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DRIFTJUNKIE (ムラマツ君)

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匿名ユーザー

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この物語に登場する車は全て実在する物ですが地名、団体、その他の個人名は全て架空の物です。
                  -プロローグ-
DRIFTJUNKIEそれは峠を走る事、ドリフトをする事に取り付かれた者の事である。

人気のない夜の峠道を一台の車が駆け抜けて行く。

その車は普通の人から見れば峠道で出すには考えられない速度で走っている。

その高速で走る車の前にヘアピンカーブが現われた。

車はなんとその速度のままカーブに突っ込んだ。

この光景を人々が見ていたならばその人々は大事故を予想したに違いない。

しかしその車は甲高いスチール音とゴムの焼けた匂い、黒いタイヤの跡だけを残して何事もなかったように夜の闇に吸い込まれて行った。

全てはここから始まった。

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