第361話~第370話



第361話

747 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/05(火) 18:41:05 ID:Rwcew1Lo

そしてあたりは暗くなり・・夜・・晩餐の時間・・・
「さあ食事の時間だコア!皆の州!料理じゃ!」
「食べられる!ムニエルにされちまうぜ!」
「いやよ・・・!」
すると其の時颯爽と現れたのがペガポン率いる馬騎馬隊!ヒヒンと現れ敵をなぎ斬る!
「ズバッザシュッドカッギャアズガッグワッザクッドシュュチュルチュルバシュシュュグハ」
激しい戦いだったが・・・圧倒的にうまきバタイの勝利を収めたのだ
「大丈夫か・・・ベリュルたちではないか」
「助けてくれてアリガト助かったぜ」
「気をつけたまえ・・・このあたりはコアコア団の支部なのだ」
「気をつけるのだしかし強いね」
「それもそのはず、私は騎馬騎士団の団長なのだ」
「すごいや」
「困ったことあったら、いつでもいいにきたまえ、助けになるぞ」
「アースタワーに行きたいんだけど」
「危険だ・・命はないぞ・・・アノタワーは近くにあるように見えて遠くにあるのだ」
「ありがとう」
お礼をいい、ペガポンと分かれた・・・
「なんだかもうペガポンとは会えないような気がするぜ」
「不吉な事いわないの」

ふと気づくと大きな地底湖にたどり着いた・・・・
「大きい地底湖・・・あっ町がある」
地底湖の町、ミズミンである
「あの湖には伝説のチッシーが居るといわれている」
「ははは、まさかそんなのウソだって子供でも知ってるぜ」
「百聞にしかず・・・・まあ見ててごらん・・・」
ベリュルたちは息を呑んで湖を見つめる・・・
「きたぞ!きたぞ!」
湖がドドドドと雄たけびを上げ、何物かが巨大な飛び出した!」
「こっこれは!?」
はたして吉と出るか狂と出るか・・・

第362話

783 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/06(水) 18:44:03 ID:GZvo2b+S

「昔々のお話じゃ」
吹き渋る水煙のなか、ベリュルたちは酒場での話を思い出していた
「昔、この地底湖はそれはそれは美しい済んだ湖じゃった」
だが、あるとき足を滑らせて溺れて死んだのがいた
「恋人は泣いた・・・泣いて泣いて泣きまくった・・・」
だが、その涙もいつしか血と変わり、魔物に変化して村人を襲うようになったのだ
「其の時いずこから勇者が現れ、魔物の怒りを沈め湖へ封印沈下したのじゃ」
だが、次の日の晩より湖の中心に波紋が出始めた
「なんだなんだと騒ぎ、毎日見るのが村のものの日課になったのじゃ」
だが、日に日に波紋は大きくなり・・・しだいにもっこりとしはじめたのだ
「恐れおののき、潜って探査するものはかえってこず、食べられたのじゃ」
だが、そしてついに湖にすみし物が姿を現したのだ!
「村人はキモを潰した・・・ありえんのじゃ・・・ありえんのじゃよ!」
だが、そんな村人達をよそにそれは毎晩いけにえを要求し始めた
「そんな逸話があるが、本当かどうかは知らん・・・だが目の前のコレハ現実じゃ」
老人の話はココで終わっていた・・・・
「くっそういえばそんな話をしていたぜ!逸話とは思えないほどのリアルさだ!」
「果たして本当かどうか、解き明かす謎があるようね」
「しかしまずはどうすれば?」
「見るのよ!正体を」

ふと気づくとどんどん水面が盛り上がっていく・・・
「まるで湖全体が盛り上がるわ!」
ドドドドド・・・どんどん盛り上がる水面!
「くっいよいよおでましときたか!」
「いったい何が出てくるの?」
「出てきたところでなんの解決にもならない問題はその先だ」
そして・・・!
「ドバーーーーーーーーーーーー」
果たして何が出てくるのか・・!?

