(ギコ君・・・・ありがとう―)
「しぃー――――――!」
ガバッ
「・・・またあの夢だ・・・・!」
早く・・・早く忘れたい・・・―
プルルルルルル・・・プルルルルルル・・・
「はぃ。もしもし?」
『ぁ。ギコ?俺だよ!俺」
「オレオレ詐欺には屈しない」
『馬鹿か!フサだっつーの!』
「わかってるよそんなん」
『じゃぁ最初っからそう言えよ!』
「で、何?」
『ぁ!こんなんやってる場合じゃねぇ。
流石兄弟の家にいまから行け!大事な話しがあるようだ!』
「わかった。今行く」
『早く来いよー!じゃぁな』
プツッツーツー・・・
気のせいだといいが・・・なにか・・・
なにか嫌な予感がする
~流石家~
「これで全員そろったなって・・・フサはどこだ」
「あいつ俺に早く来いとか言っときながら・・・」
ダダダダダ・・・ガチャッ
「すまん!遅れた!」
「フサ!てめー遅いんだよ・・・」
「す・・・すまん!フーがぐずって・・・。ジエンのとこに預けに行って時間掛かった・・・」
「フム。それはしょうがないな」
「まぁそれはな・・・」
「しかしフーちゃんをここに連れて来れば萌えg「ぬッ殺す」
「馬鹿な兄者はほっといて弟者、本題に移ろうぜ。俺たちをなぜここに呼び出した?」
「あぁ・・・そのことだが・・・どうやらまたあの町で奴等が復活してるみたいなんだ・・・!」
「「!!!!」」
「ど・・・どうゆうことだ!?奴等は完全に・・・」
「落ち着けフサ。そうなんだ。奴等は完全に消滅したはずなんだ。だがまた復活した・・・」
「モ・・・モララーが死んでなかって事か!?」
「その通りだギコ。そしてモララーは他のAIを復活させた」
「そ・・・そんな・・・」
モララーが・・・生きてたなんて・・・・―
「・・・・・・・」
「ギコ。そんな落ち込むことはないぞ」
「そうだぞ。AIが生き返ったってことはしぃも生き返ったってことなんだ」
「そうか!じゃぁギコはまたしぃに会える!」
「・・・もぅいいよ」
「「「 ! ギコ?」」」
「あのモララーが裏切ったしぃを生き帰させると思うか?仮に生き帰させても俺はしぃを守る自信がない。俺はこの話し、おりるよ」
「ギ・・・ギコ!」
「・・・・・・」
バキッ
「 !? てめっ!何殴ってるんだよ!」
「フ・・・フサ!?なにを・・・・」
「ギコ・・・お前がそんな腑抜け野郎なんて思わなかったぜ・・・」
「な・・・なんだと!?」
「お前自分だけが辛い過去背負ってるなんて思ってんのか!?」
「・・・ッ・・・」
「俺だって・・・ツーがAIになってから随分苦しかったんだ!でもやっと決心が付いて・・・でも・・・ツーが居なくなった後だって・・・
フーがな。こんな事聞いてくんだよ。『オトウヒャン。オカアヒャンハドコニイッタノ?フーガキライデデテイッチャッタノ?オトウヒャン。ネェ・・・』なんてな・・・」
「フサ・・・・」
「だからお前だけじゃないんだよ!苦しんでる人はこの町にいっぱいいるんだ!わかったか!?」
「・・・・・」
フサは泣きながら言ってた・・・
カッカッカ
イズコ
「フサ!?何処へ!?」
「もう俺は帰る。後は勝手にやっといてくれ。決まったら電話してくれよ。じゃぁな」
ガチャリ・・・バタン
「フサ・・・」
「・・・・ふん。あんな奴知るか」
~ジエン宅~
ピーンポーン・・・
ガチャッ
「ハーイ。アッフサー」
「フーを取りに来た。ぐずったりしてなかったか?」
「サイショハキミガイナクテナイテタケドイマハネチャッタヨ」
「そうか・・・ありがとな。ジエン」
「ウウン。イイヨコングライ。フーチャンオコシテクル?」
「あ。そのままでいいや。疲れてるし。いつも悪いなジエン」
「イイッテイイッテ。ジャアチョットマッテテネー」
トテテテテ・・・
・・・・ツー・・・お前はなんで闇に・・・クッ・・・・
「フサー!フーチャンツレテキタヨー」
「ん?あぁ。ありがとな。ジエン」
「ジャアネー」
「じゃぁな・・・・」
