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夢の現実 (night)

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匿名ユーザー

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僕はモララーっていう心が少し荒いAAだ。

ここは僕が生まれた故郷だ・・・

でもここではみつりょうしてその骨や肉や皮で作った物を

金にして稼いでいる奴がいる・・・

だから僕もここでは・・・

十年前から逃げている。

ーーー十年前ーーー

     モララー当時五歳

「おいっ!小僧が逃げたぞっ!」

「はぁっ・・・はぁ・・・」

僕はその時、

大人が入れないほどの小さな家のすき間から逃げた。

でも、両親は逃げ遅れ、刈られてしまった。

「ちっ・・・逃げられたか・・・」

僕はそのすき間で泣いていた。

「・・・とぉさぁん・・・かぁさぁん・・・ひっく・・」

その時、

「うわぁぁぁぁぁ」

「えっ・・・この声は・・・ギコ・・・!?」

「ガキッガキッ・・・」

みつりょう者は鎌のような物でギコを刈った。
   
「うわぁ・・・」

モララーはここに来ると思い、また隠れた。

そして、

「よし、次へ行くぜ」

と聞こえてきたのでモララーはギコのもとへ行った。

「ギコォ・・・」

ギコは無惨な姿だった。

「・・・だいたい・・・なんで・・・」

「なんで人を殺してその毛で金にするの・・・?」

ーーー 一時間たった ーーー

「・・・ギコ・・・・・・」

モララーは悲し気に言った。

「・・・また・・・独りぼっち・・・」

そして涙が流れた時、誰かの声が聞こえた。

***少年よ・・・元気出しな***

モララーははっとして言った。

「だ、誰だ!!仲間か!みつりょうか!」

モララーはどきっとした。

(・・・悪・・・魔)

「大丈夫。俺は仲間だから。」

「・・・え・・・!?・・・」

「・・・何かあったら・・・降りるぜ・・・」

そして黒い羽根のAAは飛び去ってしまった。

ーーーーそしてーーーー

みつりょうは激しくなってきた。

「ちっ・・・服にしろ帽子にしろたった1000円ぐらいか・・・」

「ん・・・まてよ・・・ウララーはどうですか?」

「・・・いいな・・・10000はするだろう」

「弱点ですが・・・赤外線らしいです」

「なるほど」

「よし、実行せよ」

「了解!」

ーーーモララー(今)のいるビル街ーーー

「・・・まだ・・・やっているのか・・・」

「・・・何故・・・殺すのか・・・」

「・・・許さない」

ーーーアジト前ーーー

「設置完了しました」

「よし、レーダーチェックだ」

「・・・むっ、発見しました!」

「赤外線を発射しろっ」

赤外線はウララーに当たった。

「・・・ぐっ・・・」

「とらえた!」

「ひきあげ・・・・」

引き上げようとした時、

「待てっ!ウララーを放してやれっ!」

それはモララーだった。

「・・・あの時の小僧か・・・生きてたのか・・・」

「・・・ふん・・・こんなんで死ぬ訳がなかろう」

モララーはそう口ずさんだ

「お前もやるっ!」

「ぐっ・・・がぁぁっ・・・」

ウララーは落っこった。

「ちぃっ・・・ウララー・・・」

アジトの奴等はやられ、ボスだけとなった。

その時、

「どさっ」

ウララーは落ちてきてしまった。

「さてと・・・むっ」

ウララーは目を覚ました。

そして殴ろうとしたが、刀で腹を刺された。

ウララーはモララーに言った。

「モラ・・・ラー・・・」

と苦しそうな一言を。

「えっ・・・」

「ガキィッ・・・」

「ザシュッ・・・」

「ウラ・・・」

ウララーは殺された。そしてボスに蹴られた。

ウララーの羽根は光となった。

「・・・十年・・・前・・・会った・・・」

モララーはそう言い、腕に力を入れた。

すると・・・

モララーの腕には、

大剣があった。

「うっ・・・・ぉぉぉぉぉ!」

モララーは泣きながら両手を合わせた。

モララーはすると、擬人化した。

そして、心の中で皆に伝えた。

****もう、殺させはしない!****

ボスはモララーに大剣でやられた。

モララーは元の姿に戻った時、誰かの気配を感じた。

「・・・誰・・・・」

「モララー・・・俺だよ・・・」

「ギ・・・ギララー兄貴・・・」

「・・・ありがとう。この街を救ってくれて」

「あっ・・・」

ギララーはすぅっと消え去った。

その時モララーは思った。

*****たとえ死んだ人でも
  
       心の中では生きている*****

と言うことを。

         fin・・・


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