☆11/3 ムーンライトブリッジ戦
・ジン&タカヤ戦前
タカヤ「今日で最後ということはむろん知っていますね?」
タカヤ「あなた方は、シャドウが災いを招くから倒すのだと言った…。」
タカヤ「しかし命は、日々無数に死んでゆく…シャドウなど居なくてもね。」
タカヤ「ペルソナ能力そのものは悪ではない…否定する理由などありません。」
タカヤ「本当は、分かっているんでしょう…?あなた方は影時間を消したい訳じゃない…」
タカヤ「そうする事で、自分の中の何かを消した気になりたいだけなのですよ。」

選択 違う
タカヤ「本心の言葉とは思えませんね。」

選択 そうかも知れない
タカヤ「本当に愚かな人達だ…。」

選択 どうでもいい
タカヤ「どうでもいい?」
タカヤ「何も選択しないというのは、ただ目を背けている事に他なりません。」

タカヤ「本当に愚かな人たちだ…。」
タカヤ「影時間を消すという事は、あなた方自身を消す行為に等しい。」
タカヤ「そんな事にすら想像が及ばないとは、本当に愚かし過ぎて、嫌になります。」
タカヤ「やはり、私とあなた方とでは、僅かほども交わっていないようです。」
タカヤ「では、ジン。」
ジン「こんな しょーもない連中、見とられへん。」
タカヤ「互いの力と運命とが、残るべき者を決めるでしょう。」
タカヤ「…来なさい。」



・ジン&タカヤ戦闘中

風花「二人とも本気のようです…どうか、負けないで!」

「さぁ…断罪の時間です。」(この台詞のみ他と順番が前後する場合有り)

「なるほど…ここまで来ただけはありますね…だが…!」

「同じ力を宿す者…それがこうも厄介とは」
「この力…どうやら認識を改める必要がありますね。」

「くっなるほど…流石は自ら目覚めたペルソナ使い…」

・戦闘後


☆1/31 タルタロス 憂鬱の庭アダマ 262F

・戦闘前

真田「その先が…頂上か。」
タカヤ「そうです。」
真田「なら…通らせてもらう。」
タカヤ「私は立ち塞がっている訳ではありません。」
真田「?」
タカヤ「ジンを退けたのですね…困った方達だ。」
タカヤ「刻、この期に及んで…まだあと何を欲して戦うのです。」

中略

タカヤ「無駄な事はおよしなさい…」
タカヤ「それよりも、最高の祝祭を雑念無く待とうではありませんか…」
タカヤ「あなた方と共に、というのも存外悪くない。」
ゆかり「うっとうしいっての!そんなの駄目に決まってんでしょ!?」

タカヤ「私は気付いた時には未来を奪われ、望まぬ力を負わされていました…」
タカヤ「しかし故に知ったのです…未来などという無形のものを思うことは妄想に過ぎぬと。」
タカヤ「"今"という刹那に最高の輝きを求め、それを重ねる事で、魂は満たされるのです。」
タカヤ「だから私達は求めた…今を最も輝かせる"最大の祝祭"をね。」
伊織「ワケ分かんねぇ事、グダグダ言ってんじゃねぇ!!」
伊織「テメーのそんな個人的な盛り上がりに付き合って、死んでられっか!!」
タカヤ「個人的なものではありません」
タカヤ「ご存知でしょう…?私の言葉には多くの賛同が集まっている。」

中略

タカヤ「人は、生きる意味を見出せぬままでは死と向き合う事など出来ない…」
タカヤ「けれど、そうした意味を世界が既に失っているという事に、もう誰もが気付いているのです。」
タカヤ「○○○○とは、そんな思いが世界に満ちた今という時代の人間に望まれて訪れたのですよ!」
風花「そんなの…」
天田「あ、あるワケない!そんな事っ!」
アイギス「だけど…確かに、そうかも知れない。」
ゆかり「アイギス…」
アイギス「でもわたし達は、ようやく今、それが間違いだったと気付いた…」
アイギス「だから、ここまで来たんです。」
アイギス「出来るかどうかじゃない…わたしはただ。信じて挑みます。」
アイギス「それが…"生きる"という事だから。」
美鶴「生きるべきか、死ぬべきか…1人で決められるほど、世界は簡単じゃない。」
美鶴「たとえ可能性が無くても、生きる事を簡単には諦められない。」

タカヤ「……。」
タカヤ「貴方たちは、この世界について、どれほど知っているのでしょうか?」
タカヤ「何を論じたところで、何を叫んだところで、答えが存在しない事にいずれ気づくでしょう。」
タカヤ「失われた人間が生き返らないのと同じように、失われた答えは、二度と手に入らない。」
タカヤ「決して止めることの出来ない、○○○○を前に、必死で死のうとしている貴方たちは"滑稽"だ。」
タカヤ「そんな"滑稽"さこそ、私がこの世界から消し去りたいものです。」
タカヤ「貴方たちが、自らの生き方を主張するなら、私もそうするまで…!!」
タカヤ「もはや○○○○は間もなく訪れるのですから!!」
タカヤ「クククッ…」
タカヤ「クハハハハハッ!」


・戦闘中
「焦らずとも、既に祝福の時は約束されている。」
「それがほんの少し…早いか遅いかの違いだけです。」
風花「気をつけて下さい!以前より、ずっと危険な力を感じます…!」

「今この時も、私は感じている。絶対なる終焉を…」
「この幸福を理解できないあなた方が、哀れです…」

「人が人である以上、決して抗えぬ運命だというのに…」
「それすら理解できないほど、愚かでもないでしょう…」

「フ…フフフ…やはり、決して相容れないのですね…」
「これほどの力…死を目前にして、どうして沸き上がるというのか…」

・戦闘後
タカヤ「敗れたのですね…私は…」
真田「……。」
タカヤ「動けない私に…もう出来る事はない… さあ…殺しなさい。」
アイギス「…怖いですか。」
タカヤ「…不思議なことを訊きますね。あなたは、死を知らぬ者… なら、死を恐いものだと思っているでしょうね…」
アイギス「それはどういう意味ですか?」
タカヤ「知らないからこそ、恐れるのです… …私は十分に生きた。これ以上、言い残す事などありません。」
桐条「動けない者の命を奪ってどうなる。望みのものがやってくるかどうか、そこで待っていろ。」
伊織「お前なんて、ヤッたってしゃあねえしな。そこで、悔い改めてな。」
タカヤ「フ… 変わった人たちだ…」
タカヤは静かに目を閉じた…

意識を失っているようだ…

・○○○○ ○○○○戦闘後
タカヤ「これはッ…!!」
SEES「!」
タカヤ「クク…ハハハ… クハハハハハッ!!」
天田「…お前…!」
タカヤ「フフフ、残念でしたね、いいですよ、その呆然の表情!」
真田「黙っていろ…!」
ゆかり「でも、だからって、こんなのどうすれば…」
風花「…!? 何か来る!!」
SEES「…クッ!」
伊織「…っ!」
天田「うぅっ…つ、潰される…?!」
ゆかり「何よ…!このくらい…!」

タカヤ「驚きました…正気とは思えない…」
伊織「おめーが言うかよ…!」
タカヤ「…フ…死はもう避けられない…お分かりでしょう?」
ゆかり「…ううっ!」
美鶴「…くっ!」
タカヤ「今更どうしようというのです…」
タカヤ「最後まで…見届けたかったですね…ジン…」

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最終更新:2009年03月23日 03:47