モナーはちゅうちょせず入っていった。
すると、そこには青色の丸い耳のAAがいた。
「…勝負だ…白いAAよ…ああ、ついでにあの世へ逝く前に名前ぐらい教えてやるよ。僕はポロロっていうんだ。」
「僕はモナーだモナ。すまないけど斬らせていただくモナ。」
「ククク…面白い奴だなぁ…それを言うのはこっちのせりふだよ!!」
と言うとポロロは巨大化した。
「なっ何が起こったモナ!?」
「これは僕の能力。さあ、食べさせてもらうよ」
と言ってポロロが迫ってきた
(なんだあいつ…怪獣みたいモナ…)
モナーはそう言うとポロロの攻撃をよけ始めた。
尻尾も腕も足も、ほとんどよけた。が、しかし、ふいをついて、尻尾でたたかれてしまった。
「つ…強いモナ…」
「もう終わり?そのぐらいじゃまだマズイぜ?」
ポロロの「マズイ」とは味のことである。すると、モナーはあの刀を取り出して、ポロロの首を斬った。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ポロロは死んだ。
「……やったモナ……」
そこに誰か来た。それは、薄い緑の斧使いだった。
「大丈夫か?お前…」
「…君…誰モナ?」
「それは後だ。それより俺と手を組まないか…?」
「……いい……モナ……よ」
モナーは薄い緑のAAと手を組んで、その洞くつをはなれた。