投了

片方のプレイヤーが負けを認め、直ちにゲームを終える行為の事。
完全に「詰み」になって負けが確定する迄は、基本的には投了をする必要は無い。
ドロー次第で場がひっくり返る事もあるし、ブラフや相手のプレイミスまで考えれば、逆転勝利は有り得るからだ。

しかし、大会等で時間の節約や情報の秘匿という要素が加わると、敢えて投了を選択する事が正解となる状況も存在する。
言わば「戦略的投了」である。

相手がロックデッキだった場合ならば、敗北がほぼ決定してから実際に本国が0点になるまで、それなりに時間が掛かる事もある。
そういう場合は、2戦目・3戦目で「勝てる状況なのに時間切れで引き分け」という事を減らす為の投了も重要だろう。
又、自分のデッキが性能を発揮する前に「まず負け」という状況になったならば、相手のデッキを把握してから投了する事でデッキの情報を秘匿し、相手のサイドボーディングを失敗させ、2戦目を勝ち易くして3戦目に望みを託す、と言う事も出来る。

  • ルールブックには「投了」は記されていないが、フロアルールによってサポートされている。
  • フリープレイ、特に遊びでやっている場合などでは、「詰み」以外の理由ではしない方が良いだろう。

参考



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最終更新:2012年11月26日 02:27