Desktop Linux Memo
輝度調節
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匿名ユーザー
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輝度調節
デスクトップパソコンの場合、ディスプレーは基本的に外付けであり、輝度調節機能はディスプレーに備わっている。一度好みの輝度に調整すると滅多に調節することはないものだ。
しかしノートパソコンでは、利用する場所に応じて輝度を変更したいことも多い。ウインドウズを使っている限りにおいては、BIOSの機能を通じて輝度を調節できるものだが(たとえばFnキー+F5とかで)、これはLinuxでは使えないことが多い。というわけで、ソフトウェアで輝度を調整する。
VAIO type S (VGN-92S/PS)の場合
グラフィックスチップは nVIDIA GeForce 6200 TC である。この輝度を調整するにはnvclock というコマンドを利用する。nvclockをインストールするには、
emerge nvclock
を実行する。輝度を変更するには
nvclock -S 50
のようにする。引数は 15 から 100 の値を取る。100が最大輝度、15はその15%の輝度に相当する。
VAIO Z1R/P の場合
グラフィックスチップは ATI Radeon Mobility である。SONYのノートPC用のツールを使えばよいが、残念ながら portage には含まれていない。
ここからcapture.tgzというファイルをダウンロードしてくる。このファイルはソニーのPCG-V1XSという別の機種用のプログラムであるが、多くの機能はソニー製ノートパソコンで利用することができる。
で、その中の setbrightness.c というやつをコンパイルすればよい。