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魔法の王国~しぃの魔法~ (レイジング)

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匿名ユーザー

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第一話~魔法少女しぃ~

ここは人と魔法が交差する世界

ここに一人の魔法少女がいた

少女の名前はしぃ

しぃは魔法が大好きで、家でも修行をするぐらいだ

彼女の行く学校は魔法学校

魔法を見習う少女や少年が行くところだ

しぃはいつもそこにいっている

「おかーさん!?私の杖はぁ?」

一つの家で大きな声がした

声の持ち主はしぃだ

しぃの格好は魔女らしくはなく、普通の白い長袖のワンピースだった

「はい。直しておいたよ。」

しぃの母が来た

しぃは猫だ

ピンク色で、眼は青色、綺麗な色だ

杖は以外にも長く、しぃの背ぐらいあった

杖は上にハートの形をした型があり、中に綺麗な宝石などが埋まっている

色は主にピンクや明るい色だった

「じゃあ、いってくるね!」

しぃは家の玄関を飛び出していった

しぃは杖にまたがり、呪文を唱えた

「杖よ・・翼を宿せ・・フライ!!」

そういうと杖から翼が生えてきた

ばさばさとおとがする

「このまま学校に直行よ!」

そういうと杖は加速をしていた

「おーいしぃー!!」

飛んでいる最中、何者かに声をかけられた

見ると青い猫だった

背中に二枚の翼を生やしている

「ギコ君!」

しぃは微笑むと杖をとめた

彼の名前はギコ、服装はダラダラとしていて、青いワイシャツ、黒いズボンだった

ギコはもともと翼を生やしている人種で、貴族なのだ

「しぃ、早くいかねぇと遅刻だぞ!」

「えぇーーー!!」

しぃと、ギコは加速をしていった


「キーンコーンカーンコーン♪」

学校のチャイムがなった

ギコたちはもうすぐで学校に着くところだった

「しぃ、俺が時を止めるから!」

するとギコは手を学校に向けた

「時の神、クロノスよ・・時を止まらせろ・・タイムス・ストップ!」

カチ、

とギコとしぃ以外何もかもとまってしまった

「いまだ、いこう!」

しぃとギコは学校へととんでいった

すると声が聞こえた

「あと、三秒で元に戻ります・・3・・2・・1・・。」

カチ、

「あぁーーー!!」

というまに、先生が来てしまった

しかし、しぃとギコはぎりぎりで机についていた

「ぎりちょん・・・。」

ギコはそういって背もたれに背中をかけた

これから、この世界に不幸が訪れようと知らずに・・

~闇の世界~

「あら、こんなとこにいたんだ・・。」

一人の白い猫が言う

いった相手は黒色のした猫だっただった

「エーか・・何しに来た。」

黒い猫は冷たく言葉を放った

「あら、いい情報を持ってきたのに・・。」

白い猫は手を口に持ってきた

「そろそろよ・・我々が持つ時代となるのに・・。」

「あぁ、そうだな・・。これからは・・。」

―――我々が神となる・・・


「ここだな・・・。」

しぃたちがいる学校になにやら黒いマントをかぶっていて、フードをかけている男が入ってきた

片手には茶色い古びた本が握られている

「あれ?誰だろう・・。」

しぃは窓を見た

するとマントをかぶった男はこちらを見た

「!!?」

なにか寒気を感じた

『いやな予感がする・・。』

しぃは心の中でそう思っていたときだった・・

ドカァァン

一階が爆発したのだ

「キャーー、先生!」

みんなの叫び声がした

「キャッ!!」

しぃたちのいる場所が揺れる

「なにが・・・。」

しぃは杖を出した

「フライ!」

そういって黒いマントをかぶった男のほうまで行く

外へ出た瞬間だった

バシッ

男の手からなにかが出された

しぃの元へ・・

『よけきれない!!』

そう思ったときだった
ジン=ディヘンター
「防御!!!!」

と、声がする

しぃは光に包まれた

後ろを振り返ると

ギコがいた・・

「ギコ君!!」

ギコは片手をしぃのほうへと伸ばしていた

「しぃ!」

ギコの背中に二枚の翼が生えていた

しかし、予期せぬことが起きた・・

バキッ

と、鈍い音がする

しぃは手で何かを感じた

そう・・杖に何かを・・

「う・・・・そ・・・・つえが・・・。」

しぃの杖は折れていた

「ハハハッ!どんなものだと思えばこんなしょぼいんですかぁ!?」

黒いマントの男が言った

すると男はフードをとった

中にいたのは黄色い猫だった

「私の名前はモララー、以後お見知りください。」

にやりと笑うとモララーは本を開いた
 サーパス=レンジ
「音波の初弦!!」

するといきなり音波のようなものが現れた

