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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
201 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/05(土) 20:34:31 n8VsjKX.
「合体手術?なんだそれは!」
只ならぬフサの様子に、ギコは声を張り上げた・
「合体手術テイウノハ、ホンライマタック関連性ノナイAAヲ強制的ニマトメルホウホウダ。ソレニヨリジッサイノ、ナンジュウバイモノ力ガテニハイル」
その後を引き継いで、フサは答える。
「その力はあまりにも大きすぎるため、本来は作業の途中でプログラムが逝かれしまう」
「カレハ、ソノカズスクナイ成功例ノ一ツナンダ」
202 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/06(日) 14:01:28 YTPLmzJ6
「・・・ジエン、それ以上はやめてくれ」
203 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/06(日) 19:10:09 xYX17OOI
そう言ってフサはいきなり走り出した
204 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/06(日) 21:22:09 kGdYrcZU
「おい!?フサ、待て・・・!?」
ギコは急いで後を追いかけようとしたが、一瞬だけ見えたフサの表情に思わず足を止めてしまった。
やがてフサの後姿は遠ざかり、ついには見えなくなってしまった。
「(アイツのあんな顔。初めて・・・見た)」
とても、怒りに満ちて、悲しくて、悔しくて、やりきれないような顔。

ギコとジエンには知ろうはずもないが―――フサはある種の【罪】を犯している。

そして、そのことは同時に、

「ククク・・・」

【奴】に縛られていることを意味していた。
205 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/07(月) 18:55:03 OsoiPUmA
その罪とは・・・・その奴とは・・・・
206 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/08(火) 22:44:29 0DcQDOK2
「フサの容態はどうだ?もうそろそろか?」
207 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/12(土) 10:41:14 0ErlsewU
暗闇の中、この状況を楽しんでいる者がいた。
隣にはその者の部下がいる。
「ええ、もうそろそろでしょう・・・」
二人の目の前には、モララーとしぃ、ギコとジエン、そしてフサのそれぞれの映像が映ったモニターがある。
208 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/13(日) 18:49:07 5cwIK3O.
「あなたは実に面白い。そして、残酷な人ですね・・・」
部下は無表情のまま、主人に言う。主人はクスクスと忍び笑いを立てる。
「それは私にとって褒め言葉に等しい」
「何を始めようとしているのですか?」
「・・・誰にも、予想できないことだよ。さて」
主人はモニターのモララーに手を向けた。
209 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/13(日) 20:38:26 oDIVGIrI
「彼はどのくらい楽しませてくれると思いますか?レモナさん」
レモナと呼ばれたAAは少し考えるしぐさをした。
「分かりませんね……貴方様がどのようなことを面白いと思われるか」
その返答に満足そうに主人―IRISは頷いた。
「さて、新型ウィルス『レッド・ワーム』にどこまで抵抗できるでしょうか…」
「まさか『レッド・ワーム』を送りつけるとは、少しは容赦という言葉を学ばれてはいかかですか?」
レモナの戒めにも平然として。
「良いじゃないですか、別に。この世界も彼らも、そして貴方も。この私が創ったものなのですから。私がどのように扱おうと関係ありません。それに…」
そのあとをレモナは続ける。
「『退屈で仕方がないから』ですよね」
IRISはほくそえんだまま椅子に背を持たれかけさせ、モララーの映ったモニターを眺めていた。
210 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/14(月) 09:28:59 xqCAQQy6
モララーは黄色いカプセルを見る。少しトントンと叩いて、何かを確かめた。
何の異常も見当たらないと分かった後、懐にしまって笑顔で言った。
「さぁ、前を向いて進まなきゃいけない。行こう、しぃ!」
しぃも力強くうなずく。
「そうね、モララー君!」
211 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/17(木) 19:32:46 xYX17OOI
「おっと君達の冒険はここで終わりなんだがな・・・」
空から突然声が響いた。
212 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/18(金) 21:13:20 owWrTGlM
「何・・・誰の、声?」
しぃは少し恐怖に襲われモララーへと駆け寄る。
モララーは声の主を空から発せられたその言葉だけで理解した。
もう、彼からはいつものマターリな雰囲気はなく、真剣、そして冷静な感じを帯びていた。
ポツリと声の主の名前を言う。
「・・・ウララー・・・」
213 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/20(日) 17:57:21 lod4ZGYs
「よく、わかったじゃないか・・・」
「きゃ!」
モララーの周りに闇の霧が現れる。しぃはその霧に弾き飛ばされてしまった。
214 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/20(日) 18:02:50 l7YImun6
ごちゃごちゃになってきたので一度話を整理してみます。