第363話

815 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/07(木) 11:30:58 ID:EhlLc+oT

ベリュルたちは息を飲んで空を見上げた・・・・!!
「何もないぜ」
そこには何もなかった・・・
「くっこれが伝説というものか・・・!伝説とは何とはかない物語なのだ!」
「踊るるもの踊らざるべからずという教訓ね」
「まって!何か水面に・・・!」
上ばかり見ていたが・・・水面には何と人影が!
「あれは・・・先ほどの酒場のおじいさん!自ら水から浮き出てきたのか」
「その通りじゃ・・・まさかわしが出るとは思わなかっただろう・・・そなたたちの推測の浅さじゃ」
「まことその通り、俺達は不憫で先見性がないぜ」
「だからこそ生きてはならん・・・愚か者は生きてはならんのじゃ!」
「貴様がした話はウソか!」
「ウソじゃ!まんまと騙されおって、貴様らはアースタワーには進ませんじゃ!」
「そういう魂胆だったとは!だが俺達の宇宙のわたりあるいたのを甘く見るなよ」
「ワシにはこれがある・・・」
「そっそれはイージスの盾・・・いや黄金に輝いてどこか違ういままでのイージスの盾は偽物という事か・・!騙された!」
「そうじゃ・・・このウィージスの盾こそが本当のイージス!」ではウィージスの盾に跳ね返されて死ね」
おじいさんの体がみるみる膨れ上がり化け物へと進化した・・・!
ウィージスの盾により、通常からブツリフレクかかっておりブツリ攻撃の跳ね返しでやばく、防御されると魔法も2倍返しだがすきつきナントカ倒した
「おのれ・・・その強さ・・・いつかわが身を滅ぼさん・・・シュオオオオ」
老人は湖の露と消え後に残ったのは悲しみだけであった・・・
「この悲しみこそが伝説というものなのね・・・」

ふと気づくと進んでいた
「しかし、ここまで守ろうとするには、いったいアースタワーの秘密はナニが隠されているんだ?」
そしてふと気づくと、コア人の砦が築かれていた・・・
「強行突破するぞ!!」
だが落とし穴に落とされケンコな牢屋・・・そこにも一人捕まっていた人が居た・・・
「私はダンナーザだけど、あ・・・貴方はマッケリーナ!どうしてこんなところに!?」
「お姉ちゃん・・・」
姉妹の絆と地底人・・・

第364話

857 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/08(金) 19:03:44 ID:WFvzc2my

「ダンナーザに妹が居たとは・・・」
「一同驚きを隠せないようじゃな」
ダンナーザに似て美しく、優しそうな子である
「マッケリーナ、どうしてこんなところに?」
「病院から退院して、歩いていたら落とし穴にはまって気づいたらこんなところまで」
「なんということ・・・動ける?」
「大丈夫」
マッケリーナが仲間になったジョブ使いがまた一人増えたわけだ
「わたし、アビリティポイントが1.7倍もらえるの」
というふうに成長も早く今後に期待が持てるのだ
「さあ、牢屋を出るわよ!」
牢屋をケチ破り、砦を突破を始めたが襲い掛かる波のようにコア人が・・・
「なんという両!イッタイココニな苦るのあっ窓から外が見えるわあっ飛行機よあっあれはペガポン?」
そそくさと飛行機に乗って遠くに飛んでいった・・・
「なんでペガポンがここに・・いそげ脱出するぞあっオレタチの前に立ちふさがったのは・・・・人間!?」
「そうだ・・・俺は人間だ」
「ここは地球だぞ!なぜ地上人がこんなところに居るんだ!」
「私は帝国真の七将軍の一人、アースのボエルブ・ディッヒーラ・・・私の正体を知ったからには生きて帰さん!」
「くっ帝国が地底になんの用だ・・・・!」
わけも教えてくれず戦闘になった・・・真の七将軍の強さは強く、アルテマウェポン魔で持っててやばいがダメージ与えれば与えるほどナントカ倒した・・・
「ば・・・ベリュル・・・・ここまで力を・・・が・・・だが・・・ぐ・・もう・・・だが・・・ぐ・・・」
そう言い残すとボエルフ・ディッヒーラは息絶え死んでいった・・・
「クモノコのように散っていくわ・・この砦は落ちたわね・・・」
「よし、先に進むぞ!」

