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記憶喪失 ((゚Д゚ ))

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匿名ユーザー

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第1部
「ん・・・」
綺麗な青い空に風になびく草。
ギコは目を覚ました。
「ここは何処だ・・・俺はいったい・・・」
ギコは周りを探ってみた。
「ここは何処だ、俺は誰なんだ?」
すると何処からか
「オーイギコー、何処モナー」
「ギコ君、何処なのー」
と、声が聞こえてきた。
ギコは怖くなり木の陰に隠れた。
「おかしいモナ、ギコの声がしたのはこのあたりモナ」
「聞き間違いだと思う・・・きっと居なくなったんじゃないよ・・・」
ギコが声がするほうを見ると「ズキンッ」と頭痛が起きる。
「前にあったような気がする・・・」
ギコは勇気を出して声をかけた、
「おい・・・」
ギコは倒れた。
第2部
「うう・・・」
ブーンッ
さっきの所とは違う場所。
「何だ、あれ・・・俺も空飛べるのかな・・・俺も飛んでみようかな・・・」
窓から身を乗り出すギコ、
「ギコっ止めろ!」
バンッ
フサがお見舞いに来た。
「お前・・・だ、誰だ・・・近寄るなッ」
ギコはそのまま窓から落ちた。
「ウワァァァ」
ドサッ
ギコはその衝撃でモナーとフサのことを思い出した。
「ギ、ギコッ」
「ふ・・・フサ・・・?」
「?何だ記憶喪失って言うから心配しちゃったジャーン」
ギコはそれからいろんな人のことを思い出した。
1さん、ツー、オニギリ・・・
だがシィのことだけは思い出せなかった。
「ギコ君、リンゴ、剥いたよ」
「お前、いつも優しいな」
「ギコ君・・・まだ思い出してくれないの・・・?」
「?」
「ギコ君と私は恋人同士だったじゃない・・・それなのに居なくなって記憶喪失になって・・・勝手すぎだよ・・・」
ギコの心がギュっとして痛くなった
「・・・なんか良く分からないけど・・・ごめん」
「よく分からないのに誤らないで!」
パンッ
シィが始めてギコを叩いた。
「何すんだよっ痛いだろっ」
「!」
ギコはシィとデートをしてる所を思い出した。
「クッ」
ギコは倒れた。
「・・・コ君、ギコ君、ゴメンね、許して・・・」
「く・・・シィ・・・」
「ギコ君!」
「シィ・・・さっきは・・・ゴメン・・・」
「ギコ君いいの、ギコ君が望んで居なくなったわけじゃないし、」
「シィ、心配させてゴメン、1人にしてごめん」
ギコはシィのことをどんどん思い出していった。
「しぃ、愛してる・・・」
「ギコ君・・・思い出して・・・くれたんだね・・・」
アリガトウ。ギコ君、もう1人にさせないでね・・・
    ~終わり~



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