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ギコネコ先生3 ((^ ^))

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「始まってしまった・・・」

一人の生徒が、教室の隅でぶつぶつとなにかを言い出した

その生徒を見つけたギコ先生

「どうしたんだ?頭でもわるいのか?」

ギコ先生の頭上になにかがおおいかぶさるように

降ってきた・・・いや、飛んできたといってもいい・・

ズドォォォォォン

少しの揺れが教室全体に響く

一人の生徒が、先生の上にのしかかっていた

「頭が悪いのは・・・」

その生徒はギコ先生の目線の少し下を見て、

なにかが言いたかったようだ、少しの間を、その生徒がぶちやぶり、

「オ~マ~エ~モ~・・ナァ~!!!!!」

先生の耳元で外に響くくらいの叫びをはなった

「ぎゃあああああ!耳がぁ~~~~!!」

先生は、耳をおさえて、床をのたうちまわっていた

周りの生徒が笑い出した

「わらうなぁ~!!」

顔を赤くしながら周りの生徒をにらみつけた

だが、その目は楽しんでいるようにも見えた

すると、隅にいた生徒が、

「チャーンス!!」

と、言って、

ブスッ!!

すごいカンチョーをくりだした

「ごおぉぉぉおぉぉぉおぉぉぉ!!??」

先生は痛みに耐えれず、またのたうちまわる

まわりの笑い声は絶えず、廊下の生徒も教室の中の先生をみにくるほどだった

「えぇ~い!!わらうな~!!しずまれ~!!」

ギコ先生をわらいものにした二人の生徒、

実は学校内でも有名なコンビだった

のしかかりをきめた生徒は、モナー。

教室の隅でチャンスをまっていたのは、ドクオという生徒だ。

「ぐぅぅ・・おのれえぇぇぇ・・・」

ギコ先生は股をおさえていた、少し涙目でもあった

「まてや!!!ゴルァ!!」

先生はドクオめがけて走り出した

ニヤッ

ドクオがニヤニヤしている、何かをたくらんでいる

「やるぞ!モナー!!」

「おう!!」

いつのまにか、先生の後ろには、ほうきを持ったモナーが

そして、ドクオもほうきを構えて

ドムッ!!

ギコ先生の顔が真っ白になった・・・きがした

この騒ぎで、授業が何度か終了することがあった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春の終わりごろ、今日も授業がはじまる

チャイムが学校全体に響き渡る

だが・・・

「なんかやるぞ、ゴルァ!!」

教科ぐらい、言え!といいたくなる生徒たち

「先生!今日はなにをするんやね~ん」

一番前の席、モナーが問いかける

「さぁな」

「ヘイへーィ!あんちゃん、それは授業なしってことかーい?」

ヤンキー口調になって話しているのは、ドクオだ

「いや、授業はちゃんとある」

「じゃあ、何の教科ですか~?」

「数学だ」

「ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」

いきおいよく、ドクオがのんでるお茶をふきだし、前の席のネーノに

ぶっかかった

「なにするんじゃネーノ!?」

「よそみしてるやつがわるいのさ!!」

(よそみしてねーよ、おれ)

と、思う、ネーノであった

「授業中にお茶をのむんじゃ、ねええええええええええ!!!」

先生の怒鳴り声が響き渡る

「授業中にお茶をのむのを、たとえ、神様、仏様がゆるしたって、

 俺はぜってえええ、ゆるさねええええええええええ!!!!」

「オイ、いまのアレ使ったよな」

「え?」

勘のいいひとなら、きづくだろう、

「お茶ぐらい、いいだろ!!」

ドクオが反発する

「だまれえええええええ!!

 ここは俺がルールだ!!」

先生の権利を出張するギコ

「ルールなんてない!!サッカーもおなじだろ!!」

(いやいや、サッカーはルールがあるだろ・・)

何人もの生徒がそう思った

「このやろう、一発やんなきゃわかんねえみてーだな?」

ギコが腕を鳴らす

「オイオイ、暴力反対だぜぇー」

ドクオは生徒のけんりを出張

「うるせえええ!!!」

キーンコーンカーンコーン

「え?」

終わりのチャイムだ

だが、やけに早い

「なんか、なるのがはやくねぇか?」

時計を確認するギコ、しかし、ドクオは・・・

「イェーーーーーーーーィ!!

 チャイムが鳴った~、鳴った~、鳴った~
 
 チャイムが鳴った~遊べるぜイェイ!!」

ドクオが踊りに踊ったあげく、どこから持ってきたかもわからない

サッカーボールをもち、教室をでようとする

「まった」

バシィ

ドクオの顔面にほうきが当たる

「イデデデデデ・・・」

「授業中だ、席につけ」

ドクオがニヤニヤしだした、

「残念!!俺の席はないんだよね~!!