ふと気づくと砦のアイテムを取り付くし、先に進んでいた・・・ふと気づくと、テントが張られているのに気づいた・・・
「あ・・・サーカスがあるわ!楽しそう!よっていきましょうよ!ね、ベリュル!マッケリーなの元気取り戻すため」
「私は大丈夫よ・・・でもありがとう」
だが・・・テントの中から聞こえるうめき声・・・不気味な笑い声・・・
「サーカスなんて久々ねえ、楽しみ!」
マーカス・サーカス・・・・

第365話

887 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/09(土) 12:39:45 ID:3pZxnH5v

「わあ、人がいっぱいいるわ!つまり、客がいっぱい居るのね!」
「ほほ、にぎやかじゃのう、ベリュルどうしたのじゃ?」
「何もかも・・ここなんか怖いぜブルブルあしがブルブル」
「もう、さあマッケリーナ行きましょう!」
ダンナーザはマッケリーナを連れ去って、他のメンバー達も遊びにいった
「怖いぜ・・・・動けないぜ」
一人残されたベリュルは恐ろしさに振るえ歩き出した・・・あちこちショーを見ながら、たどり着いたのは「人形館」と描かれていた・・・
「ギャーーー助けてくれ!!いやだ!いや!誰か!やだよおれ!」
だが、吸い寄せられるように中に入っていくと・・・・
「こっコレハ・・・!」
中には皮を剥ぎ取られた人間たちがうごめいていた・・・
「私達の皮を返して・・・おおおイタイイタイ・・・殺してくれエエ」
「これは・・・!?はっまさか外に居た人間は人形に人間の皮をかぶせたもの!」
「そう、全部人形で楽しさを嘘つき、人間をおびき寄せていたのだ・・・!」
「なんということだ・・・正体がわかれば!だが人形は怖いな・・・」
「おや、ばれたからには生きて帰さないよ・・・」
「に・・・人形!ギャーーーーーー!!!」
「はっいまの悲鳴はベリュル!?」
ベリュルの悲鳴はサーカス中に響き渡った・・・!そしてベリュルはタールドール・ガールと戦闘になった
「くっ恐ろしさで、アクティブバーが普段の1/2のスピードでやばいぜ!」
時間がたつに連れどんどん仲間が増えていくのだが耐えなさい
「ベリュル!」
どんどん仲間がふえ、ナントカ倒した・・・・
「皮を剥ぎ取られた人間をミキサーにかけ、食料としていたのね・・・私達も危なかったわ・・・」

ふと気づくと先に進んでいた・・・
「おかしいわね・・・アースタワーが近づいても近づいても近づけないわ!」
「まっまさかアースタワー事態が動いている!?」
ひらめき、逆方向から近づく事にした・・・!
「ほらやっぱり!反対からなら近づくkとができるわ!」
いよいよアースタワーか?

第366話

914 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/10(日) 13:00:28 ID:vnBxiDPM

