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2chむかしばなし (孫娘)

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プロローグ
夜、夕ご飯のあと、必ずおばあちゃんは、おはなししてくれた。
今夜もあしたの夜もおばあちゃんは、おはなしをしてくれる。
毛布に私や、兄弟、姉妹もはいって、おばあちゃんがはなす。
~~~~マッチ売りのしぃ~~~~
むかしむかし、貧乏な少女がおりました。
少女は、しぃといって、寒い夜、マッチを売っておりました。
ところが、マッチは、だんだん暖かくなって、売りづらくなりました。
「マッチはもういいんだよ!」
「アイス・ケーキをうって!!!」
しぃは、困りはて、家に帰りました。
「おばあちゃん、どうしよう」
「あのね、しぃ、もういいのよ、寒いでしょ、はるになったら、涼しくなるものをうりなさい」
「?チーズをうるわ!!」
しぃは、暖かくなるのを待ちました。
「はああああ」
暖かくなりました。
「チーズいかがですか?よく冷えたチーズですよ」
「わーい、ちょうだい、ちょうだーい」
「チーズだあいすき」
チーズは、よく売れ、しぃとおばあちゃんは、幸せに暮らしたのでした。
~~~~~~本変え~~~~~~
「おばあちゃん、絵本変えて」
「いいですよ」
おばあちゃんは、本を棚にしまって、ギコ太郎の本をとりだしました。
~~~~~ギコ太郎~~~~~~~~
昔のことだった。
おじいさんとおばあさんがすんでいた。
ある日のことだった。
おじいさんは、まきわりへ、おばあさんは、川へ洗濯しにいった。
おばあさんが、川で洗濯していると、ギコ顔の卵が、ドンブラッコッコと流れてきた。
「?」
その卵を拾ったおばあさんは、卵を割って、中をのぞいた。
「まあ、ギコじゃないの!!」
おばあさんは、ギコを育てることにした。
家のなかー。
「名前は、ギコ太郎にしよう」
おじいさんが言った。

その日から、ギコ太郎は、元気に育ち、やがて強い男になった。
「おじいさん、おばあさん、オレ、鬼たいじに行ってくる。」
おじいさんとおばあさんは、固まった。
「なにいってんだ!お前は、ここにいろ!」
おじいさんは、怒った。
「・・・そうする」
ギコ太郎は、そこらへんの、犬やきじ、猿となかがよくなったのでした。
~~~~~きつねとモナー(オリジナル)~~~~~~
むかーし、むかーし、あるところに、モナーがおりましたそうな。
モナーは、きつねを飼っていた。
「きつねどん、飯だモナ」
油揚げをきつねにやった。
きつねは、おいしそうに油揚げを食べた。
「よしよし、いいやつめモナ」
モナーは、きつねに、
『おきつ』とつけて、可愛がった。
ところが、モナーの父、モモナーが、おきつを捨てろ、と言った。
「おきつ?イヤモナ!」
モナーと母、モナラーは反対した。
「ええい、だまれぇ!おきつを売るんだ!!」
「とーちゃんけち!おきつ売っちゃだめめ!!」
モナラーは、おきつに油揚げをあげた。
モナーは、おきつを売るのがいやだった。
「モナを殺せモナ!!」
モナーは、夢中になった。
モナーのおかげで、おきつも殺されずにすんだ。
~~~~~~終わりの言葉~~~~~~~
ムニャムニャ・・・孫達がねた夜、おばあちゃんは、本をとじて言った。
「まあまあ、寝ちまって。
あ、そうそう、君達もまたここにおいで。楽しいおはなしが待ってるよ。
私も待ってるからね。じゃ、おやすみ・・・」
おばあちゃんは、くーくー寝た。
(おしまい♪)

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