※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

P2P地震情報の概要



簡単な説明・特徴

P2P地震情報 を使うことで、日本で起こった地震や海外で起こった大規模な地震の情報を、利用者(ピア)間で共有・伝達することが出来ます。
またP2P方式による伝達のためネットワーク障害にも強く、サーバにもあまり負担を与えません。
もし気象庁やその他地震に関する情報を提供するサーバが過負荷などによってアクセスできなくなった場合でも、掲示板プラグイン上で情報を共有することが可能です。


このソフトで出来ること

このソフトの主な機能は次の通りです。

  • 気象庁からの地震情報・津波情報の受信
発生した地震の情報を表示することができます。
この情報は気象庁での発表がされてから配信されるので、表示されるまでに数分〜10分程度の時間がかかることがあります。

  • 「地震感知情報」 の受信・発信
その名の通り、ユーザから発信された感知情報を表示することで、いち早く地震が発生したことを知ることが出来ます。
逆に言えば、あなたが住んでいる地域が揺れた時に感知情報を発信することで、他のユーザへ地震の発生を伝えることが出来ます。
ただし、自分の命が第一です!
くれぐれも無理はしない様、身の安全を確保することを最優先に行動してください。
また、悪ふざけで感知情報を発信する行為は、他のユーザの迷惑になりますので絶対におやめください。
「情報が表示されたので、慌ててクリックしたら間違って発信してしまった…」 ということにも注意しましょう。

  • 「PRCP情報共有プラグイン」 で、地震に関する情報を共有
地震が発生すると、 「震度3くらいでした@○○県」 などのように、気象庁からの情報が来る前に地震の様子を知ることが出来ます。
また、やや大きな地震の場合、テレビでの速報テロップ(または緊急特番)が流れますが、その時に 「NHKきた」 などの書き込みによってテレビ放送の様子も知ることが出来ます。
いざとなれば、この掲示板が威力を発揮してくれるはずです。

その他、プラグインを導入することで、以下のようなことも出来ます。
プラグインについての詳細は、プラグイン・拡張機能を参照してください。

  • PRCP情報共有プラグイン
Beta3(Rev8)から標準で添付されている掲示板プラグイン。
現在は 「地震津波の情報」「影響・被害」「知識・ソフト情報」「(動作)」に分かれており、用途別に使い分けられています。

  • 地震・津波読み上げプラグイン
地震情報を受信するとその内容を合成音声で読み上げるため、モニタを見ていなくても受信した情報を把握することができます。
難しい地名だと、読み方を間違えたりすることもありますが、そこはご愛嬌(^^;)。

  • 地震感知情報リプレイ
過去の地震感知情報を再現することが出来ます。
オプションの地震感知情報を表示するレベルの調整に役立ちます。


P2P地震情報の使い方

このソフトの簡単な使い方について

1. 導入

  1. P2P地震情報 公式ページ ダウンロード から本体ダウンロードします。
  2. インストーラーを起動し、指示に従ってインストールします。
    圧縮ファイルをダウンロードした場合は適当なフォルダに解凍します。

Vista以降のOSではUACの影響があるため、 "C:\Program Files" 以下にインストールした場合に設定が保存がされない、地域不明になるなどの影響が出ることがあります。
"C:\P2PQueake" など、任意の場所にインストールすることをお勧めします。

また、zip版の場合は必ず解凍ソフトウェアで解凍して利用してください。
ZIPフォルダとして使用すると設定ファイルの更新ができず地域不明のままになってしまいます。

MSWINSCK.OCXが無い場合はエラーが表示されます。この場合はVectorなどからVB6.0ランタイム群などを入手してください。


2. 初期設定

  1. 本体を起動し、[ツール]→[オプション]で設定画面を開き「地域・発信」の項目の「接続地域」のプルダウンメニューから現在地を選択します。

この項目は必ず正しい地域を設定してください。
後述の「地震感知情報」の発信や「ピア分布図」での分布統計に正しく反映されなくなります。

他の項目は必要に応じてヘルプなどで確認します。

3. ソフトの使用方法

  1. 地震感知:PCを使用中はできるだけ常時起動させておき、地震の揺れを感じたら、まずはご自身の安全を確保してください
  2. 地震感知情報発信:揺れが収まったら、タスクトレイのアイコンを右ダブルクリックか右クリック→感知情報発信で揺れを感じたことを伝えます。
  3. 詳細情報提供:PRCP情報共有プラグインのアイコンをクリックし情報画面を開き、[地震・津波の情報]が開かれていることを確認し「体感震度」「縦揺れ/横揺れ」「揺れの長さ」「地域名」や「建物の状況(@7階など)」などを報告します。
  4. 有益情報の評価:情報画面の他の人の発言のID部分をクリックすることで、その発言を評価することや禁止IDに加えることなどができます。

PRCP情報共有プラグインの各チャンネルでは目的に沿った発言を心がけ、雑談や質問などは外部の適切な場所で行いましょう。(例:雑談プラグイン等)
PRCP情報共有プラグインの[地震・津波の情報]チャンネルでは、体感震度などを「震度○」のように書き込むとP2P地震情報 on the webにて自動的に集計されます。
地震発生地域でも無感情報は有益な情報ではないと判断され、評価が下がる傾向にあります。
ただし一度評価が下がってしまった場合でも、有益な情報の発言を心がけることで評価が上がることもあります。


実際にどんな感じで使われるのか?

2007年7月16日に発生した、 新潟県中越沖地震 の時の様子を例にとって説明してみましょう。
なお、サンプルに使われている画像は旧バージョンの物であり、現バージョンとは一部異なります。

1. 地震感知情報 - "揺れ"の共有

まず地震が発生すると、上図ような感じで地震感知情報が表示されます。
ここまで広範囲の感知情報が表示されることは稀ですが、大規模な地震の場合はこの情報によって地震に警戒することも可能です。
しかし、比較的小さい地震の場合は、このような情報が出る前に揺れることもあります。
「緊急地震速報」並みの機能はありませんが、素早く地震の発生を知る事が出来ます。

2. PRCP情報共有プラグイン - 詳しい地震情報の共有

自分の住んでいる地域は大体どれくらい揺れたか、または揺れなかったかどうかなどの情報を知ることが出来ます。
ちなみに、地震後に「NHK」などと放送局名が書き込まれた場合は、その放送局で地震情報を伝えていると考えられます。
気になる場合はテレビで確認してみましょう。

3. 地震・津波速報 - 震源・震度情報の表示・津波の有無

気象庁から地震情報が発表された数分後、このようにして正確な地震の情報が入ってきます。
この情報は震度訂正などにより複数回入ってくることがあります。
詳細についてはQ&A集をご覧ください。


P2P地震情報のこれから

現在の P2P地震情報 は、まだベータ版のため、様々な不具合が残っています。
また、緊急地震速報を受信できるように、現在テストが行われています。
今後も開発で修正され、さらに新たな機能が追加されるかもしれません。
また有志の方たちによって、緊急地震速報と連動した新たなプラグインも作られています。
現段階では参加ピア数が少ないので、これを増やすことでさらに利便性の高いソフトとなっていくことでしょう。


東日本大震災の時のP2P地震情報

戦後以来最大の災害である東日本大震災でも、P2P地震情報は機能しました。
当時の動作状況について、動画がyoutubeに上がっています。

ただ震源地に関しては、直後に起きた停電により、報告数の分布からの推測には至りませんでした。