ところで、今のことから、雑魚で、人形系が出てくるたびにベリュルは
「ギャー」と叫ぶようになるそして、ダンナーザ、メリアナニーがいれば1/8の確率で「ギャーギャー騒がないの!」「しっかりしなさい!」と怒られる
エリアセス、ファンニャーとかは「大丈夫?」とかいってくれて、ロボは「アハハ」と笑い、チッキーが「ベリュルちゃんを怖がらせるの許せない」とかいったりする
爺さんは「まだまだ若いのう」とかいろいろいうのだ
「ところで、アースタワーに近づいているはずだぜ・・・あっ見えてきたぞ!」
遠くのほうに何かが見えてきた・・・アースタワーだ
「急げ!いくぞ!くっだれだコア人?金だ・・・金の馬だ金馬だ!」
「・・・・我はゴールドホース・・・・貴様はベリュルとかいったな・・・?」
「とかいったぜ」
「貴様に、ココで死んでもらおう」
「いきなりなんだぜ?話し合おう」
「問答無用!言い訳無用!御意見無用!」
金の馬が襲ってきた・・・!金粉チラシ、金の噛み付き、ゴールデンキックなどヤバイがナントカ倒した・・・
「何なんだよイッタイ貴様・・・・むっラジコン・・・か」
ゴールデンホースはラジコンだった・・・誰かに操られていたようだ・・・
「イッタイ何がなにやら・・・おっアースタワーが見えてきたぞ」
やはりアースタワーは動いていたのだ!・・・シャカシャカシャカ・・・足音が大きくなってきた
「足音だと!?タワーの足音!?馬鹿な!」
だんだん大きくなる足音・・・!

ふと気づくともうそこまでアースタワーが近づいてきた!
「あ・・・あ・・・生きてる!足が生えてる!アースタワーは生き物!」
「そういうことだったのね!アースタワーの秘密とは!」
「くっ逃げろ!」
にんげるベリュルたち・・・だがアースタワーのほうが足が速かった・・・!
「ハハハハ・・・潰れろ・・潰されろーー!」
「だれかがアースタワーの上に乗ってるぜこの声はペガポン!おーいオレタチだ助けてクレー」
「ハハハは・・・・アースタワーに近づいたお前達が悪い・・・さあ踏み潰されて死ぬがよい!」
「もう駄目だ・・・!逃げ切れない・・・!」
其の時ひらめいた・・・・取るべき行動は!」
「戦いましょう!アースタワーと!」
塔との戦い・・・ありえるのか・・?

第367話

24 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/11(月) 18:50:59 ID:VSncDvgy

「アくっペガポンには攻撃は届かないが向こうからの魔法や石投げ、弓攻撃は届くので厄介だぜ!」
アースタワー自体も、アースシェイカー、倒れこみ、大地震、なぐるなどやばく、体力も恐ろしく、召還魔法が10倍ダメージ与えられるのでそれを駆使しナントカ倒した・・・
「グハアアドサッ」
ペガポンが壊れたアースタワーから落ちてきた
「ペガポン、なぜ裏切ったのか理由を聞かせてもらおう」
「くっ理由はすぐにわかる・・・」
そのとき、地球全体が揺れるようなゴゴゴゴゴゴとゆれだした
「なっなんだ地球全体が揺れるようだクックずれるぞ地底が埋まるのだ」
「そうだ、アースタワーは実は地底を地上を支えていた支柱だったのだ・・・!倒した事により崩壊し、地底は埋もれる!」
「くっそういう事だったとは!まずい!俺達も埋まる!化石にはなりたくないぜ!」
ドドドドドドドド・・・・地底は崩壊していった・・・・
「うーむ」
ふと気づくが、地底に居た・・・
「む・・・助かったのか・・・だが地底は・・・ほとんど埋まり・・・ペガポンも生きてやがたのか」
「私はペガポンだが、無念・・・もう地底は終わりか・・・コア人の地上支配の野望も終わった・・・だがそそのかしたのは地上人だぞ」
「なにっまた帝国か!やつらは地球をなんとする!」
「でも終わりじゃないわ・・・地底はこれからが始まりなのよ」
「許せ地上人、我々は地底でまた一からやり直そう、お前達を地上に送ってやる」
そして地底での旅は幕を閉じたのだった・・・