1.IRIS
マザー・コンピューター。この世界の創世者にして世界そのもの。
全ての情報、プログラムを内包しており、思うだけで世界のありさまを変える。
姿はギコのAAにマントを着せたものらしい。
何かの目的があり、その計画に必要不可欠なエンジニアとしてタカラを連れ去る。
ジエンの話では以前はちゃんとコンピューターとして機能していたようだ。
現在確認された能力はAAを根本から破壊する「OSクラッシャー」
テレポート能力の「ワープライト」である。
部下にレモナがいる。

2.合体手術
違法なプログラム改造法。
本来、まったく関連性のないAAを強制的にまとめ上げる方法。
これにより本来の何十倍の力が手に入るが、ほとんどのAAは作業の途中でいかれる。
フサはその数少ない成功例のひとつだが、本人はそのことについて離したがらない。

3.GEKOEL
ギコの中に眠っているプログラム。おそらく「ギコエル」であろう。
「OSクラッシャー」標準装備という化け物。
3月ウサギのレプリカプログラムから逃げられたのはこの「GEKOEL」のためであろう。
多分、最強だと思う。

4.レッド・ワーム=ウララー?
215 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/20(日) 22:01:16 V5IFEtI.
黄色い体は静かに闇へと飲み込まれていく・・・。
「モララー君!」
弾き飛ばされたしぃはモララーに近寄れるギリギリの範囲へと急いで戻った。
軽くモララーはチッと舌打ちをする。己の周りに闇を作り出した相手に。
少しずつその場から消える彼には敵の姿がハッキリと見えていた。
「大丈夫だ、しぃ!」
もはや、モララーの視界にはしぃはいない。
耳に入ってきた声だけを頼りに彼女に告げる。
「奴は・・・ウララーは・・・俺と別時空で戦いたいらしい。
しぃ。君はモナーやギコ、仲間達に合流するんだ」
216 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/20(日) 22:02:36 bb.O0A2A
「しぃ・・・・・。・・・・・ウララーっ!貴様しぃをどうする気だ!?」
吠えるが如く問い詰める。
「邪魔者は・・・・死んでもらいたいんだよ。」

「なに・・・・・!?」
217 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/11/27(日) 15:11:05 gdBStqRs
自分の声は伝わったのだろうか?
このまま、しぃは無事に合流できるのだろうか?
・・・無理な話だ。目の前の相手は『邪魔者は死んでもらいたい』と言ったのだから。
モララーは現れたかつての親友の姿に驚きを隠せずにはいられなかった。
「なんで・・・!なんでそうなったんだよ・・・!!」
218 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/03(土) 23:14:20 vBFneDU6
「・・・なんで?それは君達が僕達を『捨てた』からじゃないか」
219 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/03(土) 23:39:55 xYX17OOI
「でもっ!」
「もういい・・・」
モララーの言葉をさえぎるウララー。
「君がそんな奇麗事ばかり言うから・・・」
「ウララー・・・」
ウララーの目がモララーを凝視していた。ふとウララーの目が曇った。
「この僕が生まれるのだよ」
ウララーのその言葉には、暗黒が固まったような力がこもっていた。

しかし、モララーから出たのは怒りではなく、
220 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/04(日) 13:24:48 u4XPMxf.
「その通りだね・・・ウララー」
己の愚かな行為を肯定する言葉だった。
「今の僕はマターリや虐殺の枠にしばられないし、いつも奇麗事を並べる嫌な奴だってことはよくわかってるよ」
221 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/04(日) 17:56:33 XOCJLgmg
「だけど、君と僕とはどこかが違うんだ。そう、どこかが、ね」
222 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/07(水) 22:13:26 YmF6mnpk
先ほどの動揺はどこへ行ったのだろうか、モララーはさらりと言った。
落ち着き払ったモララーの態度に、ウララーは軽く顔をしかめた。
「この場に及んで、また奇麗事を並べるつもりか?
まあ、いい。そのひねくれた口をふさいでやる!」
「!!」
急に走り出したウララーの手に闇が集まる。その闇はやがて剣となった。
「おとなしく・・・やられろ!!」
モララーは表情を変えずに懐から黄色いカプセルを取り出した。
カプセルをひねった後、小声でボソボソとつぶやく。
「『AA長編板』及び『モナー板』スレッド検索・・・どのモララーの能力を取ろうか・・・」
223 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/08(木) 01:23:38 f53MuBaU
そう叫び、つっこんで来るウララー
素早く後ろに引くと、目の前を剣が横切る

        「悪夢の街」

その単語が脳裏に浮かんだ瞬間、激しい光が辺りを包み込んだ
光が止んだ時、モララーの手には赤く輝く大剣が握られていた
224 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/08(木) 16:09:47 wLu9rW/s
そして、ガキッ!という音と共にウララーの斬撃を受け止める。
そう、まるであの作品のように・・・
「アビリティ『ナイトメアシティ』・・・!!『AA長編板』と『モナー板』もすてがたいけど・・・やっぱり、最近の流行は『Flash・動画板』だね・・・!」
「なるほど・・・2ch内のモララー数だけその『能力』もあるわけか・・・!」
お互いに剣を受け止めあうが、ここからはあの作品とは違っていた。
どちらも懇親の力で剣を押しあって一歩も引かないのだ。
225 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/08(木) 22:14:50 LVfGpoIM
剣と剣、二人の間に火花が散る。
「フン!やるじゃないか・・・モララー!」
「そっちこそ。前やりあった時よりも断然強くなったね、悪い意味で」
226 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/08(木) 22:51:18 XOCJLgmg
「ああ、強くなったさ・・・・・・だが、貴様も進化したらしいな」
剣圧が増し、鎬を削る。
「進化するのがこの世界の常だからね・・・・・・」

剣圧はますます増加する。
227 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/09(金) 01:40:40 f53MuBaU
突然、ウララーが力を抜く。
そのせいでモララーが少し前のめりになってしまう。
そして、その僅かなスキを逃さず、強烈な蹴りを入れるウララー。
「がああっ!!」
吹っ飛ぶモララー。間髪入れずに肉薄し、逆袈裟に剣を振るう。
「ぐっ…!!」
「お前についての過去ログは全て補完している。この意味はわかるな?」
(偽の記憶に組み込まれていたのか…考えられない話ではないな)
傷を見る。幸い大事には至らなかったようだが、次もこうとは限らない。
228 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/09(金) 19:42:19 lhUinNes
(さて、どうするか・・・。
僕についての過去ログを全て補完しているということは、過去ログでの僕の手の内は知り尽くされているということになるわけだ。
その気になれば、今のウララーも『能力』を取ることはたやすいだろう。
でも・・・【完全】なんてありえるのか?)
229 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/10(土) 18:23:12 j393PYKE
「よそ見してる暇はあるのか?」
 ウララーの声で、慌ててモララーは思考を中断させ、顔を上げ・・・驚愕した。
 いつの間にか、ウララーの剣がモララーの首にあてがわれていたのだ。
「なっ・・・いつの間に!?」
「考え事してる余裕があったんなら、この俺の気配なんざすぐ察知できるだろうに」
 冷たく言い放ち・・・ウララーが剣を振り上げた。
「・・・!!」
 モララーが焦りつつ、剣を抜き払おうとした、その時。

「モララー!!!」
230 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/10(土) 22:01:09 n9hW6aDg
(この声は・・・!)
別時空フィールドに突如切れ目が入った。
その切れ目から、一番にモララーの目に入ったのは、赤いカプセルが握られた手。
   
    バシッ!シュル・・・

「何!?・・・っつ!」
一瞬のことだった。
モララーはウララーの手に何か強い衝撃が襲い、剣が跳ね飛ばされるのを見た。
いや、それだけではない。
跳ね飛ばすだけではなく、たくみな腕でウララーの手首に「巻きつけた」。
ウララーの動きを束縛する物は・・・
「む、鞭・・・?」
231 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/11(日) 03:38:31 f53MuBaU
「ぐうっ!! な、何事だ!?」
怯むウララー。だが、即座に気を取り直して縛られていないほうの手に剣を持ち変える。
刹那、ウララーの体を走る赤い閃光、噴き出す膨大な量の血液。
「がああっ!!」
そう、苦痛の声を上げて倒れるウララー。血が飛び散り、周囲は「血の海」を思わせる凄惨な状況となった。
「やった……のか?」
荒い息と共にそう呟くモララー。手に持つ大剣には血が付着しており、そこだけ光が曇っている。
232 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/11(日) 13:18:45 apoCmb2I
ウララーは横になったまま、ピクリとも動かない。
血が噴出すのがとまった。
「ハァ・・・ハァ・・・」
モララーはしゃがみ、ウララーの手首に巻きついた鞭を解き、脈を調べた。
たしかに膨大な量の血液は噴出したが、命に別状はない。
念のため、近くにあった布を包帯代わりにして傷口をしばった。
「・・・・・・」
次第に呼吸が整ってきた彼は気づく。
ウララーの体から赤いミミズのような虫が出てくるのを。
モララーは何の躊躇いも無く、その虫が這い蹲る地面を剣で踏みにじるように刺した。

