具体的な流れ
企画提供の資格
資格は特にありません。個人・団体どちらでも結構です。
また、「会員制度」や「ノルマ」についても設けません。
本来は「サークルごとの加盟」にして「ノルマ」を設けた方が、ただ乗りを防ぐことができる点で有用です。しかし、
- サークルごとの加盟にすると、各サークル内でコンセンサスをとる必要があり→時間がかかる→加盟サークルが少ないと、企画共有化の魅力がなくなる
- ノルマや加盟制度を設定すると、管理の労力がかかる→極力管理コストについてはかけたくない
という理由につき、「個人で利用可」「会員制度は設けない」「ノルマも設けない」という形をとります。
しかし、ただ乗りが増えることにより、真面目に企画を出す人の意欲が削がれる……という事態が発生した場合は、方針転換を考えます。ただ、現状ではそれでも一定数の企画が出れば、企画共有が魅力ある場として活用できうると考えています。ここらへんは実験ですし、管理側の営業努力も必要なのですが。。。
問題のオリジナリティ
問題については、「完全に自作(オリジナル)」でなくても、引用・改題された問題でも結構です。
ただし、1企画について、同一問題集から10問以上引用するのはお避けください。また、当然ながら、他人の問題を自分のものとして発表するのは禁止とします。
問題集としての販売
企画共有化サイトにアップした問題を、別途問題集の形で販売するのは、企画者本人であれば結構です。
たとえば
・「一部問題をこちらのサイトにアップし、問題集には買った人にしか読めない追加問題を掲載する」
・「企画後すぐに問題集を販売し、数ヵ月後に企画共有化にアップ(問題集をすぐ作る手間は掛かりますが……)」
といった形で、問題集と企画共有化をうまく使い分けることも可能です(いわゆる「フリーミアム」の考え方ですね)。
- 当然ですが、企画者以外の人が勝手に問題集化することは禁止します。
集まった企画の商用利用について
- アップする際、商用利用が「可」か「不可」か、記入いただきます。
商用利用については、アップ時に商用利用「可」の問題のみです。
「不可」の問題は、一切の商用利用を致しません。
- 商用利用先については、クイズプレーヤーと直接の利害が有り得る「クイズ番組」「クイズゲーム」については提供しません。
クイズプレーヤーとの利害関係のない、「ネット上でのゲーム・アプリ」「企業のキャンペーン」などが対象となります。
なお、商用利用にあたっては、問題を一部改変する可能性があります。
- 商用問題「可」とできるのは、自作問題、もしくは転用が許可された問題(クイズの杜における「フリー」レベル →参考)のみです。
自作問題と引用問題が混在している企画については、「自作問題のみ可」という指定も可能です。その場合は「この問題は自作」という形で区分け願います。
なぜ商用利用についてお伺いするか
- 基本的に当サイトの主目的は、「クイズサークルの活動に寄与する」ことあり、サイト自体は非商用です。これにより金銭的な利益を得ることが目的ではありません。
- とはいえ、このサイトの運営によりそれなりの問題数が集まることが想定されます。そして、クイズ界外に目を向ければ、クイズを販促の手段に使うなど、クイズの商用利用の可能性は多々あります。
- 一方で、商用利用を考えている企業にとって、「安定した質のクイズを揃えることは、実はそれほど容易なことではありません(大学のクイズサークルにバイトの話が時折あることでもおわかりになるかと思います)。
- そんな中、現在「クイズプレーヤー向けのサービス(情報提供や、当サイトのような問題共有システム構築等)の無償提供」と引き換えに、「クイズプレーヤーが通常使っている問題の一部を商用利用できないか」というオファーを頂いています。
- 今回オファーしている先と組むかどうかはまだ決めていません(実際、サイトの立ち上げと当面の運営は橙武者個人にて行ないます)。が、先々のことを考えた際、選択肢の一つとして「商用利用を一部認めることにより、クイズ界全体に対して何らかのメリットを提供する」ことは残しておきたいと考えています。
- ある程度企画が集まった後に再度確認するのはかなり手間ですので、方向性が決まっていない現段階からお伺いする形となります。ご理解の程、よろしくお願いします。
最終更新:2012年04月05日 21:03