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ドレスアップ大作戦

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匿名ユーザー

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「でぃちゃんは、タカラ君に、告白しないの?」 学校からの帰り道。しぃが、言った。 「・・・マダ、勇気ガ・・・。」 でぃが真っ赤になって言う。 「ふーん・・・。でもはやく告白した方がいいよ。デートとか、楽しいもの。」 もう、ギコと付き合っているしぃ。 確かに、ギコといるとき、彼女は、とても楽しそうだった。 「デモ・・・、モシ、断ラレタラ・・・。」 でぃは、心配そうに言う。 「大丈夫だよ!・・・あ、そうだ、いいこと考えた!!」 しぃが、名案を思いついた様子。どんな名案なのか・・・? 「ココ・・・ダヨネ。」 不安そうに、キョロキョロと辺りを見回しながらでぃは、独り言を言った。 「でぃちゃん!おまたせー!」 向こうから、手を振りながらしぃが来た。 「さ、お店へレッツゴー!!」 「エ?何シニイクノ?」 テンションの高い彼女にでぃが聞くと、 「もちろん、お・か・い・も・の♪」 と、答えた。 「さ、ここだよ!どんどん買おう!!」 しぃに連れられ、やって来たのは、ファッション形の洋服や、小物を売っているお店。 明るい照明や、きらきらと輝くアクセサリーを見て、でぃは、ボー然としている。 「んーと、これとこれとこれなんてどう?」 しぃが持ってきた服は、きらきらとしていて、レースやフリルや、ビーズがついていて、でぃが着たことが、ないような服ばかりだった。 「・・・チョ、チョットコレハ・・・・・・。」 でぃは、シンプルな服はないのかと探したが、どれもレース、フリル、ビーズつき。 ・・・小一時間後・・・。 「・・・コレニシマス。」 でぃが、選んだのは、白いスカートだった。  水色の細いリボンが、ベルトのように結ばれていて、それ以外は、真っ白。  裾にちょこんとフリルがついていたが、ジャラジャラとした感じは無く、清潔な感じが、した。 「うん、似合ってるわ!じゃ、告白、がんばって!!」 しぃが、でぃを見ながら、にっこり笑い言った。 ピンポーン。 チャイムの音がする。読書をしていたタカラは顔をあげた。 「はい。」 ガチャリ。ドアをあけるとそこには・・・・。 「でぃさん。」

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