「モララー・・・君。ごめんなさい、逃げなくて・・・」
切れ目の向こう、鞭を操った者。
それは・・・『世界制服をたくらむモララー』スレから八闘神の能力を取った、しぃだった。
233 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/12(月) 23:01:06 Jwch4Cis
「いや・・・。助かったよ」
しぃの方へ向き、ゆっくり首を横に振りながらモララーは言った。
234 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/13(火) 22:24:33 mni6vTBs
二人は同時に手に持った武器を、それぞれカプセルの形に戻す。
235 名前: 水城 葉 投稿日: 2005/12/14(水) 19:25:22 iyw5Vgv2
そして、微笑み会う二人。
236 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/16(金) 00:26:36 f53MuBaU
「任務失敗は即抹消。これは鉄則だ…」
そう、声が聞こえて振り向くと、一体のAAが立っていた。……ウララーの上に。
「まさか……し、渋沢さん!?」
空間が歪んでおり、そこから這い出してきたものと思われる。
「渋澤だ」
モララーの言葉にそう、短く答えるとコートの中から銃を取り出し、ウララーの頭を打ち抜く。
「任務は完了した…こちらは失敗のようだが…ギコの方は、もう片付いた頃だろうか」
再び呟き、消える。
後には、呆然とするモララーとしぃ、ウララーであった「もの」だけだった……
237 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/16(金) 16:16:32 9LZcCoiE
「渋澤…」
ここは、とあるビルの最上階。
そこに渋澤とAAが立っていた。
「言いたいことはなんだ?」
渋澤が苛立ちながら答えた。
「そもそも貴様は、『fusiana』の任務は終わったのか?…五木」
五木は笑いながら答えた。
「『fusiana』の幹部『庄田』、『山根』、『田島』は殺しておいた。
会長『闇崎』は現在、お前のいた世界に逃走中だ…………で?渋澤。
お前はどうだ?」
「低級AAウララーを抹消してきた。
これにより、奴等を殺すのは俺の仕事ってわけだ」

奴が動く前に…あれを実行しなければな…

奴が動くのは何日後だ

まだ半年以上はある

強力なエラーを何重にして封印されているのだからな

…では、あの兄弟はどうする?

始末するしかなかろう

『バグ・プロト』始動まであと半年…
238 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/16(金) 16:57:27 GDt8tky6

「ヤレヤレ『レッド・ワーム』・・・か・・・・・・」

渋澤が立ち去った後、しぃとモララーを見張る一つ影が現れた。
AAの記憶を書き換える奴・・・タカラ、偽モナー、ジョルジュを従える奴・・・
口元から笑みは消えていたが、その姿は間違いなくその奴だった。
「困る・・・非常に困る・・・彼らを殺してしまっては俺の計画に支障・・・いやそれ以前の問題だ・・・」
239 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/16(金) 16:59:12 9LZcCoiE
とりあえず勝手に作った物紹介

バグ・プロト
この世界で初めて生まれたバグ。
と同時にIRISでも消せない感情ナシAA。
OSクラッシャーはもちろん、
ブラウザクラッシャー
(この攻撃を受けたAAはバグ状態になる)
Norton Internenet Securty
(自己再生。消去されても1ヶ月ぐらいで元どうりになる)
Live Update
(戦いを分析して、自らの能力をあげる)
を装備しており、ある兄弟がエラーを何重にしてやっと封印できたらしい。
あるプログラムが内蔵されており、そのプログラムが消去されない限り、
倒せない。

fusiana
企業。または影の支配者。
この企業が開発した『ウイルスバスター』は、
AAの内部から破壊していくという闇のプログラム。
240 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/18(日) 19:53:13 f53MuBaU
「……」
渋澤が去った後、モララー達は何も喋る事ができなかった
そこへ響く、能天気な声
「あれは…モララーモナ!!おーい、モララー!!」
モナーだ。しぃは顔を輝かせて手を振り、答える。しかし、モララーは俯いたままだ。
「?」
怪訝そうな顔をして、しぃが肩に触れようとすると……
「う、うああああ!!」
突如、絶叫するモララー。その背中には羽が生えていた
241 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/18(日) 21:46:55 T6DJxg3g
「六枚の羽・・・!まさか、モララエル!?」
242 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/19(月) 00:12:44 wLu9rW/s
モララーのその異常な様子に、ボスは相当の焦りを見せる。
彼にとって、もっとも起きてほしくないことが起こってしまったのだ。
「くそっ・・・!『レッド・ワーム』や『IRIS』の事で手一杯なこんな時に・・・!奴らに記憶が戻るのが早すぎたんだ・・・!!」
今まで余裕の表情だったボスなのだが、ここに来ていっきにその表情が崩れる。
モナーの力の回収の失敗、タカラの拉致、『レッド・ワーム』の発生、モララーとしぃの記憶の復活。
度重なる失敗の数々にもうボスは、手一杯だったのだ。
「しかもモナーの奴まで来てしまった・・・偽モナーとジョルジュは何をやっているんだ・・・!!あーくそっ!俺が行くしかないじゃないか!!」
今まで高みの見物をしていたボスが、ついにモララー立ちの前に姿をあらわす。
暗いところで隠れていたその顔に光が当たり、影があって見えなかった顔がはっきりと見える。

