お勧め度:★★★?
いくつか書籍を読んだ今に思うと、やや手法に偏っている面があるので、書いてあることすべてが絶対とは思わない。
ただどういうトレード方法が自分にとって良いのか、それを探すためには勉強になると思う。
成功トレーダーが従うべき基本原理
- 損失を限定する
- 利食いは先へ延ばす
- ポジションは妥当なサイズに抑える
- リスク・リワード・レシオを知る
- 十分な資金を用意する
- トレンドに逆らわない
- ナンピンはしない
- 市場予想(期待)を知る
- 自分の過ちから学ぶ - 取引日誌をつける
- 最大損失や利益の減少の最大値を設定する
基本戦略ルール
ロング
- 10分足または15分足で20SMAよりも明確に下で取引されている通貨ペアを見つける
- 現在値よりも数ピップス下(10以内)でロングポジションを入れる
- その仕掛け値の下20ピップス以内に最初のプロテクティブストップを入れる
- そのポジションにリスクを掛けた金額の2倍の利益が乗ったら半分を手仕舞い、残りのポジションが損益ゼロになるようにストップを移動する。値が思惑通りに動いたらそれに応じてストップをトレールさせる
※ショートは当然その逆
戦略ルール - インサイドデイ・ブレイクアウト
ロング
- 1日の値幅が少なくとも2日間にわたり前日の値幅内に収まっている通貨ペアを見つける
- 1日目のインサイドデイの高値の10ピップス上で買う
- 2日目のインサイドデイの安値の少なくとも10ピップス下に損切り注文とドテンの売り注文(ストップ・アンド・リバース)を置く
- 価格がリスク額の倍に達したら利食いするか、その水準でストップの移動を開始する
ドテン注文が執行されたら、直近インサイドデイの高値の少なくとも10ピップス上にストップを置き、トレーリングストップによってリスクを越える利益を保護します。
戦略ルール - インサイドデイ・ブレイクアウト - ダマシのブレイクアウトで逆張り
ロング
- 14期間ADXが35未満の通貨ペアを見つける。ADXが下降し、数値がさらに弱まる傾向にあることが理想的
- 前日の安値を少なくとも15ピップス下抜けするのを待つ
- 前日の高値の15ピップス上に買い注文を出す
- 約定したら30ピップス以内に最初のストップを置く
- 価格がリスクの倍まで、つまり60ピップス上昇したら利食う
戦略ルール - インサイドデイ・ブレイクアウト - ダマシのブレイクアウトを回避する
ロング
- 20日高値をつけている通貨ペアを見つける
- 次の3日間で反転し、2日安値をつけるペアを見つける
- 2日安値をつけた3日以内に20日高値をつけたら、そのペアを買う
- ステップ2で見つけた2日安値の数ピップス下に最初のストップを置く
- トレーリングストップを使って利益を守るか、リスクの倍額になったら利食う
戦略ルール - パーフェクトオーダー
ロング
- 移動平均線が完璧な順序にある通貨ペアを見つける
- 数値が上昇し、理想的には20よりも大きいADXを見つける
- 完璧な順序が形成された5足後に買う(完璧な順序がまだ維持されていることが必要)
- 最初のストップは、ロングの場合は最初の交差の日の安値、ショートの場合は高値に置く
- パーフェクトオーダーが崩れたらポジションを手仕舞う
だそうです。
最終更新:2010年11月27日 21:39