まあ、天国みたいなゆたかな世界だ。
いつでも皆元気だし、
とてもかわいくてたくましいよ。
でも、ここには六羽根団という悪い悪行がいる。
それから始まったんだよ。ギコエルと言う少年の
物語がー
ーーーー救世主猫ーーーー
「・・・なあ、ギコ。」
「なんだよ兄貴。」
「六羽根団って聞いたことあるか?」
「兄貴、知ってないとこまるんだろ?それともー」
「まあまあ、ちょっとまて。今、六羽根団は、何を狙ってる。」
「うっ・・・うーん・・・回復をする、女・・・?」
「その通り。だからお前はあの女友達を護ってやれよ」
「・・・ああ・・・」
ギコエルはそう言って出ていった。
「・・・しぃ・・・」
ーーそしてその夜。
「すー・・・すー・・・」
ギコエルはすぅっと寝ていた。
すると、何処からか悲鳴が聞こえてきた
「キャァァァァァァァ」
その声にギコエルは飛び起きた。そしてその悲鳴は、
ーーー間違いなくシィエルだった。
「し、シィエルがっ!!」
ギコエルはそう言うと裏口から声の聞こえた方へと向かった。
「・・・あの飛行船は・・・六羽根団・・・!」
ギコエルはある使われていないビルの屋上から見ていて、六羽根
団と知った。