「三つの『Lプログラム』の回収は失敗だ!!暴走だけでもふさがねば・・・!!」
243 名前: 紅白 ◆Ww82HdM.qs 投稿日: 2005/12/19(月) 20:43:57 CGopc0nQ
      『止められないよ』
なにかがボスの耳元で響く。
だがボスは気づいていないようだ。
「どうやって止めればいいんだ!」
      『死にたいのか?ならば…殺してやる!』
はっきりと聞こえたのと同時に、
モララーの叫び声があたりに響いた。
気づいた時には、もう…
244 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/19(月) 21:37:19 XOCJLgmg
次の瞬間、一閃の攻撃が加えられる。

そして・・・・。

そこには、ボスであった有機物質が散乱しているのだった。
245 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/20(火) 21:46:04 qG3x6Epg
いきなり現れて、いきなり倒されたボスの様子に、しぃとモナーはただ唖然としている。
だがそれどころではない、モララーの『Lプログラム』の暴走で自分達にも危険が迫っているのだから。
「モナー君!!早くモララー君をとめないと!!」
だがモナーは反応しなかった。
ただ、粉々になったボスの亡骸をじっと見ていたのだ。
「おかしい・・・あっけなさすぎる・・・この程度でやられる奴なら、今頃『IRIS』によって排除されているはずモナ・・・」
246 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/20(火) 22:15:27 XOCJLgmg
      『無力な奴が本物だって?笑えるね。影武者じゃないのかな』
突然モララー・・・いや、モララエルが正気を取り戻した。

だがそれも束の間の事であり・・・・。
247 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/22(木) 12:39:10 aMtVZqV.
      『まだ駄目だ、本当の力はこんなものじゃないちょうどいいのが二人いるじゃないか』
モララエルの矛先は、モナーとシィに向けられた。
「少し力を入れすぎですよ、肩の力を抜いた方がいいですよ」
さっき粉々に吹き跳んだはずのボス・・・山崎がモララエルの背中に乗っていた。
      『な・・・・いつの間に・・・』
いきなりのことに冷静さを失うモララエル
「スプリクトでたくさん影武者が出来ますからね・・・さて・・・今は仲間が少ないですからね・・・手伝ってもらいますよ」
そこで山崎は右手にオーラを溜めた。
「偉大なる王コリンズ様の復活のためにね」
そのままモララエルの背中に強烈なパンチをくりだし地面に叩きつけた。
「さて帰りますか」
山崎はモララエルを持って消えていった。
モナーたちはただ唖然としているだけだった・・・
248 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/22(木) 19:27:01 9aJ/gCr.
「ここまでくれば追いかけてこない、か」
一方、ギコとジエンの元を去ったフサは走るのをやめた。
なんとも不思議なことに息切れはまったく起こしていない。
だが、彼にはその理由がわかっていた。
「やっぱり手術をした影響・・・だろうな」
フサは表情を曇らせた。
249 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/25(日) 18:23:05 fBTLg3R.
(フサ・・・)
別の思考が頭の中をよぎる。つーだ。
目を閉じると瞼の裏を通して、心の中のつーの姿が見える。
先ほどの戦いのダメージが痛々しいほど見えた。
フサは『変わった』ときに、アスタリスクが浮かび上がる右頬に触れながらポツリと言った。
「・・・知りたいか?合成・・・合体手術の真実を・・・」

――――そして、俺の【罪】を
250 名前: kuroneko 投稿日: 2005/12/25(日) 18:46:21 J8ZEITbc
ある伝説、今より遥か昔・・・

