契約せりせりけり、地獄の地の紋章の契約なりけり!」
そして最終部屋の前のデーモンキングを倒し部屋に突入するとチュラミア・・・
「ホホホ・・・私はヒョウヒリック様の忠実なる僕、ゼンゼンバック!ヒョウヒリック様、こやつらワナにかかりました」
「ご苦労・・・さあ思う存分殺せ・・・わしはまだやる事がある・・・」
通信が切れた
「だっ騙したのね!チュラミア目を覚まして!」
「ホッホホ・・・無駄・・・チュラミアは私の虜・・オマエタチは私達の邪魔なので死ね」!
チュラミアと同じ攻撃だがデビルフレア、デビルマサムネなどだが意外と弱くナントカ倒した
「ば・・・馬鹿な・・・くxちこんな弱い奴に乗り移らねば良かった・・・」
「そんな・・・チュラミアは最強のはず・・・いったい・・・あっ瘴気がん武家テイク!正気に戻ったのね!」
「エリアセスたち・・・ありがとう・・・私が乗り移られるとは不覚だったわ、でもその瞬間自分の力を封印」
「なるほど、さすが女神様ね!」

ふと気づくと次の星に向かっていた・・・
「これからは5人のうち4人のうちパーティーよ。チュラミアもしばらく戦ってくれるわ強すぎだけど
とくに」雑魚センは無敵無敗すると黄色い星が見えてきた・・・
「ここは・・・女王キャグア・ヘイミの支配する星らしいわね」
「ユルセナイデス、ヒョウヒリックトハカンケイナイデスガ、カイホウシマショウ」
伝説の恐怖・・・

第307話

603 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/13(金) 20:35:26 ID:BLLO2oED

「チャクリク!」
降りたものの、キャグア・ヘイミのムーン城まではいくつも町を越えねばならぬかった
「堅固たるもの欲しからずやね・・・」
最初の町につき、むしろ村だが、何もないが村を出ようとすると・・・
「まちたまえ・・・俺の名前はモスタラ・・・お前達には死んでもらう」
ケルベロス、デビルゴリラ、フェニックスを召還し強いがナントカ倒した・・・
「なんという強敵・・・私達だけじゃ辛いわね・・・さあ次ぎ行くわよ」
次の町を抜け、燦々山脈を抜けようかと思った頃・・・
「まつのじゃ・・・わしの名はクィンタラ・・・お前達には死んでもらうわ」
ヴォーパルアクスを振り回し、グリズリーの団体を呼び寄せて地震に強いがナントカ倒した
「もう・・・嫌!なんでこんなに強いの!」
そしてようやく海岸の町ベムベベにたどり着くと・・・
「まてぃ・・・おいらの名はワラサムタラ・・・お前達には死んでもらうぞい!」
海神の槍を扱い、玄武にまたがっていて、目くらましの煙を使ってくるがナントカ倒した
「こうなったらとことんやるわよ覚悟なさい」
そしてムーン城下町の迷いの森を抜けると・・・
「おまちください・・・わたくしはへナーク・ゼースン・・・お前達には死んでいただきます」
砂吹雪を使い、ケルベロスをやはり率いているがナントカ倒した・・・
「これで・・・・四天王壊滅ね・・・いよいよ本チャンよ!」

ふと気づくとムーン城の前に立ちはだかっていた・・・
「覚悟はいい?さあ乗り込むわよ!」
ギギー・・・ズンズンドドーンと壮大な音を立て城門が開門された・・・!
「ここがムーン城・・・!キャグア・ヘイミとは何者なのかしら?」
すっかりあたりは夜更けになり、空には赤い月が昇っていった・・・
「血だわ!血で出来ている月よ!なっなにかしら!さあ行くわよ」
血と月を飲め・・・

第308話

618 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/14(土) 14:24:24 ID:aq+ZnRrR

「トツニュウ!」
ありえないくらい綺麗で大変な城だったが、意気揚々と乗り込むとそこには美しい女性が・・・
「なっなんてこと!キャグア・ヘイミは女性だったとは!」
「そう・・・私は女性・・・そして私は双子・・・」
「ホホ・・・我が名はワトゥ・ヘイミ!」
もう一人美しい女性が現れたが冷談な目つき・・・・
「さあ、血をお飲み・・または私の条件を飲むカイ?」
「条件とは?」
「月を飲みなさい」
「無理よ!そんな条件飲めないわ!死ねって事?」
「飲み込みが早いねえ・・・では死ね」
ワトゥ・ヘイミはヴァンパイアだった!血を吸い、長生きらえるか、血を吸わないと年を取らされる
「なっなんて強敵!四天王の上だわ!」
吸血、ドレイン、ありきたりな攻撃だがやばいがナントカ倒した
「キャグア・ヘイミ・・・あなたも覚悟なさい」
「オノレ・・・我が事なせらざるべきからずや!」
「あっ逃げる気よ!追え!どこに逃げる気!」
「我が本拠地は月・・・私は月に帰ります・・・オマエ達は月にこれないガハハ」
「なっなんてこと!」
月に行くためには、デスバードの子安貝、ドラゴンファイブボール、ファイアマウスの躯、宝珠の枝、ブッダストーンの鉢を手に入れる必要があるのだ
「これらを集めるのね・・・すべて、近くの神話の洞窟にあるというわ、向かいましょう!」