ふと気づくと地上に戻っていて目の前には無人の宇宙ステーションがあった・・・
「七将軍を倒さなければ・・・むっこのロケットに入れそうだ・・・」
全員ロケットに侵入した・・・なかは狭いが、恐ろしいテクノロジーでできていた
「これは・・・ロケットよ・・・!」
「コノボタンハナンデショウ・・・?カチッ・・・」
すると船体のドアが閉まり、発射準備が始まった・・・!
「なにやってんのよ!なっなんてこと、ロケットが飛び出るわ!」
「メンボクナイ!アッカウントガハジマッタ」
「5.4.3.2.1.発射します・・・ドドドドド」
ロケットは宇宙へ打ち上げられた・・・地上に戻ってきて休むまもなく・・・
「これ・・・月に向かっているようね・・・」
月夜の晩に・・・

第368話

95 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/12(火) 18:43:05 ID:NN2guuy7

「実は、地球上には月が二つあって、一つが荒野の月と呼ばれていて、私達が向かっているのは神話の月という月なのね」
「そうなんだ」
ロケットは容赦なく月へと突き進んで行く・・・
「ウチュウクウカンハフアンニナリマスネ・・・」
「大丈夫、もうじき着くわ・・・!」
そしてロケットは無事神話の月に着陸した・・・
「ついたついた」
「どうやら空気があるようね・・・」
「地球にはまだまだ不思議がいっぱいだな・・・」
とりあえず、外に出るや否や・・・いきなりモンスターが襲ってきた!
「なんだこれは!なんという長いドラゴン・・・はっ重力が短いから、その分体長が伸びたというわけか!」
ロングドラゴンがいきなり襲ってきたが、強いなんてもんじゃなく、HPは99万9999だが、
攻撃力1256、防御力魔法防御2048で弱点ナシ今は逆立ちしても勝てず、
「さらに、1ターン(素早い)でHP1/8を回復やがる!くっオレタチじゃ絶対勝てないぜ!」
気づけば逃げるというのに気づき、気づかなければ何度でもゲームオーバーだがとにかく逃げ出した
「やつはアレだけ長い尻尾がありながら逃げず、尻尾のない俺達が尻尾を巻いて逃げなければならないとは!」
打ち震え、慌てて宇宙船に駆け込み
「おい!月脱出!地球に帰還しよう!今はまだ来てはいけない時期なのだ!」
そしてロボがまた適当にボタンを押すとうまいことカウントダウンが始まり、地球に戻れる事になった・・・
「ふう・・・これで安全ね・・・地球は青い・・・なんとか軌道に乗ったわ、地球に戻れそうよ」
「あら?アレは何かしら?」
メリアナニーが指差すと・・・地球に青い隕石がぶつかりそうだった
「何かしら・・・隕石?いえ、卵よ!何かしら!?」
だが見守るしかなく、ある地点に卵が衝突した・・・

ふと気づくとベリュルたちは地球に戻れていたもとの宇宙ステーション
「地球だやはり大地はかみしめるものだぜ」
宇宙船を出ると・・・
「止まれ!!貴様ら何者だ!七将軍が一人、宇宙のスッペサー様の船をのっとってどういう!」
「くっ帝国のものとは!囲まれたぜ!絶体絶命か!?」
囲まれ・・・

第369話

153 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/13(水) 22:09:19 ID:uaDfdofz

ベリュルたちは連行され、司令室に連れて行かれ待たされた
「くっいったいどんなやつが出てくるのか・・・?」
ドアがなんとガチャンと開くと・・・なかからグレーの髪の男が出てきた
「私がスペッサーだ・・・・真の七将軍の一人で、強いぞ」
「ア・・・スッペサー・・・!ドウシテコンナトコロニ!?」
「む・・・貴様はロボ!どうしてお前がこんなところにいるのだ?」
「スッペサーコソ・・・ドウシテコンナトコロニ?」
「まさかロボがベリュルの一味だとは・・・・」
「知り合いなのか?」
「私とロボは、メカニカルアカデミーの同級生・・・ロボが主席で私が次席なのだ」
「それで遺跡の研究をしていたというわけか」
「シカシ・・・スッペサーガドウシテココニ?」
「地球の遺跡に興味があってな、色々調べているうちに、ふと気づいてたらこうなっていたわけだ」
「シカシナツカシイスッペサーガコンナトコロニイルトハ・・・・」
「ロボも居るのならちょうどいい、ベリュルたちにお願いがあったのだ・・・」
「何」
「実は、私がここに居るのも、先ほどふってきた隕石を調べるためなのだ、この辺に墜落したのだそれを調べて欲しい・・・だが、アノ隕石は危険だ・・・お前達にその実力があるか試してもらう」

ふと気づくとシレンの洞窟に連れ込まれてきた
「ここを抜ける事が出来たらお前達に仕事を任そう」
「おう、こんなの感嘆だぜ」
「果たしてそうかな・・・・」
「よしいくぞ・・・くっ奥が深いぜ・・・ところで、ロボ、お前とスッペサーの関係は?」
「ハナセバナガクナリマスガ・・・・・」
ロボがまだ学生だった頃・・・まだロボは人間だった・・・
「おーいロボー何やってるんだ?」
「フッ、スッペサーですか・・・いやなに、この書物に書かれていることがふと気になりましてね」
「ダウンタウン星の魔物、エレピッピか・・・またこれか・・・また御伽噺を信じてるのか?」
「しかし確かめねばなりません・・・御伽噺だとしても・・・」
「よーし、いっちょやったるか!」
「協力してくれるのですね、ありがたい」
ロボとスッペサー・・・二人は宇宙船に乗り込み、単身二人でダウンタウン星にのりこんだ・・・

第370話

174 名前: ◆EreM42GXZo 2005/07/14(木) 18:53:58 ID:hoh5GYPO

「九九麻呂、いよいよ到着するぞ心の準備はいいか?」
「フッ・・・準備など、準備たるものになりえませにょ・・・」
「相変わらずクールなヤツだ」
ロボは髪を掻き揚げ、ダウンダウン星をにらんでいた・・・
「チャクリク!」
ついにチャクリクを敢行し、降り立つと・・・ヒュオオアの遺跡にたどり着いた
「ここにいるとうわさされていますね・・シカシ雑魚が強敵です・・!」
「ふうむ、俺達は魔法も使えず、苦戦しまくりだな」
「知恵で切り抜けるのです・・・・あきらめてはなりません!」
「スカシ男め!いいこといいやがって・・・あっなんだこれはこの落ちているものはなんだ・・」
「これは・・・魔法のランプ・・・!召還魔法が召還魔法ナシに召還できるものです・・!」
「ロボやっただな」
もちろnプレイヤーがプレイしてるので全滅したらゲームオーバーなのだので気をつけねばならない
「む・・・ここに伝説の扉がありますよ・・・」
「この中に居るのか・・・エレピッピ・・・!」
「私達の手で伝説を紐解くときがツイニやってきたのです・・!」
そして、息を呑んで扉を開いた・・・!

ふと気づくと扉の中
「これがレレピッピですか・・・?」
「かわいいじゃないかッピンクのウサギのようじゃないかコロコロかわいいじゃないか」
「ピーピーピピッピー!ピッピピッピピー!」
「ふうむ伝説では悪魔の手先エレピッピとの事でしたが・・伝説が伝説たる所以でしたね・・・」
「こんなのが伝説、ハハハ、笑って腹が砕けるぜハハハ、ハッハハ」
「ピーピーピッピピー・・・ビービー・・ブーグーグーグアアグゴアアアア」
「なっなんです?急に目つきが・・!体が大きくなっていく!」
「こっこれが伝説のエレピッピというわけか!体に稲妻が帯電を始めた!なんとことだ!」
「わ・・・私達に勝ち目はなさそうです!」
「でもにげられんど・・・!」
ロボとスッペサーの運命やいかに・・・

タグ:

本編
+ タグ編集
  • タグ:
  • 本編

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年05月05日 13:40
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。