「・・・・・分からない・・・」
このPCの中で、二人の少年が言う。
そして二人はそのまますぅっと目を閉じた。
いつも彼達の見ている「夢」を見ている管理人。いつも同じ夢で同じところで途切れている夢。それは、
「ねぇねぇ>>1君」
「なんだいオニギリ君」
「僕達ってなんで日食した太陽の下でこうやって生きているんだろう」
「しょうがないさ、ここが住んでた街なんだもの
そうだ、お腹空いたから、食料を街で取ってこない?」
「いいね、行こう」
そういうと彼達は街へ軽トラでいった。
「・・・・なかなか売ってるものないや」
「そうだね。」
「ん?なんか来る」
「えっもう車とか破壊されたんじゃって」
「うわぁぁぁぁキモイよぉぉぉぉ」
「オニギリ君逃げよう」
「うん」
ぶーーーーーーーん
「プレイヤーハケーン。倒すぞぉ」
だだだただだだた゛
ブーーーーーーーン
プルプルプル
「うわぁぁぁぁぁぁ」
「そうだっアペンスへ行こうよ」
「そうだっアペンス!」
二人はアペンスのほうへと軽トラを走らせ、なんとか八頭身からは逃げ延びたが、アペンスへ行く方向を間違え、Uターンすることになった。