70-641「小咄~ふらくら時間~」

『キミを見てると』

「キミといると、動悸がする位に脈打つ時があってね。」
「不整脈か?お前心臓弱いんじゃねぇの?」

『マシュマロみたいに』

「ふわふわ柔らかいものを触っていたら、何か変な気持ちになるな。」
「親友、今すぐその僕のほっぺたを触る手を離したまえ。」

『ああ神様お願い』

「佐々木、次の休みに遊びに行くか。」
「くっくっ。デートのお誘いかな?吝かでないよ。」

「遅いじゃない!罰金!」
「「?!」」

おまけ
『生命保険』

「やぁ、親友。涼宮さんとは順調かい?」
「勿論だ。こないだ、一億円の死亡保険に入れられたよ。」
「それは重畳。」
「もしもの時は頼む。」

『ホラー』
ドライブを楽しむ佐々キョン。横にはダッシュババアが。
「なぁ、親友。思うんだが対向車線を走るのって、すげぇ危ないよな?」
「勿論だ。対向車線からトラックが走って来ているが、僕達は何も見ていないよ親友。」

キキーッ!ガシャーン!

『ホラー2』
「今度は歩道側か。懲りないババァだ。」
ガッ!ズササーッ!
「……おや?キョン。ババァが見えないが。」
「排水溝の鉄で滑って、顔面から倒れたぜ。」
「やれやれ。」

END

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最終更新:2013年06月02日 03:21
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