kuac - 神奈川大学山岳部
唐松岳渡辺報告
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北アルプス後立山連峰
八方尾根より唐松岳登山報告書
渡 邊 悟
(法学部法律学科一年)
八方尾根より唐松岳登山報告書
渡 邊 悟
(法学部法律学科一年)
2月16日(木)午後10時半、曽根さんに見送られて部室を出発。途中立川さんと合流。車内ではほとんど眠れず、睡眠不足気味。
2月17日(金)午前4時半頃八方尾根スキー場の駐車場着。コンビニで朝食を買い車内で食べ仮眠。午前7時にゴンドラ駅へ向かうも、ゴンドラの点検のため営業開始が遅れているとのこと。8時15分頃営業開始したのでゴンドラへ乗る。かなりガスが出ているようだ。リフトを二本乗り継ぎ八方池山荘へ。ガスがひどく完全にホワイトアウトでほとんど視界がない。第三ケルンか丸山附近まで行くという当初の予定を変更し小屋の少々上にテントを張る。
夕食は麻婆ビーフン丼とフリーズドライのスープ。スープは野菜がしっかり戻っておらずイマイチだったが、麻婆丼はボリュームもありうまかった。
深夜風が強くなりテントのポールを押さえつつ荷物を纏め撤収できる準備をする。その後風が収まったので再度寝支度をして就寝。
18日(土)6時半起床。朝食は餅入りラーメン。朝食を終え準備をしていると落合さんと西田会長が合流し出発。アイゼン歩行にも少しずつ慣れてきたが体が重く、第二ケルンに着く頃には前と相当遅れてしまった。丸山の少し手前で風が強くなってきたこと、遅れが広がっていることを考慮し下山するよう言われ、立川さん、菊池さんに付き添われて下山。
夕食はフリーズドライのエビカレーとステーキ、それとキムチ。ステーキとキムチは落合さんからの差し入れ。今回はフリーズドライの食品もしっかり戻っておりなかなかうまかった。この晩は前夜のように風が荒れることもなく静かに就寝。
19日(日)5時半頃起床。朝食はカニ卵雑炊。カニや干し椎茸のダシがよく効いてて最高の味。朝食後荷物を纏めテントを撤収。前々夜の強風を乗り切った竹ペグの効き具合に脱帽。正直設営時はこれで大丈夫なのかと思っていた。掘り起こすのがなかなか大変だったが。
テントを撤収後記念写真を撮りリフトで下山。
今回登頂こそ出来なかったが、冬山とはどんなものか、冬山でのテント生活はどんものかというのが多少は分かった気がする。デナリまであと数回の合宿でいかに体を冬山に慣らすことができるか、一層の努力が必要と感じた。
2月17日(金)午前4時半頃八方尾根スキー場の駐車場着。コンビニで朝食を買い車内で食べ仮眠。午前7時にゴンドラ駅へ向かうも、ゴンドラの点検のため営業開始が遅れているとのこと。8時15分頃営業開始したのでゴンドラへ乗る。かなりガスが出ているようだ。リフトを二本乗り継ぎ八方池山荘へ。ガスがひどく完全にホワイトアウトでほとんど視界がない。第三ケルンか丸山附近まで行くという当初の予定を変更し小屋の少々上にテントを張る。
夕食は麻婆ビーフン丼とフリーズドライのスープ。スープは野菜がしっかり戻っておらずイマイチだったが、麻婆丼はボリュームもありうまかった。
深夜風が強くなりテントのポールを押さえつつ荷物を纏め撤収できる準備をする。その後風が収まったので再度寝支度をして就寝。
18日(土)6時半起床。朝食は餅入りラーメン。朝食を終え準備をしていると落合さんと西田会長が合流し出発。アイゼン歩行にも少しずつ慣れてきたが体が重く、第二ケルンに着く頃には前と相当遅れてしまった。丸山の少し手前で風が強くなってきたこと、遅れが広がっていることを考慮し下山するよう言われ、立川さん、菊池さんに付き添われて下山。
夕食はフリーズドライのエビカレーとステーキ、それとキムチ。ステーキとキムチは落合さんからの差し入れ。今回はフリーズドライの食品もしっかり戻っておりなかなかうまかった。この晩は前夜のように風が荒れることもなく静かに就寝。
19日(日)5時半頃起床。朝食はカニ卵雑炊。カニや干し椎茸のダシがよく効いてて最高の味。朝食後荷物を纏めテントを撤収。前々夜の強風を乗り切った竹ペグの効き具合に脱帽。正直設営時はこれで大丈夫なのかと思っていた。掘り起こすのがなかなか大変だったが。
テントを撤収後記念写真を撮りリフトで下山。
今回登頂こそ出来なかったが、冬山とはどんなものか、冬山でのテント生活はどんものかというのが多少は分かった気がする。デナリまであと数回の合宿でいかに体を冬山に慣らすことができるか、一層の努力が必要と感じた。