その目標はしぃではなく・・ギコだった

「なっ・・・・。」

ドゴォ

と命中する

「ギコ君!!」

しぃは後ろを振り返る

「し・・・・い・・・。」

ギコはその場でぐしゃりと倒れた

すると、しぃの眼から一筋の水が流れた

「ぁ・・・・いや・・・・いやぁ!!」

しぃはモララーをにらみつけた

「ゆるさない・・・よくも・・・よくも!!」

しぃはピンク色の光のようなものに包まれていった

周りに風が吹き始めた

モララーは両手でそれを防ぐ

「なっ!これほどの魔力があるというのか・・・!?」

モララーはしぃを見つめていた

「!!?」

モララーは異変に気づいた

しぃの片手になにやらあるということに・・

「あれは・・アリスの鍵!?」

しぃの片手には前の杖よりはるかに重そうな金でできている

しかし、しぃはそれを軽々と持つ

普通の鍵と同じように軽いからだ

上にはハートの綺麗な形のしたものがあった

今までのと似ていて、ところどころ宝石がちりばめられていた

高さはしぃと同じくらい

下は鍵のような形をしていた

「覚悟!!」

そういうとしぃはモララーのところまで走っていった

「ちょ!・・ちょっと待てぇー!」

モララーはあたふたしていた

「いまさら遅いわ!」

「ちがうんだ僕は・・君をさがしていたんだよ!」

しぃはモララーの手前でとまった

「え?」

「ふぅ、よかった・・じゃぁ改めて自己紹介を・・。僕はモララー、君とそのギコを探していたんだ。」

「えぇ!?」

「実は今現在・・この国が・・危険なんだ・・。」

第一話~終わり~


第二話~アリスの鍵~

「どういうこと・・この国が危険だなんて・・。」

しぃはしかめた顔をする

「この世に・・闇が訪れる・・。」

「闇・・・?」

「君は闇の魔法と光の魔法を知っている?」

「いいえ・・。」

するとモララーはこんな話をした


光の魔法は人々に幸せをもたらし、平和にする魔法

闇は人々の心を汚し、争いをする魔法

闇の魔法はある裏切りの者達に封印されおり

それを解除すると国一つが滅びるといわれる禁断の魔法

光の魔法は心の純粋なものだけにもたらされる魔法

その魔法は滅んだ国を元に戻すといわれる魔法

その二つの魔法は二人の天使と魔女に封印されている

闇の魔法を持つといわれる天使はすざましい破壊神

光の魔法を持つといわれる魔女はアリスの鍵を持つ

「そして君はアリスの鍵を今手に持っている・・きみが・・。」

―――光の魔法の持ち主なんだ

モララーは真面目そうに答えた

しぃは「?」という顔をしていた

「何で私が・・・?」

「それはわからないけど・・・。」

「そう・・でも私は普通の魔女だよ?」

しぃは自分の指で自分を指した

「けど、君が持っている鍵はあきらかにアリスの鍵なんだ・・。」

「それじゃあ私はどうすれば・・。」

しぃは俯いた

「・・・・・君はまだ未熟だね。」

モララーは言うと立ち上がった

「僕らと一緒に旅へ出よう。」

モララーはしぃに手を差し出す

「・・・・・え?」

しぃはモララーを見上げた

「もちろんギコもだよ。それに・・・闇の魔法のありかを
 知りたいしね。」

「けど、私・・。」

「学校なら平気ww僕が言っておくよ。」

モララーはにっこりと笑う

「けど貴方は普通の・・・「僕は一流の魔術師だよ?」

しぃの言葉をさえぎるようにモララーは言った

「なんとかなるってさぁ、準備準備ww」

モララーはしぃをぐいぐい押すと校門のほうまで連れて行った

「ギコは僕に任せて、君は用意をしてね。」

「う・・・ん・・。」

しぃは不安そうな顔つきをして走っていった

「あー!それと、アリスの鍵は縮小もできるよー!」

大きな声でモララーはしぃに伝えた

しぃは後ろを振り向いてOKという文字を手で作った

みるともう、小さな鍵になっていた

「アリスの鍵をあそこまで上達すとは・・まぁ、これからが
 楽しみだけどね♪」

そういうとモララーはギコによっていった

「治療しないとね・・・!!」

モララーはギコの右肩に何か模様があるのに気づいた

シャツをめくると・・

「これは・・・呪刻!」

呪刻の模様はなにやら勾玉みたいなものが三つ円を描いていた

「・・・君は・・呪いを受けたものだね・・。」

モララーは悲しい顔をしてギコを見つめた

すると、モララーはギコの傷ついたところへ手を持っていった

すると、手になにやら光が集まっている

見るみるうちに傷が癒えていった

「終了・・・もう起きれるだろう・・?」

そういうとギコは耳をぴくんとさせ、起き上がった

「・・・ぅ・・・。」

「話をゆっくり聞かせてほしいんだけど・・。」

「やっぱ、あんた・・俺を知っているんだ・・。」

ギコはその場にぐしゃりと座った

「君、あの実験の子供だね・・?」

「実験・・あぁ、そうだな・・。」

