「何人か、見た覚えがある。ああ誰だったかしら。もう分からない」
パーソナル
身長:可変 体重:可変
バトルパラメータ
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筋力 |
体力 |
気力 |
咒力 |
走力 |
太極 |
奥伝 |
25 |
25 |
34 |
35 |
25 |
33 |
龍水「細かい事情はどうでもいい。ただ、こいつだけは私が斃す」
竜胆「私としても、正直この女は捨て置けん」
覇吐「毒婦ってやつか。あまり関わりたくねえなあ」
宗次郎「とにかく、非常に気持ちの悪い相手です」
紫織「実のところ、一番こいつが喧嘩売ってるよね」
咲耶「表面上の態度で判断してはいけないという典型でしょう」
刑士郎「ともあれ、チビには荷が重いんじゃねえか夜行」
夜行「さあ、どうだろうな。私は捨てたものでもないと思うが」
穢土に君臨する大
天魔。
化外八柱、
夜都賀波岐の一柱。
遊女の如き艶やかな出で立ちに豊満な肢体の見目麗しい絶世の美女。
官能的ながら神聖な聖母のようでもあり、女と母の相反する二つの属性が女性的な面で融合している。同性の誰もが理想の女と仰ぐほどに完成した母性像。
西側では夜都賀波岐の中でもかなり著名な天魔で能力の詳細まで知られている。
穢土の内地に
鬼無里という独自の国らしきものを統治している。そうした体制を取っているのは彼女一人。能力は詳細不明だが、小なりとはいえ国と形容できる集団を率いており、それを成立させているのが彼女の力であるらしい。
天魔の中では穏健的な性格であり、鬼無里を訪れた
龍水、
夜行とも話し合いの場を設けるなど、問答無用の交戦性は無い。
しかし本質的には他の天魔同様、
天狗道の住民を嫌悪しており、彼らを認めない。
己の太極を好ましくないと思いつつも、それでも彼らの世界に縛られるよりはマシと考えているのが何よりの証だろう。
真実
その正体は
リザ・ブレンナー。その残滓である。
その渇望は変わらないまま、何事も失ってからでないと重要性に気付けない、という己の性に対する嘆きの祈り。
同じ形成でも渇望が無いシュピ虫とは違うのだよ
ちなみに紅葉は他の夜都賀波岐女性陣と立ち位置が同じでも事情は異なる。本来
修羅曼荼羅に属する存在だが気質的には夜刀に同調する面が強かったため夜都賀波岐の一柱として存在している。
彼女も夜刀と親しい間柄ではあるが、常世、母禮(の表層人格)、奴奈比売と違って恋愛感情は抱いてない。また、元々は
黄金の獣の眷属であるため、主柱である夜刀との縁が薄い。そのため彼の表層意識である憎悪との同調も少なく、天魔の中では比較的話が通じるのもそれが理由である。能力値も夜都賀波岐の中では低い方で、その点に紅葉の長短が表れている。
本来ならば龍明と共に西へ渡っていてもおかしくはなかったが、そんな彼女が
穢土に残留した理由は
己の娘のため。未来が無く、歪な形であるとは分かっていても、母として、娘の幸せを壊したくなかったのである。
能力
魂を燃料にして奇跡を成す
旧世界の咒法を使う。彼女はこの法をあまり好いていないのだが、穢土(というよりも常世)を守護するために今は割り切っている。
異能は『
太極・
無間等活地獄』
発現は
軍勢変生・
覇道型。
「死んでしまった子供達を愛してあげたい」という
渇望を具現化した紅葉の宇宙。
大欲界天狗道の下にあって塵同然である死体を木偶人形の如く操る。正確には魂を操っており、魂の概念がない天狗道の住人には攻略不可能。
随神相は鬼の仮面をし、和服を纏った女。
遥か上空、雲を突き抜けるほどの天の高みから地上を見下ろす巨大にして凶悪なる陰の像。山をも掴み上げる手からは何万本もの操り糸が伸びており、それらは眼下、地上の死体たちに繋がれてる。
本編での活躍
鬼無里では龍水、夜行と話し合いの場を設けて相対し、自身の太極を非難する龍水に対し、
かつての友の面影を見て破顔する。
東外流まで進行してきた東征軍を殲滅する為、夜刀の命令に反した
天魔・常世を守るため、
天魔・奴奈比売、
天魔・母禮と共に洋上で東征軍の船団を急襲、御門親子と対決する。母として戦う龍明に対して苛つくも奴奈比売との連携により二人を追い詰める。そして龍水に凶刃が迫った瞬間、龍命が龍水を庇い傷を受ける事に動揺する。直後龍明が
最後の力を発揮し形勢が逆転、そして彼女から
強烈な一矢を受ける。そして、
