無作為に
カードを裏向きにして、そのカードを敵軍に選んでもらう事です。この時、順番に影響の無い場所のカードであるならば、裏向きにしたカードをシャッフルしてもかまいません。選ぶカードが表向きの場合、一時的に裏向きにして選びます。
- ハンガーに両プレイヤーのカードが混在する状況など、裏向きにしても無作為にできない場合では、ダイスなどを用いると良いだろう。サイコロ1つしか無くとも、場合分けを使うことによって無限の「無作為」が実現する。
- 以下、例として、サイコロを使った場合のやり方
- 例題、「A」「B」「C」「D」「E」「F」「G」の7枚がある中から無作為に選択する場合。(A~Gの中に同一カードがある場合なども、それらは区別する。)
図1
サイコロB→ ↓サイコロA |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
1 |
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12 |
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14 |
15 |
16 |
2 |
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26 |
3 |
31 |
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36 |
4 |
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44 |
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46 |
5 |
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55 |
56 |
6 |
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66 |
図2
サイコロB→ ↓サイコロA |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
1 |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
2 |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
3 |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
4 |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
5 |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
6 |
G |
G |
G |
G |
G |
※(余り) |
- 図1のテーブルの11~66に、1マス1枚ずつカードを割り振る。A~Gのマス数は必ず均一にする。均一にできない場合は「余り」を作っても良い。図2は例。A~Gを各5マスずつ割り振っている。
- サイコロAとサイコロBを、区別して振る。出た目に応じて、その組み合わせに相当するカードが「無作為に選ばれた1枚」である。例えばサイコロAで「5」が、サイコロBで「2」が出た場合、選ばれたカードは「B」である。(図2参照)
- ※が出た場合は「もう一度最初からやり直し」。
- 数が増えたり、サイコロ以外の物を使う場合でも、基本的にこの応用で問題無い。例えば37枚以上の中から選ぶ場合は、サイコロCまで用意してテーブルを作ったり、8面ダイスなどを使ったり。また、表・裏のコインを2面ダイスとして見れば、4回のコイントスで16パターンの場合分けができる。
逆に手間を惜しむのであれば、16面ダイスや20面ダイスを用いれば、大抵の状況において場合分けの必要は無くなるだろう。
最終更新:2012年03月31日 12:24