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天使と悪魔 ~越えられない壁~ (ウヮン~)

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匿名ユーザー

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~プロローグ~



あの子には白い翼がある。

あの子の友達にも白い翼がある。

あの子の両親にも白い翼がある・・・

俺の友達、両親は黒い翼・・・俺も黒い翼。

あの子の翼はどうして白いんだろう?

俺の翼は・・・どうして「黒」なんだろう。


第一話   出会い

「ギコまたこんなに遅く帰ってきて!!  」

耳をつまみたくなるような馬鹿でかい声ギコというAAの母らしい。

「母さんもっと声のボリュームさげてww 」

と、いったのは水色の体が特徴のギコである。

「どうしていつも遅く帰ってくるの! 」

さっきより小さい声でギコの母は言った。

「それは‥‥ 」

とギコは母から目をそらしていった。

「それは?それはって何? 」

と母が行った。
「ど、どうでもいいだろ!! 」

そういうとギコは自分の部屋に走っていった。

「まったく、いつもああ言って部屋にいくんだから。 」

と母はいい、夕食を作り始めた。


~ギコの部屋~
「母さんには言っちゃだめだろうな‥‥天使にあっているなんて‥ 」

と、ギコはベットで横になりながら言った。

ギコがあっている天使とは誰か・・・

それは一週間前のことだ。


一週間前


「おいギコ!!立ち入り禁止地域に行って見ようぜ!! 」

そういったのは黄色い体のモララーだ。

「おいおい、あそこは逝っちゃだめだろ。それに見つかったらかなりやばいだろ。 」

とギコは猛反発した。

「おやおや、怖気ずいたのかな?ギコは度胸がないなぁ 」

とモララーは挑発している。

ギコとモララーは一歳からの友達で、ギコを挑発するとすぐ切れるとモララーはわかっていた。案の定ギコはもう切れた。

「だったら逝こうじゃねぇかゴルァ!!! 」

とギコは大声で言った・・いや叫んだといったほうがいいだろう

「よし決まりだな。 」

とモララーはいい、ギコと立ち入り禁止地域に向かっていった。

小一時間後

「なぁギコ‥‥‥ 」

とモララーが少しあせった顔で言う。

「なんだ、モララー? 」

とギコが言うと、モララーは

「道に迷った‥‥ 」

とモララーがさらにあせった顔で言う。

「‥‥モララー今なんと? 」

と、ギコは半切れでいった。

「道に‥迷った。 」

「んだとゴルァ!!てめぇ道もわからず進んでたのか!!!(切れてるな 」

ギコがそうゆうと、モララーは

「うっせいなぁ、僕だって迷いたくて、迷ったんじゃないよ!! 」
「あ・・・・・」





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