彼の板に破壊神、光臨しせり・・・

それはあらゆる攻撃を受け付けず、

あらゆる防壁をも打ち破る者なり。

空は日夜、黒雲で覆われ、

森は枯れて逝き、水は褐色に濁る。

絶望の中、天より一筋の光舞い降りし。

その光、三つの矢となり、破壊神を遠き時空の彼方に封印す。

その矢の名前は、『ギコエル』
        『モララエル』
        『モナファ-』と呼ばれ


世界を絶望で覆った破壊神の名は
      『クック・ルドゥ・ドゥドゥ』という。
251 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/26(月) 05:58:54 Lz2qQS8.
「この伝説は知ってるな?」
(アア・・・有名ナ オトギ話ダロ?)
合体手術の真実を話すと言ったはずだが、フサは最初に伝説を語った。
今では子供も信じられないであろう御伽話を。
だが、フサはつーの答えに首を横にふった。
「御伽話なんかじゃない。昔、本当にあったことさ。
破壊神のところは子供向けに書き直してはいるが」
252 名前: 闇太郎 投稿日: 2005/12/26(月) 21:09:32 0xcm2Lwc
(ソレハ初耳ダナ)
フサは続けた。
「実は、合成手術の真実…いや目的はその『破壊神』を復活させるため
なんだ。1/9999の確立で被験者は『破壊神』に覚醒する…
そして、善悪の概念なくすべてを破壊し尽くす」
つーは自分でも分からない罪悪感で胸がいっぱいだった。
(ジャお前ノ罪ハ何なんだ?)
フサは頭を抑えながらうめくように…小声で話した。
「あの時、俺は…合成手術の専門である『F社』に勤めていたんだ。
そして100人以上は、手術の失敗で殺してしまった。わかっていた。
絶対に失敗すると…。ハハ。俺は人をわざと殺したんだ!」
(バカヤロウ!)
253 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/27(火) 18:16:38 YFFqOZoc
(オレハ・・・オ前ガ 殺シ ヲシタ ナンテ信ジナイ!)
254 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/27(火) 18:51:29 NMseJPuc
「だけどな・・・・・・冗談じゃないんだ・・・」
255 名前: 名前@(´∀`)q 投稿日: 2005/12/27(火) 21:14:42 hMow/sbk
「…ごめん」
フサが水の様に透き通ったしずくを瞳から零した。
(失ッタモノハ・・・モドラナイ。タトエソレガ罪ノナイモノダッタトシテモ)
「だから罪は大きい。失ったものを戻すのは…」
(『神デモデキナイ』コレハAAノ越セナイ壁。イヤ越シテハイケナイ壁ダカラナ)
「だが『F社』はしようとした。神でもゆるされない禁術を」
256 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/28(水) 12:05:11 g3gjYwqQ
(禁・・・テ・・・ソ・・・何ナ・・・ダ?)
つーの言葉が途切れ途切れで、よく聞こえない。
「おい…つー?なに言ってんだ?」
(!!ハヤクギコ達ノトコロニ戻レ!)
突然つーが叫ぶとともに、俺達の前に数万匹のジエンが次々と姿を現した。
ジエンとは違うオーラを感じたフサは戸惑いながら逃げだした。
走りながら何かを感じたつーを問う。
「なにを感じたんだ?」
(・・・オレニハ敵ヲカンジル力ガアル。ココニ来テカラダガ。俺ハ感ジタンダ。奴らハオ前ヲ殺ソウトシテイル)
ジエンではないジエンが追ってくる。
が、フサは足を止めた。
「俺を殺そうとするなら、俺は、最後まで抵抗してやる!」
257 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/28(水) 14:08:46 /7HMtBKU
フサは懐にしまっていたカバーつきのホルスターを腰の位置につけた。
カバーをはずし、拳銃をつかむ。
「合成手術ノ成功者・・・殺ス・・・。
『フサ』・・・最初カラ最後マデ主人様ノ目的ヲ邪魔スル者・・・!」
ジエン達が次々に突進攻撃をしかけてきた。
フッと軽く息を吐き、彼は跳躍をして避けた。
(エ・・・!)
並のAAができる業ではない。これも合成手術の影響かはわからない。
フサは空中で一回転をした後、地面に向かって拳銃を向けた。
・・・引き金が引かれる。

バン!バン!バシュッ!!

ジエンではないジエン達を弾丸がつらぬく。
258 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/28(水) 20:58:56 aMtVZqV.
しかし穴はすぐにふさがってしまう。
「なっ!!」
259 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/28(水) 22:32:46 RHBvjO1k
(IRIS様ノタメナラ、コノジエン部隊、死ンデモカマワナイ!)
この言葉を言い終わるとともに、
ジエンの1匹が2匹。2匹が4匹。4匹が6匹。どんどん増えていく。
「この数は流石にやばいかな?」
フサは手から拳銃を投げ捨てた。
「頼むぜ…つー」
260 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/28(水) 22:34:07 RHBvjO1k
ちょー間違えた。『4匹が8匹』でした
261 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/29(木) 06:03:58 4CMG1lgc
(ワカッタ・・・!)
いつかの時のように、フサの右頬にアスタリスクが浮かび上がる。
重力に逆らわず、地面に落ちていく彼の体に次々に変化が現れる。
茶色の毛が次々に抜け落ち、赤色の肌が姿を見せる。
地面に落ちる寸前、彼が投げ捨てた拳銃を拾うのは忘れない。
ホルスターに無造作にいれ、カバーをかける。
拳銃の収納が終わった時、地面に足がついた時、変化は終わった。
「アッヒャー!今度ハ俺が相手ダ!!」
その体を使う者がつーとなり、ナイフを両手に構える。
すぐにでも襲い掛かってくると思ったが。
「アレ・・・?」
(『フサ』・・・『フサ』・・・ドコダ!?)
つーが表に出た途端、ジエンは標的を失ったかのように焦ってキョロキョロと周りを見渡す。
つーには目もくれない。
「ドウイウコトダ?」
念のため、近くの木に飛びついた後、心の中にいるフサに問いかける。
フサは少し考えながら言う。
(・・・まさかとは思うけど・・・。
奴らの標的は俺―――フサ「だけ」なのか?)
262 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/29(木) 11:50:48 3da.KPsE
「テコトハ、ニゲルカ?イクラ俺デモ無駄ナ戦イハ嫌イダ」
(俺も好きでIRISや、【奴】と戦ってるわけじゃない。逃げるぞ)
フサが言い終わるとフサの脳裏に、あるAAが浮かび、つぶやくように言った。
      『バグ・プロト』
つーの姿だがつーではない叫び声があたりに響き、
何か邪悪なモノが目覚めようとしている光があたりを包む。
      『F社の禁術』 
ウァァァァ!・・・鼓膜がやぶけそうな叫びがヤマビコのように響く。
      『鎮魂歌プログラム』
ウァァァァ!・・・これがつーではないモノの最後の叫びだった。

