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foobar2000

最終更新:

shirayuu

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「foo_out_asio」の検索結果
foobar2000」 から 次の単語がハイライトされています :


音楽プレイヤー foobar2000 について。
foobar2000 は、キャッシュシート形式の記述に対応しているプレイヤーですが、
それだけでなくコンポーネントで様々な形式に対応させていくことができるのが魅力の一つです。
Sound Player Lilith で再生できない音楽形式でも比較的簡単に再生させることができます。

しかし、そのコンポーネントによる拡張ゆえに設定が難しくなってしまう欠点があります。
foobar2000 の Wiki ができるほど膨大でまた解説するに一苦労なプラグインも存在します。
というわけで、foobar2000 自体の説明などは foobar2000 の wiki に任せて個人的に導入しているプラグインをつらつらと書いていくことにします。

foobar2000 wiki 日本語版
http://foobar2000.xrea.jp/



導入しているプラグイン

基本的に foobar2000 wiki の便利なコンポーネントを元に導入しています。
foobar2000: 便利なコンポーネント一覧

Input (扱える音楽フォーマットを増やす)

扱える音楽フォーマットはできるだけ増やします。
  • Monkey's Audio
  • The True Audio
  • TAK


音楽フォーマットに関しては以下のページに分かりやすく特長が述べられています。
主観的な比較と仰っていますが、かなり参考になると思います。



Monkey's Audio Decoder

Monkey's Audio を再生するためのコンポーネント。拡張子は.ape

TTA Decoder

The True Audio を再生するためのコンポーネント。拡張子は.tta

TAK Decoder

TAK(Tom's lossless Audio Kompressor) を再生するためのコンポーネント。拡張子は.tak


Output

ASIO output

ASIO を通して音楽を再生する。

DSP (Digital Signal Processing)

DSP とはなんぞやと思って Wikipedia で検索してみたところ様々な略称があるようですがデジタル信号処理 のことを表していると思います。

Bauer stereophonic-to-binaural (BS2B) DSP

ヘッドフォンが聴く機会が多いためというバイノーラルに変換してくれる コンポーネントを導入しています。
なんとなく耳に優しくなっているような気がするのは思い込みからでしょうか。

バイノーラルに関して Wikipedia に面白い記述があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%AB%E9%8C%B2%E9%9F%B3

UI (User Interface)

拡張すると劇的に変わるけどその分設定が難しいコンポーネントと思ってます。
自分好みにするとどうしても時間がかかります。しかし、使いこなすとエレガントな操作画面を自分で作ることができます。

以下の2つを入れるだけで結構変わります。

Colums UI

Single Column Playlist


また、以下のコンポーネントを付け加えると様々な情報を表示できる領域を作り出すことができます。

Track info panel mod


スペクトル

Channel Spectrum Panel

スペクトルをみることができるコンポーネントを導入してみましたがあまり使ってません。


foobar2000 で ASIO を楽しむ

foobar2000 で ASIO を楽しむためには、foobar2000のプラグインASIO4ALL が必要となる。

ASIO4ALL の入手

  1. ASIO4ALL - Universal ASIO Driver から ASIO4ALL を入手、インストール
  2. インストール時は適当に次へを押してインストール

foobar2000 のインストール

本体のインストール

foobar2000 の wiki にかなり詳しく記載されてるのでそちらを参考してください。
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%8C%96%20%28v0.9x%29


foobar2000 の公式サイトは以下のURL
http://www.foobar2000.org/

ASIO support の導入

foobar2000 本体と ASIO4ALL だけでは、
foobar2000 で ASIO を楽しむことはできない。ということで、foobar2000 の公式サイトから ASIO support を導入する。
おおざっぱに記述すると以下の通り。
  1. foobar2000 公式サイトにある Download の項目に行く
  2. ASIO support の Download からファイル本体をダウンロードする。
  3. zip 形式なので解答してfoo_out_asio.dll というファイルがあること確認する。
  4. foobar2000 本体フォルダにあるcomponents フォルダにfoo_out_asio.dll をコピー
    • components フォルダはfoobar2000 のインストール先によって変更される。たとえば、C:\Program Files\foobar2000\components
  5. foobar2000 を起動させる
  6. File->Preferences の項目の Playback->Output->ASIO Virtual Device へ行く
  7. Add New で デバイスを作る。
  8. Playback->Output の 出力を ASIO にする。

Playback->Output->ASIO Virtual Device の画面


Playback->Output の画面
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