「けど、よく憶えていないのかい?」

「あぁ、あんましな・・。」

ギコは俯いた

「まぁいい、君も出かける準備をしたほうがいいよ・・。」

「OK」

ギコは翼を出して空へと飛んで行った

「裏切り者の天使・・君だったなんて・・ギコ・・。」

第二話~終了~

第三話~闇の魔導書~

闇の魔法を使うには、すべての魔法を知ること

そして魔導書を持つことによって作り上げられる

「――と、言うわけなんだ」

黒猫が言う

「へぇ、それであの子に目をつけたのね・・」

エーが横を見ながら腕を組んだ

「私はある実験をしたんだ。闇の魔法を作り上げるために」

黒い猫は内容を言い始めた

実験の内容は恐ろしかった

まだ小さな子供達を集め、ある薬を投与する

その薬は一般的に禁じており、そう簡単には手に入らない

そしてその実験に彼がいたんだ

そして薬を投与され続けて40日間目

子供達に異変が起きた

高い高熱を出し、下痢をし、そして血を吐いては死んでゆく

皆があきらめたそのときだった

二人の子共たちが生き残った

残った子供の名前は「ギィ」「タカラ」

ギィには二枚の羽が生えていたがタカラだけは無かったのだ

その実験は天使の羽を生やす危険な実験だった

そして、一人の研究員がいった

「これは、もともと翼に選ばれた奴らしか生えないんじゃないのか」

その答えは本当だった

封印された翼を強制的にだす薬

運よく生き残るのはごく限り

そして生き残ったタカラは殺された

「むごいわね・・」

エーが言った

「そして私はタカラを殺した。ギィは強制的に
 翼を生やされたので記憶をなくし、誰だかわからなかった」

「ギィは、逃げたんでしょ?」

「あぁ、誰かに連れ去られたのか、それか自分でなのかわからない」


「おーい、しぃー?ギコォ?」

街に大きな声が聞こえた

声の主はモララーだ

「ごめーん、遅くなったぁ」

しぃはなにやら白いショルダーバックを下げていた

服装は白いパーカーに、黒色のスカートだった

すると後ろからギコが現れた

ギコは前と一緒の服装で、両足にトンファーを装備していた

「内容はしぃから聞いた」

ギコはそういうとある本をだした

「しぃ、これ何かに使えればいいんだけど・・」

出されたのは古びた本だった

「これは・・・?」

しぃは本を手に取ると中身を見た

「なんかしらないけど・・魔導書っていうやつ・・」

「まどうしょぉ?」

しぃは首をかしげた

「まぁ、とりあえずいこうか・・ギコ、しぃ」

モララーは前に向いた

「へっ、しやーないけどいってやるぜ」

ギコはにっこり笑った

「アリスの鍵・・どんな能力があるのかな・・・
 けど、私はこの世界を救うわ!」

しぃがアリスの鍵を手に取った

「たのもしいね・・・」

モララーは言った

「さぁ、旅たとう!」

みんなはいっせいに足を踏み出した


「妖精・・か・・」

黒い猫は言った

「妖精が必要不可欠・・そして・・ギィも・・」

黒い猫は手に力を入れた

「そして、我等の世界が今・・」

――始まる


第三話~終了~

第四話~新たな仲間~


「あ、あそこに村があるよ!」

そういってしぃがさしたのは一つの村だった

「あぁ・・よかった・・」

モララーは息を切らしながらしぃに答えた

すると後ろで声が聞こえた

「モナーっくぅぅんww」

「やめてぇぇぇレモナぁぁぁ」

声がしたほうを見ると、白い猫が金髪の女性に追いかけられていた

「なんだありゃ?」

ギコがそういうと白い猫はこちらを向いた

眼は両方とも細長く、服装は剣士のような格好だった

金髪の女性は、目は細く、黒いワンピースだった

「たすけてくだsdがだdgfgh」

もう言葉にならない表現だった

「おい、あんただいじょうb・・・「みつけたぁぁ」

ギコの言葉をさえぎるかのように白い猫のほうへと女性が飛びついてきた

ドスン

と大きな音が聞こえる

「ギコ君!」

みるとギコは女性の下敷きになっていた

「あら?ごめんなさい。」

金髪の女性はにっこり微笑んだ

「ぅ・・おも・・・「なんていった?」

金髪の女性はギコの襟をつかんだ

「何でもありません;;」

ギコはおびえた目つきで女性を見た

「れ・・レモナ・・いい加減に・・」

白い猫が立ち上がった

「あの・・貴方達は?」

白い猫は言った

「僕達は旅しているものですww宿を探していたんですが・・」

モララーは答えた

「モナたちは、ここの宿屋を営んでいるモナ。君たちの名前は?」

「そこの青いのが『ギコ』、そしてこちらの女性は『しぃ』そして
 僕はモララーです」

「モナは、モナーって言うモナ、そしてこっちの女性はレモナ」

「よろしくぅ♪」

レモナという女性は言った

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