光が消えた時、ジエン部隊の最初に見た光景は、
巨大竜巻が通った跡のような荒れ果てたモノだった。

      『楽シマセテクレヨ・・・戦イヲ』
黒い翼を生やした、フサのようなAAがつぶやいた。
263 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/30(金) 06:54:48 bGpdLwFk
「アワワワ・・・!」
多少、その目の前の現状に恐怖する者もいたが、
「『フサ』ミツケタ・・・『フサ』ミツケタ・・・!コロス、コロス!」
ほとんどのジエン達はまた標的が現れたことにとてつもない喜びを感じていた。
黒い翼を生やす、フサのような姿をしたAAは、今度は全角でつぶやいた。
「殺す・・・か。こんな雑魚どもは一撃でたやすいが・・・
最低限の力で血祭りにあげるか・・・」
そういうや否や彼は黒い翼をしまった。
茶色の毛並み、その表情は・・・変化する前のフサそのものだ。
一度はしまった拳銃をまたつかみ、彼はにっこりと笑顔で言う。
「ほらほら、俺は『フサ』だ。はやくしないと俺は逃げるから。
本当に無駄な戦いはしたくないんだ」
もちろんだが、彼には逃げる気などない。戦いをしたくないというのも大嘘。
ジエン達を焦らせ、本気にさせるための台詞。
【フサを殺す】という命令に忠実なジエン達には十分な台詞だった。
「ニガシテタマルカ!!ココデアトカタモナク コロシテヤル!!」

彼の表情が変化した。
それは―――【楽しくてたまらない】という、狂喜の顔だった。
264 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/30(金) 08:12:01 WZ2fLOp2
「フッ…馬鹿なヤツラだ。……殺される事を知らないで」
このフサの言葉に怒ったジエン部隊はもちろん襲い掛かってきた。
「バカダト!?フザケヤガッテ!シネ!」
「馬鹿なものを…馬鹿といって何が悪い。殺されたと
自覚してない馬鹿に言われたくないね」
襲い掛かるジエン約50匹の内30匹が、
この言葉を聞いた瞬間、音もなく砂になった。
「ア!ジエンCガ!ヤッテクレタナー!!」
フサの顔が歪み、つぶやいた。
「……人の心配より自分の心配した方がいいよ」
フサの顔が大きく歪んだ瞬間、
もうこの世にそのジエン部隊の存在はなく、
ジエンのなりかけが散乱しているだけだった。
265 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/30(金) 21:37:28 WZ2fLOp2
「…モララーの覚醒や、ギコのOS。そして、フサのデビル化。
どうするのですか?」
レモナがいすに座っているIRISに聞く。
「いや、これといって変化はありません。渋澤達も裏切るようですし、
あの兄弟も動き出しました。ま、こっちから…」
「『潰しに行きますから』ですね?」
レモナが即座に返答するが、IRISの話は続く。
「そして…バグ・プロトの件なのですが」
レモナの表情が曇る。そして、話が続く。
「私の予想外で生まれたものは私の管理外。破壊神もですがね。
破壊神はもう復活しないように細工しておきましたが、
バグ・プロトは、あと半年…そろそろ『あの人』を呼びましょう」
滅亡のカウントダウンが始まった。
266 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/30(金) 21:51:46 SUVfA9oE
一方山崎の方もこの危機に感づいたらしい。
「山崎!!フ、フサとつーが覚醒しちゃったみたいだYO!このままじゃ破壊神になるのは時間の問題だYO!!」
おちょぼ唇のAAがそう叫んでも、山崎は表情も崩さず軽く流してしまう。
「でしょうね」
「でしょうねって、この世界の危機なんだYO!!」
せっかく彼が必死で世界の危機を知らせようとしているのに、山崎の反応はさめていた。
「私たちの目的はコリンズ様の復活。関係ありませんねーw それに性悪IRISさんのことです。なんか細工でもしてあるんでしょう」
山崎がそう言うとおちょぼ唇のAAは、寂しそうね目をして山崎に向かって言う。