 これであそびにいけるぜ~」

ドクオが叫びながら自分の席の椅子を運動場の窓に向かってぶん投げた。

バリーーーン

「のおおぉぉぉぉぉぉ!!」

先生が叫ぶ。窓ガラスは粉々に砕け散り、椅子が運動場におちていく。

そこには体育中の生徒がいた。

先生は割れた窓に走り込み、運動場を見た。

椅子は運よく生徒にあたっていない。

先生はドクオをにらみつける。

「おおっ!? もしかして俺のせいっていいたいのか!? アァン?」

「あやうく大惨事になるところだったんだぞ… 責任とれ!!」

「誰がとるかよ! おしりペンペーンだ!」

ドクオは尻を叩く。

先生がついにきれた。

「おのれぇ!! ドクオォォォ!!」

「いまだ!!」

先生がドクオに向かって走り出す、それと同時にドクオが変な構えをしだした。

「くらえ!! 必殺ドクオダンス!!」

「なにっ!?」

ドクオが踊りだした。すると、周りのムードがどんどん暗くなっていく。

どうやらドクオダンスをすると、全体のやる気が失せてしまうようだ。

「これでほぼ互角だぜぇぇぇ!!」

「うぬぅ、こしゃくなマネをぉぉぉ!!」

先生がくやしがる。

「いまならてめぇを超えられる!!」

「無理だゴルァ! 俺を超えたいなら富士山を越えてこーい!」

意味がわからんぞ。

「富士山なんてもう、越えちまったぜ!」

ドクオが気味悪いポーズをしたときだ、周りの暗いムードが無くなった。

「踊りをやめたな!?」

「しっ、しまった!!」

バキッ

「うわっ! やめろ!」

ドカッ ボコッ

「ぼ、暴力はんたーい!!」

ドカッ バキッ バスッ

「おま… 同じところばかり殴んなよ!!」

ドカッ バキッ ボコッ ドスッ

「やばいって、意識とびそうだよ!!」

バスッ ブスリ バシュ グサッ ズバッ

「おい!! 音がやばいって!! 気が遠くなるって!!」

「や……」

バタッ

ドクオは倒れた。目の前が真っ白になった。


第二話

「ドクオでドクオとドクオ」←タイトルは関係ありません


ある晴れた日の出来事だった。

その日は何事も無く、平和な授業が始まるはずだった…。

ギコ先生が教室に入ってきた。

「よーし、授業はじめるぞ~」

「起立、礼、さいたま~」

「ハァ!?」

先生がさいたまの掛け声に驚く。

「おい、いつからそんな掛け声が始まった!?」

モナーが立ち上がる。

「時代遅れな先生ですね、あなたは」

アハハ~と、笑い声が響く。なんともすごいチームワークだ。

「狙っていたのか… 誰がこの計画の責任者だ?」

一人の生徒が前にでる。

「あ~ん? わてがここの最高責任者… 名前は… ドッ! クオ!と申します」

ドボッ!!

先生の拳がドクオの腹にめりこむ!!

「ガハッ」

「とりあえず一発なぐらせてもらうぜ、いいかな?ドクオ君」

今、殴っただろ。

「くそぅ… 我が人生に一点の悔い無し!!」

「じゃあ、逝け」

バスッ

さらに先生の拳が顔面に直撃だ。

カンカンカンカン!

一人の生徒がポールペンを机に当てる。

その生徒はモナーだった。

「ドクオ選手ノックアウト!! いやはや、弱すぎですねネーノさん」

隣には何故かネーノが机を合わせて、座っていた。

「ドクオ選手は頭が狂ってるんじゃネーノ? 戦闘力五千じゃ歯がたたないってことを知って、喧嘩を売っただけなんじゃネーノ?」

戦闘力ってなんだ!?

「おまえらな… 何、勝手に司会をしてんだよ」

先生がモナーとネーノをにらみつけてきた。

「ねぇ、あのエロ先生… キモクな~い?」

「本当ッ、マジきも~いんじゃネ~ノ?」

「コギャルになるんじゃねぇ!」

モナーとネーノの女装に周りの生徒が引きまくっている。

「見ろ! 周りの生徒がきもちわるがってるじゃねぇか!」

モナーとネ~ノは周りをジロジロ見る。

生徒はあいかわらず引いている。

「…………」

バッ

モナーとネ~ノが女装を脱ぎ、ほうりなげた。

「お前ら… その姿は…!!」

そこにはル○ンの格好をしたモナーとネ~ノがいた。

「ふふふ、ばれちゃあ、しょうがねぇな」

「俺らを見破るなんて案外やるじゃネ~ノ?」

誰も見破ってないだろ…。

その時だった。

ピカーーーーッ

「なにっ!? ドクオが光りだした!?」

光ながらドクオが立ち上がる、そして。

「ドクオ! ワープ進化ーーー!!」

ドクオの形状が次々と変わっていく。

「一体、なにになるんだ!?」

そして。

「その姿は…」

なんと、ドクオの顔はそのままの状態の工藤新○が現れた。

「なんてキモさだ…」

「真実はいつか解る!」

(台詞が違うぞ……ゴルァ)

先生や生徒があきれていると…。

ダダダッ

「えっ!?」

「あばよ~とっつあ~ん」

モナーとネ~ノが教室からでていってしまった。

(何故だゴルァ… 何故とっつあんの気持ちになっちまうんだ!?)

少し悩む先生であった。

「ちっ! そうはさせるか!!」

続けてドクオ新一も教室を出て、モナーとネ~ノを追った。

「しかたねぇ、みんなは自習とかしてろ! 俺らはあいつらを止めてくる!」

そう言うと、先生もでていった。

だが、先生達がでていった後、掃除道具入れからなんとモナーとネ~ノが出てきた。

モナーとネ~ノがどうやって掃除道具入れに逃げ込んだか推理したいところだが、今はドクオと先生が気になるところだ。

その時二人は…と言うと。

ダッダッダッ…。

廊下を走っていた。

「ちくしょう、見失った…。これもアンタのせいだからな!」

そう言うと、ドクオ新一は先生を指差す。

「俺がなんかしたか!?」

「した! あんたは学校の恥だ!!」

「ハァ!?」

「たとえば電車の中でチカンしたり」

「俺はそんな事をしたことはないぞ!」

「じゃあ、電車の中で携帯してたり」

「じゃあってなんだよ… それもしたことないし」

「だったら、タバスコであわ踊りは!?」

「意味わからんぞ!」

続く…

次回予告~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

モナーとネ~ノを探す旅が始まった!!

だが、二人は教室にいるんだぞ!!

一体、どこにいくつもりだ!?

次回 「謎探偵 ドクオ」

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