mlterm


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manpage で mlterm の説明を見ると。

NAME
mlterm - Multi Lingual TERMinal emulator on X

と言うことらしい。つまり、多言語ターミナルと言ったところでしょうか。


参考ページ


mlterm の設定

mlterm は、utf8 に対応していてかつ、設定方法が比較的わかりやすいターミナルだと思います。
この中では、主にフォント関連の設定を行います。

設定の記述ファイルと、その内容は以下の表にまとめてみました。ファイルの置き場所は、ユーザ別に設定するのであれば、~/.mltermへファイルを作ったり変更する、システム全体にまで設定を反映させたければ、/etc/mlterm のファイルを変更します。
ファイル名 記述内容
main mlterm 自体の設定 (環境設定)
font フォント設定 (アンチエイリアスなどについて特に指定がないとき)
vfont プロポーショナルフォント使用時の設定
tfont 等幅フォント使用時の設定
aafont アンチエイリアス有効時の設定
vaafont アンチエイリアス有効時かつプロポーショナルフォントの設定
taafont アンチエイリアス有効key時かつ等幅フォント設定
color ターミナルに表示する色に関する設定

ほかに、key やら、termcap やらあるのですが正直なところよく分かりません。

主に設定する必要があるのは,mainfont です。font つまりビットマップフォントは、M+ ビットマップフォントへ、アンチエイリアスフォントは、Ricty フォントへ設定します。

このあたりは、個々で変わりますが気に入ったフォントを記述すると良いかと思います。


mlterm の環境設定 (main)

main ファイルへ記述できる内容は主に,
  • フォント関連
    • アンチエイリアスを有効にするのか
    • 等幅フォントにするのか
    • フォントサイズ
  • スクロールバーの設定
    • スクロールバーの種類
    • スクロールバーの色
  • ターミナルの色
    • 背景色
    • 前景色
といったところでしょうか、他にも設定あるかもしれません。

フォント関連の設定やら、色の設定やらありますが,
大雑把なもので、アンチエイリアスの設定など全体的な設定です。

フォントに関しては,ここでアンチエイリアスを有効にするか否かによって
フォントの設定を記述ファイルが変わってきます。

変数名 意味 備考 使用例
fontsize フォンとの大きさ 存在しないサイズは表示されない fontsize = 12
use_variable_column_width プロポーショナルフォントを使用するか true だと有効 use_variable_column_width = false
use_anti_alias フォントのアンチエイリアスを有効にするか true だと有効 use_anti_alias = false
not_use_unicode_font ユニコードフォントの使用禁止 true だとだと有効 not_use_unicode_font = true
line_space 行間 行間があると読みやすい line_space = 3
use_scrollbar スクロールバーを表示するか true だと表示 use_scrollbar =true
scrollbar_view_name スクロールバーの種類 simple とか色々種類がある scrollbar_view_name = simple
scrollbar_mode スクロールバーの位置 左か右か scrollbar_mode =right
sb_bg_color スクロールバーの背景色 #FFFFFF の用に rgb値 で指定可能 sb_bg_color = black
sb_fg_color スクロールバーの前景色 #000000 の用に rgb値 で指定可能 sb_fg_color = black
bg_color ターミナルの背景色 rgb値 で指定可能 bg_color = #333333
fg_color ターミナルの前景色 rgb値 で指定可能 fg_color = white

ここら辺りを適当に変更すれば快適な表示になるかと思います。
この中で特に気をつける項目がnot_use_unicode_font で、
UTF-8 環境 (LC_ALLとかLANG が ja_JP.UTF-8) で M+フォントのビットマップを使いたい人は,
true にする必要があります。

フォント設定 (font, vfont, tfont)

mlterm の使用フォントの設定をどのようにしたかによって枝分かれするのですが、
一番簡単な方法は,''font, vfont, tfont, aafont ,vaafont, taafont'' の全てのファイルを
同一の内容にすることです。(著者の方法)

気分によってフォントの種類を変える方は、種類毎別の記述をすればよいかと思います。

主な項目は以下の通り、他にも項目がある用ですが以下の記述を設定すれば問題なく表示できてます。
  • ISO8859_1
  • ISO8859_1_BOLD
  • JISX0201_KATA
  • JISX0201_KATA_BOLD
  • JISX0208_1983
  • JISX0208_1983_BOLD

ここからは憶測ですが、
アンチエイリアス有効時のフォント指定は
$ fc-list
で、登録されているフォントリスト名を
アンチエイリアス無効時(ビットマップ)のフォント指定は、
$ xlsfonts
で、登録されているフォント名を記述すればよいかと思います。

color 設定 (color)

色の設定は、
red, green, yellow, blue, magenta, cyan の 6つの設定に
それぞれの接頭に'hl_ がつく、
hl_red, hl_green, hl_yellow, hl_blue, hl_magenta, hl_cyan
があるようです。

表示する色がきつく感じて目にやさしい色に変更したい時に変更するといいです。

全ユーザ共通の設定を作成する

すべてのユーザに同じ設定、または、最低限の設定を一括で行う場合は、
ubuntu linux では、/etc/mlterm/ 以下に設定のファイル群をおけばよいです。

ユーザ別の設定

ユーザ別に mlterm の設定を変えたい場合は、
ホームディレクトリの~/.mlterm/ 以下に設定ファイル群をおけばよいです。



記述例

main

#############################
# font 関連
#############################
fontsize = 12
line_space = 3
use_variable_column_width=false   # 可変長コラム幅の未使用
use_anti_alias=false             # アンチエイリアスの禁止
not_use_unicode_font = true
#############################
# スクロールバー 関連
#############################
use_scrollbar=true
scrollbar_view_name = simple
scrollbar_mode = right
sb_bg_color = black
sb_fg_color = gray
#############################
# 端末色 関係
#############################
fg_color = white
bg_color = #333333

font

ISO8859_1 = -mplus-fxd-medium-r-semicondensed--12-120-75-75-c-60-iso8859-1;
US_ASCII_BOLD = -mplus-fxd-bold-r-semicondensed--12-120-75-75-c-60-iso8859-1;
JISX0201_KATA = -mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0;
JISX0201_KATA_BOLD = -mplus-gothic-bold-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0;
JISX0201_ROMAN = -mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0;
JISX0208_1983 = -mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1990-0;
JISX0208_1983_BOLD = -mplus-gothic-bold-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1990-0;

aafont

vl ゴシックフォントのとき
ISO8859_1 = VL Gothic-iso8859-1:100;
JISX0201_KATA = VL Gothic-jisx0201.1976-0:100;
JISX0201_ROMAN = VL Gothic-jisx0201.1976-0:100;
JISX0208_1983 = VL Gothic-jisx0201.1983-0:100;

Ricty フォントのとき
ISO8859_1 = ricty
JISX0201_KATA = ricty
JISX0201_ROMAN = ricty
JISX0208_1983 = ricty
DEFAULT = ricty

color

blue=#6699ff
hl_blue=#6699ff
green=#66ff66
hl_green=#66ff66
red=#ff6666
hl_red=#ff6666
yellow=#ffd314
hl_yellow=#ffd314
magenta=#9b4fff
hl_magenta=#9b4fff
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