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奇妙な同居生活

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
いつもと変わらない生活が始まると思っていた。 「このマニキュアいいでしょ~」 「どこで買ったの~?」 クラスメイトの女子の他愛もない会話がきこえてくる。 「だからフーン君!校内でタバコをすわないで!!」 学級委員の煩い声がする。 キーンコーンカーンコーン♪ そうこうしていたら鐘がなった。 昼飯食ったらふけるかな・・・ ガラッ 「起立! 休め! 気をつけ! フーン君チャンとやって!!」 だリーよ、やってられっか 「早退します」 今日はもう帰ろう・・・   煩わしくてかなわない。 「ったっくフーン君・・・」 「しぃ、あんなヤツほっとけ」 「ギコ君・・・でもほっといたら私の責任だし・・・」 学級委員は大変だ。クラスの評判から文化祭のテーマまでやらなくてはいけない。 その上クラスにあんな不良がいるなんて・・・・  評判も地に落ちて当然よ・・・ 「今日は転入生が来たぞーいじめるなよ。」 その時クラスのなかは騒然となった。 「八頭身先生!女ですか?男ですか?」 「モララー、喜べ、女だ」 この人はモララー君。クラスの人気者でムードメーカー 「どんな顔かな~」 「ギコクン!」    この人はギコ君。モララー君の親友で私の彼氏♪ ほかにもクラスには個性的な人が一杯居る ・・・せめてもう少し素行のいい人が居ればうれしいんだけど。 「あと学級委員。ちゃんと・・・サポートしてやれよ?」 このとき先生はいつも以上に不安そうな顔をしていた 「大丈夫です、任せてください・・・」 不良でないのなら・・・・。 「じゃ・・・・」 オカシイ、いつもの先生なら入ってきてとか言って自分では絶対に動かないはずだ。 その子が入ってきたとたん、教室内は静まりかえった。 傷だらけの体の、灰色のAA。 その真っ白な死んだ瞳には誰もが気圧されてしまう。 「・・・・でぃです。ヨロシクオネガイシマス。」 「でぃ?この声の人がしぃだぞ?いつでも困ったときはこの子を探せ。」 んな先生無茶な・・・。 「しぃです。ヨロシクねでぃちゃん」 こんなときも私は愛想を振りまく事しか出来ない・・・・ 「あとお前の席は・・・・ここだ」 そのこも不運だ。よりによって札付きの不良、フーン君の隣だなんて・・・ 「まあがんばれよ、では授業を始める!」
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