モナー小説掲示板ログ保管庫@wiki(´∀`*)

ナイトメア・シティ

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
 コンピューター内の世界のプログラムの世界に一人の少年がいた。その名はギコ。現実の世界から入ってきた、ソロプレイヤーである。しかし、一人でもやることがない。街をのんきに歩いていると一人のプレイヤーらしき人を見つけた。そこでこうきり出した。 「お前…ソロプレイヤーか?」 その人は、驚いた表情で少ししてから、 「は・・・はい」 と、少し弱い声で返した。 しかし見たこともない女性に話しかけるのは、恥ずかしかった。 (自分が、ナンパをしているみたい) と感じながらも、一人でいるよりは…と思い勇気を出してこう言った。 「なあ…一緒に街を回らないか?」 断られると思いながらも、返事を待った。返答は…OKとのこと 君は?と聞くと 「しぃです」 と、さっきより明るい声で答えた。 こうしてギコとしぃは出会った。  毎日が夢のように楽しかった。 しかし悪夢はもうすぐそこにまで来ていることも気がつくているはずがなかった。  ある日二人で街を歩いていると、日食が起こっていた。そしてその直後から、 事件が起こった。 プレイヤーのような外見したやつらがプレイヤーを殺している? 「しぃ、ここから早く逃げよう!しぃ!心配するな!必ず俺が、君を守る!」 そういい二人で走り出した。 長いトンネルを抜ける時間帯は昼。逃走には良いとは言えないが、そんな事はいってられないのである。ひたすら走り続けるしかない。ログアウトができる、果てと呼ばれる所へ……… そして橋についた。 「よし!もう少しだぞ!しぃ」 そこで、ものすごい轟音が響 「ふん!いつまでも俺の通信を無視してるから来てみればそんなプレイヤーと仲良くなったのか?」 「モ・・・モララー!」 「しぃ!こいつを知っているのか?」 「待って!こんな事をしては・・・」 「ふん!お前と仲良く話をしに来たのではない。殺しに来たんだ。お前をな!」 そう言ったモララーは、刀をしぃに向かって振り落とした! しかし、それは道路標識にあっさりと止められてしまう。 「………は?」 モララーの驚いた声が響く。 「お前・・・しぃを殺すか言いやがったな」 「ああ、こいつは邪魔なんでねぇ始末させてもらうよ。」 「のやろうだまれぇぇぇ!!!」 ギコとモララーの戦いが始まる。 最初のうちは、ギコが優勢。しかし、ことごとくかわされてしまう。 …ギコの体にものすごい勢いで切り傷がつけられる。 一瞬ものすごい光が起こった。そして、二人は橋の上でまったく動かない。 ・・・いやギコ君が、ふらりと倒れ。川に落ちる。 「ギコ君!!!」 落ちると同時にモララーも降りてくる。 「何だ。そんなにショックだったのか」 「あなたはっ!」 しかしもララーは、刀をしぃのほうに向けていた。 もうあきらめかけたとき、声が聞こえた。 誓っただろう・・・俺は必ず・・・ 君を守ると!!! その直後に再び水飛沫が上がった。 その中心にいるのは…ギコ君! 「うおおおおおおおお!!!」 力強く叫ぶと水が、ギコ君の手に集まる。そして、作り出すのは、蒼い刀! 落ちる勢いを利用してモララーに襲い掛かる! そして、壮絶な攻防を繰り広げる。 1つ違うのは、ギコ君の方が強くなっていること。 モララーの赤い刀とギコ君の蒼い刀が、神速で交差する! その後ギコ君は、私のほうへ走りよってきた。 「行くよ」「えっ?」 いつもよりやさしい口調のギコ君の言葉に少し驚いた。 相手を倒したわけはないが無傷のギコ君を見て、一安心。 二人で走り、風を体中で感じながら、二人は走っていた・・・       そして幸せを感じながな、二人は走っていた。         そしてしあわせをかんじながら、二人は走っていた。  広大な砂漠のようなフィールドここが、通称「果て」 別れのときが着ていることを、ギコは気付いていなかった。「さあ、早く行こう」  「ありがとう・・・けど、私はいけない」 ギコは何を言っているのか分からなかった。これが、 「別れ」を意味するとも知らずに・・・ 「なにを・・・」「こないで!」 突然漆黒の壁が地面から出てきた。それは、二人を分ける巨大な壁。 ギコのほうの床が、消え始めた。「ログアウト!?中にまだしぃが・・・」 そんな願いがかなうわけもなく、ギコは、ログアウトされていった。  そのときにギコ君から声が聞こえた。 「待ってろ。きっと君を救い出してやる。」 しぃは、壁の前で、泣いていた。 この涙の理由は、もっと一緒に居たかった。         もっと遊びたかった。         もっと一緒に笑いたかった。         もっと・・・  たくさんの言葉が浮かんでくる   「なんだ、こんなところにいたのか。ふん!まあいい。お前がしねばすべてすむことだからなぁ!」 と、しぃに襲い掛かってきた。するとしいは、両手に、光を集め目にも止まらぬ速さで、弓矢を作った。  そして、すべての力を込めて矢を放った・・・ モララーやしぃは、AIというプログラムだ。 あの漆黒の壁や、弓矢は、その能力の1つだ。 自分の正体をなぜ明かさなかったのか・・・それは、謎である。 きっと、ギコ君にどうしても、知られてはいけない「謎」があったから・・・ そう思う。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー