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ありがとう。 (寛和)

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匿名ユーザー

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母者『コラ!起きなさい!!』

母者の声が 流石家に響いた。
兄&弟者『どうしたんだ!?』
兄者達の声が聞こえる。

学校なんて行きたくない・・・・。
もうあんな思いはしたくない。
もういかない。
そう決めたのじゃ・・・・。

妹者はそう思った。
なぜなら学校でイジメにあっているからだ。
理由?
いじめにそんなものなどない。
弱いものがいじめられるのだ。

でも腐っても母者。
無理やり学校に行かせる。


妹『おはようなのじゃー』
クラス『・・・・。』
しぃ『・・・・ぉはよう^^;・・・・。』
さっそく全員無視。
タダ一人しぃだけが・・・。
・・・そして給食。
だれも私に給食をくれるものはいない。
だが私は強くなる。
いじめなんかに負けるもんか。
頑張って頑張って・・・・。

・・・掃除。
私の机は取り残されたまま。
足で運んだり、触った手をキレイに洗ったり。
もう泣きそう。
涙が・・・・。
ポロリ。
ポロリ。

その瞬間を兄者たちが見ていた。
様子がおかしかったので見に来ていたのだ。

兄者は激怒し、教室に飛び込んだ。

妹者『兄者・・。』
妹者は、兄者を見つめこういった。
『どうしたのじゃ?私は仲良くやってるのじゃ。
みんなともとっても仲良しだし、目にホコリが入っちゃって・・。
な・・みだが出たのじゃ・・・。』
妹者は無理して言った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
教室がこんな不陰気になった。

兄者『御前らイジメがそんなに楽しいのか!?
人をいじめてなんになる!?妹者がなにかしたか!?
毎日無理して、頑張ってたんだろ?!
毎日おまえらがいじめるから妹者は・・・』
といいかけたとき、妹者はその場に倒れていた。
すぐに病院にかけつけた。
遅かった。
医者は、
『日ごろのストレスや無理をしすぎたためでしょう・・・。』
といった。

妹者は最後に、
『ありがとう・・・なのじゃ・・・』
といってこの世を去った。

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