ふと気づくと神話の洞窟の入り口・・・
「こっこれが洞窟・・・!入り口が人間の顔になってて口から侵入するのね!」
巨人の躯・・・・

第309話

645 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/15(日) 12:47:12 ID:ffz941GJ

だがそれはワナでウソでそんなものは存在しなく、奥には仙人一人
「騙されてはならぬ」
「そういうことだったのね・・・急いで月に向かいましょう!」
慌てふためき月へと突撃する一行・・・だが・・・
「チャクリク!」
ぴちゃぴちゃ
「なんかすごい水ね全表面を数センチの水が覆ってるわ・・・治水が悪いのかしら」
暗くてよく見えなかったが、光が差した瞬間謎は全て解けた
「こっこれは!月の表面を覆いつくすほどの血の海!真っ赤なつきの正体は血ね!」
そう、血なのだ・・・月の表面を全て血で覆っているのだ・・・なんという血・・・
「ゆっ許せないわ!あっ月の宮殿よあそこに本拠地だわ!」
オンニ、テヌカン、ビッグハンドなどの雑魚にくわえボスはウィッシュンバウスや僧正ウィックー
「くっなんという従え!これでは実が持たないわ!」
そして一番奥の部屋で何と隠し扉を見つけいきなり入ると衝撃の真実が発覚・・・実は男で、カグヤ・ワウジだったのだ
「ばれたか・・我が家は代々女性のみの家系なので男だと都合が悪いので女に成りすましたので死ね」
「な・・なんてこと!それで貢物を受け取るだけ受け取って行方をくらませたのね!ひどうわ!」
「そういうことだ・・・だが見たからには生かしておけぬ月とハカバにより死ね!」
月アタック、チェーンソーセンス、ツブラナ瞳、血吸いなど恐ろしいがナントカ倒した・・・
「・・・おのれ・・・私も美しさが欲しかった・・・グッグ・・・」
息絶え、死んだ・・・・
「結局伝説も当てにならないものね、事実はこんな物だったとは・・・」
「オソラクチキュウニモ、ハナシガマガッテツタワッタノデショウ」

ふと気づくと理宙を進んでいた
「変ね・・・理宙というわわりには理の欠片もないわ」
「マサカ・・モウ理の珠をヌスマレタノデハ?」
「そうかも!じゃあここに居ても無駄ね、はっ寄宙にいるかも!本拠地に!」
たくらみに気づき、直接寄宙に乗り込むことになった・・・一方ヒョウヒリック
「わしの目的は達成された・・・後はこれをささげるだけじゃ・・・ククク・・・」
企みの恐怖・・・

第310話

664 名前: ◆EreM42GXZo 2005/05/16(月) 20:17:31 ID:cW2gsFMg

寄宙に向かおうと意気揚々の一行だが、いつの間にか机の上に誰も知らないのに本が・・・ガタガタ揺れる宇宙船
「せ・・ばせ・・・」
「なあに?誰か何か言った?」
「アハハ、マタナンカイッテルキノセイデスッテバ」
するとガタガタは激しさを増してゆれ増した
「・・ばせ・・・そばせ・・・お出しあそばせ・・・」
「ちょっと!気のせいじゃないわよ!また何か居るのよ!」
「アハハ、ツカレテルンデショウ、アハハ、アハハ」
するとほるろの本がビリビリと破けた!
「お出しあそばせ・・!ココからお出しあそばせえええ!」
甲高い声がふき、本から再び女性が飛び出した!顔は紫で血の涙・・・
「きゃぁぁまた出たわ!!ナニよ!私達がなにをしたっていうの!」
「ヒッヒッヒ・・・わが名はガリカリギャン・・・因縁の異名を持つ女話を」
この女は5000万年前にある男に本に閉じ込められたらしい
「出してくれたお礼をせねば・・・死にたいの?仕方ない、死なせてあげる」
「なに?ちょっと!」
ガリカリギャンは恐ろしく、石化タッチ、石化キッス、因縁メテオ、首付き爪
「あの牙でかまれたら誘惑されるわね気をつけ」
ブリザドに弱くナントカ倒せた・・・
「そんな・・・わらわが落ちるとは・・・地獄に堕ちるとは・・・」
本が血となり消えていった・・・
「もう!今度ヘンな本を見たらすぐに捨ててね!」

ふと気づくと理宙を抜け、寄宙へと向かっていった・・・
「一筋縄でいくかしら・・・・」
もちろん行くわけはなく、何か巨大なものが船の外を横切った・・・
「でっでかいわ!あれは?!」
「ヒィ・・・真空怪物ギャンギャモン!コンナノニオソワレタラ、フネゴトベチャンコ!」
「冗談じゃないわ!逃げましょ!」
しかしその口が開き宇宙船ごとゴクリと飲み込まれた・・・

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最終更新:2008年05月05日 13:18
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