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無題 (名前がない男)

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匿名ユーザー

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――――2100年・・・・・
現在、地球では人類は滅亡しAAと呼ばれる生命体が住んでいた。
そしてやつらも住んでいた。
やつらは前の地上の王者、人類が作った人工生命体で、
「執行人」と呼ばれ、全てを支配する力を持っていた。


それから、50年・・・・。

ギコ「チッ!1円くらい負けてくれてもいいじゃねーか!」
ギコは怒りながら商店街を歩いてた。
ここはAAの作った町・・・。だが綺麗とは言えなかった。
50年前の町とは比べられないほど汚かった。いや、荒れていた。
AAは「核」という技術を手に入れ、調子に乗って使った報いがこれだ。
空気は作らなければいけないほどなくなり、謎の病気も流行った。
ギコ「家に帰るか・・・。」
どどどどどどど・・・・・。
ギコ「じ、地震か!?」
ギコが空を見上げた時、空が光った。
周辺の家が燃える。
ギコ「な、何なんだ?あれは?」
2体の巨人が格闘をしていた。
妹者「ギコ!何しとるのじゃ!今、町に緊急退避命令が出ているんだから!」
いきなり妹者が走りながら叫んだ。
ギコ「あ、ああ。わかった!」
とつぜん大地が揺れる。
その原因は2体のうちの一体が倒れたからである。
――――――たすけて。
ギコ「ん?誰だ?妹者!なんか言ったか!?」
妹者「なに言ってるのじゃ!!それよりも速く逃げるのじゃ!」
――――――誰か。助けて・・・。
ギコ「この感じ・・・。どこかで・・・・。」
ギコは何かに引っ張られるかんじで走り出した。
ギコ「何でだ!なんで勝手に足が動くんだ!?」
ギコの足が突然止まり、あたりが静かになった。
『2ch@』とかかれた扉があった。
ギコ「・・・。何なんだ・・?」
―――――――助けて・・・。
ギコの手が勝手に扉を開けた。
そしてまたギコの足が走り出した。
たどり着いたところは、巨人の顔にお札がはってあり、吊るされていた縦長の部屋だった。
ギコ「さっきの・・・。巨人?」

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