「・・・・・フサ・・・」
「しぃー――――――!」
ガバッ
「・・・またあの夢だ・・・・!」
早く・・・早く忘れたい・・・―
プルルルルルル・・・プルルルルルル・・・
「はぃ。もしもし?」
『ぁ。ギコ?俺だよ!俺」
「オレオレ詐欺には屈しない」
『馬鹿か!フサだっつーの!』
「わかってるよそんなん」
『じゃぁ最初っからそう言えよ!』
「で、何?」
『ぁ!こんなんやってる場合じゃねぇ。
流石兄弟の家にいまから行け!大事な話しがあるようだ!』
「わかった。今行く」
『早く来いよー!じゃぁな』
プツッツーツー・・・
気のせいだといいが・・・なにか・・・
なにか嫌な予感がする
~流石家~
「これで全員そろったなって・・・フサはどこだ」
「あいつ俺に早く来いとか言っときながら・・・」
ダダダダダ・・・ガチャッ
「すまん!遅れた!」
「フサ!てめー遅いんだよ・・・」
「す・・・すまん!フーがぐずって・・・。ジエンのとこに預けに行って時間掛かった・・・」
「フム。それはしょうがないな」
「まぁそれはな・・・」
「しかしフーちゃんをここに連れて来れば萌えg「ぬッ殺す」
「馬鹿な兄者はほっといて弟者、本題に移ろうぜ。俺たちをなぜここに呼び出した?」
「あぁ・・・そのことだが・・・どうやらまたあの町で奴等が復活してるみたいなんだ・・・!」
「「!!!!」」
「ど・・・どうゆうことだ!?奴等は完全に・・・」
「落ち着けフサ。そうなんだ。奴等は完全に消滅したはずなんだ。だがまた復活した・・・」
「モ・・・モララーが死んでなかって事か!?」
「その通りだギコ。そしてモララーは他のAIを復活させた」
「そ・・・そんな・・・」
モララーが・・・生きてたなんて・・・・―
「・・・・・・・」
「ギコ。そんな落ち込むことはないぞ」
「そうだぞ。AIが生き返ったってことはしぃも生き返ったってことなんだ」
「そうか!じゃぁギコはまたしぃに会える!」
「・・・もぅいいよ」
「「「 ! ギコ?」」」
「あのモララーが裏切ったしぃを生き帰させると思うか?仮に生き帰させても俺はしぃを守る自信がない。俺はこの話し、おりるよ」
「ギ・・・ギコ!」
「・・・・・・」
バキッ
「 !? てめっ!何殴ってるんだよ!」
「フ・・・フサ!?なにを・・・・」
「ギコ・・・お前がそんな腑抜け野郎なんて思わなかったぜ・・・」
「な・・・なんだと!?」
「お前自分だけが辛い過去背負ってるなんて思ってんのか!?」
「・・・ッ・・・」
「俺だって・・・ツーがAIになってから随分苦しかったんだ!でもやっと決心が付いて・・・でも・・・ツーが居なくなった後だって・・・
フーがな。こんな事聞いてくんだよ。『オトウヒャン。オカアヒャンハドコニイッタノ?フーガキライデデテイッチャッタノ?オトウヒャン。ネェ・・・』なんてな・・・」
「フサ・・・・」
「だからお前だけじゃないんだよ!苦しんでる人はこの町にいっぱいいるんだ!わかったか!?」
「・・・・・」
フサは泣きながら言ってた・・・
カッカッカ
イズコ
「フサ!?何処へ!?」
「もう俺は帰る。後は勝手にやっといてくれ。決まったら電話してくれよ。じゃぁな」
ガチャリ・・・バタン
「フサ・・・」
「・・・・ふん。あんな奴知るか」
~ジエン宅~
ピーンポーン・・・
ガチャッ
「ハーイ。アッフサー」
「フーを取りに来た。ぐずったりしてなかったか?」
「サイショハキミガイナクテナイテタケドイマハネチャッタヨ」
「そうか・・・ありがとな。ジエン」
「ウウン。イイヨコングライ。フーチャンオコシテクル?」
「あ。そのままでいいや。疲れてるし。いつも悪いなジエン」
「イイッテイイッテ。ジャアチョットマッテテネー」
トテテテテ・・・
・・・・ツー・・・お前はなんで闇に・・・クッ・・・・
「フサー!フーチャンツレテキタヨー」
「ん?あぁ。ありがとな。ジエン」
「ジャアネー」
「じゃぁな・・・・」
「・・・・・フサ・・・」