店員「ありがとうございましたぁ~。」
佐々木「‥‥。」
佐々木(ふう、すこし買いすぎたかな?‥でもキョンの好みがどれか分からないからね、少しでも選択肢が多いほうがいいに決まっている。)
佐々木(一応モンンブランは、私の分と2つ買ったけど‥、キョンもモンブラン好きだったらどうしよう///、_____)
え?お前もモンブラン好きなのか?‥スマン!気づかなくて、喰っちまった‥、俺の食べ残しで悪いが食うか?
ほれ、あーん。‥おいしいか?‥‥ったく、幸せそうな顔して‥、どうだ、今度お詫びとして休日何かおいしいスイーツの店行ってみないか?
ん?‥もちろん二人にきまってるだろ?他に誰が行くんだ?俺はお前と二人で行きたいんだがな、
お前と二人でいきたいんだがな、お前と二人で_____
ダラダラ
佐々木(!?おっといけない。)じゅるっ
佐々木(こういうのは、あまり控えないとね、何せキョンは度し難い程の朴念仁だ、あとで虚しくなるのは目に見えてるからね。)
佐々木(‥‥でも、今日の昼休憩は楽しみだな‥‥///)
がやがや ~昼休憩~
佐々木「‥‥。」
佐々木(あんなに楽しみにしていた昼休憩なのに何故だろう‥。)
女子A「でね~、寝転んだ途端、相方がいきなり興奮しだしてねー‥‥」
女子B「きゃ~~~///」
女子C「で?で?結局どこまで行ったの~~~‥‥って、佐々木さん!?どうしたの~?ボーツとして‥」
女子A「あ~~、佐々木さんにはちょっとキツめの話だったかな~~?」
女子B「佐々木さんお堅いもんね~~、そもそも、男とかに興味あるの~~~??」
女子C「そりゃあるでしょ流石に~~~きゃははは」
佐々木「え?あ、う、うん、聞いてるよ、ちょっとね、‥ごめんね~気にしないで。」
佐々木「‥‥。」
佐々木(‥‥興味はあるよ、ただ、君たちがしている会話に興味がないのさ‥、うう、キョン、あんな楽しそうに‥)
佐々木(はあ、いつもなら一緒に食べてるのに‥なんでこんな日に限って‥、‥ああ、もう五月蝿いな、キョンたちの会話が聞こえないじゃないか‥)
佐々木(‥仕方ない、今日は自分で食べよう‥、ま、まあ甘いもの嫌いじゃないしね‥)
佐々木(‥‥。)
佐々木(ゴクリ。‥自分で買っておいてなんだけど、いや、自分のために買った訳じゃないけど‥、こう並べてみると結構くるものがあるね。)
佐々木(キョ、キョンとの甘い時間を過ごすのに失敗したんだ、これくらいはご褒美にいいんじゃないかい?‥今後の体重が若干気になるけど‥)
佐々木(‥‥い、いただきm)
男子A「ホントなんで女は甘いもの一緒に食べたがるかね~?」
佐々木「ピタッ‥‥。」
男子B「ホントホント。甘いもの好きなのはいいけど、それを男にまで押し付けるなよな~。」
男子C「俺もデートんとき毎回スイーツの店連れてかれるぜ‥、拷問だわありゃ。」
キョン「‥そうなのか?」
男子A「なんだキョン、お前甘いもの好きなのか?」
キョン「いや?全然。」
佐々木 チャリーン
女子A「!?佐々木さん??どうしたの、‥‥??」
キョン「デートで毎回甘いものか、そりゃ確かに拷問だな、お前の彼女に悪いが俺には無理そうだ。」
キョン「できるか判らんが、もし付き合う娘ができてもスイーツの店連れてかれるのはごめんこうむりたいね。」
佐々木 がしゃーん!!
女子A「ちょ、ちょっと、佐々木さん!?どうしたの?ティラミス、頭からいっちゃってるじゃない!?」
女子B「もしかしてそんなに好きなのティラミス?‥っていうかスイーツが好き?そんな大量に用意してるもんね‥。」
女子C「へ~以外、佐々木さんのイメージじゃないけど‥佐々木さんもやっぱ女の子ってことか~☆」
佐々木「いや?全然。」