レビュー

■電撃PlayStation

■ヒロポン ゲーム好き一般ゲーマー代表 90
コミックのように効果音が文字として出たり、ポリゴンキャラが細かいしぐさを見せてくれたりと、フィールド上での演出が凝ってマス。
さらに、重要なシーンでは各キャラのカットインも入って、世界観&ストーリーにぐいぐい引き込まれましたよ。
戦闘はオート攻撃やチャンス時にたたみかける「総攻撃」のコマンドもあって、テンポよく進められて◎。
戦闘フィールドの探索も、仲間が勝手にアイテムなどを探し回ってくれる「散開」などの指示が出せて、サクサク進められたダス。
難易度も最初に選べるし、コレまでシリーズ作品をプレイしたことがない人もスンナリ楽しめるのでは?

■なんでもゆうこ ライトユーザー初心者代表 90
学園生活とダンジョン探索をいっぺんに楽しめる作品です。
昼間は人間関係を築き、夜はひたすら冒険。
一見昼夜の出来事は切り離されているようですが、昼間の行動がペルソナの強さに影響するなど、ちゃんと連動しているのがポイントだったりします。
ダンジョンではどんどん探索するのも途中でひくのも自由。
敵の弱点をつきながら効率よく戦うと、ごほうびとしてペルソナやアイテムがもらえるので、いわゆるザコ戦でもついつい真剣に。
まったり遊びたいときにも、アニメーションのスキップつき通常戦闘が便利。
お気楽プレイが可能なイージーモードもオススメですよ。

■本郷直樹 ゲーム中毒ハードゲーマー代表 95
「ペルソナ」「学園」と言うキーワードを残しつつも、完全に一新された世界観が新鮮です。
昼間の学生生活で楽しめる「コミュ」の話がメインストーリー以上に気になったり、弱点を突き続けることでどんどん有利になる夜の戦闘が楽しかったりと、新しいシステムが作品全体をとおしてかみあっているのは見事。
のんびりとした「学生」部分に、なんだかノスタルジーを感じずにはいられません。
中盤あたりからダンジョン探索が単調に感じられたり、お約束の1発死でヘコんだりしますけど、そんな細かいことも忘れてしまうほどのめり込みました。
夏休みじっくり遊ぶのに最適な1本。

■ウォルフ中村 理論派ゲーム職人代表 80
ペルソナ育成にも関係するコミュの存在がおもしろい。
限られた時間をやりくりしてコミュを開拓&育てるところは恋愛SLGのノリだし。
戦闘システムはシンプルだが戦略性もある。
仲間のペルソナが固定されているだけに、弱点をつかれるとザコ戦でも苦労するけどね(先制攻撃が決まればなんとかなりますが)。
ボス戦前にはワープポイントがあるので「帰還してセーブし、すぐボスのフロアに戻る」ことができる点も親切。
依頼という小目的があるのも○。
ただ、仲間の装備手順が複雑(ダンジョン内で個別に話しかける必要がある)など、不親切に感じた部分も少なからずあった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2006年08月08日 21:35