自身が生前出来なかった事が出来ていた現状を享受していたかったことを吐露した。その状況に常世が動揺を見せ、隙が出来た瞬間竜胆が
天魔覆滅を発動。常世を狙う覆滅の矢から彼女を庇うため身を呈す。最後まで自分の娘を案じ、同じ親バカとして龍明との娘自慢を夢見ながら消滅した。
輪廻転生を選択。
腐れ縁と仲良く孤児院職員をやっている。
相方が鞭役、彼女が飴役となっており、反発し合いながらも共に子供達を慈しみ育てているようである。
天狗道という宇宙においては敗者の型に嵌められた、本来在り得ない星。故に夜刀とその眷属達には宿星が無い。
備考
元ネタは長野県の鬼無里などに伝わる伝説に登場する鬼女・紅葉のこと。
- あれだな、某シカン大極の人の最初のころみたいだな -- 名無しさん (2012-04-21 12:55:30)
- みじかっ! -- 名無しさん (2012-04-21 14:56:54)
- ここも・・・ -- 名無しさん (2012-04-21 15:37:44)
- テレジアじゃなくて玲愛って呼ぶんだよな… -- 名無しさん (2012-04-30 19:08:07)
- 娘だからな -- 名無しさん (2012-05-01 00:24:58)
- リザが創造位階に達したら紅葉みたいに大量の死体を操ったりできるのかな -- 名無しさん (2012-07-10 20:16:22)
- ↑ 死体を抱きたくない⇒動いていれば死体じゃない⇒鼓動があれば生きている。な感じで生前の力まで死体の能力を上昇とかが良いな(トバルカインなら1,2,3代目の合力とか) -- メル専 (2012-07-10 21:46:31)
- この渇望も叶ったらろくでもないものだよな。天狗道なら言い訳できるけど普通の世界じゃなあ。 -- 名無しさん (2012-07-10 21:52:26)
- いや、でもリザの性格(葛藤が好き)だと創造位階まで自力で到達するのは無理じゃないか?渇望を磨き切れないと思う。 -- 名無しさん (2012-07-10 22:06:31)
- だからDies本編じゃ形成なんでしょ。渇望と言えるまで磨きれてないから -- 名無しさん (2012-07-11 00:42:02)
- 紅葉の太極下にある死者たちも天魔と同じように本心から西を憎悪しているのかな?それとも単に紅葉の憎悪に引きずられてそれっぽいことを思うだけなのかな? -- 名無しさん (2012-07-26 00:30:41)
- 随神相にくっついてる男女の死体からなんとなく初代と二代目カインを連想したのは自分だけだろうか? そこまで考えてデザインしたのかな? -- 名無しさん (2012-07-30 11:28:27)
- kkkCS版の舞台裏のでは海坊主が伴侶でオタニートが娘とか. -- 名無しさん (2013-05-05 03:48:04)
- ↑娘からは腐本を勧められ… -- 名無しさん (2013-05-05 04:05:42)
- 親が自分と話す話題がなくて困ってる→何か共通の話題がないか→そうだ!無ければ作れば良い→腐本を勧める。実はこんな流れじゃねーの? -- 名無しさん (2013-05-05 10:11:22)
- 嫌過ぎるw -- 名無しさん (2013-05-05 17:57:13)
- wiki内のどこかで触れられてるかもしれないけど、天魔勢の中でこの人が一番第五天時代と容姿の違いが大きい気がする。 -- 名無しさん (2014-04-22 23:05:52)
- ↑連投すみません 公式サイトの人間姿からでも、司狼とかベアとか櫻井兄妹はわりと面影あるのに。マキナは顔ないから例外としても -- 名無しさん (2014-04-22 23:07:47)
- 紅葉狩って能があるのな。この人知るまで知らなかったわ… -- 名無しさん (2014-05-02 22:45:12)
- 紅葉が「だってあの子が彼を守りたいって~」が一番好きだ。「やっと母親らしいことがしてあげられる」って…。まあ曾祖母なんですけどね。 -- 名無しさん (2014-10-30 16:53:52)
- イザーク忘れてやるなよ -- 名無しさん (2014-10-30 20:28:49)
- 常世は先輩とイザークの融合体だから両方想ってるんだよ -- 名無しさん (2014-11-02 00:42:57)
最終更新:2024年03月19日 14:01