モナー小説掲示板ログ保管庫@wiki(´∀`*)

い じ め(死神)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


わたしはずっといじめにあっていた

私の名前はでぃ

方耳が千切れているの

どうしてかって?

それはね・・

私がいじめられているから―――

朝、私は学校へ行く

いやな学校へ・・

友達はそこそこいる

けど何人だと思う・・?

たったの三人よ

彼女達はいじめを受けていないからいつも笑っている

私は笑えない

それと喋らない

なぜかって?

言うと泣いちゃうから

涙がこぼれそうになる

「ガラガラ」

と教室のドアを開ける

みんなは私のことを見る

するとどこからか声がしてきた

「うっわー・・きちゃったよ・・あいつ」

「いやだぁ・・。」

聞こえるくらいに声がする

私はもう神経がまともではいられなくなった

けど・・いかないと・・

私は机に向かった

けど机には・・

落書きがあった

落書きはこう、書いてあった

馬鹿

あほ

死ね

あんたなんかいなくたっていい

ブス

さっさと死ね

「・・・・」

私は黙る

沈黙する

カバンを横にかけて、椅子に座る

私の後ろの席に座っている人は

私をいじめている張本人

いやだった・・

友達もいないクラスでどうすればいいの?

私はいつも俯いていた

すると何かが私の頭にぶつかった

紙だ

くしゃくしゃになっている紙だった

広げてみるとそこにはこう書いてあった

「バーカ、クソ、死ね。」

「・・・・」

再び沈黙する

確かに私だって俯いてばっかりで悪いかもしれない

けど、貴方達になにかした?

言いたかった・・

けど、いえなかった

いえる勇気など無い

私にはそんな正義みたいな心などもってもいない

それが現実だ

学校が終わると私はすぐ家に帰る

私の家には誰一人もいない

母も、父も、兄弟も・・

みんないなくなってしまったんだ

「ただいま。お母さん、お父さん。」

仏壇の前で私は言う

母と父の名前を

よく、いじめをとめる正義感の強いヒーローや少女の話がある

けど現実にはいないのだ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー