所属:ドイツ国防軍 階級:海軍大将
階級は海軍大将。
第一次世界大戦を生き抜いた歴戦の海軍士官。彼を慕う軍人からは敬意を込め「提督」と呼ばれる。
親衛隊とは指揮系統が異なる国防軍の軍事情報部長官として諜報、防諜部門を取り仕切っていた。
来歴
ラインハルトとはラインハルトが海軍士官候補生だった頃からの付き合いで、その頃から親子ほどもある年齢差のラインハルトに目をかけ、ラインハルトが海軍を去った後も家族ぐるみの付き合いを続けていた。
どのくらいの付き合いかというと親衛隊情報部指揮官となったラインハルトが態々自宅の隣に引っ越してきた位である。
1942年におけるラインハルトの表向きの葬儀に際し、列席した重鎮たちの誰もがラインハルトを忌み嫌い取り繕った敬意を向ける中、唯一人彼の死を真に嘆き涙を流した。
その後、親衛隊によってラインハルト暗殺事件の首謀者であるとされ逮捕、拘禁される。
その拘禁の背景には、第三帝国のあらゆる秘密に通じると言わしめる存在への恐れがあった。
ラインハルトと邂逅した翌日、自身は拘禁中の身から友人である親衛隊情報部の
ヴァルター・シェレンベルクと密かに連絡を取り、ラインハルトの背後にあるであろう第三帝国の闇の情報を持てる限り彼に託す。
そして自身は、親衛隊が発見した軍事情報部の秘密金庫内にあった、軍事情報部がラインハルト暗殺に関与していたという決定的な証拠により、親衛隊によって絞首刑にされた。
ベルリンが戦火に包まれる、そのおぞましき光景を目にしてしまう前に、老雄は息絶えた。
託された情報の中に軍事情報部の秘密金庫の在り処が含まれていたこと、そしてそれが処刑などではなく自殺であるという事実を知るのは、ヴァルター唯一人であった。
関連項目
- 拙いながらも作成。アイヒマンがいたのにカナリスがいなかったので -- 名無しさん (2017-12-13 18:11:16)
- ↑乙です。読んでたとき結構印象に残ってたキャラだから作ってもらえてうれしいです -- 名無しさん (2017-12-13 21:20:03)
- 獣殿に出会って畏怖やら嫌悪やら心酔やらせず普通に付き合えるあたり一般人ながら傑物やなあ -- 名無しさん (2017-12-13 21:51:58)
- 小説二つとも、魔人に屈しないドイツ軍人ばかりでかっこいいという -- 名無しさん (2017-12-14 15:54:07)
- 完璧な獣だか黄金の獣だかマキャヴェリズムの権化ってハイドリヒを評した人だったっけ?厨二帝国ナチは凄いよ -- 名無しさん (2017-12-15 08:09:41)
- 史実でもスペイン参戦を参戦させないためにあれこれ手を尽くしたり、捕虜収容所にいたときは看守を絞め殺して脱走したりと中々の経歴の持ち主 -- 名無しさん (2017-12-30 12:26:27)
- 「も」と言うあたり、聖槍13騎士団に入る世界もあったのかな? -- 名無しさん (2018-01-29 23:54:41)
- ↑むしろどの世界でも手を取ってないって話だろ。 -- 名無しさん (2018-01-30 23:50:42)
- そもそもDies本編まではどの世界もひとつ残らず同じ経過だと・・・・・・ -- 名無しさん (2018-01-30 23:57:29)
- 名前が一緒なカズィクル・ベイ -- 名無しさん (2018-01-31 14:33:31)
- この人いつも思うけど凄いわ -- 名無しさん (2020-07-14 18:54:28)
- でも水銀の回帰も那由多と繰り返してるうちにズレ(diesのルート分岐) -- 名無しさん (2020-07-15 23:16:08)
- ↑が出てきてるしなぁ -- 名無しさん (2020-07-15 23:17:11)
- 違うぞ、本編開始前までは完全固定でそっからは試行錯誤だからルート分岐してるんだよ -- 名無しさん (2020-07-16 13:57:02)
- 下手に試行錯誤してマリィと会えなくなったら困るからな。練炭が生まれるぐらいまでは完全固定と見た方がいい -- 名無しさん (2020-07-16 16:23:53)
- 波旬の因子消しとばしたぐらいしか脚本変えてないっしょ -- 名無しさん (2020-07-16 18:52:53)
最終更新:2020年07月16日 18:52