ーーーーー 瞳の住人ーーーーー
ギコエルはモララエルの家に着いた。
「ようギコエル。」
「久しぶりだねモララエル。」
そしてギコエル達は久々の再会で色々と二人でしばらく話していた。
「なあギコエル。「未知の人」ってしってるか?」
モララエルは言う。
「ミチノヒト・・・知らない」
ギコエルはすんなり言った
「未知の人って言うのは俺たちエルの仕事の一つ、不幸から幸福へと移動させないと行けない人間のことだよ。まあ、お前は入ったばっかだからな」
モララエルは優しく教えた
「・・・なるほどねぇ」
ギコエルは不思議そうに言った。
するとモララエルは立ち上がってギコエルに言った
「ごめんギコエル、もうそろそろ仕事だから行こう」
「・・・・・うん・・・」
ギコエルとモララエルは、仕事のため家を出て勤務所へと出かけた。
続く。