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神、降臨 (( ´∀`)さん)

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匿名ユーザー

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僕はモララー、毎日2chに書き込んでいるだけの厨房だ
今日も学校に通い、かったるい授業を受け、「校長先生の有難いお話」とかいうヤツを聞き流して下校する
玄関先が交通量の多い道路に面しているという無神経な立地条件はいかがなものか
とか心の中で愚痴る
「おかえりなさい」

「ただいま」

いつもの受け答えを適当にこなし、制服から私服へ着替え、自室へ赴く
そこには、布団とパソコン、散らかったガンプラが部屋を占領している……ハズ、だった
その非凡は、布団の上にいた

「よう、遅かったな」

それが、そいつの最初の言葉だった
金縛りにあったように体が動かなくなる。それと同時に、様々な考えが頭の中をよぎる
顔つきからジャスティスかモララーだろう。きちんと話している事からジャスティスではない……しかも羽が生えているから……

「お~い、生きてっか~?」

僕の頭を一瞬にしてぐちゃぐちゃにしたヤツが問いかけてくる
そして答える

「お前誰だよ」

「漏れは神だ」

まあ、モララエルみたいだからそうなのかもしれない

「じゃあ「何しに来たんだ……だろ?分かってるよ。漏れはお前の願いを叶える為に来たんだ……7つまでな」

こっちが聞いてんのに遮ってきやがった……なんて失礼なヤシだ……ってか願いを叶える?どう言う事だ

「ってかこの壁紙「ふぁんねる」って書いてあるように見えるんだが」

「知るか。この部屋にはνもサザビーも無い。……願いを叶えるってどういうことだよ?」

「言葉通り、無償で願いを叶えるという事だが」

いきなりそんな事言われて信用できる訳が無いだろう……そもそもコイツは

「信じられないみたいだな……それじゃ、何か頼んでみろよ」

何言ってんだコイツ……しかも僕の思考を中断させやがって…まあいい、言ってみよう

「僕を大金持ちにしてくれ」

「何年後に設定すんだ?」

ハァ?んなの今すぐに決まってんだろ?すぐに答える。答えはモチロン

「今すぐだ」

「んなの無理」

「なんでだよ。ここに現金を沢山出すとかでもいいからさ」

「質量保存の法則を違反する事になる」

ハァ?何言ってんだこいつ…?

「神なんだからんなの無視できんだろ?」

「神だからこそ守らなきゃいけないルールってもんがあんだろ」

急にげんなりしてきたよ……なんだよこいつ、ただの役立たずじゃん。なにしにきたんだよ……

「どうした?何辛気臭い顔してんだ?」

「なあ…」

「ん?」

「お前は一体何しに来たんだ!!」

急に怒りがこみ上げて来た僕は、ヤツを思いっきり殴り飛ばした
周りのガンプラを巻き込みつつ吹っ飛び、壁に頭をぶつけるそいつ

「いてて…」

ここで、僕が気になっていた疑問をぶつけるとしよう

「大体お前はどうやって来たんだ!?」

「いや、相転移というヤツを…」

「たしか膨大なエネルギーが発生するんじゃないのか? それはどう処分したんだ?」

「…いいじゃん、法則の一つや二つ…」

再び、本気で殴り飛ばす。美しい弧を描き、再び壁に激突する
本気で何しに来たんだ、コイツ?

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