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チャートウィンドウのカスタマイズ

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チャートウィンドウのカスタマイズ


■チャートウィンドウを「シームレス」にする


(2006/10/10追記):現在のNSHSでは、このカスタマイズは出来なくなりました。


NSHSのチャートウィンドウは、指数・株式・先物/オプションの3種類に分かれているので、別の種類のチャートを表示する事が出来ません(そもそも銘柄コード入力が出来ない)。

そのため、5120株式チャートをメインに使っている時に日経平均や大証先物のチャートを見るのが結構面倒です。

しかしチャートウィンドウの実体(プログラム)は3種類ともに同じ物を使っているので、少し手を加えれば
「5120株式チャートで指数、先物チャートを表示する」
事が出来ます。サンプル画像:

ここではその手順を説明します。

1.すべてのチャートウィンドウに4つのチャートを追加する
  • 5110指数チャートで「日経225」のチャートを4つ追加してウィンドウを閉じる。
  • 5120株式チャートで「任意の銘柄」のチャートを4つ追加してウィンドウを閉じる。
  • 5130先物チャートで「日経225先物 06/06」のチャートを4つ追加してウィンドウを閉じる。

2.CIFファイルを編集する
まず
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\SniperPro\Screen\TR5120_TR5120.cif
を開いて
[ST_SAVE_CODEWND]
と言うセクションを探し、
SAV00_USE=YES から SAV00_MULTIJM 3_CODENAME= までと
SAV01_USE=YES から SAV01_MULTIJM 3_CODENAME= を削除。
(これらは追加した4つのチャートのうち、1番目と2番目に相当する情報。)

次に
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\SniperPro\Screen\TR5110_TR5110.cif
を開いて
[ST_SAVE_CODEWND]
と言うセクションを探し、
SAV00_USE=YES から SAV00_MULTIJM 3_CODENAME= を
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\SniperPro\Screen\TR5120_TR5120.cif
で削除した位置にコピー。これが1番目のチャートになる。

更に
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\SniperPro\Screen\TR5130_TR5130.cif
を開いて
[ST_SAVE_CODEWND]
と言うセクションを探し、
SAV01_USE=YES から SAV01_MULTIJM 3_CODENAME= を
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\SniperPro\Screen\TR5120_TR5120.cif
で削除した位置にコピー。これが2番目のチャートになる。

最後に
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\SniperPro\Screen\TR5120_TR5120.cif
を保存。

3.表示されるか確認
NSHSで5120株式チャートを開き、4つのタブが
日経225、日経225先物06/06、(任意の銘柄)、(任意の銘柄)
になっていることを確認。

指数と先物のチャートはザラ場も正しく更新され、表示期間の変更やテクニカルチャートの追加などごく普通に使えます。

ただし以下の制限があります。
  • 指数と先物の表示項目変更(日経平均→TOPIXなど)は出来ません。
  • 環境設定でコード反映をチェックしている場合、指数と先物のチャートが変更される場合があります。こうなるとチャート側では元に戻せないので再度TR5120_TR5120.cifを編集する必要があります。
この辺は、非公式&非公認なカスタマイズの限界なので「割り切って」ください。正式にシームレスなチャートウィンドウになると便利なんですが。
添付ファイル
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