☆11/21 病院脱走
チドリ「何を描いてるんだろ、私…」
(電灯が明滅し、消える)
チドリ「何…?」
(ガラスの割れる音、非常ベルの音、病室のドアが開く音)
チドリ「!!」
侵入者「久しぶりですね…」
チドリ「その声…」
タカヤ「また会えて嬉しいですよ… ジン、先刻の物を。」
(ジン、チドリの手斧と召喚器をベッドの上に)
チドリ「!」
タカヤ「これでもう、君が縛られる理由は無い筈ですね?」
チドリ「タカヤ…」
タカヤ「分かっていますね…? 君には"居場所"など無い…私たちと来る以外はね。」
タカヤ「君もよく知っている筈だ…怖いのは、死ぬ事なんかじゃない。」
タカヤ「一番怖いのは…」
チドリ「…分かってるよ、タカヤ。」
タカヤ「…いい子だね。」

チドリ「そう…アイツのせいよ…」
チドリ「アイツが近づいてきたから、私、毎日、痛くて、苦しくて…」
チドリ「死ぬのが…怖くなって…」
ジン「なぁ、チドリ、早よう来いや。」
(チドリ、病室を出ていく)

☆11/22 タルタロス前 チドリ戦

「私の居場所はここじゃない…
 そんなの…最初から分かってた事!」

「タカヤの言うとおりね…
 やっぱり、あなたたち邪魔だわ!」

「こんな痛み…今の胸の痛さに比べたら
 何とも無いっ!」

「なんでよ!
 あなた達、なんで消えてくれないの!?
 分かんない…
 分かんないよ、順平…」

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最終更新:2009年03月23日 03:23