突撃!!ファミコンウォーズVS @wiki

アイアンレギオン

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集



特徴

前作のラスボスっぽい存在だけに強さはまずまず。
ユニットは古風なデザインながら、他国よりも性能が高い。しかし、安全性や信頼性を無視した結果のようにも見える。
現在のエキシルバニア製兵器は、安全性・信頼性の低さを問題視したブラッド皇帝の指導によりレギオン製兵器の欠点を反省に入れた上で開発された物だという事が今作のエキシルバニア軍のユニットプロファイルで示唆されている。
前作では敵として2ステージしか出ていないが、それらの面が難しかったので存在感があった。
耳に残る絶望の音楽は全然変わっておらず、ユニットプロファイルで流れる曲は前作のマイナーアレンジ。
ほとんどの銃砲の銃身や砲身は六角柱や八角柱になっている(中世の銃は銃身が多角形になっているものが多い)。
兵士ユニットの風貌はまるで化け物のよう。
車両ユニットは後部に存在する怪しく光る謎の動力源で動いている。
海上ユニットは存在しないがコンセプトアートでドックのクレーンが見られるため最初から出す気がなかったわけではなかった模様。
レギオン領に進行してきたソーラー海軍によって海軍を壊滅させられたとも考えられる。
モデルはエキシルバニアと同じくドイツ第三帝国。

肝心の主力ユニットはというとグレネード兵、ミサイル兵、重戦車、自走砲、戦闘ヘリぐらい。対空戦車も軽車両ユニットも輸送ユニットも無い為、基本性能以外は割と貧弱で戦術に置いては登場国家最弱である。

ユニット構成

  ユニット名       有無         ユニット名       有無    
兵士ユニット 車両ユニット
歩兵 偵察車 ×
バズーカ兵 軽戦車 ×
火炎放射兵 重戦車
ミサイル兵 グレートタンク
グレネード兵 対空戦車 ×
MG兵(マシンガン兵) 自走砲
飛行ユニット 海上ユニット
戦闘ヘリ フリゲート艦 ×
戦闘機 戦艦 ×
爆撃機 超ド級戦艦 ×
ギガファイター × 潜水艦 ×
輸送ヘリ × 輸送船 ×


兵士ユニット

歩兵『ヴォークヴァーマスケッツ銃』

銃剣つき小銃を装備。ネロサイト採掘が楽しみらしいが、娯楽まで労働とは恐ろしい国家である。
リュックをよく見るとツルハシとネロサイトらしき鉱物が見える。
古代エキシルバニア各地でネロサイトらしき紫色の水晶のような鉱物が見られる。

バズーカ兵『スレイエルンド砲』

どう見ても棍棒。超高熱の鉄球を発射する。
前作ではイングリッドがザ・レギオンを復活させたとき不気味なくらい集まっていた。
スレイエルンド砲は後ろがふさがっているのに反動が無いのは何故だろうか。
弾は鉄球だが威力は強烈である。砲は重すぎて腰を悪くする者が多いらしいが、今作の一番最初のムービーで
振り回していた。どういうことだ?
この反省で現在のエキシルバニアのバズーカ兵の対戦車砲は若干軽量化されている。

火炎放射兵

とても解りやすい背中の溶鉱炉と、見た感じコックを捻って出すタイプの火炎放射器。
炎を出しているときのまるで悲鳴のような音は耳が痛くなる。
頭だけやたら重装備なのに体は超軽装備。

ミサイル兵『シュリーカー』

視界の悪そうな、檻のようなヘルメット。
この反省か現在のエキシルバニアのミサイル兵は若干軽装で視界の良さを大事に考えられている。
シュリーカーとは金切り声を出すものという意味。
おそらくレギオン軍で1番未来的な物を背負っている。

グレネード兵

恐い外見とうらはらにかわいいもの好きらしい。
世界初のグレネード兵部隊でソーラー軍が何かしらの形で鹵獲して自軍も使えるようにしたようだ。
ユニットファイルで見ると砲口がない。

マシンガン兵『ストレイカー銃』

何気に4連ガトリング。ゼンマイ駆動らしいがどんな構造なのやら。
戦後のエキシルバニアでは腕時計にリサイクルされているらしいがレギオン軍のすべてが封印されたわけではないのだろうか。


