3：カウンターとドロー - トリックスター+「なぜなにカードバトル」@Wiki

ウシ「さて、カバリアルールとジュバンニルールについては分かってもらえたかな?」
ドラ「はい。でも…これだとただ単に強いカードを持っている人が勝ってしまいますね」
ウシ「そうだね。だから、今から説明する『カウンター』が重要になってくるんだ」
ドラ「カウンター?」
ウシ「そう、カウンター。まずはこの画像を見て欲しい」

ウシ「これは、カバリアルールでのボーンマジシャン(2)とファイアレム(14)の対決だね」
ドラ「あら?明らかに数字の小さいボーンマジシャンが勝っていますね」
ウシ「ここで注目して欲しいのは、カードの色と左下にあるマーク部分なんだ」
ドラ「どちらも同じ色、魔法型ですね」
ウシ「そう、同じ種類のカードの時は数字の強さが逆になるんだ。これがカウンターだよ」

ドラ「このカウンターはカバリアルールだけのものなのですか?」
ウシ「カバリアルールだけでなく、ジュバンニルールにもちゃんとカウンターはあるよ」

ドラ「本当ですね、ライオン(7)がプレデター(感覚、3)を倒しています」
ウシ「このカウンタールールがあるから、弱いカードだけでもカードバトルで勝てる可能性が出てくるんだ」
ドラ「奥が深いのですね」

ドラ「そういえば、同じ数字も沢山ありますよね…その2枚での対戦になったらどうなるるのですか?」
ウシ「いいところに気が付いたね。カードバトルでは、同じ数字がぶつからないとは限らないんだ。そんな時に勝敗を決める要素も、このカードバトルにはしっかりと存在するんだ」

ウシ「同じ数字のカード同士、バッファロー(7)とマーラ(7)の対戦だね」
ドラ「バッファローが勝っていますね…なぜでしょうか」
ウシ「此処で注目して欲しいのはカードの左下、小さく数字が書かれているよね」
ドラ「…あ、バッファローの数字が150なのに、マーラの数字は110ですね」
ウシ「同じ数字の時には、この数字(MP)が多い方が勝つんだ。カードの色が同じでもこれは変わらないよ」
ドラ「でも、左下の数字が同じ時も出てきますよね?」
ウシ「勿論、出てくるね。この時だけはドロー(引き分け)になるんだ」

ウシ「これで、普通にカードバトルをプレイするには十分なルールを教えたけれど…」
ドラ「何か重要な事があるんですか?」
ウシ「うん、”チャンス”と”スペシャルセット”という二つの事を知っておかないと、後で大変な目に遭うかもしれないんだ」
ドラ「大変な目…?」
ウシ「そう。その二つの利点と一緒に、次に紹介するよ」

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