「山崎…正直な意見を言わしてもらうNE…俺はAA同士で争っている場合ではないと思うYO…」
267 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/30(金) 21:59:25 tKgJkIUg
「その通りですよ、ぼるじょあ君」
「あんたは・・・・ギコ教授!?」
268 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/31(土) 00:18:34 yFFBnHVk
流れを止めてすいません。
現状をまとめてみます。

1.IRIS
マザー・コンピューター。この世界の創世者にして世界そのもの。
全ての情報、プログラムを内包しており、思うだけで世界のありさまを変える。
姿はギコのAAにマントを着せたものらしい。
何かの目的があり、その計画に必要不可欠なエンジニアとしてタカラを連れ去る。
ジエンの話では以前はちゃんとコンピューターとして機能していたようだ。
現在確認された能力はAAを根本から破壊する「OSクラッシャー」
テレポート能力の「ワープライト」である。
部下にレモナがいる。

2.バグ・プロト
2ch世界で初めて生まれたバグAA。
世界が荒廃した理由だと思う。
あと半年で発動し、すべてを破壊尽くしてしまうらしい。
このプログラムを解除できるのはとある兄弟だけ。

3.Lプログラム
選ばれたAAキャラ三体に組み込まれたプログラム。
現在確認されているのは「OSクラッシャー」標準装備のギコエルプログラム。
現在暴走状態のモララエルプログラム。
残りの一つはまだ発見されていない。
伝説上ではモナファーだが、おもいっきりエル(天使)じゃないよ!!
名前から考えて明らかに悪魔!!しかも女転スレの登場キャラじゃん!!
そんなわけでガセネタだろう。

4.fusiana社
通称『F社』、現実世界のとある企業。
どうやら、AAの破壊をたくらんでいたらしく、合体手術を試みて『破壊神』の復活を狙っていた。
現在幹部はほとんど始末され、会長だけが2ch世界に逃げ込んでいる。

5.渋澤達
『バグ・プロト』の発動を狙う、現実世界の集団。
その他にも『F社』の幹部の殺害など謎な行動が多い。
どうやら一時まで『IRIS』と手を組んでいたようだ。
AAの手下にウララーがいたが、始末された。
269 名前: 名前はまだ無い 投稿日: 2005/12/31(土) 00:19:11 yFFBnHVk
6.合体手術
違法なプログラム改造法。
本来、まったく関連性のないAAを強制的にまとめ上げる方法。
これにより本来の何十倍の力が手に入るが、ほとんどのAAは作業の途中でいかれる。
だが、さらに僅かな可能性で『破壊神』に覚醒するものもいるという。
『F社』はその『破壊神』の覚醒を狙っていた。
そしてその成功者がフサとつーの合成結果。

7.破壊神
『Lプログラム』以上の力を持つ、悪魔。
大昔に一度現れたらしいが『Lプログラム』の保持者に滅ぼされる。
合体手術を行ったものが覚醒する事もあるらしい。

8.レッド・ワーム
IRISの手駒の新型ウィルス。
寄生者の不の感情に反応し、最終的には狂わしてしまう。
渋澤の手下であるウララーに寄生させて、モララーと戦わせた。

9.山崎
荒らしの王コリンズの復活のため、数々のAAの記憶を書き換えて仲間にする荒らし。
世界の荒廃を利用して、色々な計画を立てるがあまりうまくはいってない。
別に世界の破壊とか、AAの虐殺とか危ない事は考えてないみたいだ。
現在確認された能力は、AAの記憶を書き換えるスプリクトや、能力を奪うスプリクト
別人格の影武者を作り出すスプリクトなどの、数々の「荒らしスプリクト」
記憶を書き換えてない本当の部下に、ぼるじょあ。
記憶の書き換えをした部下にタカラギコ、ジョルジュ、偽モナーがいる。

10.荒らしの王コリンズ
山崎が尊敬し、復活を狙う荒らし。
本編と関係ない?

11.2ch管理人
言わずと知れれた2ch管理人。
ギコたちの記憶と引き換えに『力』を守る。

12.カプセル=力
四色のカプセルの中に2chのスレッドの能力が入っている。
2ch管理人が、この『力』を守るための手段としてカプセルに閉じ込めたらしい。
このなかの三つは『Lプログラム』も組み込まれている。

13.モナー
しぃ、ギコ、モララーを守ろうと一人がんばってきたAA。
本人曰く、その三人と違って自分は何の力もない凡人らしい。
彼だけ記憶を捨ててまで、力を守る必要がなかったのは、やはり凡人だからなのか…
だが、世界の荒廃の理由を知る重要人物なのは確かだ。
おまけに、岩を割る何らかの力も持っており謎も多い。
なぜか山崎は彼の記憶を書き換えようとはしなかったし、能力を奪う事もできなかった。
モナー本人でもその理由は分からないらしい。
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