車両ユニット

重戦車

相変わらず短砲身の戦車。火力、装甲、機動力に優れ、2連装じゃない所を除けばどれをとっても他の重戦車より上。
ほとんど原形をとどめていないが他国のものより強力なところ、車体前面の形状、
挟み込み転輪をイメージしたらしい一部が引っ込んだ転輪、全体的な砲塔の形状などからモデルはⅥ号戦車ティーガーだと思われる。
コンセプトアートではボイラーのようなものが砲塔ではなく車体後部についている。というか全体的にさらに化け物じみたデザインになっていた。

グレートタンク

落ち着いた砲声が逆に怖い蹂躙兵器。全て灰にしてしまえ。
フェロック郷が「グレートタンク」と名付けたらしい。
この戦車を初めて見たのはミッション13のソーラー軍の一小隊だったが、一瞬にして消し飛ばされてしまった…。
その後はアイアンタワー防衛に回されていたがライトニング戦争最終盤に伝説の杖で強化された歩兵によって破壊され失われた為、前作には登場しなかった。
前作の戦いの後、このグレートタンクの開発データはツンドラ・フロンティア・エキシルバニアが自軍のグレートタンクを今作のような長い射程を持ち自由に動く主砲に改良する為の基礎となった事がユニットプロファイルで示唆されている。
車体中心の少し前に砲塔が付いていて、2連装の主砲やとにかくデカイ点などからモデルは第二次世界大戦中にドイツ軍が計画していた超巨大戦車「ラーテ」だと思われる。
ちなみにドイツ軍のラーテ開発は計画だけで終わった。

自走砲『クリーグファウスト』

今回初登場。
フェロック卿の誤算はグレートタンクの開発の遅れだったが、グレートタンクの代用としてあちこちで活躍したらしい。
Kriegはドイツ語で強硬・執拗や戦争という意味があり、faustは拳の意味を持つ。
ちなみに実在した類名の兵器であるパンツァーファウストはこのゲーム的にはグレネード兵である。
短砲身なところと全体的なシルエットから、モデルはカール自走臼砲だと思われる。

飛行ユニット

戦闘ヘリ『ブリッツファイア』

前作のトラウマ。風防がガラスなしでフレームだけ。
前作のあるミッションでは落としても落としても次々と現れ地上部隊を襲撃し・・・あぁ思い出したくない!
プロペラで敵の装甲車両を切り裂けるように開発していたが、結局は失敗したので敵の車両ユニットにプロペラをぶつけないように。
ミサイルは4連発で、連射速度が速い。
blitzとはドイツ語で稲光のこと。

戦闘機『ヴォッカー』

主翼は布張り、風防に関しては全部フレームだけ。戦闘機がこれで大丈夫なのか。
少なくとも、後のブラッド皇帝には問題視されており、より重装甲の戦闘機の開発を指揮した。
余談だが副兵装のマシンガンがコックピットに1つ、エンジンノズル付近に1つと戦闘機なのに2つ搭載されている。
エキシルバニア軍のヴォッカー戦闘機のプロトタイプ。
尾翼が逆についているが、おそらくエンジンの排気を避けるため。
ユニットファイルで見ると唯一ランディングギアがない。
この名前はあきらかにフォッカーのパロディ。ミサイルは2連発を2回。

爆撃機『フェラトゥ』

下から見ると戦闘機と見間違える。
爆弾は機体下部にぶら下がるように付いている。
不発弾が多く出るようで、たくさん地面に突き刺さっている。
ソーラー軍のフリゲート艦にその進撃を阻止されたとされているが、
コーラルリーフの空一面を真っ黒に覆い尽くしたとも言われており、矛盾している。
ライトニング戦争開戦直後はコーラルリーフを爆撃しまくっていたが、
その後のソーラー軍の巻き返しによって押し戻されたということだろうか。
爆弾をぶら下げている点は爆弾を垂直に搭載するHe111をモデルにしたのだろうか。
4-2ではゲートを破壊するために登場するが爆弾を投下した後に何の前触れもなく爆発してしまう。
プロローグで登場しソーラー軍の杖を運んでいた突撃部隊を全滅させた爆撃機も恐らくは同様に自爆したと思われる。
レギオン製兵器の信頼性の低さを物語っているのだろうか。
ブラッドはライトニング戦争におけるレギオンの敗因を「兵器の安全性の無さ」と推測していたが、実際にそれは正しい。この爆撃機が突撃部隊を全滅させた後も自爆しなかったら、ソーラー軍は完全に詰んでいた可能性が高いのだから。



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー